みんなに忘れられたぼっちの幻想入り   作:八坂 エルナ

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異変の加速

俺は魔理沙とアリスと共に人里に行き、今回の異変の事について情報を集めに来たと言う訳だ。

 

「気にして無かったけど、よく見ると女性が少ないな」

 

「まったく、犯人は何でこの私を狙わないんだ。美少女だぞ」

 

「まぁお前も美少女の部類に入るだろうが、犯人のタイプじゃないんじゃないか?」

 

「そんなこと話してないで、聞き込みするわよ」

 

魔理沙は気に食わない様な表情だが、アリスに従うことにした。

 

まず適当な家に入る

 

勿論俺はそんなことできない。ぼっちに知らない人の家はきつい…

アリスまじリスペクトっす

 

「ここ最近、里の女性が減った気がします。何か知りませんか」

 

なかなか若い男性だ

 

「詳しく知らないが、俺の嫁も里からいなくなるって事はねぇが、いつも誰かのこと考えてる様にボォ〜としてんだよ。結婚して1年なのにもう飽きられちまったかなぁ」

 

男は軽く言うが表情は浮かばれない。やっぱり好きな人がそうなってしまうのは複雑なのだろう。

 

「悪かった、情報提供感謝する」

 

その後俺達は里のいろんな人に聞いた(アリス)が、殆どが一軒目の同じような状況か、どこかに行ってしまったか

の二通りだ

 

「今日はここまでにしましょうか」

 

「そうだな、怪しい事が起きてるのに夜まで行動するのは危ないしな。」

 

「それなら私達も帰るぜ、行くぞアリス」

 

「また明日」

 

二人は帰っていったので俺も帰るか…

っと思ったが鈴仙の事もあるので永遠亭に向かうことにした。

 

 

 

「はっ!?」

 

永遠亭に向かう途中の竹林で、すごい景色を目のあたりにした。

 

それは竹林の一部は醜く真っ黒になり、また一部は氷漬けになっていた。

 

「この黒いのは…炭…か」

 

黒い竹を触るとボロっと崩れ、手が真っ黒に染まった。

 

「永遠亭大丈夫か?」

 

俺はそのまま真っすぐ進んだ。進むごとに炭と氷は酷くなっていく。

 

そして永遠亭に着くと、先程の心配は杞憂だったらしく、

 

っと言いたかったが永遠亭もあちらこちら凍ったり炭化している。

 

「永琳!」

 

俺は玄関を開け、叫ぶ

 

永琳は薬の調合台の下で横たわっていた。凄くうなされている。意識はあるが起き上がれないようだ。

 

俺はすぐに近づき揺さぶる

 

「大丈夫か!?」

 

「うっ…ん……八幡?」

 

「ああそうだ、体大丈夫か?」

 

「足がやられたわね」

 

永琳の足は霜焼けのように赤くなっていた。

 

俺は入院時に薬の種類と場所を教えてもらったので、その時の記憶を頼りに回復薬を探す。

 

「これか」

 

回復薬を永琳に飲ませ、凍傷が癒えていくのを見てから話しかけた。

 

「何があった?」

 

「それはね」

 

 

 

side永琳

 

それは昨日のこと

 

「うどんげ、薬草を摘んできてくれますか」

 

「はい、師匠」

 

鈴仙は直ぐに竹林の中に入って行き姿も見えなくなった。

 

「ん〜暇ね」

 

少し前までは暇な時には話し相手になっていてくれた八幡が居たけど、うどんげが帰ってくるまでやることが無くて暇なのよね。

 

読書でもして待っていようかしら

 

それから私は読書をしてうどんげの帰りを待っていた。

 

そしたら

 

「きゃぁぁぁ」

 

ドーン

 

と扉を突き破りうどんげが飛んできた

 

「うどんげ!!」

 

うどんげは立ち上がり臨戦態勢を作る

 

「師匠も増援お願いします」

 

「!!」

 

普段この子はどんなに負けそうでも、まず自分で対処しようと思うっている子。そんな子が早々に助けを乞うと言うことは、本当に異常事態ということだ。

 

それより、うどんげをここまで吹き飛ばす相手なんて相当ね。

 

さぁどんな奴かしら、私の愛弟子に手出したのは

 

「っ!?」

 

眼の前にいたのは

 

「霊夢?」

 

その横にも2人ほどいる

 

「……夢想封印……」

 

「なっ!?」

 

躱そうとした、けれど足が地面と氷で密着してうまく動けない。うどんげも同じだ

私はそのまま夢想封印をくらって意識を失った。

 

           side永琳out

 

 

「そうか、霊夢が」

 

昨日霊夢は妖怪退治に向かう途中、またはその帰りの間に何かあった可能性があるな。

 

「でも、あの子があんな無利益で労力の無駄なことするかしら」

 

「そうだな。そうだあいつの目は正気だったか?」

 

「ごめんなさい、そこまで見れる余裕がなくて。それにうどんげも拐われちゃったし。」

 

「鈴仙を必ずとは言い切れないが、助ける努力をする。全力で」

 

それにいまの話で霊夢が出てきたのはかなりの情報だ。

 

可能性だが、元から暴れてる妖怪なんて居なかった。そこに嘘の情報を流して霊夢を誘導し、そこで何かをさせたと考えるのが一番正しい。

 

じゃあその情報を持ってきたのは誰だ?

射命丸だ。それに俺をついて行かせない為に案内をしたと言うなら、全部繋がる。

 

多分、黒幕の能力は対象を操るとかだろうな。人心掌握術だけで霊夢を仲間に入れれるとは思えない。

 

霊夢や鈴仙を手に入れて何をしようとしてんだ?

 

それに、まだ霊夢は完全には相手のものになっていない

完全にあっち側だったら、夢想封印はもっと強大なものになっているはずだ。

 

自分深層域で抗ってるんだ、だったら助ける。それでも情報が少ない、もっと情報がほしい

 

射命丸は何かしら具体的な情報を知っているかもな。もう夜だがちょっと徹夜で探すか。

 

「永琳、後のことは輝夜に頼んどく。またな」

 

俺は輝夜に伝え飛び立つ

 

「こんな時だが月が綺麗だな。もう少しで満月かな」

 

「さぁいくか」

 

俺はスピードを上げ、射命丸を探しに飛んだ。

 

 




アリスと魔理沙は誘拐されません。
次の日二人が来ないから探しに行ったら、もう行方不明…とか考えてたんですけどそれだと仲間が少なすぎるので辞めました
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