乃木さんちの青葉くんはこんな感じである   作:ቻンቻンቺቻቺቻ

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13:結末を聞く感じの男子、もしくは見舞いの話

 姉を投げ飛ばし、腕を噛みちぎられ、血濡れで転がり、幼馴染が責め立てられ、幼馴染が泣いて、腕を焼いて、幼馴染が泣いて、痛みに絶叫する。

 あの日の夜を、しばらくぶりに追体験した。

 

 

 いつの間にか閉じていた眼を開けば、半年程前に生活の場になっていた部屋にとてもよく似た白一色の部屋の白いベットで右半身を下に横になっていた。視界に入る白いカーテンが風になびく動きと微かに隙間の開けられた窓から見える青空に無性に嫌な気分になる。

 

「ひなちゃん、泣かせちゃったなぁ」

 

 命を勝ち取ったあの突発的な切り合いの直後は幼馴染の命を護りきれた事に誇りと達成感を感じていたが、悪夢のなかに何度も割り込んできた幼馴染の狂乱染みた泣き顔と泣き声に頭が冷やされた。僕が護れたのは命だけだ。自らで護ると定めた笑顔を護れず、悲しみを消して余りある笑顔をと望んだ幼馴染をまた悲しませてしまった。やはり、僕は弱く、未熟だ。

 

「目が醒めて開口一番にそれって筋金入りだな」

 

 背中側、恐らくはこの部屋の出入り口があるであろう方向から聞き慣れた格闘術の先生の声が聞こえる。振り返ろうとすると、肩から背中にかけて酷く痛んだ。

 

「そのままでいい、動くな。坊主の左側すげぇ事になってっから」

 

 出会い頭の一撃で左肩から背中までバッサリ、突きを受け止めた左腕の二の腕に穴が空き、ついでに左眉の上も裂けている。運命というものがあるのならそいつは僕の左半身に何か恨みでも抱えているのかもしれない。

 

「さっきまで鷲尾の旦那もいたんだがな、授業があるから帰ったぞ。ちなみに今はお前がチャンバラやった翌日の朝で寝ている間に傷の処置は終わってる」

 

 それは良かった、麻酔の注射されるとか縫合の為に針が何度も皮膚を通るのを想像するだけで恐ろしい。寝ている間に……いや、多分気絶している内にそういうのが終わっていて心底安堵した。

 

「坊主が気絶している間に駆け付けたんだがな、大変だったぞ。上里の嬢ちゃんはギャンギャン泣いてるし坊主は坊主で意識無い癖に嬢ちゃん抱き締めたまま離そうとしねぇから救急隊もどうしたものかと困ってやがった。その上坊主の姉ちゃんは目ぇ醒まして喚きだしたアイツの頭蹴り飛ばしてもう一度気絶させるしな」

 

 その言葉に、痛痒い左眉の上に意識が向かう。

 

「蹴り飛ばしたの、左の米神でしょ?」

 

「良く解ったな、実は意識あったのか?」

 

「いや、何事にも報いを。僕の代わりにやり返してくれたんだよ。若姉さん、そういうの容赦ないから」

 

「……お、おう。そうか」

 

 腕食べられた時より大丈夫、そう言った僕の言葉を信じて姉はいつも通り振る舞っていたのだろう。それでも、内心は気絶してしまった僕のことを心配していた筈だ。これも、僕の無力のせいなのだ。

 

「さて、坊主の意識もはっきりしてるしやらなきゃならない仕事の話だ、大社のお偉方からの伝言を伝えとく」

 

「んー?」

 

 背中側から聞こえる声が引き締まった物にかわる、「勿体ぶった喋り方だったが解りやすいように崩す」と前置きしてから格闘術の先生は続ける。

 

「四国の未来を担う勇者と巫女への献身、誠に大義。これからも清き心にて励みなさい」

 

「んー、んー?……んん?」

 

「これからも、頑張れだってよ」

 

「そうじゃなくてさ」

 

