【一部完結】Fate/Grand Order〜Bの因子〜 作:ちょっつー
更新止まってるうちにデッカーは終わって、ブレーザーも終わり、アークも発表されてました。
時間の流れ、早すぎない?
感想、評価お待ちしてます
プロローグ
『後数分で別次元の壁に到達します』
「なんなんだよ……これ……!?」
「
ベリアルの真意を確かめるため、
無数に枝分かれした並行世界の中でも隔絶されているかのように、大きな壁のようなもので遮られているその宇宙への扉とも言える穴。誘蛾灯に誘われるよう、その穴に向かって大量の怪獣たちが押し寄せていたのだ。
『推定でも三百を超える怪獣が観測されます、どうしますかリク?』
「どうするって……行くしかないのそうなんだけ……」
「ホントに通れるのリク!? ほら見て、あの怪獣たち壁に触れただけで爆発しちゃってる!!」
ペガの言うとおり。別宇宙への向かおうとする怪獣たちだが、壁に搭載された防衛システムなのか、その壁に触れるだけで怪獣たちが爆散してしまっている。
『いくらウルトラマンジードの身体でも、ただではすまないでしょう』
「ほら! レムもそう言ってるよ!!」
「うう……。わかった、わかったから! 少し、様子を見よう。実際、怪獣が多すぎて向かおうにも向かえないしね」
二人から言われたのと、怪獣たちが無惨に散っていく姿をみて怖気づいてしまったのか、リクはすぐに突撃はせずに少し離れた場所で様子を見ることにした。
────その時、見落としてしまっていた……。
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「本当、博樹はウルトラマンが好きだなぁ〜」
「大きくなったら、ウルトラマンみたいに人を助ける人になるんですもねえ?」
「警察官かぁ、小さいころの夢が叶ったなぁ博樹!」
「立派になったわねえ博樹。孫も抱かせてもらっちゃって、ありがとうねえ」
「お前と一緒に酒が飲める日が来るなんてなあ、子どもの頃から何も変わってないと思ってたんだがなぁ」
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「……さん! 博樹さん!」
「!! ご、ごめん、何の話だったかな?」
「はあ〜勘弁してくれよお、レムレムするのは立香くんだけでいいんだからね?」
「んな! ちょっと酷くないですかダヴィンチちゃん!」
ええと、確か新たな特異点が観測って連絡を受けてブリーティングルームに集められて……それで……ああだめだ。
「コホン。それじゃあ確認も踏まえてもう一度説明しようか、今回新たに見つかった特異点は2000年代の中央アジア、そこに生じた謎の巨大地下空間。我々をそこを
地下空間。ウルトラマンとかだと結構そういう空間に怪獣が潜んでて〜ってのはよくあるからああそうなんだとは思ったけど、実際は物理的な問題上ありえないらしい。 うん、この年になって初めて知ったよ。
そうか、酸素の問題とか地熱の問題とかがあるのか、勉強になるな。
「観測結果として空間自体に危険はないと私は判断した。それと────」
特異点の発生に伴って4騎のサーヴァントが姿を消したと。
【エレナ・ブラヴァツキー】
【フェルグス・マック・ロイ】
【ヘラクレス】
【フランシス・ドレイク】
時代や地域に共通点はないが故に不可解で、敵が何らかの理由、手段によって引き寄せたものだと予想が立てられた。
こちらの本拠地にも手が届くような厄介な相手、そんな中で立香ちゃんをサポートするサーヴァントとして選ばれたのが……。
「シャルルマーニュ十二勇士が一人、アストルフォさ! マシュの可愛さ担当はボクに任せてよ!」
「シュヴァリエ・デオン、よろしい頼む。…………マシュの真面目担当、らしい。はあ」
「ええと、ダ・ヴィンチちゃん。一応この二人の選別理由を聞いておきたいんだけど……?」
「そういう顔をするのは分かるけれど、これでも戦略を考えての人選だよ?」
アストルフォくんは数々の冒険譚、しかも月にも行ったことがあるという点から未知への舞台に慣れている。デオンさんは隠密から護衛まで、その対応力は英霊の中でも随一という点から抜擢されたらしい。
……ムニエルくん、趣味は人それぞれだとは思うけどあまり表に出しすぎるのもどうかと思うよ?
