乃木さんちの青葉くんはこんな感じである 作:ቻンቻンቺቻቺቻ
球子「犬拾った、丸亀城で飼うぞ」
タマっちぺろぺろ
あーー!ぺろぺろしたい!するよ?するよ?してもいいよね?ぺろぺろ、ぺろぺろするよ!がまんできない!するからね!絶対するよ!ぺっろぺろにするぞ!あーー!タマっち!あーー!!ぺろぺろぺろぺろしちゃうもん!んふぅ!きゃいんきゃいん!くうぅ~ん!ぺろぺろ!うふふ!ぺろぺろ!はぁはぁぺろぺろ!はぁはぁはふはふ!ついでに甘噛みしちゃう!優しく噛むから大丈夫!はぁはぁはむはむ!ぺろぺろはぁはぁ……ふぅ……んっ……ふぅ……かわいね!タマっちかわいね!今日はいっぱいぺろぺろしたからおしまい!明日もぺろぺろするからね!
タマっちくんかくんか
タマっちんふふ、んふふふふ。くんかくんかするよ!今日はとことんくんかくんかするよ!ひゃぁーーーくんかくんか!くんかくんか!すぴすぴくんかくんか!あーーいいね!いいよくんくん!おへそ!お!へ!そ!くんかくん──ひぎぃ!鼻に何か入った!へくしょい!くすぐったいを超えて痛くてかゆい!ん゛ん゛!ぶぇっくしょい!!出た!鼻から何か出た!これは……毛!タマっちの髪──じゃない!金髪!誰の!?ねぇこれ誰の!?匂いで確かめる!くんかくんか!あ゛ーーっ!伊予島!タマっちを誑かす悪女!ん゛ぎぃーー!やられた!伊予島にやられた!埋める!こんな毛!埋めてやる!タマっち!伊予島に鼻やられた!慰めて!くんかくんかぁ!
タマっちもぐもぐ
ごっはーん!ごはんだよ!タマっちと一緒にごはんだよ!カリカリ食べりゅ!うっひょ!おほはー!カリカリィ!タマっちと一緒のごはんおいしいね!おいしいからもうタマっちと一緒じゃないとごはん食べない!……ふぅ……食べた……ん?タマっちまた何か食べてる、何食べてるの?……ぅヴぅぁぁぁぁ!タマっち頭おかしくなった!うんこ食ってる!甘い匂いのうんこ!うんこぉ!……え?食べれるうんこ?チョコ?……なにそれ?え?くれるの?タマっちうんこくれるの?タマっちがくれるなら食べる!──あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!またしても伊予島!いじわる伊予島!伊予島がタマっちのうんことった!うんこ奪った!ん゛ぎぃーー!なんでそんなことするの……?ひどい……え?代わりにジャーキーくれるの!うんことジャーキー交換!やった!ジャーキーやった!ジャーキー好き!タマっちの次に好き!ジャーキーくれるから杏も好き!杏好きぃ!おいしい!もう無いの?匂いするよ!杏のお手てジャーキーの匂い!ぺろぺろするよ!ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろんほぉ!お腹いっぱい!食べたからうんこするよ!……ふぅ……くさい!うんこいらない!埋め──え?拾うの?なんで?
もしかしてうんこがチョコになるのかな?食べたらわかる?
もう絶対うんこを食べようだなんてしない。
タマっちタマタマ
きょえあーー!きょえあーー!ボーーールーーー!きょえあーー!ボーーールーーー!タマっちと杏とボール遊びぃ!んほほほほぉ!タマっち投げてぇーー。おいどんが取りに行くですたい!杏が投げてぇーー。拙者が取りに行くに候う!ひょほほほほ!頭ブンブンしちゃう!意味は無いけどボール咥えたまま頭ブンブンしちゃうよ!あれ?なんで!?世界がブンブン動いてりゅーー!……酔った……タマっちの球ブンブンしたら酔った……タマっちのタマタマ気持ち悪い…………はっ!タマっち呼んでる!ボール届けに行くよ!タマっちタマタマ行くよ!おーーーひょーー!ん!?なにこのうるさい音!タマっちと杏のポケットうるさい!埋める?ポケット埋め──消えた……タマっちと杏消えた……どこ?かくれんぼ?……かくれんぼ!探す!ボール届けるから探すよ!……………………………………………いない?どこ?おうち帰った?…………帰る!
タマっちかくれんぼ
タマっちいない。
杏もいない。
ずっと待ってても帰ってこない。
みんな泣いてた、なんで?
タマっちいないからごはん食べない。
タマっちと一緒がいい。
タマっち帰ってこない。
杏帰ってこない。
ごはんはまだ食べない。
ボールもまだ届けてない。
ずっと待ってる。
ずっと帰ってこない。
もっと待つ。
みんなムリヤリごはん食べさせようとしてくる。
やだ!
タマっちと一緒がいい!
すごく眠たい、たぶん次寝たら起きれない。
タマっちに届ける大事なボール、ずっと寝てても失くさないように埋める、埋めて隠す。
ほるよ……掘るよ、掘るよぉーーー!きょええぇぇぇぇ!掘る!深く!掘る!どこまでも!掘る!ボール隠すよ!きょえぇぇ……ほ……る……疲れた、これ位でいいかな?お空があんなに遠く見える!ふぅ……埋めるよ……眠い……あっ……のぼれない……あっ、崩れた土が降ってき──
タマっち(?)み~つけた!
意識が、覚醒した。
肉の体をもった獣だった頃よりも鮮明な思考、私に『犬神』という形を与えた神々の集合体より授かった知識、それにより過不足なく状況を理解する。そして、かつて愛した──いや、今も愛する主の最期も歴史の知識として私に刻まれる。
揺れる豊かな金髪、女性らしい体格、背も高い、似ているのは瞳の色くらいか。別人なのだろう、嗚呼、このお方はかつての主とは別人だ。
だが、私にはわかる。
このお方の魂は、かつての主と連なる魂だ。
守ります、今生こそは共に戦います。
今の私は何も理解せぬ獣ではない、貴女と共に戦わせて下さい。
きっと貴女のこれから進む道は多くの苦難が待ち構える茨の道でしょう。しかし、私がその茨の棘を遮ります。たとえ貴女が運命を憎み、私を疎もうとも私は貴女と共に戦います。他ならぬ貴女のために。
さぁ、まずは不埒にも乙女を名乗るあの怪物を共に討ち滅ぼしましょう。貴女にはそのための力が有る、私には貴女を助けるための力がある。
恐れる事など何もありません、私が貴女を死なせない!
私は貴女に尽くします、だから、どうか……どうか勝利の暁にはもう一度私に触れて、撫でて下さい。
ヴァルゴさんをぬっ殺した後に撫でられてテンション上がった畜生がかつてうんこ喰ったかもしれない口で風先輩をペロペロするお話。
やーい!おねーちゃんの精霊、うんこマーン!
タマっちぺろぺろしていいって言われたからぺろぺろした。
私は正気だ、信じてくれ。
ただ衝動のままにぺろぺろしただけなんだ。
タマっち~