【一部完結】Fate/Grand Order〜Bの因子〜   作:ちょっつー

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本日はキャメロット公開日!宮野真守を元に作られたウルトロイドゼロに恐怖した後に主演宮野真守の映画を観てまた心を痛める。そんな1日……。

 やっぱり人造ウルトラマンなんて作っちゃ駄目なんだって、悲劇しか生まれない。

 曼荼羅配信開始したこのタイミングで活躍するのが主要キャラクターっぽそうな茨木ちゃんと牛若ちゃんというね……。タイミング良くない?
 アーツのジャグさん(ニュージェネエディション)、いつもの再販かと思ったらガッツリリファインされてるという愛され具合が違うな〜と思いつつポチしましたね、はい。

感想、評価お待ちしてます

誤字脱字、ご指摘ありましたら気兼ねなく


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「はあ、はあ、はあ、はあっ!!」

 

 魔獣戦線の向こうに取り残された市、ニップル。ウルクと同格の城塞都市だったからこそ、魔獣に取り囲まれながらも崩落することなく長らえてきた唯一の都市。

魔獣たちの攻勢に一定の周期が存在することを理解していた王様は、その隙をついて少しづつニップルに住む人々を避難させていたらしいんだけど、ここにきてついにニップルの備蓄が尽きたという。

 

 王様に集められた私たちは、ニップルの人たちが全員無事に避難するために救援に来たんだけど、着いた時にはすべて終わっていた。

 

 住民の人たちはみんな魔獣の餌にされていて、ティアマトの子供たちの中でも最大級の大きさを誇る怪物“ウガル”が立ち塞がる。

 

 茨木ちゃんとイシュタルもいたからいくら大きな魔獣だからと言って苦戦することはなかったけど問題はその後。

魔獣の女神が私たちの前に姿を現した。

 

『人類の怨敵。三女神同盟が首魁。貴様らが魔獣の女神と恐れた怪物────百獣母神、ティアマトが姿を見せてやった』

 

 腰から下は蛇そのもの、髪の毛は無数の大蛇ように変貌し、その手は巨大な鉤爪のように鋭く背中には2対の天使のような羽が生えた体長10メートル、蛇の身体の方も合わせると100メートルは超えている怪物。自らのティアマトを名乗るその女神の持つ圧倒的な力の前に為す術なくやられてしまうかも知れなかったその時だ。牛若丸が助けに来てくれた。

 

『ギルガメッシュ王が臣下。ライダー・牛若丸、押してまいる!!』

 

 足止めのため、私たちが逃げ切る時間を作るために駆けつけてくれた牛若丸。そんな彼女のことを信じてニップルを抜け、北壁に向かって走っているその時、ふと私の頭の中に過ったのはこの作戦が始まる前の日に言っていた牛若丸の一言だった。

 

『”貴様らにはニップル市への入場を禁じる。何があろうと、だ。王命である、破るなよ”』

 

 王様は弁慶と牛若丸にニップルへ向かうことを禁じた。────何か意図があるはず、王様とは少しだけだけど向かい合って対局したからわかる。あの王様は無駄なことなんてしない、まるで未来を見通したように行動する人だ。

 

「────ああそっか。そう言うことだったんだ」

 

「先輩っ? 立ち止まってどうしたんですか!?」

 

 弁慶と牛若丸はニップルで消える。それが視えていたから王様は運命に抗おうとしたんだ。だからあの2人をニップルヘは立ち寄らせなかった。

 

「ジーッとしてても、ドーにもならない……!」

 

「「「ッッ!?」」」

 

 私はシュメルヘ引き返し走り出した。みんな驚き固まるけど、すぐに私の後を着いてきてきてくれる。

 

『なななななにやってるんだい立香ちゃん! すぐに北壁に向かって走るんだ!! 今戻ったら牛若丸の犠牲が無駄になる!!』

 

「無駄にするんです!!」

 

 ドクターも通信越しに私の身勝手な行動を止めるよう注意してくるけれど、私はその言葉を強く否定する。

 

