東方剣刃録   作:たっぽん1000

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修行(?)の途中経過あたりまで飛ばしました。
理由ですか…めんd…ゲフンゲフン

では、第21話ゆっくりみていってね!


第21話「霊夢、朝食二人分宜しくね」

剣術を教わり始めてから、約2ヶ月が経ったある日…。

 

「うーん…これって本当に身についたと言えるのだろうか?」

 

「ふぁにがー?」

 

霊夢だ、俺が作った団子を頬張りながら言ってきた。

 

「喋るか食うかどっちかにしろよな、下品だ」

 

「……あー美味しかった、それで何が?」

 

「剣術のことだよ、あれから2ヶ月くらい経ったっけ?おっちゃんに聞いてもなーんも

 教えてくれないからさ」

 

「んーそう言われてもねぇ…他に言われたことはないのー?」

 

「えとね、この剣術を使いこなすには特別な剣が必要って言われたような気がしなくもない」

 

「何その曖昧な感じは…もうちょっとハッキリしないの?」

 

「ていうか、霊夢はおっちゃんと昔からの仲なんだろ?なんか言ってくれよ」

 

「それは無理なお願いね、あの人は絶対に教えてくれない時は教えてくれないから」

 

「えー…俺これからどうすりゃいいの?また明日行かんなんのだが…」

 

「とりあえず終わるまでの辛抱ね、じゃないと何も分かりやしないわよ?」

 

本当にそんなものか…ていうか、いつまで剣術習い続ければいいんだろ

終わりが見えないって言ったら大きくなりすぎだけど…いや予想外に辛いからなぁ。

どうなんだろ、この先心配だな

 

「そうだなぁ、じゃあそろそろ寝るかな」

 

「そうそう寝なさいさっさと、愛しい彼女さんが待ってるわよ?」

 

「それ前々から思ってたんだが、嫌がらせか?」

 

「別に~?そんなことは一切思ってませんが」

 

「あーそうかよ、じゃおやすみ」

 

「おやすみ」

 

と挨拶を交わし、隼は自分の部屋まで戻って行った。

 

「はぁ…相変わらず人のところに入り込んでくるんだな、困ったな起こすのも失礼だしな」

 

んーどうする…選択肢はいくつかあるんだが実行するには勇気がいる。

でもな自分の布団に返してあげるのが一番いい考えだと思うんだが

 

「よし、自分の布団にちゃんと入ってもらおう」

 

今、思ったけど…あっちにいた頃そんな女の子と関わりを持っていなかった印象が強く

とても女の子と話したりするのは抵抗あるんだけど意識しなければそうでもないという不思議人間

 

 

「よし、これでいいか。もう疲れた寝よう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

「ふぁぁ…もう朝か」

 

最近、寝るのが遅くてやばいな。今日も行かなきゃならんのに…

ん?そういえばカグツチは今日いかないのかな?

 

「あ、いない…どこいったし」

 

とりあえず、朝飯を食わなければいけんな。

誰かいるかな?

 

 

 

 

 

「あら、隼おはよう」

 

「ん?おはようだけど、カグツチは?」

 

「え?いないけど、一緒に寝てたんじゃないの?」

 

「いや、起きたらいなくてさ何処いったんだろ」

 

「そうね、どうしようかしら」

 

「俺、探してこようかな」

 

「朝食はどうするの?」

 

「後で食う」

 

 

んー勢いのまま飛び出てきたけど、行きそうな場所がないな…。

 

「あ、隼!おはよう」

 

と何処からか声が聞こえる。

 

「え?カグツチ?何処よ」

 

「上だよ、上」

 

上?まさか屋根にでも登ってるわけではなかろうに

 

「…?」

 

と90度グルっと方向を変えると予想的中というか屋根にいるカグツチを見つけた。

 

「え、なんでそんなところいるの?」

 

「んとね、ちょっと今日早く起きちゃってさ、隼起こすわけにもいかないし

 暇だったからここに登って時間潰してたの」

 

…、どうやって登ったんだそこ。

でもいいかもそこ、縁側に続く新たな日向ぼっこする場所2号

 

「うん、それは分かったから朝食食べよ?」

 

「うん!今行く!」

 

「んっどうやって降りんだ?」

 

「え?こうやって」

 

へ、飛んでる…あ俺ずっと飛べない子だと思ってた。

飛べない勢一人になりました、わーパチパチ

 

「カグツチって飛べるっけ?」

 

「言ってなかったっけ?」

 

と首を傾げる。

 

 

皆飛べちゃうなんてずるいよ、俺も飛びたい!

誰か俺に飛べる何かを用意してください。

 

「まぁ、いいや。中に入ろっか」

 

「うん、そだね」

 

 

 

なんか今日はいつも以上にニコニコしてんな…気のせいか?

まぁ、楽しそうなのはいいんだけど…

 

 

 

中に入る。

 

 

「霊夢、朝食二人分宜しくね」

 

と俺が声をかけてから気の無い返事が返ってきた。

 

「はぁ…なんでこの家の主がこき使われてんのよ、普通立場的には反対なんだけど」

 

「五月蝿くしない、文句を言わない、さっさとやる。これこれからの3ヶ条ね」

 

「何その嫌な3ヶ条絶対に守りたくないんだけど」

 

「いいんじゃない?それ面白そうじゃない」

 

「カグツチねー意味分かってそれ言ってるなら本気で殴りたい」

 

「分かってなかったら言ってませんよ、霊夢さん」

 

とニコニコしながら言っている。

案外、Sキャr…いや流石にねぇアハハハ

 

「よし、ちょっと一回表に出なさい」

 

「私に勝てると思ってるんですか?」

 

「「え…?」」

 

と霊夢と隼の声が綺麗に重なり合った。

 

「なーんてね、冗談、冗談♪」

 

…いや、今のは本気か冗談か分からなかった。恐ろしや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝飯モグモグなう。

 

 

 

 

「ふぅ、ごちそうさまでした。じゃあまた今日もいってくっから」

 

「分かったわ、いってらっしゃい隼」

 

「おう、行ってきます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまた剣術を習う日々が続くのであった。




あ、ギリギリ2000文字いってねえ…。
1997ってこういう中途半端な数字って自分嫌いなんですよね、歯切れ悪い感じがして。

そんな話はどうでもいい、土曜日のうちにギリギリ間に合った…(ホッ


では、次回第22話もみてください!感想待ってます
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