乃木さんちの青葉くんはこんな感じである 作:ቻンቻンቺቻቺቻ
何事にも報いを
それは、報復だけの言葉ではない
戦う勇者は遂げた、戦う只人も遂げた
戦わぬ巫女も祈りを遂げる
救われた報いを返すために
この日、勇者である郡千景が勇者の称号を失くす事が決まった。
「千景、本当にそれでいいのか」
最後の確認として問う若葉、返事次第ではまだ後戻りできると言外に伝える。
「ええ……もう、決めた事だから」
答える千景の意思は堅く、言葉は決意に満ちていた。
「千景がそこまでする必要があんのかよ」
「記録さえなにもかもが抹消されるなんて……」
難しい顔をする球子と杏。
千景がこれから失くすのは勇者の称号だけではない。過去に何をしたかの全ての記録、つまり、何処の家に産まれ、どんな名前授かり、どう生きたかの全てが抹消されるのだ。端的に言うなれば、"郡千景"という存在全てが無かった事にされるという事だ。
「そうしてまで、叶えたいから」
微笑む千景。やはり、意思は覆らない。
この日、郡千景は過去も名前もなにもかもを失って■■となった。
多くがそれを祝福し、郡千景を忘れようと努めた。
─────
とても、とても長い間眠っていた気がする。そのせいか、身体中のそこかしこにかつて無い程の脱力感があり、喉の奥も潤いからは程遠い状態で痛みすら感じる。
薄く開いた目蓋、目に刺さる光は白一色の視界。
「ぅっ……っぁ……」
腕一本を動かす事すら難儀、困惑の声すら掠れて擦りきれる。だが、僕の声ならぬ声の直後に息を飲む音が聞こえ、ざわりと空気が動く人の気配を感じた。
「にーちゃ、あっ……えっと、起きた! とにかく起きた!」
聞こえたのは元気の良い少女の声、もしかしなくとも鷲尾の声だろう。しかし、何故眼を醒ましてすぐに聞く声が鷲尾の物なのだろうか、僕は大社で寝ていたのか、それは何故なのかと動きの鈍い頭で記憶を探る。
思い出したのは、血の匂いと僕に死ぬなと声を掛け続ける相棒の声。直後、反射的に動いた右腕がギシギシと苦痛の音を鳴らしながら脇腹を触る。痛みはあんまり無く、手に血のぬめる感触も無い。
「あっ! だめ!」
脇腹の傷は塞がっている、ならび頬と眼は、この白しかない視界はなんなのかと顔を触ろうとしたが、鷲尾の強い制止の声と同時に顔全体に柔らかい圧力。ほんの刹那の差で顔を触ろうとしていた手が柔らかい何かを掴んだ。
「ぴゃぁ! くすぐったい!」
「ムグゥ……」
手で触った感触は薄い肉とその奥にある薄く波打つ凹凸、解りやすいほどに人間の肋だった。つまり、鷲尾が僕の顔に覆い被さっているのだろう。さらに言うなれば、この柔らかい圧力は鷲尾の胸部ということも解ってしまった。
「にー、えっと、じゃなくて……とにかく顔は触っちゃダメ!」
「グムゥ」
触ってはいけないほどに僕の顔は酷い有り様なのか。それはともかくとして苦しい。
「顔を隠してる布を取っちゃダメ、約束して」
白一色のしかない視界は布の色だったのかと納得。しかし、何故顔をかくされているのか、やはり酷い有り様なのだろうか。
「ンム」
強く言い付けるような口調の鷲尾に対し、口も塞がっているので頷いて応えようとするも脱力感でまともに首を動かす事ができなかった。非常に苦しい。
「約束してくれなきゃどかないからね!」
解ったからどけてくれ。と、伝えたくても伝える術が無い。苦しくて苦しくて限界に近い。なので、鷲尾の背中であろう部分の衣服を掴んで顔から鷲尾をひっぺがそうと試みる──が、
「どーかーなーいー!!」
「ングググ!」
どうやら本当に僕は長い間眠っていたのか、力の入りきらない腕では鷲尾をどける事すらままならずに苦しみが続く。
「鷲尾ちゃん、何を騒いで……あああ! 起きてる!」
襖を開く乾いた音ともしかしなくとも安芸の声。やはり、僕は大社で寝ていたのか。大怪我していたはずなのに何故病院ではなくて大社なのだろうかと疑問ばかりが脳裏に浮かぶ。それはともかくとして、苦しい。
ひっぺがすのを諦めて鷲尾の背中を軽い力で二回叩くプロレスなどで降参を表すタップと称される行為だ。なんかもうよく解らないけど僕の敗けでいいからどけてくれ。
「勝った」
「まけた……」
「うーん、意識不明の重傷から回復してすぐとは思えないほどに平常運転。あ、鷲尾ちゃんに聞いてるかもだけど顔の布は取らないでね」
