乃木さんちの青葉くんはこんな感じである 作:ቻンቻンቺቻቺቻ
振り返った先にいたすえた異臭を放つ男、擦りきれてボロボロになった汚れた服装のその男は片方のレンズに亀裂の走った眼鏡を掛けた顔で赤子のようにくしゃりと笑っていた。
「お嬢ちゃん、丸亀城の女の子だね」
再度問われる声、大声で叫ぶために返事を返さずに息を大きく吸い込む。異臭もまとめて吸ってしまってかなり気持ち悪い。
『少しでも危ないかもって思ったら、なにがなんでも逃げて、大声で助けを呼んで、自分の身を守って、絶対だよ』
青葉に言われた事の実行、公園の入り口は男が立ち塞がっているのでまずは大声で叫んで助けを呼ぶ、それから全力で走って公園を突き抜けるつもりだ。
約束を破って人通りの少ない場所に来たらこんな明らかにヤバそうな奴に出会ってしまった、不気味な見た目の男にちょっと怖くて震えそうになる身体を気合いで抑えつつも"身を守る"という約束だけは意地でも守り通す。
「あっ、待って。ぼくはナニもしないよ。ほら、こんなんじゃナニもしようが無いじゃん?」
助けを呼ぼうと叫ぶ直前、男がタマに向かって両の手のひらを広げて見せる。片方の手には人差し指だけ、もう片方には親指と中指だけ。「腕もこんなのだし」と少ない指で器用に腕捲りすると貧相な腕、先程見てしまった半裸な青葉の腕と比べるとマッチ棒みたいなその腕には力が有るようにはとても見えない。勇者の鍛練で鍛えているタマの方が腕力が有るかもと思えるほどの貧相さだ。
「危ない物だって何ももってないよ」
ボロボロの衣服をバサバサと動かして赤子のように笑う男、動かすたびに風に乗ってすえた匂いが強まる。
「……なんの用が有ってタマに声を掛けたんだ」
最初に『丸亀城の女の子だね』と確認するように問い掛けてきたこの男は何の目的があって"丸亀城の女の子"に接触したのか、もしかしたらタマと同じ"丸亀城の女の子"であるあんずと何か関係が有るのかもしれない。
「お嬢ちゃん、ぼくとお話してくれるんだ。優しいんだね」
赤子の笑みを深めて「おやぢさん以外はぼくと余りお話してくれないから嬉しいよ」と自分が話し掛けてきたことを棚に上げる男、この男の笑みはどうにも不気味で近寄りがたい。同じ笑顔でもあんずの可愛い笑顔や脱力感のある青葉のぽやぽやとはこんなにも違うのか。
「用が無いならタマは行くぞ、急いでるんだ」
このヤバそうな男と関わっている間にもあんずが何処かで危ない目に遭ってるかもと思うとすぐにでも走り出して捜しに行きたくなるけどこの男に背中を見せるのはタマが危なくなる気がする。あんちゃん先生も護身術の授業で『ヤバそうな奴に遭ったら刺激するな、背中を見せるな』って言っていた、走らずに目を背けないように後ろ歩きにゆっくりと離れる。
「急いでいるのは、捜し物してるから?お友達かな?」
「!」
男の言葉に、足が止まる。
「何か知ってるのか」
「あぁはぁ、やっぱりそうなんだ。同じ制服着てるからお友達かなって思ったんだ」
開いた口で息を吐き出す赤子のような満面の笑み、笑えば笑うだけ不気味さが増すのはなんでなんだ。
「捜してるお友達は、大切?」
「……妹みたいに大切な奴なんだ、何か知ってるなら教えてくれ」
「あぁはぁはぁ、大切、いいねぇ」
不気味さしか感じない笑い顔の男が「こっちだよ」と言ってタマの横を片足を引き摺りながらすれ違って進んで行く。着いて行くかは一瞬だけ迷ったが他に手掛かりも無いから警戒を解かずに少し離れて後ろを歩く。
