乃木さんちの青葉くんはこんな感じである 作:ቻンቻンቺቻቺቻ
嗚呼、この季節、この時、この瞬間をどれほど待ちわびたか。昂る心のままに一句詠んでみようか。
「嬉しいな、嗚呼嬉しいな、嬉しいな」
「ねぇ若葉ちゃん、青葉くんがいつもより変な感じになってるよ?」
「その青葉にかまうと面倒だから放置した方がいいぞ」
そうだ、たしか俳句には季語が必要なんだっけか。
「散る桜、さだめのままに、地を飾る、踏み締め往くは、我が喜びか」
「一瞬だけそれっぽい事言ったと思ったけど青葉はセンス無いな、なんか全体的に普通」
「タマっち先輩、可哀想だよ」
なんと、哀れまれてしまった。ふむ、ひねりが必要と申したか。
「Let's enjoy! cherry watching!」
全身全霊を込めた宣言である。
「……エンジョイ」
最初に反応したのはいつも通り友奈だ、ソワソワし始めた友奈に合わせて後頭部に纏められた赤い髪がゆらゆらと揺れる。
「エンジョイだな」
腕を組んで頷く球子から感じるビックなエンジョイのオーラ、球子本人は小さいはずなのにそのオーラのせいで実際より球子が大きく見える。
『Enjoy!』
「ひゃっ!?なに!?」
揃う合言葉のままに三人で杏を腕を広げた中腰の姿勢で囲む。ほんの一瞬の微風に撫でられた桜の花弁がはらりはらりと頭上から降りてきた。
「ぐへへ、あんずよぅ、この先は正気ではいられねぇぞ」
「ぐふふ、さぁ、アンちゃんもエンジョイの花道を一緒に行こうよ」
「ぐひひ、ぐひゃひゃ、んひょひょふひょ」
「……うひひー、エンジョイするよ~」
頬を少し染めながら照れくさそうに腕を広げて中腰になる杏。視界の端で「面倒な事になった」と姉がかぶりを振りながら嘆息し、姉の隣の幼馴染が重箱の包まれた風呂敷を持ち直しながら「晴れて良かったですね」と何も見なかったフリをした。
「よっこいしょ」
お約束の杏いじりも済ませたので一度正気にテンションを戻して肩から提げたクーラーボックスを背負い直す、はしゃぎ過ぎては中の炭酸飲料を開封する時に噴き零れてしまうかもしれない。それはそれで面白い気がするけれど最初の乾杯はやはりスムーズにやりたいとも思うのだ。
「花見だね、千景ちゃん」
そう、今日は花見なのである。
丸亀城という花見スポットで生活を始めて三回目の春、この春は誰一人として入院してる残念さんも補習で教室という牢獄に幽閉されているおバカさんもいない、つまりは勇者教室の全員で花見ができる絶好のタイミングなのだ。
「えぇ、そうね」
皆で花見の予定地に向かう最後尾を歩いていた千景の言葉短い返事、優しく細められた瞳と微かに弛む頬の様子に隠せない喜びを感じる事ができる。
冬に皆で雪合戦をして以来また自然に笑ってくれる事の増えた千景、結局千景が何を考えて深く思考に耽っていたのかは解らなかったが元気になってくれてなによりだ。
「……どうしたのかしら?」
「ん!」
千景の穏やかな微笑みが嬉しくてつい見過ぎていたらしい、笑みから少し怪訝な表情に顔を変えた千景が小首を傾げる。その変化に少し勿体なかったかなと思いつつ特に言葉も思いつかなかったので親指を立てて誤魔化しておいた。
何はともあれ花見である。昨日の内に皆で下見をして決めた花見ポイント、丸亀城で一番枝を広げて満開に咲き誇る桜を目指して歩を進める。