あっさりと離れてくれた鷲尾の勝ち誇る声に掠れた声で返す。安芸が呆れてるのか感心してるのか微妙な声を放っていた。
「ん~、取るとどうなるの?」
「死ぬと思ってね」
「ん!?」
「寝起きでしんどいだろうけど説明したいからそのままでも良いから聞いてね。あ、これ飲み物」
穏やかではないことをあっけらかんと言い放たれて驚くも、安芸はどこ吹く風な声色で顔を覆う布の横からストローを差し込んでくる。室温に馴染んだただの水が不思議なほどに美味しく思えたのも長く眠っていたからなのだろうか。
水を吸って一息、喉の掠れた痛みが消える。
「説明する前に聞いとくけど、体の調子はどう?」
「ひなたは無事?」
体の調子は処置されたであろう傷口辺りが痒いというのがあるが、そんな事よりも僕が意識を失った後に幼馴染がどうなったのかの方が僕としては重要なので訊ねてみる。幼馴染と仲の良かった安芸ならば何か知っているはずだろう。
音だけでも苦笑だと解るささやかな笑い声の後に安芸は僕の望む答えをくれた。
「無事だよ、今日も元気に大忙ししてる」
「そっかぁ、よかった」
心底からの安堵。深く、底が無いほどに長く息を吐いてただでさえ脱力してる全身からもっと力が抜ける。
幼馴染は死なず、僕も死に損なった上になにやら正気まで保てている。万々歳だ。いや、今あるこの僕の精神を正常だと証明する方法があるわけでもないのだが、正気だと思っておきたい。
「上里ちゃんはともかく、体の調子は? なにか変ならすぐに医者を呼ぶけど」
「傷口ちょっとかゆい」
「うーん、それは我慢して」
「ん」
我慢したくないので直接触れないように傷口の近くをカリカリと指先で掻く。縫合された傷の扱いはもう慣れてしまっているので感覚頼りでもこの程度ならばどうって事は無い。
カリカリと掻きながら、安芸の説明を聞く。
「結論から言うと、名前と顔を棄てて貰う事になったんだよね」
「ん? つまり?」
「えーと、今までの呼び方をしたらいけないから取り敢えず顔無し様って呼ぶけど、顔無し様は今後今まで名乗っていた名前を使ったらダメだし、誰にも顔を見せちゃいけないって事」
僕は今後一生『乃木青葉』と名乗れず、人と会うときは仮面を着けなければならず、鏡で自分の顔を見るのもダメらしい。理由を問うと鷲尾が口を挟んできた。
「顔無しにー様と一緒にいるまっくろ神様が少しでも顔無しにー様から離れられるように、顔無しにー様の正体を隠してるんだよ」
「実は私もよく解ってないオカルトな理由なんだけど、だいたい鷲尾ちゃんが言ってる通りの説明を私も受けてるよ」
「へーー……ん?」
まっくろ神様。それは、もしかして僕が見ていた黒いヒトガタの事なのだろうか。
「まっくろ神様にどうすれば顔無しにー様を起こせるか聞いたらこうしたら良いって。まっくろ神様は悪いモノを見せないようにするので手一杯だから自分じゃどうにもできないんだって」
「んで、迂闊に顔や名前を明かしちゃうと離れる事ができてるまっくろ神様とやらが顔無し様に引っ張られて戻っちゃうらしいよ。神様とのヤラセなかくれんぼって事……だと思う……たぶん」
「ほへぇ」
悪いモノを見せない、
鷲尾のいかにも巫女な能力にも驚いたし、そんな方法で穢れの影響を遠ざけれるのかとも驚いた。そしてなにより、黒いヒトガタが戦いが終わって尚、未だに僕を助けてくれている事に驚いた。
何故だろうかと、まだ黒いヒトガタにとって僕にはなにかやらせたい事があるのだろうかと考える。考えても解らないが、ふと気付く。
姉を敗北させないために色々とやってくれていた黒いヒトガタだが、姉だけを優先しているのならばそもそも最後の薪拾いに協力する理由は無かった。幼馴染を火にくべて姉が嘆きに戦意を衰えさせたとしても降伏が成るのならばその時点で致命的な敗北は回避されている、黒いヒトガタにとっては火にくべるのは幼馴染だろうが天の神の巫女だろうがどちらでも良かったはずなのだ。なのに、黒いヒトガタは僕の薪拾いに協力してくれた。
もしかしたら、黒いヒトガタの目的は姉への協力だけではないのかもしれない。だとすると、何が目的なのだろうか。
少し考えたが、人同士でも通じ合う事なんて結構難しいのに、意思の疎通ができない人外の考える事なんてどうあっても推測推測するのは難しいだろうと思考を放棄する。
