乃木さんちの青葉くんはこんな感じである 作:ቻンቻンቺቻቺቻ
鍛練の終わり、皆が寄宿舎に帰って行く中で一人教室へと向かう、これから自分がする事に対しての緊張と少し長かった指南役からの指導を聞いていた事によって相手を待たせてしまっているだろう事に少し胸が苦しくなる。
急ぎ足で辿り着いた教室の引戸を開く。夕暮れの朱色に染まった教室の中、呼び出した相手は自分の席に座っていつものぽやぽやとした雰囲気でぼんやりと虚空を眺めていた。
「あ、来たんだ」
見た人の肩の力を抜くようないつもの笑顔で迎えてくれた青葉くんに待たせてしまってた事を謝ると「ん」とだけ返して笑みを深めてくれた。青葉くんの『ん』は よくよく聞き分けると色んなパターンがあって今のはきっと『気にしなくていいよ』って意味だと思う。少しだけ緊張がほぐれた。
「お話って、なにかな?」
窓からの朱色に照らされるぽやぽやとした微笑み、人を傷つけるなんて事を知らなさそうないつも凪いでいる優しい夜明け前の瞳が私の瞳を見る。
朱色に染められたいつもとは違う静謐な雰囲気な教室の中にいるからなのか、いつも子供っぽい雰囲気でもある青葉くんが急に大人びて見えた。
「……あ、あのね」
やっとこの話をしようと決心して青葉くんに教室で待ってて欲しいと伝える事はできたのに、いざ目の前に立って言葉にしようとすると思うように口が回らなくなってしまった。
「……ん」
言葉を止めて黙りこんでしまった私を見かねたのか青葉くんが立ち上がり私の手をそっと引いて椅子に座らせてくれた。そして青葉くんは椅子に座る私のすぐ隣にある机に音を立てずに腰を降ろす。とても近い距離、でも隣合う私達はお互いに視界の外にいる。
向かい合って話しにくいなら視界の外にいようとした青葉くんなりの心遣いなのかもしれない。引いてくれた手の硬さと大きさに、やっぱり男の子なんだなって当たり前の事を改めて思ってしまった。
「……えっと」
「ん~」
言葉の続きを催促しているのとは違うであろう間延びした『ん』の音。どんな意味が籠められてるのかは解らなかったけれども間延びした感じに青葉くんの人柄を感じた。
「…………その……」
でも、やっぱり言い出せない。
口に出したい言葉は短くて簡単なもののはずなのに何故かとても難しい事に感じてしまう。
──今じゃなきゃ、ダメかも知れないのに。
今この瞬間にもまたバーテックスの襲撃が始まり、"死"という結果で言えないまま丸亀城に帰ってこれなくなるかも知れないのに。
悪い想像をしてしまい、自分でも肩を縮めて力が入ったのがわかる。……そのせいか余計に言い出せない。
「深呼吸、してみたら?」
「……ふぇ?」
青葉くんが言うには呼吸っていうのは心にも体にも密接に関わっていて息の吸い方や吐き方、更には呼吸の間一つで自分自身の状態を大きく変えるらしい。青葉くんは集中したい時には特に気を付けて呼吸を整えてるとか。
「呼吸、合わせて」
「うん」
視界の外、机と椅子の高低の差で高い位置から「解りやすく音を鳴らすけどそれは真似しなくても大丈夫だよ」と言われてから柔らかくて聞き取りやすい呼気の音が鳴らされる。
「スーー……フーー……」
「 …… ……」
口で大きく深く吸い、吸った時間と同じ間の後に力を抜くように自然に空気を吐く。何回か繰り返すといつの間にか肩の力が抜けているのに気付いた。
お腹があたたかくて、なんだか背筋が延びる。