 僕は姉と幼馴染が勇者だから巫女だからではなく、ただ大切な幼馴染が危機に晒されたのが許せなかっただけなので、献身とか清き心とか言われてもどうにもピンとこないのである。そう格闘術の先生に言うと「知らん爺さん達が良く解らんけど褒めてたと思え」と言われたのでそう思うことにする。

 

「実はな、ここまでが前置きなんだ」

 

 引き締まった声が熱を帯びる。

 

「この事件、裏もふくめて俺達大人達は後手に周り続けて子供であるお前達を何度も危機に晒してしまった。すまない」

 

 背後から動く気配と衣擦れの音、見えないが多分、格闘術の先生は頭を下げているのだろう。しかし、見えないそれよりも気になる事がある。

 

「裏?」

 

 再び動く気配、元の体勢に戻ったのだろう。「説明してなかったな」と口を開いて挟む。

 

「この事件はな、黒幕がいた。不法侵入してたあの伊達男だ」

 

 曰く、ゴシップ誌の記者であるあの伊達男が天災以来丸亀城を占有する大社の記事を書こうとしたけど秘密主義な大社から記事になるような情報を調達する事ができず、それならばと無理矢理事件をおこして記事のネタを作ろうとしたらしい。それ故に浮浪者達に噂を流して扇動していたとの事。

 

「浮浪者を一人一人聞き込みして噂の元を探したら全部あの伊達男に辿り着いた、捕まえた刃物野郎も直接聴いたと吐いてる」

 

「記事を作るためのマッチポンプ的な?」

 

「火を消す気が無いからただのマッチだ」

 

「うわぁ、酷い話だね」

 

 情報を公開してないはずなのに顔写真や似顔絵が出回った事から身内か接触の有り得た不法侵入の前科のあった人物を洗い出し、あの伊達男が浮かび上がってきたのと噂の元が繋がってきたのが先日の御用になったあの日の前後、そしてとどめに刃物男の吐いた情報を突き付けて伊達男も留置場の中で白状したらしい。あの手段を選ばなさそうな眼は既に事件を起こしちゃってた眼だったようだ。

 

「僕、知らない間にすんごい貢献してるじゃん」

 

「あぁ、正直連絡貰って向かったら伊達男がいて内心ウッキウキだった。マジでよくやってくれた」

 

 それ故の先程の崩してもややこしい大社の偉い人からのお褒めの言葉という事らしい。

 

「さて、後は坊主の怪我が治れば全部解決だ。俺は帰る、ゆっくり休めよ」

 

 そう言って、背後でゴソゴソと動く音の後に扉の開閉音。言葉通り格闘術の先生は帰ったのだろう、もしかしたら事件の関係で忙しいのかもしれない。

 

「僕にとっては解決してないんだよなぁ」

 

 むしろ解決すべき課題が増えたと言ってもいい。第一に僕自身の弱さ、あの力任せの動きからして武の心得が無かったであろう刃物男に不利な条件が重なったとはいえ押しきられる寸前まで追い詰められる不様。鍛練が足りない。

 第二に咄嗟の判断の遅さ、杏が駆け出した時も幼馴染が駆け出した時も僕は想定外の事態に思考が硬直していた。判断力とは居合の精神の鍛練で鍛えられるだろうか?姉に相談してみよう。

 第三に、泣かせてしまった幼馴染。あの天災の夜でさえ僕が腕を焼く寸前まで気丈に振る舞っていた幼馴染があれほどに泣き叫んだのだ、とても怖くて辛かったに違いない。僕はあの溺れるほどの涙にどう報いればいいのだろうか。……まずは謝ろう。僕の未熟のせいで怖い思いをさせてごめんねと、謝らなければ。

 

 無性に幼馴染の笑顔が見たくなった。

 どうしようもなく、姉の手を握りたい。

 

 この無力感に沈む精神は血を流しすぎたせいなのか、たっぷり半日寝ていたはずなのにのしかかる倦怠感に任せて目蓋を閉じた。

 

 

 ─────

 

 

 カラリと、開かれた扉の控え目な音にいつかの焼き増しのように意識が浮上した。

 

「来たぞ、怪我の調子はどうだ」

「青葉ちゃん、寝てたんですか?」

 

「やること無いと、寝るしか無いんだよ」

 

 いつかの焼き増しの会話。寝ている間にうつ伏せになっていた体を、痛みを無視して起こせばいつも通りの姉といつも通りの幼馴染がそこにいた。……いつも通り?