「おっ?お前達も花見か?」
「ふむ、そういえば教室でそのように盛り上がっていたか」
「なんて……こった」
辿り着いた先は絶望だった。皆で予測した今日の一番良いであろう花見ポイントが同じく休日の大人達が占領していだ。
鷲尾先生、格闘術の先生、指南役の老人、薙刀術の女性、その他にも丸亀城にて勤務する姿を見る複数の大人達が楽し気に談笑している。既に大人達の花見は開始からそれなりに時間が経っているのか一ヵ所に集められたゴミに混ざる大量のお酒の空き瓶や缶。
「大人もエンジョイだね」
「エンジョイし過ぎて皆顔赤いな」
友奈が笑い、球子が大人達を見回して嘆息する。
「…………」
皆が大人達の羽の伸ばしっプリに圧倒されてる間に最高のポジションを占領された絶望から復帰して多分保てている冷静さの中で戦力を見積もる。
分野違いの達人が三人、警備員が複数、後は普通の大人達。素手が強い格闘術の先生を最速で仕留めてから丸腰の達人二人を蹴散らせるか?試すだけの価値は在るかもしれない。
「いと憎き、かばねを埋めよ、花の下、黄泉から仰げ、来世の桜花」
「青葉くんがまた変な事言って……今までに無いくらい眼が冷たい!」
「うーん?あんず、これはどういう意味だ?」
「多分だけど……『桜の根元に埋めるから来年の桜をそこから見上げろ』って意味じゃないかな?」
我ながら良い出来だと思う。さて、レッツエンジョ──
「はいはい、駄目ですよ青葉ちゃん。他にも立派な桜の木はあるじゃないですか」
何故止めるのか。
「ふむ……新しき、花見客を、迎えよう」
返句とは風流な。初めて見る赤ら顔でニンマリと少年の笑みを浮かべる鷲尾先生。その句に反応した大人達が広げていた食べ物やお酒を寄せて場所を作り始めた。
鷲尾先生の風流さと場所を別けてくれる優しさに免じて赤い花吹雪は勘弁しておこう。
「これは随分と賑やかな花見になりそうだな、休日の大人達とも一緒に花見をする事になるとは」
「とても盛り上がりそうですね」
少し恐縮している様子の姉、歓迎すると大人達が言ってくれているのだから何も気にせずエンジョイすれば良いと思う。
「こんなに大人数での『エンジョイ』は……初めてだわ」
隣にいた千景の呟き、これほどのビックなエンジョイに気圧されてるのかその声は少しだけ揺れていた。
「なーに、大丈夫さ。何も考えずに楽しむだけなんだからへーきへーき」
「そういうものなの?」
「ん!」
適当に言っただけなのだが勢いに任せて親指を立てておく。それでも千景には何か通じたのかおずおずと親指を立て返してくれた。
「ところでだな坊主」
背後から酒臭い声。
「売られたら、買うしかないぜ、男なら。……最初に喧嘩売ったのは坊主だからな」
「!」
酒臭い返歌、これは風流ではない。
感じた危機の気配に肩のクーラーボックスを降ろしたが遅かった。
「そぉい!」
「ぬあっ!」
膝裏に衝撃、ガクンと落ちる体勢。
「んぬあーーーっ!」
羽交い締めからの上下逆な酒臭いジャイアントスイング。この酔っぱらい、強い!
「元気ね」
回転のせいで物理的に揺れて聞こえる千景の声とその他観客に徹している大人達の笑い声、見世物にされているのか僕は!
「やべっ、回り過ぎて気持ち悪っ、吐きそう」
マジか!この体勢でそれはマズイ!