「僕にも大切な友達がいてね、淡い金色のフワフワした子だったんだ」
振り返らずに語る上機嫌な男「お日様に当たると白っぽくなったりクリーム色にも見えてたんだ」と続ける。
「……それで?」
「ホントにホントに大切でさ、箱にしまっておきたい程だったんだけどお日様の光が似合うからしまわないでいつも一緒におさんぽしてたんだ」
無視して機嫌を損ねるのは多分良くないと思って返した相槌に、男は楽しそうに言葉を繋げる。
会話の節々に感じるナニかや男そのものの雰囲気から感じる"普通ではない"って感じのヤバい雰囲気。青葉みたいなアホっぽいズレとかじゃない人として何かがズレてる空気を感じる。
「ずっと一緒にいたかったんだけどね……死んじゃった、殺されたんだ」
「……なんだって?」
初対面の相手との雑談にしては物々しい発言に思わず聞き返してしまった。男は気にせずに口を動かし続ける。
「ぼくがまだスナッフのお仕事をしている時のオヤジの息子がさ、殺したんだ。あの子の最期はね、足がバキバキになって歩け無いようにされてから頭を踏み潰されたんだ。自慢のフワフワも赤くなっちゃてたよ」
「……何を……言ってるんだ」
「悲しくて辛くてさ、一緒にいれなくなっちゃうのが嫌だから僕はあの子を食べたんだ。一緒になろうと思って食べたんだけどホントは一緒に生きていたかったなぁ」
ヤバい、コイツ絶対ヤバい!
「食べても辛いのが無くならないからさ、オヤジの息子にあの子がやられた事をやり返したんだ。頭を踏み潰す前に止められて指をバチんってされて膝もわられちゃったけどね」
作り話なのか本当の話なのかはどうでもいい、こんな内容の話を初対面の相手へ日常会話の延長みたいに平然と話すのが既におかしい、なんとなくで感じていた"普通ではない"の印象が"イカれてる"って確信に変わる。
こんなイカれた男と人気の無い公園で二人きりな事実に首筋から背中まで全てに冷たいモノが走り、恐怖で手と足が震えてくる。
「君のお友達を見た時にね、ぼくは衝撃を感じたんだ」
このイカれた男から逃げ出したいけど、あんずの手掛かりの為にもゆっくりと歩くこの男から離れる訳にはいかない。でも、怖い。
「お日様の下で輝くフワフワな髪の毛がさ、あの子のフワフワとそっくりで……生まれ変わって帰って来てくれたんじゃないかって思っちゃった。あの子みたいに抱きしめたいなぁ」
「……そうか」
「あぁ……抱きしめたかったなぁ。きっとあったかくて、フワフワなんだろうなぁ」
イカれてるだけじゃなくて、変態だ。
コイツは、とにかくヤバい。
「話は変わるけどさ」
「……なん、だ」
緊張と恐怖に声が掠れる。
「お嬢ちゃんみたいな可愛い子がさ、暗くなってから一人で歩くのは危ないと思うよ?」
「……うん、気を付ける」
目の前にいるとびっきりの危ない奴からの警告、「お前が一番危ねぇよ!」とはツッコめない、刺激してしまったら後が怖い。こんな奴から可愛いと言われても何も嬉しくないし照れすら沸いてこない。
「可愛い子はね、さらわれてあの子みたいにヒドイ事されちゃうんだ」
「……怖いな」
「スナッフもね、そうやって撮影するんだよ」
本音が溢れるが、イカれ男は気にも留めない。
「スナッフってわかる?殺すのをビデオに録る事だよ」
タマ、最初に遭った時に叫んで逃げとけばよかった。
コイツ、スナッフって奴の仕事してたって言ってたよな?