「この状況で誰が最適かは分からない。リソースを考えてもそう選択肢は多くなかったのは確かだよ。わかってくれたかい?」
「はい! よろしく二人とも!」
「よし! じゃあ次は君だ」
立香ちゃんの方が一段落して、次は私の方に話が移った。
新宿の特異点で無茶したものだからその後に発生した微小特異点では待機命令を受けてたけど、この感じだとどうやら私もレイシフトのメンバーみたいだね。
「魔神柱
そう言いながらダ・ヴィンチさんがモニターを操作すると、特異点の反応を示すマークの中に、
「新宿特異点で突如として出現した宇宙怪獣ベムラー。その反応に近しいものが
「「「!!!」」」
「アガルタに、怪獣が、しかも2体いるかもしれないってことですか……?」
「ベムラーの反応だけを元に調べた結果だから定かではないけどね。君が融合獣に変身することはこちらとしては避けたいのが本音だが、相手が怪獣なら頼るほかない」
英霊が怪獣を倒せるのか? その答えはYESだ。防衛軍がウルトラマンの力を借りずに怪獣を倒しているのだから、英霊たちが倒せないはずがない。
だけど、その怪獣の弱点や相性を完璧に理解した上で最適な人選をしなければ成功しない。だからどんな怪獣とでも対等に戦うことが出来る融合獣の力が必要になってくる。
「いいね? 融合獣になるのは一度だけだ。サーヴァントたちだけで対処できるのならそちらを最優先とし、変身するとしてもこれが最後だと確信を持ったときだ」
暴れている怪獣を倒したら特異点が修復される確証はない。本当にこれが最後だと確信しない限り融合獣へは変身してはいけないと、念を……全員から無茶するなとそれはもう力強く念を押されてしまった。
「まあ、新宿であれだけ無茶無謀なことしたんだから心配されて仕方ないんだけどね……」
「みんなそれだけおじさまのことが好きなのよ」
ミーティングを終え、自室へと戻った私はレイシフトの準備をしながらアリスちゃんの話をしていた。今回はアリスちゃんを連れて行けるということで同行してもらうことにしたけど、ふと目を離したりすると彼女は物憂げに何か考えているような仕草をしていた。
「珍しいね、何か考えごとかいアリスちゃん?」
「……そうねおじさま。何だか呼ばれているような気がするの。舞台に……かしら? それとも……」
「お待たせしましたーーーーー!!!!!」
それとも、その先を話そうとしたらノックも無しに扉が開いた。大きな声と共に入ってきたのは、あの電子の海での戦いの後カルデアのシステムに介入して自分は元から登録されてるサーヴァントっていうことでここにやってきたBBだった。
そういえば、解析したいって言ってたから怪獣カプセルを1本預けていたけどそれ関係かな?
「ギリギリ、本当にギリッギリでしたよ!! で・す・け・ど♡どんな時でも間に合わせちゃうのがBBちゃんなのです♪」
「で、何のようだいBB」
「…………オホン。コチラが完成したのでお持ちしたんですよ!」
コチラに向けて腕を伸ばすBB。その手にはカプセルが私たちに見えるように握られていて、そこに描かれていたのは……。
「プロテアちゃん?」
「そうなのです! 名付けて【プロテアカプセル】! 元々莫大なエネルギーを有する怪獣1体分の力が凝縮されているこのカプセル。ほんらいはどんなウルトラマンの力もカプセルに込めることが可能を目的としていたみたいで、容量の上限が凄まじいんですよね。そこで天才&天災系なBBちゃんは思いついてしまったのです! 『あれ? これにプロテアの力封じ込めちゃうんじゃね?』と!!」
「はあ……」
「後は簡単です! ちょ〜っと月の方から持ってきた素材とかここに保管されてた激レア素材を使ってこのカプセルに限りなく近いものを作成! カプセルにプロテアの霊基情報をリンクさせて、彼女の持つ二つのイデスをカプセル内に移動させたのです!! これによって以前までは暴走していたプロテアの能力を任意で解放させることに成功させちゃったのです!! いや〜BBちゃんってば天才すぎ!?」
「で、肝心のプロテアちゃんは?」
「え!? え〜〜とですね〜〜」
? 何かあからさまに目が泳ぎ始めたな。カルデアに来てくれたのはいいけど、やっぱりあの大きさだから移動とかも制限されてしまうプロテアちゃんを見るのが苦しかったから『そういうことならBBちゃんにお任せあれ♪ その為に怪獣さんのカプセル貸してくださ〜い♡』っていうから信用して貸したのに……。
「
「プロテアちゃん、あれどこだい?」
「は〜〜博樹さ〜ん。
「え?」
「まあ! かわいらしい妖精さんだわ!!」
BBの膝下よりも小さいから30cmとかそこらへんかな? プロテアちゃん特有の片目や四肢に包帯を巻いた可愛らしいドレスを着た、アリスちゃんの言うように妖精のような女の子が顔を出した。
いつも顔を上げる所にいなくて、下って言われた所にいたのがこの子だからそういうこと何だろうな、と思うけど……。
「いや〜吸い取りすぎたっていうか〜、ほら、ヒュージスケールとグロウアップグロウってプロテアの大部分じゃないですか〜? それ故みたいな〜? …………てへ♪」
「…………はあ〜〜」
「あっ! ちょっとため息つかないでくださいよ! まるでBBちゃんが使えない子みたいじゃないですか〜〜〜!!」
| 今宵はどのような物語をご所望でしょうか?
そうですね、それでは今尚続いている物語はいかがでしょう
闇の巨人と共に、世界を救った人たちの後日談
例えば────それは「空想」からの侵略
ならば、その地に有り得もしない
可笑しくはありませんでしょう?
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ネットだとあまり評判のよくないアガルタ。最後のあの台詞とか色々と言われてますが皆さんはどうですか?
これを書くにあたっては漫画版をメインで参照にしてたりするんですが、彼女の在り方的に仕方がないと思うしそんなに?と思ったり……。むしろ最近のモーション改修のやらなさとか幕間追加しなかったりいつになったらオルガマリークエスト追加されるんだよ!なところの方が怒っていい