「あ"あ"あ"あ"あ"!助けて若姉さん!」
「遊んで貰えて良かったなー」
棒読みなのに揺れて聞こえる姉の声。救いの神は死んだのか……いや、樹になってるんだったか。
あわや大惨事かと思われたが酔拳の先生が手を滑らせて僕が宙を舞う結果に終わり事なきを得た。
─────
「レッツエンジョーイ、チェリーウォッチング!」
『エンジョイ!!』
ヒドイ目に遇ってしまったがまずは乾杯である。先程はクーラーボックスだけは回転を免れたので炭酸飲料が噴き零れるなんてハプニングもなく無事に乾杯を済ます事ができた。
「ひなちゃん、このおいなりさん」
皆で談笑しながら食べる重箱のお弁当。色とりどりのおかずや小振りなおにぎりにこっそりと混ざるお稲荷さんを一口食べてみると味覚にビビッと走るものを感じた。もしかして、いや、絶対そうだろうなと思いつつも幼馴染に訪ねてみる。
「はい、そうですよ」
「やはりそうだったか」
訪ねられた幼馴染の嬉しそうな肯定と僕と同じ答えに至っていたらしい姉の声。
「まーた三人組が主語の無い会話で通じ合ってやがる」
「はたから聞いてたらまるで暗号みたいだね」
球子のツッコミと友奈の感想。たしかに思い返せば今の会話に「おいなりさん」しか主語が無かった。
「何が……通じたのかしら?」
隣に座る千景の声に「ん」と二つのおいなりさんを更に載せて差し出してみる。
「……おいなりさんね」
「おいなりさんだね」
千景の向こう側から身を乗り出した友奈も揃って首を傾げる。見た目はどちらも普通のおいなりさん、だがこの二つには大きな違いがあるのである。
「こっちがおいなりさん、これがひなちゃんのおいなりさん」
指でそれぞれ指し示すと幼馴染が嬉しそうに笑いながら控え目に拍手をした。一度気付けば見た目だけでも僕は判別できるのだ。
「ちょっとしたイタズラ心でお店のオードブルの中に幾つか手作りの料理を混ぜてみたんです。でも、すぐに見破られちゃいましたね」
「ひなたには胃袋を掴まれているからな、多少味付けを変えられても見抜く自信が私にも有るぞ」
「ん、目隠しで食べても見抜いてみせるさ」
自信満々な姉と僕。
「なるほど、餌付けか」
「んもぅ、タマっち先輩ったら」
畜生扱いとは心外である。嗜める杏をよそに「なら試してみよう」と球子が挑発的に笑う。
「こうで……いいのかしら」
「ん」
千景に後ろから手を回されて両目を隠される、そっと目蓋を覆う千景の指がじんわりとあたたかい。
「まずはこれだ!」
球子の声と同時に開けた口へと捩じ込まれるホロホロと柔らかい感触、これは卵焼きか。口を閉じて何度か咀嚼して解ったのはあからさまにお弁当向けに冷めても味をハッキリと感じられるように少し強めに鰹の出汁と調味料が使われているという事。
「どうだ青葉?」
「おいしい!」
「そうじゃなくて、これはひなちゃんの手作りかどうかだよ」
そういう主旨だったのを忘れてた。幼馴染は濃い味付けをする時は出汁を強めるが調味料は控え目にするのだ、それを根拠にこれはお店の作った卵焼きだと言うと『おぉ~』と声が上がった。正解するのは当然である。
「次はこれです」
目隠し続行のまま幼馴染の声に口を開くと再びホロホロと柔らかい感触が口に優しく入れられた。その瞬間、答えが解った。
「…………」
じっくりと味わいながら咀嚼する。お弁当向けではない素材の味を生かす為の最低限の調味料、鰹の出汁に混ざる大葉の爽やかに青い香り。これは、あまりにも簡単過ぎた。
「ありがとう、ひなちゃん」
感謝の気持ちが昂り、答えを言う前につい出てしまったお礼の言葉。
「どういたしまして」
祖母の作るだし巻き玉子と、同じ味だった。
もう、食べれないと、思ってた。
「まーた幼馴染同士で何か通じ合ってるもんな」
「ホントに仲良しさんだもんね」
「これはひなちゃんが作ったやつだね」
僕の答えは勿論正解。そっと目を覆う千景の指が離れていったので視線で姉にも食べてみなよと催促する。
一口食べた瞬間、姉の顔がほころびた。
「ありがとう、ひなた」
「ふふ、どういたしまして」