 姉はともかくあれほどに荒れていた幼馴染の平常な姿に違和感を覚え、ついまじまじと幼馴染の顔を凝視してしまう。

 

「んー?」

 

「そんなに見つめてどうしたんですか?」

 

「大方、ひなたの事を心配していたが今のひなたが平気そうに見えるから逆に気になってるんだろう」

 

 姉はやはり、僕の事を平然と見抜く。その通りなのだ。

 

「そうなんですか、青葉ちゃん、心配してくれてありがとう。……私には泣く前にしなければならない事がありますから」

 

「しなければならない事?」

 

 ベットに座る僕に向かい合うように立つ幼馴染、平常の顔が毅然さを含む微笑みに変わる。

 

 

「青葉ちゃん、危ないところを護ってくれて、ありがとう。青葉ちゃんのおかげで、私は怪我一つ無く、助かりました。」

 

 それは、違う。

 

「……でも、僕はひなちゃんに怖い思いをさせて……あんなに、ひなちゃんは泣いていたのに……」

 

「私が怖い思いをしたのはあの刃物の人のせいです。青葉ちゃんは……青葉ちゃんが、私を護り、救ってくれたんです。だから、ありがとう」

 

「……僕の……未熟のせいで」

 

 暖かい幼馴染の腕が、僕の頭を優しく包んだ。視界が影に埋まり、額を通して幼馴染の緩やかな鼓動が伝わる。

 

「たとえ、青葉ちゃんが自らを未熟と責めても、私はそれでも青葉ちゃんに救われてるんです。だから、ありがとうございます」

 

──なぜこんなにも、僕の幼馴染は優しいのか。なぜ優しく在るために、あれほどに乱れていた心を一晩で呑み込めるほどに、強いのか。

 

「ごめん、ひなちゃん。未熟で、ごめんね」

 

「いいえ、青葉ちゃんは立派に私を護ってくれました。ありがとうございます」

 

 優しく、だけど強く、僕を抱き締めてくれた幼馴染の言葉に心が安らぐ。幼馴染の心は、未熟な僕が心配を覚える程に弱くなかった。

 弱かったのは、弱っていたのは、僕だった。

 

 そっと幼馴染の胸から離れて、微笑む幼馴染の顔を見る。

 

「ひなちゃん、無事でいてくれて、ありがとう」

 

「こちらこそ、ありがとうございます」

 

 その微笑みが、泣きたくなるほど嬉しかった。

 

 

 ─────

 

 

 少しだけ滲んだ目尻の水滴が乾いた頃、姉が「実は皆が見舞いに来てくれていてな」と切り出した。

 

「そうなの?」

 

「あぁ、話をする間待ってて貰ってるんだ。話も落ち着いたようだし呼びに行ってくる」

 

 そう言って、一度僕に微笑んでから病室をでる姉。

 

「皆、お見舞いにきてくれたんだ」

 

「青葉ちゃんが切りつけられたって聞いて、皆すごく心配してたんですよ」

 

「そっかぁ」

 

 会話しながら部屋の隅に畳まれていたパイプ椅子を手際よく広げる幼馴染、数は六、勇者教室の全員が此処にきているのだろう。

 

「青葉生きてるか~?」

 

「それ、結構不謹慎だよタマっち先輩」

 

「わっ、頭におっきな絆創膏……頭大丈夫?」

 

「高嶋さん……悪気が無くてもそれはちょっと……」

 

「連れてきたぞ」

 

 実に賑やか。教室にいる気分だ。

 皆が用意されていたパイプ椅子に腰を掛けて僕を見る。集中する視線がどうにもむず痒い。

 

「悪い人やっつけたんだって?凄いね青葉くん」

 

「しこたまやっつけられたりもしたけどね、危なかったよ」

 

「命に別状は無いとは聞いてたけど……見た目以外は元気そうね」

 

「見た目?そんなに酷い?」

 