ただ、黒いヒトガタは神性の類いではあるが、神の視点ではなくて人に寄り添う視点や考え方でできるだけ良い結果になれるように尽力してくれてた事にしよう。そのついでに僕の面倒も見てくれているのだろう。と、そうだったら良いな程度の予想にしておいた。
「どこまで正体を隠せばまっくろ神様とやらは顔無し様から離れられるのか解らないから確認できるありとあらゆる記録から元の名前の記述を抹消しなきゃならなかったし、大社が各方面に圧力かけて箝口令みたいになってたし、そもそもまっくろ神様とやらは鷲尾ちゃんにしか認識できてないからこれで顔無し様が目を醒ますかも私自身半信半疑だったわ」
あっはっはー。と、疲れの滲む乾いた笑い声の安芸。何故かそれに合わせて鷲尾も楽しそうに笑う。
なんとなく理解できたのは安芸と鷲尾や大社の人達が僕のためになんか色々としてくれたという事と、それによって公から乃木青葉という存在が消えて名前と顔の無い今の僕ができたという事。そして、それによって夢すら見ない深い眠りから僕は目を醒ますことができたという事だ。
「えーと、お疲れ様。それと、ありがとう」
「えへへ」
「ありがと、どういたしたしまして」
労をねぎらい感謝を伝えると心底嬉しそうな笑い声を盛らす鷲尾とサバサバとした返事を寄越した安芸。
「でもね、感謝してるのは私達もなんだよ」
「ん? なんで?」
「うわー、この感じホントに解ってなさそう」
盛大に呆れたような、でも納得してるような安芸の声。その後、咳払い一つの後に安芸は言葉を続けた。
「顔無し様が巫女である上里を救うために力と言葉を尽くし、そのおかげで天に身を捧ぐはずだった私達は今もこうして地に足をつけて頭を下げる事ができています」
ゆっくりと、丁寧に紡がれる声。籠められた感情は肌で感じられる程に強くて深かった。
「本当の目的は上里だけだったのかもしれません、ですが、私達は顔無し様の人知れぬ奮闘のおかげで生きていられます。奉火のお役目を授かっていた巫女を代表し、命を救われた感謝を伝えさせて下さい……ありがとう、御座いました」
「顔無しにー様、ありがとう」
「どういたしたしまして」
そう応えるしかできないほどに、真っ直ぐな、どこまでも真っ直ぐな感謝。
「似合わない事しちゃったけどさ、本心から感謝してるよ」
ふいー、と、息を吐きながら砕けた口調に戻った安芸。この瞬間に空気が弛んだ事に気付き、その前には気付けない程自然に厳かな空気になっていた事に今更ながら気付く。
「いやー、ホントにビックリしたんだから。滅びなんか止めてやるってつもりでずっと準備して、いざ儀式! ってところで『若武者様が成し遂げられました、貴女達が地から離れる必要はありません』なんて言われてさ、何がなんだか解らない内に初対面のお姉さん達が儀式するのを手伝わされてたよ」
「ほとんどの神官のおっちゃん達も知らなかったみたいだからみんなポカンってしてた」
また、驚いた。幼馴染のみならず安芸も、まだ幼い鷲尾さえも、ずっと自分の死を見据えてずっと
「あのね、顔無しにー様」
「……ん?」
「天にいったお姉さん達から伝言があるの」
驚き冷めやらぬ内に新な驚き。あの巫女達からなんの伝言が有るのだろうかと、死の間際にどんな言葉を遺したのだろうかと、一言一句聞き漏らさないつもりで耳を傾ける。
「世界を救う一助にさせてくれて、ありがとうございます。私達の大切な人を、私達の手で守らせてくれて、ありがとうございます。手を血に染める行為を止めてくれて、ありがとうございます」
「……え」
幼気な鷲尾が普段の稚気の気配をひそめさせ、なにもかもを抱いて愛でる大地のような声で朗々と謳う。
だが、違う。ちがうんだ。
僕はそんな感謝を向けられるような人間ではない。
僕は、ただ僕自身のエゴで幼馴染を死なせたくないと行動し、貴女達に死を押し付けただけなんだ。
「貴方様が何をすべきかも解らない私にするべき事を示し、私はそれをなす事で憧れだった誰かを守れる強い女性になれました。ありがとう、ございます」
僕は、そんな立派な人間ではないんだ。
エゴで人を殺す、そんな人間なんだ。
赦されて良いはずがない、感謝されていいはずがない!
