吹雪の答え「血漿中のフィブリノーゲンがトロンビンと反応、フィブリンへ変化し、フィブリンが血球と絡むことで血餅となり、それが傷口をふさぎます。」
提督のコメント「艦娘とは違うこともよく勉強できている。その調子で頑張ってくれ」
翔鶴の答え「バケツをかぶります」
提督のコメント「残念ながらそれで直るのは君たち艦娘だけなんだ」
明石の答え「私が妖精さんと治します」
提督のコメント「君に聞いた僕が悪かった」
カリカリ、カリカリ、カリカリ…。今は振り分け試験中だ。
提督が言ってた通り、こりゃ確かに難しいなぁ…。特に英語と数学。あれは全くと言っていいほどわからなかったぜ。
生物と化学は、昨日姉貴たちに散々詰め込まれたからなんとか分かるところはあったかな。
嫌なことを思い出し、目から光が消えていく…
っと、こんなこと考えてる場合じゃない。今解いているのが古文だけど…思ったよりは読めている。もしかして江風、古文の才能があったりして?大丈夫、これなら…
5問に1つは解けるっ!!
もちろん日本史や世界史、昨日姉貴たちが江風のために教えてくれた理科科目には届かないとは思うけど、適当に書いたものも含めれば120/500点くらいは取れてる…と、思う。
試験も残り5分。最後の見直しに入る。昨日海風の姉貴が言ってたんだ。
「いくら問題が解けていても、写し間違いや解答欄のずれ、名前の書き忘れがあると本来の、実力通りの点数を出すことができません。時間がなくても、見直しは忘れないでくださいね」
と。自分の回答欄にミスはないか。名前は書いてあるか。しっかりとチェックし、確認する。こういう言葉もそうだけど江風は一度言われたことをあまり忘れない。すごくない!?
「試験終了です。鉛筆と消しゴムを置き、問題冊子を閉じてください」
…ふぅ。やっと終わった。半分以上がマーク式だから、明日には全員の全員のクラス分けが終わるそうだ。周りを見渡すと、ほかの艦娘や文月学園の生徒たちは筆記用具の片づけをしている。江風も片づけとこっと。
「全ての試験が終了しました。忘れ物のないようにお帰りください。また、鎮守府のみなさんのクラス発表は明日午前10時に校門前掲示板にて行います。先程の受験番号での発表となりますのでご注意ください。また、速やかに確認し、遅刻をしないようクラス教室に向かってください」
掲示板かぁ、艦娘って結構たくさんいるから、自分の番号を探すのは大変そうだ。それなりに問題は解けたと思うけど、どうだろうか。もう明日の発表が楽しみすぎる。
「江風、お疲れ様でした。ひとまず帰りましょう?」
「海風の姉貴、お疲れー!あ、時雨姉貴、山風の姉貴ー!!」
「ちょっと江風、公共の場なんだから静かに…。ごめんなさい時雨姉さん、うちの江風が騒がしくて…」
「あはは…海風も大変そうだね、僕の方も夕立がいるから気持ちは分かるよ。とりあえずテストお疲れ様。…さて、そろそろ行かなきゃね、晩御飯も食べなきゃいけないし」
時雨の姉貴に促され、江風たちは今日から過ごす寮に帰ることにした。なんでも文月学園がホテルを買い取って寮に改装したとか。どんなところなんだろう、飯はおいしいかな?4人でこんなことや、テストの感想とか…バスの中で江風が気絶しちゃったこととかも話した。時雨の姉貴にまでばれちゃうなんて恥ずかしい…。しかもそれを聞いた姉貴、腹抱えて笑いをこらえてたンだけど、反抗すると怖ぇからやめとこう。
「ふふっ、江風、僕でよければ数学教えるからね、あははっ」
…そんなにおもしろいか、でも勉強できないのは事実だから、ありがたく教わることにする。絶対笑われるなぁ、とは思ったけど心の中に仕舞っておいた。
作者「ごめんなさい…短くなっちゃった…」
江風「にるさんー、早くこの学園の人と喋ってみたいなー」
作者「ごめんね、本当はクラス発表まで書く予定だったんだけどちょっとPCで文字を打つのに時間がかかっちゃって…」
山風「…1週間も、あったのに」
作者「う…いろんな事情っていうものがありまして…ほら、私って浪人生ですし、勉強もしなきゃいけないから(受験関係ない行列を勉強しながら艦これぽちぽちー)」
江風「にるさんー?その画面は…って江風に桜舞ってる!?ケッコンしてくれたの!?」
作者「う、うん、一目惚れだったんだ。そんなことより、次回はちゃんと明久に出番あるから!では!」
山江作「ここまで読んでくれてありがとうございましたー!」