 病院に運ばれてから鏡を見る機会は無かったので、自分がどんな姿なのかは全く把握していない。言われる程によろしくない見た目なのか。

 

「一番最初の転入してきた日みたいな顔色してるぞ。またあんずがビビっちまうんじゃないか?」

 

「んもぅ、タマっち先輩ったら」

 

「あ~、たっぷり血が抜けたからね。貧血なのかも」

 

「青葉の全身真っ赤だったからなぁ、救急車が来るまで気が気ではなかったぞ」

 

 やはり、あの時の姉は平常のふりだったようだ。

 

「朝礼で真っ青な鷲尾先生が青葉くんが斬られたなんて言うから凄くビックリしたけど本人は顔色以外いつも通りだね」

 

「そりゃあ、まあ、生きてればいつも通りさ」

 

「うーん、この微妙な齟齬感。やっぱりいつも通りだね」

 

 杏の曖昧な笑顔もいつも通りに見える。

 

「しっかし未来の刃物男かもと思ってたが……現在の刃物男からもうその座を奪うだなんて、やるじゃん青葉」

 

「タマっち、刃物男はね……怖かったよ。タマっちは怖いの、平気?」

 

「球子……無茶をしたな」

 

「タマっちさん、春が来ますよ」

 

「なんてこった、軽いジョークのつもりが地雷だった」

 

「弁護できないなぁ」

 

 わりかしスレスレな球子のブラックジョークに乗っかり、皆で笑い合う。

 

「あぁそうだ、忘れない内に渡しておく」

 

 思い出したように姉が僕の座るベッドに中身の詰まった鞄を置く。

 

「んー?なにこれ?」

 

「青葉のパンツだ」

 

 パンツと申したか。姉は僕のパンツを鞄に入れて持ち歩くのか。

 

「もちろんその他の肌着も詰まってるぞ」

 

「お見舞いに来る直前に、いかん、忘れてた。なんて言って青葉くんの部屋に向かって箪笥から堂々とパンツを鞄に詰め始めた衝撃はなかなかだったよ」

 

「何事かと思って着いていった皆にお構い無くやるもんだから反応に困っちゃった」

 

 寸分違わぬ平常さの姉に困惑とも違う微妙な表情になる友奈と杏。僕は知らない間にクラスメイト達にパンツを公開していたらしい。なんてこった。

 

「まじか、最大の敵は若姉さんだったのか」

 

「何故だ青葉!?」

 

「弁護できませんね」

 

 首を左右に振る幼馴染。姉が皆に視線を向けると皆も首を左右に振った。当然だと思う。

 

「で、なんで着替え?」

 

「なんでって、入院するからだろう」

 

「こいつ、ズッパリ斬られた次の日に病院から帰れるとでも思ってたのか。思考が野武士過ぎてタマげるな」

 

「何も考えて無かっただけじゃないかな?」

 

 確かに何も考えていなかったが、どうにも心にくる指摘である。

 

「春休みが終わるまでは病院生活ですよ」

 

「えっ?」

 

 それは、困る。これから来る桜の季節をこんな白い箱の中で過ごせと言うのか。そんな残酷な宣告をした幼馴染の微笑みが、今は人を追い詰めて笑う悪魔のように見えた。

 

「まさか……花見は」

 

「出来るわけ無いだろう」

 

 断言する姉。

 

「ひなちゃん!」

 

「傷を癒してください」

 

 遠回しに不許可発言の幼馴染。

 他の皆に視線で助けを求めてみたが「無理だろ」「流石に諦めなよ」「無理するのは良くないよ」と口々に否定されてしまった。

 

「ち、千景ちゃん……花見、エンジョイ……?」

 

「残念だけど……休んだ方がいいわ」

 

 なんてこった。味方は誰一人いなかった。全員が花見を阻止しようとする敵だったのか。

 

「まじかよ、やってらんねぇや。今から刃物男ブッタ斬ってやりに行くかな。若姉さん、生大刀貸して」

 

「青葉くんがグレた!?」

 

 グレたくもなるほどにガッカリなのである。

 

