色々事情があり遅れてしまいましたが
今回もゆっくりしていってね!
「…へ?ここ何処?」
うん、目の前にあったのは神社だった。
え?俺、さっきまでボロボロになった神社か分からんところにいたんだが…訳が分からん。
とにかく適当に人探すか、神社だろ?一人、二人はいてもいい気がするんだが…人の気配が全くしない。
参道を歩いてたら、真正面に賽銭箱が一つ。
「ほぉ、賽銭箱か初詣以来だな、もっかいお願いしとくか」
100円をポイッ!と。
パンパン!「今年もなんとか過ごせますように…!いやもう訳が分からんことになっているのだが」
お参り?も済んだことなのでもう1回人を探s…ん?
ハイ、裏に気配を感じます。
俺はゆっくりと顔を気配する方向に向けた。
紅白のここの神社の巫女?女性っぽいし。
「あなた、誰?」
巫女さんが話しかけてきた。
「ん?俺か、
「私は、ここの神社の巫女をやってる
「あと、あなたみたところここの人間じゃないわね?外来人?」
ここの人間?外来人?なんだそりゃ、というかここは日本じゃないのか?まぁ、俺も初めてくるところだし
「えっと、どういうことだ?ここの人間ってなんだ、それと外来人って」
「あぁちゃんと話すわ、ここは見ての通りあなたがいた世界じゃないわ、多分何らかの理由でここに連れてこられたと思うんだけど…」
「んーよくまだ分からんな、俺はボロボロになってた神社の鳥居を潜ったらここにいただけだ」
「え?あなた外の博麗神社が見えてたわけ?」
「博麗神社?ここの神社の名前か?あぁ、なんかそんな札らしきものがあったな、ホレ」
とボロボロだった神社に落ちていた札をみせた。
「確かに、これに書いてあるのはここの神社の名前ね、でも何故あなたが?」
「分からん、俺は家に帰る時にたまたまあった神社に立ち寄っただけだ」
「へぇ、不思議なこともあるものね」
「なぁひとつ聞いていいか?ここはどこなんだ?」
「ここは幻想郷よ」
「幻想郷?なんだそりゃ」
「幻想郷はあなたが住んでいた世界から陸続きにある世界なんだけど結界で隔離されているから外部からは見えないの、そしてここからもあなたのいた世界からも行き来は不可能になっている」
「はぁ、まだよく分からんが一つだけは理解できた、つまり俺は俺がいた世界に帰ることは出来ないんだな?」
「まぁ、簡単に言うとそうなるわね、あとは隙間の妖怪なんだけど…」
「隙間の妖怪?なんだそれは」
「私のことよ、隼」
ん?俺の名前を呼んだか、ていうかなんで知っているあなた様は…。
「あんたが霊夢の言っていた隙間の妖怪さん?」
「ええ、私は八雲紫。みての通り隙間に住んでる妖怪よ」
「で?紫、隼はどうするの?ここに置いておくの?」
「まぁ、ここに来たからといって絶対帰れないという訳ではないんだけど、あなたにはここにいてもらうことにするわ外の奴とは思えないほど霊力があるみたいだし?」
と俺はここ幻想郷に住むことになった俺は別にいいのだが、新しい発見とかもありそうだし
「なぁ、紫。俺はここにいるのは別にいいんだが外の世界にいた俺の友人やらは俺が突然消えたら大変なことにならないか?」
「あぁ、そのことならこっちでやっとくわ気にしないでね」
「ん?あぁ、分かった」
「というわけだこれからもよろしくな!霊夢」
「ええ、こちらこそ」
と霊夢。
「じゃあ、私は帰るわね、では隼、楽しい幻想郷の生活を」
「あぁ、じゃあな」
「そうそう、隼。住むところないでしょ?この神社住んでるの私だけだし他の部屋貸してあげるわ」
「おお、さんきゅ」
紫が去って行ったあと、縁側で話していた。
そして、数十分後。
「なぁ、霊夢向こうからこっちに何かが飛んでくるんだが…」
「え?あ、あれは~…魔理沙ね」
「魔理沙?誰なんだその人は」
「あなたと同じで人間の霧雨魔理沙、白黒の魔法使いよ」
と話していたら参道でその魔法使いさんが降り立った。
「よっ!霊夢遊びにきたぜ!」
「魔理沙いらっしゃい、なんかいいネタでもあった?」
「あぁ、あったぜ!」
魔理沙が小声で「今、見つけたんだけどな」と呟いた。
「へぇ、それは何かしら」
「ズバリ!麗夢、お前の横に座ってる奴だ!」
と魔理沙が俺に向かって指をさす。
「え?俺か、俺は尾神隼、霊夢から聞いたぜ、人間であり魔法使いの霧雨魔理沙だろ?」
「ああ、そうだぜ!これから宜しくなんだぜ」
「こちらこそ、宜しくな」
「さぁて、もう夕暮れだし帰るとするか」
と魔理沙。
「そうね、隼いきましょ」
「おお、魔理沙また明日なー」
「おう!隼もな~」
と言っていた気がするが箒に乗りながら言っていたので風で最後はよく聞こえなかった。
「さぁて、晩飯の準備だが俺がやろうか?」
「隼、料理できるの?意外ね」
「以外とはなんだ、俺は一人暮らししてたから一人で家事をこなすくらい出来るさ」
「へぇ、なら手伝ってもらおうかしら」
「あいよ」
俺と霊夢は料理をし始めた、霊夢も料理の腕はなかなかのもんだなぁと感心しつつ手を動かしていた。
「ふぅ、こんなもんか」
「隼が手際よくて助かったわ、私だけじゃいつももう少し時間かかっちゃうから」
「へぇ、まっ食べよっか」
数十分後。
「はぁ、美味しかった~、ごちそうさま」
「隼の料理なかなかのものだったわ、生活楽になりそう」
「生活?なんでだ」
「紫が去った後、かなりの時間話してたけど参拝客なんて一人も来なかったでしょ?だからよ」
「あぁ、なんか変な事聞いちまったな、悪い」
とペコリと一礼する。
「いいのよ、謝らなくてこれが事実なんだから」
「あ、ひとつ聞きたいんだが外の世界の金ってここでも使えるのか?」
「ええ、元々は隔離なんてされてなかったんだからね」
「そうなのか、なあ幻想郷には人が住んでるところがあるんだろ?そこに俺を連れて行ってくれよ、明日」
「いいわよ、人里の見学みたいな感じでね」
「俺が話したいことは終わったし、風呂にいきたいな」
「なら、この部屋をでて突き当りを右ね」
「あいよ~色々世話になるね、ありがと」
「全然いいわよ、これくらい苦労じゃないし」
隼が風呂にいってから30分経過。
「はぁー気持ちよかった、霊夢次いっていいz…ってん?」
霊夢は寝息をかきながら気持ちよさそうに寝ていた。
「おいおい、こんなところで寝てたら風邪引いちまうぜ?」
声をかけても起きなかったので、布団まで連れて行ってやり寝かせてやった。
俺も押入れに入ってた布団を敷き、眠った。
こうして、隼の幻想郷での生活が始まったのであった。
第2話でございます、お待たせいたしました!
主人公の名前が明かされましたね、自分は少し気に入っております(*´∀`*)
次の3話までもうしばしお待ちください。