「銃を向け、大怪我をさせてごめんなさい。大切な方を護るため戦った強い人、貴方を化物と罵った事を、どうか赦して下さい」
僕は僕自身の意思で戦ったんだ、怪我の未熟は僕のせいだ。それに、謝るのは僕のはずだ!
「約束通り、貴方様は貴方様の"大切"を護り通されました。だから、私は貴方様を赦します。どうか、健やかに安寧の世を生きて下さい」
「……ぁ……ぅぁ……」
赦し。
「……ぅうぁぁ………」
赦されて良いはずがない、そう思っているのに、僕が僕自身を赦せないはずなのに、この赦しが心に響いた。
「ごめんなさい……ごめんなさい…………ありがとう…………ごめんなさい……!」
考えての事ではない、僕の心が勝手に口を動かして謝り、感謝を噴き出す。
心がいっぱいいっぱいになっても尚膨らみ続ける感情が眼から溢れる、涙が止まらない。
貴女達のおかげで、僕は僕の"大切"を護れました。
だから、有り難う御座いました。
「私達巫女は、力無く戦えない私達は、勇気を以てより多くの人間に幸福をもたらしたにー様に深く感謝しています」
大地のような、母のような声で鷲尾が謳う。
「多くの人がにー様の功績を知る事はないでしょう。ですが、私達巫女は、大社は、にー様の功績を、にー様への感謝を忘れる事は無いでしょう」
謳う鷲尾がみっともなく泣く僕を撫でる。
「誰かのために戦える強く優しいにー様、修羅の時は終わりました。どうか、これ以降は神々の箱庭となったこの四国で安寧をお過ごし下さい。私達はそのために尽くします」
たくさん、泣いた。
たくさんたくさん泣いて、気付けば撫でられながら幼子のように眠ってしまっていた。
次に眠りから醒めた時、たくさん食べて傷を癒す事に努めた。そしてまた寝た。
寝て、食べて、何度も繰り返す。
繰り返して傷を癒す。
その間、ずっと皆の事を考えていた。
顔も名前も失くした僕はもう乃木青葉ではない。乃木家の長男ではない、何者でもない。
それでも、ずっと皆に逢いたかった。
皆にとって僕は突然消えたようなものだろう、それをずっと詫びたかった。特に姉に詫びたかった。
半身を、自分の半分を突然失う。僕ならば到底耐えられない。姉だった人は、きっと酷く消沈しているだろう。僕ならばそうなる。
でも、もう姉と呼べなくとも、もう弟と呼べなくとも、無事に生きている事をこの身で伝えに生きたい。
逢いたくて逢いたくて仕方なかった。
逢いたい気持ちがたくさん募って、そこで初めて自覚した思いもあった。
そして、思ったより早く身体が元の調子を取り戻したので神官の仮面をちょろまかして大社を抜け出し、皆に逢いに行った。
全員から怒られた。
まぁ、当然だと思う。
「このお間抜けあっぱらぱー! ちゃんと頼れって言ったろーが!!」
まず球子に殴られた。
「私も大社にずっといるのに会いにきてくれなかったんですね」
幼馴染にへそ曲げられた。巫女複数人に看護という名の監視をされていたと言い訳するも聞く耳を持ってくれなかった。っていうか幼馴染こそ会いにきてくれなかったよね? と、言うと。
「私は何も知らされてませんでした、とても心配したんですからね」
泣かれた。
「女の子を泣かすのはダメですね、弁護できません。有罪です」
杏にダメなモノを見るような眼を向けられた。
「最初は事の説明が行き違っていたらしくてな、なにがなんだか解らなくて恐ろしかった。本当に消えてしまったのかと……あぁ、良かった……良かったぁ……」
姉にも泣かれた。
すごく、心がつらい。
「…………」