「花見願望が裏返ったか、今年は早かったな」

「春ですね、これからどんどん暖かくなりますよ」

 

「……青葉くんがおかしくなるのは風物詩なんだ」

 

「これが春の青葉か、タマはかなり綱渡りでジョークを飛ばしていたのか」

 

「実は本音半分のブラックジョークなんだよね」

 

「……わかりにくいわ」

 

「……半分本音なんだ」

 

「もう半分はなんだ?」

 

「願望かな?何事にも報いを、やり返してやりたい気持ちが有るのは否定できない」

 

「思考の100%がブッタ斬るじゃないか、青葉って実は本当に野武士思考なのか?」

 

「ブラックジョークじゃなくて普通にブラック発言だよ」

 

「ここまでが僕のジョークなのさ」

 

「本当に……わかりにくいわ」

 

 微妙な空気になる病室、僕のブラックジョークは毎度の事ながらウケないらしい。トークの鍛練が足りないようだがトークの鍛え方とは如何なるものか。

 

「そっかぁ、花見はお預けかぁ」

 

「来年がある、今年は我慢しろ」

 

「うん、そうするよ」

 

 生きていればまた春はくる。来年こそは皆と花見がしたいものだと強く心に思った春の始まり。

 丸亀城勇者教室の皆は一つ進級した。




 
 
 
 
 
 
青葉くん
死線を越えても心に何も感じない小学生という訳ではない、自覚無く弱ってた。花見したい。ジョークセンスは下。花見がしたい。姉がやり返してくれて少しスッキリ。花見がしたい。何故花見がしたいかって?言語化できない本能のようなものである。

ひなたちゃん
短い会話ですぐに幼馴染の弱った心を見抜いた。幼馴染は「ごめんなさい」より「ありがとう」と笑顔で言う方が喜ぶと知っている。窮地に飛び込んだ自責の思いはもちろん有るけどそれよりもありったけのありがとうを伝えたかった。他意なんて無く、ただ大切な相手を抱き締めた。

若葉さん
延長のPK戦、全力のシュートで決着。もちろん勇者の力は使わずにただの人間として、姉としての全力シュートです。これが報いだ。三人の思い合う心に優劣なんて無いが幼馴染の深い優しさには敵わないなと思ってる。パンツは恥じらってあげて。

タマっち
Q.クラスメイトが街でチャンバラしましたね。
A.その内やると思ってた。

杏ちゃん
Q.クラスメイトが街でチャンバラしましたよ。
A.相手は無事ですか?

友奈ちゃん
Q.クラスメイトが街でチャンバラっす。
A.そうなんだ、すごいね!ところでチャンバラって何?

千景ちゃん
Q.クラスメイトが街でチャンバラしたんですが。
A.ランダムエンカウントのボス戦なんて質悪いわ。

格闘術の先生
病室で眼を覚ましたら女の子がいると思ったか?残念、俺だ。をやった鬼畜。喋り過ぎ。

鷲尾の旦那
小学生の教え子が街で刃傷沙汰をやって真っ青。目が覚めるまで付き添いたくて徹夜で見守って更に真っ青。授業があるから帰った。

伊達男
扇動しても汚っさん達が善良過ぎた上に真に受けたのは刃物男一人だけでワンアウト。全然事が起こらないから自分で侵入してネタ探ししたら即通報でツーアウト。ようやく事を起こした刃物男が返り討ちでスリーアウト。ゲームセット。
ちょっかい掛けた相手がまずかった。ただの宗教法人とは違います。とても凄い組織です。

大社の偉い人達(一部)
最高戦力(見込み)の士気に関わるし拾ってやるか→うん?双子?一卵性の男女?へ~→番犬位の役に立つのか、やるじゃん→セコム機能もあるのか、良い拾い物やん、褒めてやるわ。という推移なのかもしれない。


────

黒幕は既に捕まえてたという結末をやりたかったのですが、読み返したら伊達男の影が薄かったり書こうとした情報が弱かったり複数人の会話の時に杏ちゃんと友奈ちゃんの会話の区別がしにくかったりと、構想していた話との乖離が激しくて首を捻っています。

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