「今を生き残ることこそが最善なのは分かってます! だけど、このまま牛若丸が消滅することが決められた運命なのだとしたら、私はそれを認められない! 何が何でも覆してやる!!」

 

「ばっっっかじゃないの? 勝つ算段も何も無いくせに挑むとか頭おかしいんじゃないの? 付き合ってらんないわよ」

 

「じゃあイシュタルは空の上で見てればいい。茨木ちゃん!」

 

 1分だって時間が惜しいんだ。最初から戦う気のないイシュタルのことはこの際ほうっておくことにして私は茨木ちゃんに提案する。

 

「牛若丸に……いや、源氏に恩を売るって面白そうじゃない?」

 

「クッ……カッカッカッカッ!! そのような甘言に吾が乗ると思うての発言か? だがまあ、その狂気なまでに輝く瞳に免じて、今回は力を貸してやろう」

 

「う~ん。正直、彼女に何の策もなく挑むのはごめんしたいところなんだでけど……。ここで物語が終わってしまうのはさびしいからね、立香ちゃん私はどうすればいいかな?」

 

「マーリンは()()()()()()()()()

 

 この数日の間に戦闘での動きや諸々なことがちゃんと頭に入ってるのはイシュタルと茨木ちゃんだけ。正直マーリンが何が出来てどんな魔術を扱えるのかはよくわかってない。

だから勝手に動いてとお願いした。マーリンは一瞬驚いた顔を見せた後、すぐに笑みを浮かべて大きな声を上げる。

 

「そうかいそうかい。いや~()()()()()()()()()()()立香ちゃん。勝手にやれ、か……それは私の最もたる得意分野さ!!」

 

 あれ? 予期せぬ感じで最適解な答え出してた? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(ああくそ……最後が蛇の尾の一撃とは。私の武運も、ほとほと格好がつきませんね────)さよならです、みなさ」

 

()()()()()だああっ!!! 茨木ちゃん!!!」

 

「────ッッッ!!?」

 

「まったく鬼使いの荒い奴だ。生きておるなあ牛若丸、このような化生如きに後れをとるとは……卑怯な手を使わなければ我が同胞を切れなかっただけはあるなあ」

 

「茨木……ッ!? 立香……殿?」

 

 宝具を放ち、相手の顔に刀傷をつけたけれどそれで終わってしまった牛若丸。空の上では身動きが取れず、ティアマトの蛇の尾にそのままがぶりと呑み込まれてしまうといったその瞬間に茨木ちゃんが救い出した。

【仕切り直し】頼光四天王の鬼退治から唯一逃げ延びた逸話に、渡辺綱に腕を切り落とされてもなお逃げ延びた逸話が昇華された“そういう機を捉え、あるいは作り出す”茨木ちゃんの持つ能力(スキル)

その能力(スキル)を使用することで絶体絶命だった牛若丸のことを助け、私たちの立つ隣に降り立つ。

 

 ここに私たちがいるのが理解できていない牛若丸だったけど、ティアマトの地を這うような太い声に目を覚ましたようだ。

 

「ハハハハハッ! 愚か、人間とはこうも愚かだとはなあ! 貴様の奮闘虚しく、人間どもの歴史はここで終わりだ」

 

「何故、何故です!! 何故お逃げにならなかった!! 犠牲になるのは私一人でよかった、このままでは皆犬死です!!」

 

「ジーっとしてても、ドーにもならなかったからさ」

 

「は……?」

 

「牛若丸が消滅してしまう運命を、尻尾を巻いて逃げながら見てるだけなんてまっぴらごめんでさ!」

 

 ティアマトの尾が這いずり回り、その尾を牛若丸が切ったことで出た血で染まった大地に堂々と両手を組んで立ち。牛若丸に言い聞かせるように、目の前のティアマトにも届くように大声で叫ぶ。ここに来た理由を!! 