「ん?」
多分『どう?』って聞いてるんだと思う。
教室の朱色風景も木材と鉄パイプの椅子の感触も触れ合うような近さの柔らかな息遣いも変わってないはずなのに、不思議と鮮明で鮮烈に感じられる。さっきまでのくよくよしていた私とは違う私がここにいる。
──今なら、言える。
「青葉くん」
「ん」
隣の男の子を見上げて名を呼ぶ。やっぱりぽやぽやとした微笑みの男の子が私の瞳を覗き返した。
朱色に影をつけられたぽやぽやとした男の子に意を決して言葉を投げ掛ける。
「勇気の出し方を教えて下さい!」
─────
え?わかんない。
「杏ちゃん、説明が欲しいな」
「えっとね」
夕陽に照らされる杏曰く、前回のバーテックス襲来の時に最初戦いへの恐怖に飲まれて勇者アプリを起動できなかった杏は自分を守ってくれていた球子に危機が迫ってから漸く勢いで勇者アプリを起動できたらしい。
だがしかし、一度起動できたとはいえ未だに杏はバーテックスにも命懸けで戦うという行為にも恐怖心を拭えず、このままでは次もきっと勇者アプリを起動できないと思い悩んでいたらしい。
「なんでタマっちとか他の皆じゃなくて僕に?」
「多分、青葉くんが一番勇気を知っているんじゃないかなって」
「……ん~?」
更に杏曰く、天災の時と刃物男の時と乱闘騒ぎの時、勇者一人と白い化物一匹の対峙と比べても遜色無い三つの命懸けを乗り越えた僕ならばその乗り越えた分だけ勇気を持ってるのかもと考えたらしい。
やっぱりよくわからない。
「なにかヒントになりそうな事だけでも良いから教えて欲しいな」
「んー」
そもそも『勇気』がどんなモノなのか僕には解らない。解らないモノを教えてくれと言われても難しい。
そういう頭の良さそうな文学的だったり哲学的だったりするものはそれこそ目の前で悩んでいる文学少女の杏の専門なのではないだろうか?しかし、思い悩んでいる女の子が勇気を持って悩みを打ち明けてくれたのに「わからん」の一言で済ませるのはダメ過ぎるだろうと僕は思う。……ん?悩みを打ち明けるのに勇気を出せてるじゃん。
「今こうやって悩み事を打ち明けてくれたのは勇気とは違うの?」
「……多分、こういう勇気とは違うと思う。今のは青葉くんが後押ししてしれたからだし、もっと戦う事に立ち向かえるような勇気が欲しいの」
勇気には種類があるのか、知らなかった。
戦う事への勇気ってどんなのだろう?僕は今までの危ない場面では勇気とか度胸とかなんて頭に無い内にただ必要だから行動に移しただけなんだよね。難しいな。
「前はタマっちが危ないと思って起動できたんだよね?」
「うん、でも次も前みたいに誰かが危なくなってからじゃないと起動できないなんて事になるかもって思ったら怖くて……もしそれで起動できたとしても、次はその誰かの危機に間に合わないかもしれなって考えたら……」
うーん、ドつぼにハマるってやつなのかな?何を考えても怖い想像に思考が向かってしまっているのではないだろうか。杏はとにもかくにも恐ろしい気持ちでいっぱいいっぱいになってるのかも。
ポジティブになるには、良い方法がある。
「大丈夫さ」
「え?」
机から降りて椅子に座る杏の前に立つ。
「最高のおまじないを杏ちゃんにかけてあげるよ」
「……おまじない?」
「ん!」
ちょっとしょんぼりしていた杏が顔を上げて僕を見上げる、その顔は少しだけ暗い。
「このおまじないはよく効くんだ、若姉さんもひなちゃんも効果は在るって言ってるよ」