もう恐怖に耐えれなさそうだ、誰かに助けを求めれないかと周囲を見渡してまた恐怖の元が増えた。イカれ男と着いて行くタマを遠巻きに包囲する複数の人影、どれもこれもがイカれ男みたいにボロボロな格好をしているのが辛うじて確認できた。
タマ、もしかしたらヒドイ事されて死ぬかも。
男が引き摺っていた足を止める、辿り着いた場所はベンチが並んで置いてある休憩スペース。一つのベンチには多分ホームレスの人が寝ていて、別のベンチには新聞紙に覆われた人間サイズのナニかが横たわっている。
「ほら、友達?」
男が赤子の笑みで新聞紙の包みを指差した。
「そのままじゃかわいそうだから、こうしておいたんだぁ」
「…………」
横たわるナニかの大きさは、捜していたあんずがそのまま横になったら同じ位の大きさ。息が、詰まる。
明らかにイカれてる男に連れてこられた先に横たわる友達だと称された新聞紙に覆われたモノ、「かわいそう」と言う発言。嫌な想像が、心を埋める。
「あぁはぁ、御対面だねぇ」
粘りつくような不気味な笑い声に押され、震える手で新聞紙を捲り上げた。
─────
夜の丸亀市を走る。狭い路地裏、裏道沿いのコンビニ、寂れた神社、不良の溜まり場になっている橋の下、とにかくほんの少しでも可能性があるかもしれないと思った場所を手当たり次第に走り抜けて杏の姿か行方の手掛かりを探す。ついでにカツアゲしていた不良を通り抜けざまに蹴り飛ばしておいた。
『そこの君、こんな時間に何を─』と、お巡りさんに一度補導され掛けたが呼び止められた直後にお巡りさんの無線機に緊急の通信が入り、四国全体で杏の探索をするための緊急配備が通達されていた。直後に僕のスマホにも格闘術の先生から電話が掛かり、警察の協力で丸亀市の検問による完全封鎖が知らされ、杏を探し回る僕を大社の特別な民間協力者として警察と協力しあえる体制が臨時的に作られたと教えられた。
無線での連絡を終えたお巡りさんと電話を終えた僕の目が合い、お巡りさんは無言で敬礼し僕は一礼してから別れたのは少し前の出来事。
人気の無い場所を中心に走り回る僕だが、その人気の無い場所でも巡回のパトカーや自転車のお巡りさんとスレ違う回数が増えて来たことに心強さを感じる。電話での連絡の際に同じく街を走り回っている球子はお巡りさんが見付け次第一緒に行動すると聞いていたので、球子の心配は余りしなくても良さそうだ。
なんで、これだけ捜しても手掛かり一つ見付けられないんだ?
街の中の死角を埋めるように配備された警察と大社に見付けられずないのは何故なのか、走りながらも考える。街中にはいない?街の外?山中?……街中巡回する眼の更に死角である建物の中?
ちょっと自覚は有る僕の足りない頭で考えてもどうにも解らない、足りなくなった酸素にみだれた呼吸を整える為に一度走る足を休めて歩き出す。
「あっれ~、もしかしなくても青葉くんじゃん?」
何処かで聞いたような声に足を止めて、声の元に振り向く。振り向いた先にいたのはなんとなく見覚えのある年齢の近そうな少年、その格好は全体的にアウトローなファッションをしていた。似たようなファッションの一団が屯している輪から抜けて歩み寄ってくる。
「誰?」
「うっはー、青葉くん冷てー。天災を一緒に乗り越えた仲じゃん。俺、オレオレ、俺だよ」
誰だよ。知り合いにオレオレ詐欺をするやつはいない。なんだかムカつく顔の変人を無視して歩き出す。
「ンー、冷たい通り越してもう薄情レベルっ!俺だよドギー君って呼ばれてた俺っ!上里にちょっかい掛けて青葉くんに鼻血出すまで殴られたドギー君でっす」
思い出した、確かにこのムカつく顔は幼馴染を泣かせたアイツの面影がある。
「なになにドギー君、コレにボコボコにされたの?」「うはっ!お礼参りか?」「おっしゃっ、囲むぜ~」
なんだコイツら……いや、もしかしてコレは報いなのかもしれない。僕の薄情への報い。
かつて通っていた学校のクラスメイト達の天災後の事を知るのが怖くてそのまま何も知らずに顔も見せずに姉と幼馴染と一緒に丸亀城に来てしまった報いなのかもしれない。報いを、かつてのクラスメイトだったこの少年が持ってきたのだ、
でも、今はそれに付き合ってる暇は無い。
今僕かすべきはこの不良集団に付き合ってヤる事では無くて杏を捜す事だ、勇者で凄く強い以外は普通の穏やかな女の子である杏の身が危機に陥っているかもしれないのに時間を無駄にはできない。
僕は杏を無事に丸亀城に帰して、またクラス皆で楽しく穏やかに過ごしたいのだ、邪魔をするならば──
「あー違う違う、そういう物騒なのじゃないから。ほら、皆散った散った~」
峰で全員鼻を潰してやれば道は開けるだろうと浸り袖に伸び掛けた手が止まる。「なんだー」「ほーん」等と肩を落とす不良少年達が屯していた場所にだらだらと歩いて戻っていく。
「んでさー、青葉くん超久しぶりじゃん?男気入りすぎた根性焼きで入院してから学校に来なくなったから死んじゃったかと思ってたよ。SNSの画像で生きてるのは後で知ったけど」
何がしたいんだコイツは、僕を挑発しているのだろうか?