 

「ここで牛若丸が消えてしまうのが宿命なんだとしたら、私は、私たちはそれを引っくり返す!」

 

「フハハ、随分な気迫だなあ。人類最後の希望、カルデアのマスター。だが、貴様らはここで終わりだ。この我の前に屈し、恐怖し、苦しんだまま死ぬがいい」

 

 最初に彼女を見た時から思ってたんだ。あれ、大きいだけで思ったより怖くないぞ? って。緊張とあせり、戦闘後だったから感じなかったのかもって思ってたけど違う。

 

「やれるものならやってみろ!! どんなに巨大で、どんなに強大でも!! 私たちはもっと怖くて強いウルトラマンをずっと傍で見てきたんだ!! アンタなんかちっとも怖くない!!」

 

「ハアッ!!」

 

 私の言葉が気に食わなかったのか、怒りのままに何束も存在する髪の束で私たちを攻撃してくる。

一呑みで終わらせようとしたのか、大きく口を開けた蛇が私たち喰らい口を閉じるのと同時にそこにいた全員が消滅した。

 

「────幻術の類か」

 

 気づいてももう遅い。茨木ちゃんが牛若丸を助けた時からあそこに立ってティアマトと喋ってたのはマーリンの作り出した幻術だった。幻術から言葉を通すことは可能だったから喋ることで時間を稼ぎ、今私は戦場が一望できる場所で牛若丸を応急手当しながら、みんなに指示を出していた。

 

「クカカッ! 魔獣どもの女神などとほざくわりにはあれしきの小細工にも引っかかるとは、程度が知れるなぁ!!」

 

 牛若丸がやっていたように蛇たちの上を走りながらティアマトへと接近していく茨木ちゃん。牛若丸のような絶妙なバランス感覚があるわけじゃないから蛇の身に爪を突き立て切り付けながら進んでいく。

他の蛇たちが攻撃してきたらそれを切り倒すか、別の蛇に飛び移るなどしてティアマトのことを翻弄していく。

 

「ッ!! この目障りな蠅がッ!!」

 

「吾をそこいらにいる羽虫と一緒にするな、吾は鬼にししてその首魁なるぞ!」

 

「そう、そうやって彼女一人に注視してくれるととても助かる。彼女とは……いや、彼女に力を貸した彼とは顔なじみだからね、私の力の通りが随分と良いらしい」

 

 ちょこまかと動き回る茨木ちゃんを鬱陶しく思ったティアマトが何か射出するために魔術の陣がその瞳の前に現れ茨木ちゃんに狙いを定める。

狙いを定めるっていってもあの巨体から放たれる攻撃の射程は広く、蛇が上手いこと茨木ちゃん移動する範囲を固定していれば必ず当たってしまう。

 だけど、そんなことはさせまいとマーリンが同じ円卓の力を宿したマシュに魔術で強化したのを見て、私もすかさず魔術礼装に積まれた魔術でマシュを支援する。

 

「消えろ」

 

「その巨体では誰と相対しても見下すことしか出来なかろう。ふっ、偶には空を見上げた方がよいぞティアマト。ハアッ!!!」

 

「マシュ!! “瞬間強化!!! ”」

 

「ハアアアアアッッ!!!」

 

 茨木ちゃんがティアマトの顔の周りを覆うように炎を浴びせ、その炎を掃い、視界を奪われたティアマトの頭を魔術による多重の強化を受けたマシュの盾が捉えた。

 

ドゴォオオオオン!!!!! 

 

「ガアッ!!」

 

 その巨体が地面に叩きつけられる。酷いくらいに揺れるけど視線をそらさずにティアマトを見つめ、私は茨木ちゃんに指示を出す。

 

「まったく鬼使いの荒い奴だ! いいか! 終わったら貴様らの分のけえきも吾が喰らうからな!! 花の夢魔よ!! 吾にもさっきの寄越せ!!」

 

「やれやれ人使いの荒い鬼だ。まあ私も人ではないんだけどね! そおら決めておやり!!」

 

 ティアマトが地面に叩きつけられた拍子にシーソーのように上空に飛び上がった茨木ちゃんが骨刀をしまい、左手で握りながらその右腕に魔力を込める。

握っていて右手を大きく開くと、茨木ちゃんの後ろに5()()()()が現れる、その槍1本1本に炎が燃え上がると1つに収束し、巨大な手へと変化した。

 