「あの二人が?」
「ん!」
そっと手を杏に差し伸べる、少しの間キョトンとしていた杏がゆっくりと僕の手を控えめに握った。
「杏ちゃんは、大丈夫さ」
「……え?」
心を込めて、優しく、それでいて強く、もう一度。
「杏ちゃんは、大丈夫」
「…………」
「僕が大丈夫って言ったら大体大丈夫なんだ。だから、杏ちゃんは大丈夫」
心を込めて、励ます。
全力の精神論なのである。
「僕は勇気がどんなモノかなんて解って無いけどさ、いつかの時見知らぬおじさんの為に路地裏に飛び込んで助けようとした杏ちゃんに勇気が無いだなんて事は無いとおもうんだ。だから、大丈夫!」
「……そうかな?」
「ん!」
しょんぼりしていた杏が、ちょっとだけ笑ってくれた。だからきっと、もう大丈夫。
「青葉くん、ありがとう」
「ん」
うん、大丈夫。
「タマっちが青葉くんを『相棒』って呼んでるのかが何でなのかなんとなく解ったよ」
そうなの?僕にはよく解らない。
「暗くなって来ちゃったね。こんな時間までごめんね」
「ん」
何か吹っ切れた顔をしている杏が立ち上がり、僕の手を離す。「帰ろう」とふわふわな笑顔で杏はそう言った。
球子の言うとおり、この同い年の下級生はふわふわと笑っているのが一番似合うと僕も思った。
─────
勇者達が初陣を勝利で飾りその後の数日間をマスコミやメディアへのごたごたとした対応で終わらせた後、勇者達にはそれぞれ短いながらも特別休暇が与えられる事になった。僕も勇者ではないが勇者達と合わせて授業はお休みになったのである。
「休暇、どうするの?」
僕の部屋を溜まり場にして漫画を読んだりお茶を啜りながらテレビを見ている皆に問いを投げ掛ける。
「タマは実家に帰ろうと思ったんだけどな、今家に記者の人とか親戚とか色んな人が行ったり来たりしてるみたいだからゆっくりするなら丸亀城にいた方が良いって言われちまった」
「私の家も似た感じみたい。付き合いの無かった遠い親戚の人まで来て誰が誰だかって混乱してるって電話で言われちゃった」
球子と杏は丸亀城でゆっくりと過ごすらしい。顔写真と実名で報道するとこういう弊害もあるのか、放っといてくれれば良いのにと二人が苦笑いしていた。
「私は今回のお休みは入院しなきゃいけないみたい……切り札を使ったから身体に影響が出てないかの検査入院なんだって」
そう苦笑いをする友奈、折角の特別休暇なのに大将首を取った功労者が白い部屋に軟禁されるのは非常に残念だと思う。
『それでは勇者とはどのような少女達なのか改めて──』
「うへぇ、まーたタマ達の事テレビでやってやがる」
「最初はなんだか自分達がテレビに映るとドギマギしたけどこれだけ繰り返されるとうんざりだね」
「この時間に毎週見てたドラマが私達の特集で延期になっちゃった……山千代先生の本が原作だから楽しみにしてたのに」
山千代先生の活動ってかなりマルチなんだな。
こんな風に皆でテレビにうんざりしたのは休暇前日である昨日の話。授業がお休みでも日課の鍛練を済ませた僕と姉が別れた後、降って沸いた休日に暇を拗らせた僕は適当にぶらりと散歩でもしようと寄宿舎を出たらなにやら大きな荷物──シルエットで千景の神具である大鎌だと解るそれを肩に駆けた千景と出くわした。
「おはよう、千景ちゃん」
「おはよう、乃木くん」
これから出掛けるにしてはなにやら浮かない顔をしている千景、どうしたのだろう?