「んまっそれは置いといて、なんか青葉くん雰囲気凄いじゃん?何か困り事?」
ムカつく喋り方とムカつく顔で無性にイライラとしてしまうが、微かな可能性も無視はできないと思い懐から出したスマホを操作して保存されていた画像の中から杏の写っている画像を探して目の前のコイツに見せてみる。
「このフワフワな子が行方不明なんだ、何か知らない?」
「うっひょーー!超可愛い!えっ?青葉くんの彼女?」
時間を無駄にしたようだ、隠せない大きさの溜め息をその場に残して歩き出す。歩き出そうと思ったが、屯していたはずの不良集団が驚きの速さで再び僕を包囲した。
「そんな驚く程かわい……可愛い!」「うっは!」「このスマホ重たくね?」「俺的にこっちに写ってるポニテの方が絶対好みだわ」
最後のお前、顔は覚えた。
「その子を捜してるみたいだなんだけど皆知らないっしょ?」
問い掛けるドギーの声に帰らない返事、不良集団の手から手へと移っては勝手に操作されてアルバムの中をみてははしゃぐ集団からスマホを奪い返す。
「時間を無駄にした」
本音が口から溢れてしまったが仕方ないと思う。今度こそ歩き出そうとしたところで向かう先から集団と似たファッションの少年が酷く焦った様子で掛けてくるのが見えた。
「おい皆!よそから来てたアイツらとうとうやりやがったぞ、女の子車に引きずり込んでさらってやがった」
何かを考える前に僕はその少年に駆け寄って肩を掴んでいた。ただ事では無い少年の発言に、怒り、焦り、恐怖、憎悪などが絡み合うドロドロとした感情が噴き出してくる。
「見たこと全部話して……いや、まず女の子はどんな女の子だった」
「なんだお前……どっかで会ったか?って痛い!どんな握力してんだよ!」
「話せ、今の僕は短気だぞ」
「話してあげてっちょ、そんで青葉くんは離してあげて?顔怖いよ?」
ちょっと怯えた少年曰く、最近丸亀市に現れた他所から来た不良グループが夜道を歩いていた金髪の女の子を不良グループ達の乗り回している車に無理矢理乗せて走り去るのを目撃者したらしい。女の子の姿は後ろ姿しか見えなかったが僕の見せた杏の画像と髪型と髪色が一緒だと証言された。
「どんな、車?どこに、向かった?」
「青葉くーん、お顔怖ーいよ?」
怯えて要領を得ない説明をする少年の横から別の少年がその不良グループが溜まり場に使ってる廃ビルの場所も乗り回している車も知っていると話される。「案内」と言葉短く頼むと以外な事にその場にいた不良集団の全員がノリノリで案内してくれる事になった。
その誘拐に手を染めた不良グループの事が元から気に食わなかったのに更に自分達の遊び場周辺で好き勝手されたのが我慢できなかったとの事。遊びでは無い状況なんだと全員ぶん殴り倒してやりたくなる。
「青葉くん、お耳貸~して」
返事をする前にムカつく仕草で耳に寄せられた口、どうしようもなくムカつく。そろそろ殴りたい。
「ここにいる皆、島根から一緒に逃げてきた仲間なんだよ。だから皆若葉ちゃんに感謝しててさ、捜しているこの子って若葉ちゃんの友達でもあるんでしょ?」
皆口ではアウトロー気取ってるけど少しでも恩返ししたいんだよ。だから協力させてよ。と少しだけムカつく小声で語られる。
姉は、やはり凄い。
「それじゃあ、全速力で案内してよ」
「あーい」「おっしゃっ」「うっは!燃えてきた!」
走りだす不良集団の背を追いながら懐から重たいスマホを取り出して「1」のボタン。動き出した状況を報告した。
─────