「行くぞぉ!! 抑えられぬ、抑えきれぬッ!!! 吾が負った屈辱、恨み、怒りッッ!! 受け止められるものなら受け止めて見せよ!! 【物忌破り・一条戻橋ィ!!!!!】」

 

 渡辺綱に負けて腕を切り離された時の怒りや恨みを一新に込めた茨木ちゃん宝具が、顔を上げようとしていたティアマトをもう一度地面へ叩きつけた。

しかも今度はさっきよりも地面に近いのと、一度目で大地が割れていたからティアマトの顔が胴体を連れて更に地面にめり込んでいった。

 

「鬼が……これほどの連携を……?」

 

「すごいでしょ、私も他の鬼と会って交戦したり会話したりしたことあるけど……あそこまでコッチに合わせてくれるの、多分茨木ちゃんくらいだよ」

 

 鬼というだけで嫌悪感を抱いていた牛若丸も今のを見て納得してくれたと思う。酒呑ちゃんのような自由奔放な鬼でもない、誰かれ構わず襲う鬼たちとも違う。人一倍周りを気にして、コチラの動きに合わせてくれる。それでいてちゃんと攻撃できるチャンスを逃したりしない。まだ付き合って短いけど、茨木ちゃんはすごく()()()()鬼なんだ。

 

 多分それを気づけなかったのって、鬼だからって最初から茨木ちゃんの事を否定的に見ちゃってたからなんじゃないかなって思うし。

 

 だからと言ってまだ戦いは終わってないから牛若丸の応急処置を終えてみんなと合流しようとしたその時だった。茨木ちゃんの一撃の重さで地面の揺れが大きいのかと思ってたけど、その音がどんどんコッチに近づいてきてる。

 

【見つけたぞ】

 

「────ッ、“ガンドッ!”牛若丸、私のこと抱えてマシュたちの所に走って向かうことできる?」

 

「招致!! 行きますよ立香殿っ!!」

 

 地面を伝ってティアマトの蛇の触手が私たちの前に現れた。幸いにも蛇一つならガンドで止めることが出来たから、私は牛若丸に頼んで直ぐにマシュたちの元へ向かうようにする。

けど、私たちの場所を捉えたティアマトは合流することを許さないために私たちを囲むように蛇が襲い掛かってくる。

 

「クッ(立香殿を抱えていては八艘飛びは負担が大きい。ならば!)立香殿、舌を噛みます故口をお閉じください!」

 

「分かった!!」

 

 四方から迫る蛇たちを回転と共に一薙ぎで切り伏せると、その回転によって地面に着いた後が何やら陣のようなものに変わる。

蛇が再生する時間も与えないよう手早く刀を地面に突き刺し、目を閉じて集中力を高めてる。

 

「遮那王流離譚が一景、【自在天眼・六韜看破!】はあっ!!」

 

「んなあっ!? 突然現れるな貴様ら!!」

 

「はは、すまない。急ぎだったのもで精度も不十分だったゆえ、座標に出来そうなのがお前しかいなかった。確り私たちを受け止て見せろ()()

 

「なんとぉお!?」

 

 地面が揺れた時のような体感的なものじゃなくて、脳が揺さぶられたような精神的な方の眩暈にもにた揺れを感じたと思ったら茨木ちゃんに真上に転移していた。

牛若丸の宝具の一つなのかな? そのお陰で窮地を脱し、みんなと合流することに成功した。私たち2人を受け止めた茨木ちゃんが大変そうだったけど……。

 

「まさか、貴様ら如きがこれほどまで我に歯向かってこれるとは思いもしなかったぞ。6つの特異点を超えるだけの膂力はある……。────だが貴様らは殺されねばならぬ。我らの手で、子の一人にいたるまで殺されねばならぬ!!」

 

「あちゃー、流石に2度も地面と濃厚なキスをさせられたせいでお相手は怒り心頭みたいだ。ま、今のこの状況化で彼女が放つであろう宝具に対処できるのはその盾しかないんだけどね」

 

「すう──。マシュ、準備はいい?」

 

「はい、マスター。絶対に、彼女の宝具を受け止めきって見せます!!」

 