運動会や遠足等で交換したおかずの味を覚えていた幼馴染が記憶を頼りに僕達にとっての所謂"お袋の味"ってやつを再現してくれたのだ。イタズラが成功したような笑みでニッコリと笑う幼馴染はこの味を再現するためにどれほど努力してくれたのか、料理はてんで駄目な僕には想像つかないがきっと簡単では無かっただろう。
「また食べたくなったらいつでも言ってくださいね」
「うん」
「あぁ」
花見の喧騒の中に吹いた風に淡い花弁が踊り、今一番美しい花の微笑みを更に美しく彩った。
僕は今、心の底から嬉しくて堪らない。
「ん、言った通り目隠しでも見抜けたでしょ」
「あぁ、流石のタマもタマげたぞ」
目隠しのままひっくり返してしまわないように少し離れた場所に置いていた紙コップを手に取り一息に飲み込む。なんか変な味がした。
『あっ』
「ん?」
皆が口を開いて微妙な表情をする。特に球子と千景が形容しがたい曖昧な表情をした。
「ん~?何か変なの混ぜた?」
「安心しろ、混ぜたのはれっきとした飲み物だ」
車座に座る僕達の隣で別の車座を作っていた先生達の中から酔拳の先生がそう言った。毒や変なモノではないのなら構わないが何を混ぜたのか。
ホカホカしてきた。
「鷲尾先生、その……良いんですか?」
「私はね、自分の事を棚に上げて生徒を叱らないという理念を持って教師をしている。私だって今飲んでしまっているのだよ」
ハッキリとしない物言いの姉に答える鷲尾先生、先生も飲んでいるモノなら大丈夫なのだろう。
「鷲尾先生がなんかズレてるね」
友奈の声に鷲尾先生の何がズレてるのか気になって振り返ってみたが特にいつもと変わり無いように見える。何の話なのだろう。
振り返って気付いたのだが先生達の車座に座る内の一人、千景に指南している薙刀術の女性の手に持つコップから華やかな強い香りがただよってくる。なんだかとても気になって仕方ない。
「あの」
「なに?」
「お姉さんの良い匂いですね」
機嫌良さそうだった薙刀術の女性が固まる、何故だろうか。それはともかく視線を女性の手元のコップに寄せて訪ねる。
「ちょっと口つけても良いですか?」
「乃木くん、どうしちゃったの?」
「……はっ!?年上!」
視界の外から聞こえる動揺していると声色だけで解る千景の声と何かに反応する杏の声。
「ほれ坊主、瓶ごともってけ」
何故か「ヒャッヒャッヒャッ」と猿みたいに笑っていた酔拳の先生が桜色の飲み物が入った小振りの瓶を開けて手渡してくれた。
「ありがとーせんせー」
元の皆と向き合う姿勢に戻って瓶を傾ける、所謂ラッパ飲みと言うやつである。
口の中に広がる爽やかな甘味と微かな炭酸の刺激、呼吸の度に鼻の中は桜の匂いが炸裂する。こんな飲み物は初めて飲む。
「わぁ、みるみる赤くなってくね」
「また脱力してるカピバラみたいになっちゃった」
杏と友奈の声に皆の視線が僕に集中する。
「あ~あ、タマは知らんぞ」
「うむぅ?良いのか?これはホントにこれで良いのか?」
「どうなんでしょう?」
二人に増えた球子は何故そんなに投げ遣りなのか、姉と幼馴染は何を心配しているのか、なんだかホヤホヤしてきたので全部どうでも良いや。
「またタマタマっちに増えてるね」
「乃木くん、これ……何本に見えるかしら」
千景が僕に手を向けて指を八本広げる。
「んん~?」
意味が解らないのでまとめて捕まえて指を絡めた。
「んふふふふ」
「のっ……乃木く……」
捕まえた感触は僕と同じ五本。なんだ、世界が嘘を吐いていただけか。
「これはもう駄目だな」
「みたいですね」
駄目らしい。
「ぐんちゃん大丈夫?」
「…………だ、大丈夫よ高嶋さん」
そうか、大丈夫なのか。
やわやわと指を動かして感じる千景の手はいつも通りじんわりとあたたかいのできっと大丈夫、僕が保証しよう。
「前もこんなんだったな、そんなに千景の手が気に入ってるのか」
「うん、好き」
「前も?どういう事だ球子」
「あっ……やべ」
急激に熱を帯び始める千景の手、何事かと視線を絡めた手から千景の顔に向けると真っ赤に染まった千景の顔、瞳もアッチへ行ったりコッチヘ行ったりと忙しなく動いている。何事か。
「Hey chikage is it OK?」
「…………え……あ」
「さっきも思ったけど青葉くん発音良いね」
千景が音を点々としか返してくれない代わりに友奈が褒めてくれた。やったぜ!