途中から息も絶え絶えな不良集団の足の遅さにやきもきしながら辿り着いた廃ビル、陰になって解りにくい場所に停められた車は不良集団の言う話では余所者の不良グループの使っていた車らしい。
「ボンネットまだ暖かいし、アイツらも、着いたばっかり、みたいだねっ」
車の前部を触れながら荒れた呼吸につっかえながらも語るドギー、そう言う頭脳プレーみたいな事ができる奴だったのか。
「コーー……フーー……」
呼吸を整えて左袖を確認、ぐったりとしている不良集団達を尻目に停められた車の横にあるビルの裏口のドアノブを回す。カチャリと抵抗なくドアは開かれた。
「うっへぇ、体力お化けだ」「平然としてるとかウケる」「武器になるもん落ちて無いか?」
動きの鈍い不良集団を置き去りに廃ビルの中を突き進む、積もった土埃に残った足跡を追い掛けるだけなので向かう先に迷う事は無さそうだ。杏の安否の不明さに逸る気持ちを押し込めて足音を立てないように慎重さを忘れないように進む。
進んだ先から僅かな灯りと明るい雰囲気の話声。
「お前殴り過ぎ、血出てる顔とか萎えるじゃん」「暴れるんだからしょうがねーだろうよ」「俺は……イケる」「黙れ鬼畜、俺は紳士なんだよ」
胸糞悪くなる会話、物陰から覗いた光景は更に胸糞悪くなる物だった。
「あーあ、あんなに抵抗するからこんな痛い事されるんだぜ?」「うっわ、コイツ鼻血とまんねぇ」
四人の男に囲まれる長くてフワフワな髪の毛の女の子。その女の子が一人に床に押さえ付けられて顔を殴られていた。
『警官隊か警備隊の合流を待て、余程の事が無い限り無茶はするな』
走りながら連絡した時の締め括りに言われたことばが脳内にて再生される。つまりは余程の事が有るなら無茶をしろと僕は解釈していた。
今が、その時。躊躇いなんて有る訳が無い。
まずは全速力で駆け寄った勢いを利用して拳を振り上げる不良の低い位置にある顎を膝で砕いた。
青葉くん
夜中の切羽詰まったマラソン大会、参加者は警備隊とお巡りさん。金髪紫眼で隻腕の中学生は特殊な民間協力者、補導はしないで好きにやらせてあげましょう。薄情の報いを受けるかと思いきや姉の報いに助けられる、やっぱりおねーちゃんは凄いな!マラソン大会に不良集団が参加。フラグ回収したのでゴールが出現しました、ゴール地点には今まさに乱暴されてる女の子。青葉くん怒りの掴み飛び膝蹴り、顎がパッカーン。抜刀?まだしてないね。
タマっち
あ~あ、人気の無い場所に行っちゃ駄目って言われてたのに。あ~あ、危ないとおもったら逃げてって言われてたのに。あ~あ、知らない人に着いていったらいけませんって親や先生に言われなかったの?あ~あ……タマっちはイケない子だね、悪い女、タマっち。目の前のイカれがとにかく怖い。
杏ちゃん
同時多発あんずん、一体何が起きてるんだ?
イカれ男
善人や悪人ではなく、常人か狂人で分類すべきの男。フワフワなあの子が大好きだった(過去形)抱きしめたいなぁ(現在進行形)
ドギー君
珍しく名前の付いた脇役、だって不良ABC…ってやるのも何か違うなって思ったんだもん。普通の不良少年なんだけど思い出補正でひたすらムカつかれてる。青葉くんは根に持つ男子。島根撤退行の経験者。
不良集団(ドギーのフレンズ)
島根から一緒に逃げてきた気の合う仲間。白い化け物を倒してた若葉様に憧れと恩、青葉くんのスマホの中に若葉様発見、テンションMAX。全速力で案内するぜ!後ろを走る隻腕少年ってあの全力根性焼きのアイツじゃね?って気付いた。
不良グループ
フワフワな金髪の女の子拉致。まずはワンキルされました。
───
誤字報告ありがとうございます!