「千景ちゃん、お出掛けかな?」
「……えぇ」
二人で並んで丸亀城の敷地から出る出入口へ向かう。
「休暇だから家に帰るの?」
「そう、父が……呼んでたから」
そう言う千景の顔は浮かないもの……いや、苦々しい表情にすら見えるかもしれない。もしかして、家に帰るのが嫌なのだろうか?僕にはちょっとわからない。
「僕は暇だったから散歩でもと思ったんだけど、駅から電車で行くのかな?ついでだからそこまで送るよ」
「え?」
「駅まで一緒に散歩さ」
出入口に立つ警備の人に挨拶して敷地から出てしばらく歩くと人目がわかりやすく千景に向かっているのに気付いた。千景本人は気にしている様子は見られないがこの状況の中で千景を一人にするのが落ち着かなかったのだ。
「嫌かな?」
「そんな事ないわ」
浮かない顔だった千景の穏やかな微笑み。その微笑みが僕の心に嬉しいという感情を沸き立たせる。
「それじゃあ駅まで散歩をエンジョイだね」
「これも……エンジョイ?」
「そうさ、楽しめるならなんだってエンジョイなんだ」
千景と二人での散歩、目的地が明確に存在するなら散歩とは言わないのかもしれないけど細かい事はどうでも良いのだ、楽しめるのならばそれで良い。
駅までの道を二人での肩を並べて歩く、やはり道行く人達が千景に気付くと貼り付くような視線を千景に向けるのが解る。本人もようやく多くの視線を集めているのに気付いたのか落ち着かない様子だ。
「なんだか……変な感じね」
「千景ちゃんは、皆は有名人になっちゃったからね」
歩きながらスマホをいじるフリをして背後を何度か確認していると案の定後をつけている人物を確認できた。早速勘違い野郎が沸いてしまったのだろうか。
「千景ちゃん、昨日の護身術の授業は覚えてる?」
「危ないと思ったら……すぐに勇者アプリを起動する……よね?」
勇者アプリを起動して勇者の戦装束を身に纏えば大抵の驚異からは迅速に逃れる事ができる。どんなに遅くても十秒あればスマホをタップしてアプリを起動できるはず、授業時にそう指導していた格闘術の先生は僕を熱い男の眼で見ていた。
勇者のそばにいるときは、その十秒をなにがなんでも確保するために警戒をして異変を探知しろと眼で言われていたのかも知れない。確証は無いけどそれが僕の『お役目』なのだと心にストンと落ちた。
──僕は、その十秒の為に命を懸けよう。
もうあんな、刃物男の事件の時みたいに事が始まるまで驚異に気付けなかったなんて不様を晒す事は許されない。僕が僕を許さないのだ。
「急にそんな事……どうしたの?」
「ん、解ってるなら良いんだよ」
「……?」
不思議そうな顔で僕を見る千景。それで良い、自分を狙ってる人がいるかもしれないと怯えて警戒しながら道を歩くなんて千景には似合わない。僕が頑張れば良いんだ。
僕はただ小さく笑い返した。
「……ん」
背後の足音が早まり、僕達に近づく。早速か。
「千景ちゃん、スマホを出して」
「乃木くん?」
体を反転させて近づく足音と千景の間に体を差し込む。
「やっぱ青葉くんじゃん、おひさー。ドギー君でっす……またお顔怖いね、もしかしてデート中で邪魔しちゃった?」
お前かよ!
「へ?……あ、え?……デート?」
背後から千景の混乱に近い声。
「……なんとなく命に関わる攻撃してもいい?」
「マジでデートだった?ごめんちゃい」
「…………デー……ト」
殴りはしなかったけど隙をついて全力で鼻にデコピンしてやった。「ふぉぉ」と鼻を押さえて気持ち悪くあえぐ姿になんだかせいせいした。
「んー」
鼻を押さえつつ「ごめんねー」と手を振るドギーを尻目に俯いた顔を赤くして動かなくなってしまった千景の手を引いて再び駅に向かって歩き出す。握った手がいつもとは違ってじんわりではない温かさ。
「千景ちゃん、大丈夫?」
「…………」
頬を赤くした顔でゆっくり小さく頷く千景。さっきまでの機嫌良さげな微笑みだったのに形容しがたい微妙な表情になってしまった。
「千景ちゃん?」
「…………」
駅に着いて改札の目の前に来ても言葉を発さず握った手もそのままな千景の顔を覗き込むと今度は形容しがたい表情から哀愁を感じる寂し気な顔で改札を見ていた。
「散歩は……おしまいね」
エンジョイ……楽しい時間はどんなに楽しくても必ず終わりがくる、それは仕方の無い事だ。
「駅までの散歩はおしまいだね、でもさ」
「?」
千景の力の籠ってない手からスルリと抜ける。「あっ」と小さく切ない声を漏らした千景から離れつつ懐の重たいスマホを改札にかざして通り過ぎた。
「駅のホームのお散歩でおかわりにしよう」
エンジョイは終わるもの、でも終わりの顔がそんな寂し気な顔だなんて勿体無い。僕は、千景の笑う顔が見たいのだ。
困ったように、でも嬉しそうに、千景は「ホームを歩き回ると他の人に迷惑だわ」と笑った。
「さぁ、おいでよ」
改札の向こうにいる千景に手を伸ばす。また穏やかな微笑みに顔を変えた千景が改札を通り抜けて僕の手を繋いでくれた。
「ねぇ、乃木くん」
「んー?」
なんとなく手を繋いだままベンチに並んで座って二人でお喋りをする。僕も千景も話上手ではないからか短い言葉をやり取りする小気味の良いテンポとは言えない言葉のやり取りだったが、それでも僕は楽しかった。そんな会話の中で千景が少しだけ改まった雰囲気になって僕に何かを言おうとしたと時に丁度高知向かう電車がホームに停車した。
「電車、来たね」
「……そうね」
何か言おうとした口を一度閉じ、また浮かない顔になってしまった千景が僕の手を離して列車に乗り込む。
──なんでそんなに浮かない顔をしてしまうのだろう?