千景には無言で強い視線を刺され続けた。だから、まずは謝った。
「…………ばか」
「……ごめんなさい」
「…………約束」
「……んぇ?」
「ちゃんと約束……叶えて」
あかくなる程にムスッとした表情、眦に涙を蓄えながら拗ねた幼子のように言う千景。
約束。元より叶えたいと思っていたし、それで許しを得れるのならば喜んで叶えよう。
「ん、わかった」
「鰹の──」
「僕に、千景の事を幸せにさせてよ」
「──タタキ……ふぁぇ?」
「……ん?」
「……ぁ……ぅ……ぇ?」
時が止まった気がした。
─────
生きた人間が名も顔も無い存在しない相手に嫁ぐのはおかしいだろう。顔も名前も無い存在しない者が名を持った伴侶を得て尚、存在しないと言い張るのは流石に無理があるだろう。と、なにやら神官の多くが頭を悩ませた結果、郡千景という妙齢の女性が過去と名前を棄てればなんとかなるのではという結論に至った。
郡千景は名前を棄て、すべての記録から名前を塗り潰されて■■となった。
顔は棄てなくてもいいらしい。多くの人がその顔を隠すのは勿体無い、どうせ何かがあっても名無し仮面殿がちょっとおかしくなる程度だから様子見するべきだとのたまったからだとか。
僕は顔無し仮面、どうしても何かに記名しなければならない時には『■■』と、適当に塗り潰したりしている。
僕達は名も無き■■。
僕達は、約束を果たした。
■■くん(顔無し様)
どもりながら手から金塊だして女子小学生を飲み込もうとする訳ではない。大社の離れでのんびり過ごすけどたまに刀携えて姿消す、なんかやってる、たぶん一網打尽にするはずだったけど隠れられちゃった天の神の巫女残党(テロ屋)と戦ってるって噂されてる。
若葉さん
一人っ子だった事になったけど「青葉」と呼べないだけ、顔を見れないだけ。結局、青葉くんの穢れ云々は誤魔化され続けて生涯を過ごす。
ひなたちゃん
色々と伝説残したらしい。ひなたちゃん世代が生きてる間はとても平和!
タマっち
勢いのままに■■くん殴ったけど直後に「あ、こいつ大怪我してるんだった、やっべ」ってなったけど平気そうだったから安心した。捧げたのは未来、血は続かない。
杏ちゃん
大社資料室の番人、文字の妖精(異名)。若き神官はみなこれに恋するとか影で言われてた。血は続かない。
友奈様
崇められてる
■■ちゃん(名無し様)
口承にのみ残る勇者。大社の離れでのんびりしたり幼い巫女や神官見習いの面倒見たりしてた。若き神官は憂いの表情に恋をして、帰る仮面武者へ向ける笑みを横から見て恋破れた。
安芸さん
よくわからんけど頑張ったらなんとかなった。勇者も武者も、戦う方々がこんなに頑張ったってのに守られた私達が頑張らないってのは無しでしょ。
鷲尾ちゃん
神樹の巫女としては2番目くらいの資質、しかし、巫女そのものとしてはぶっちぎりのスーパー巫女ちゃん。最初に青葉くんと会った時はほぼ幼女、今は少女。
黒いヒトガタ
青葉くんをわりと気に入ってる。答えは単純。
郡さんちのオッサン
え? 千景はいなかった事になるの? それじゃあ家族に支給されていたお金とかどうなるの? え? 書類上で大社になんら関係ない一般人に意味不明な金を払ってる事になるのは不味いから書類上だけでも大社努めにしてくれ? ……勿論OKさ!大社の掃除夫郡さん、爆誕。
いっぱい掃除した。
───
今まで誤字報告ありがとうございました
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