「ん~ふふん~?」
少し待っても様子の変わらない千景、その赤く染まった顔はもしかして急な体調不良のせいなのだろうか?
熱を測ってみようか。驚かせないようにゆっくりと千景の額に僕の額を近づける、急な動きは相手の動揺を招くと多分どっかで学んだ気がする。
「…………あ……のっ……乃木く」
ゆっくりと僕の視界を占領していく千景の赤い顔。もう少しで額を合わせると言うところで「Yes!Yes!Foooo!!」と、何処かで聞いた気がする声を聞きながらプツンと意識が途切れ、次に目を醒ましたのは何故か姉の部屋の床に敷かれた僕の布団の上だった。
色んな意味で頭が痛い。
誰か僕を桜の木の下に埋めてくれ。
赤葉くん
エンジョイ。お顔が真っ赤。気も抜けてへにょへにょ。念願の お花見を やるぞ!予定地に先客、殺してでも 奪い取る……なんて事にはならなかった。皆でエンジョイ。二度と口にする事はできないと思ってた味に感激、人目が無かったら多分泣いてた。泣いて抱き締めてた。未成年飲酒はいけません。世界に騙されかけたけど指は6本以上にならないと気付いて幻影を優しく握り潰した。やわやわにぎにぎ。
若葉さん
お袋の、祖母の味に感激。私の幼馴染は凄いだろう!と四国中に自慢して周りたい。弟が盛られてへにょへにょ、大丈夫?大丈夫じゃない。心配なので目の届くばしょで寝かせてた、気苦労の多いおねーちゃん。前も?どういう事だ?……あぁ、うん、そんな事があったのか。後でお説教(確定)あっ(察し)ふーん。流した。
ひなたちゃん
これは私のおいなりさんです。頑張る幼馴染達のために何かできないかと考えた結果のだし巻き玉子。二段構えのサプライズでお披露目。これが私流のイタズラです。皆笑顔な素敵なイタズラ。へにょへにょな幼馴染がちょっと心配だけど面白かった。あっ(察し)またいつものですね。流した。
タマタマっち
エンジョイ。あ~あ、知らんぞ、ホントに知らんぞ、ほらやらかしたー。先読みできる賢い女タマっち。うっかり口を滑らせて事情聴取。すまんな青葉、後でお説教されてくれ。
杏ちゃん
エンジョイ(スロースターター)へにょへにょな男子が年上の女の子にゆっくりと顔を近付けてFoooo!!……届く前に力尽きて寝ちゃったよ。へっ、青葉はいつもそんなんだもんな!
友奈ちゃん
エンジョイ。担任の先生がズレてた、酔ってるね。男子の鋭い味覚な特技?にビックリ。本場の発音は知らないけどそれっぽい発音にもビックリ。へにょへにょして心配、ぐんちゃんも真っ赤で心配。友達を心配する優しい勇者。
あ景ちゃん
じんわりとあたたかい。そういうつもりが無いのだろうと思うけどストレートな「好き」に凄く照れた。正気か怪しいのにそれでも優しいゴツゴツが嬉しい。近づいて来た顔が突然落下して膝に着地、意図せず膝枕。救助されるまでそのままにしておいた。
鷲尾先生
妻の料理が有るなら余裕で見抜く。娘の料理も余裕で見抜く、娘の料理は大量の砂糖と焦げで見抜く。それでも美味しい。酔いが覚めたら頭を抱えるであろう人。
酔拳の先生
悪い大人。ドリンクバーの男子中学生のノリ。酔っても強かった。笑い声が畜生。
薙刀術の女性
いきなり良い匂いとか言われて思考停止する薙刀に青春を捧げ過ぎた30代前半未婚女性。お姉さんと言われて内心超嬉しかった。口つけるって……これが噂のナンパ?……夢はすぐ覚めた。
指南役の老人
めっちゃニヤニヤしてた。
───
そろそろのわゆ世界の2018年の夏になります。
Q:夏になるとどうなるの?
A:マイルドでポップになります。
誤字報告ありがとうございます。