「ほう、盾で我が魔眼を防ごうというか。最後の悪あがきとしては面白い冗談だ、娘よ」

 

 まだ、まだチャンスは残ってる。最初の段階から私たちの事を下に下に見ていたティアマトだからこそ流れるような連携で息つく暇さえ与えなかった。

今になって私たちを認めたように見えるけど、内心ではまだ下に見ているはず。その証拠にマシュの盾を、宝具の在り方を知らないはずなのに勝った気でいる。

 

「ギャラハットさん、ここにいる皆さんを守りきる力……私に! はあああああっ!!!」

 

 マシュが盾を構え宝具【いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)】が発現し、その城という盾が私たちを魔眼から放たれた熱線から守ってくれる。

余波によって周りが灰色に染まっていくけど、石のように変わっていくあれは……石化? 

 

「ドクターッ!! ティアマトに石化の魔眼って!!!?」

 

『キミの言いたいことは分かってるよ立香ちゃん。こちらでも解析の結果が出た。明察通り、彼女は魔獣の母ティアマトではない。彼女も真名は“ゴルゴーン”だ! 女神アテナによってその身を怪物に変えられ、人々に迫害され、多くの英雄たちを殺した存在。形のない島の三姉妹のなれの果て────いいや、おそらく聖杯の力によってティアマトの権能を持ちえた存在、複合神性、ゴルゴーンだ!』

 

「その忌まわしい名を、口にするなあああああ!!!!」

 

「ッ!! はあああああああああッッ!!!!」

 

 ────ッ! 真名を看破されたゴルゴーンは怒りと共に魔眼から放たれる熱線の量を更に増大させる。それに伴って熱線を防ぎ続けているマシュが少しづつだけの後退している。

 

「どうしてくれるんだいロマン。キミが彼女の真名を明かしてしまったからこうなったんだぞ? 万事休すじゃないか」

 

『ぼぼぼ、僕のせいだっていうのかい!?』

 

「マシュ!! 茨木ちゃん、牛若丸、手伝って!!」

 

「はい!」

 

「仕方がない」

 

 効果があるかは分からないけど、少しでもマシュの支えになれるように3人でマシュの背中を押し支える。

 

「マスターッ! 茨木さん……!! 牛若丸、さんっ……!! (駄目、このままじゃ)」

 

「案ずることはない、マシュ殿。貴女は心身ともにその盾を振るう資格を十分に備えている。もっと自信を持って! そして腰に力を入れましょうぞ!!」

 

「レオニダスさんッ!! もしかして、北壁からここまで!!」

 

 北壁の守りの要を担っているレオニダスさんが、私たちを助けるためにここまで来てくれた。

けど、ゴルゴーン放つ石化の熱線を潜り抜けてここまで来てくれたためか、見ればレオニダスさんがずっと被っていた兜は砕け、持っていた盾と槍もその手にはなくなっている。

それでもレオニダスさんは後ろから私たち全員を包み込むようにガシッ! とマシュのことを支えてくれると、ニカッと笑って見せた。

 

「心を強く持つのですマシュ殿。このような状況、笑って迎えるくらいが丁度いい! 我らの勝利が不変なれば! 彼の怪物に負ける通りはないッッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 




イシュタルは加入方法があれだったために絆レベルが1かそれ以上にも満たない状態なため今回は戦いに参加せず。

立香ちゃんは魔術礼装・カルデアに加えてガンドも使える状態に成長しているので割と幅の広い戦闘が可能。
【仕切り直し】【物忌破り・一条戻橋】
茨木ちゃんのスキル&宝具。スキルの方は最近強化が入って名前変わっちゃいましたけどここでは健在。生存、生き残ることに関してだったら最高レベルの才能を持っている。宝具に関して水着のあれの本名称、普段は手の形をした憎炎の塊だが、そこに骨組みのように5本の槍が加わることで普段よりも威力&精密性が向上してたりしてなかったり?
バーサーカーであるため魔力消費が激しいはずだが契約している立香が疲れた様子はないため何か秘密があるのかも?
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