家に帰るのが嫌なのだろうか?故郷が嫌いなのだろうか?……嫌なら辞めちゃえばいいのに。
「ありがとう乃木くん、一緒の散歩……エンジョイだったわ」
寂し気な微笑みの千景。……僕の見たい千景の笑顔はそうじゃない。
「散歩、楽しんでくれた?」
ホームから電車の入り口に立つ千景に問い掛ける。電車の扉が閉まると注意を呼び掛けるアナウンスがホームに鳴り響いた。
「えぇ、とっても」
「そっか、じゃあ」
僕は閉まる電車の扉にヒョイと身を入れた。『駆け込み乗車は──』とアナウンスが耳に届くが知った事か。
「え?……乃木くん何を?」
「一度おかわりしたのなら二度目があっても良いと思わない?」
僕のエンジョイはスーパーおかわりタイムである。もう高知まで散歩に行って鰹のタタキを食べてから帰る事にしよう。
「ほら、ずっと立ちっぱなしもしんどいし席に座ろうよ」
「え?……えぇ?」
「ちょっと高知まで散歩しようかなって」
困惑を隠さない千景の手を引いて空いてる席を探す。乗った車両に人が少なかったからか二人で並んで座れる席は直ぐに確保できた。
「散歩、いや、もう日帰り旅行かな?……それでさ」
「……?」
「笑ってよ、僕は君の笑顔が見たいんだ」
なんだかよく分からない意地みたいなのが千景の寂し気な顔を許さなかった、だだそれだけ。
「エキセントリックね」
そう言った千景は、頬を赤くする笑顔だった。
青葉くん
勇気?なにそれわかんない。青葉くんはただ躊躇わないだけである。怖いものは怖いし辛いものは辛い。大丈夫って言ったら大体大丈夫、ただの精神論。でも本気の精神論。浮かない顔をしたあの子が気に食わねぇ!女子中学生に付きまとって笑顔を強要する事案が発生、一歩間違えたら勘違い求愛野郎と同じ行動に見える。駆け込み乗車はやめましょう。そうだ、高知、行こう。散歩と称して片道100km。
杏ちゃん
夕暮れの教室で男の子と二人きり、お腹を温かくされた。シチュエーションは乙女チックな感じだけどお話の内容は切実。姉貴分が信頼する不思議な男の子はよく解らないけど頼りになるかも知れない。なんだか大丈夫な気がしてきた。普通の深呼吸を伝授された。
千景ちゃん
エンジョイの終わりが切ない。帰る位なら丸亀城でゲームしていたいけど帰って来て欲しいと言われて仕方なく帰省。駅までの道を『友達』とエンジョイした。無意識なおねだり上手、この小悪魔め!おかわりが欲しいのか?この欲しがり屋さんめ!押しつけられたおかわり二杯。君を連れて駆け出す?いいえ、なんか飛び乗ってきた。
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『急募』誤字を無くす方法
今度こそ大丈夫だろうと自信満々で投稿したら翌朝には誤字報告が複数……大社の陰謀?
誤字報告ありがとうございます(震え声)
友奈ちゃんが検査入院せずに丸亀城に残ってしまう矛盾を修正しました。