今回はですね、投稿頻度が劣悪すぎるというわけで、ある方からこれまでの振り返りも込めてーまた、設定集的なのやったほうがいいんじゃないの?ってご指摘を受けたことにより、設定集2をやっていこうと思います。
〜オリ主人公紹介〜
天草洸輔(乃木若葉の章)
讃州中学2年生。神世紀300年の四国を守っていた勇者であったがある出来事がきっかけで西暦2018年へと飛ばされた。
優しい性格と柔らかな物腰で、基本的に落ち着いているが怒るとかなり怖いという友奈の証言がある。今回ではその側面が多少描かれている。(村人にキレた時)
趣味である筋トレや鍛錬を西暦世界でも変わらずしている。また得意と言っていた料理の腕前も披露された。
困っている人を見過ごせない体質と自己犠牲精神の目立つタイプであるが故か、今回の「乃木若葉の章」では元の世界に帰るという「目的」と皆を守らなければという「使命感」に縛られ、精神的に不安定になってしまっていた。しかし、未来からの助けと西暦の仲間達の声掛けによって正気を取り戻す(作者としては、この自己犠牲精神をどう変化させるかこそが、これからの物語を決定付けると考えています)
鈍感系の主人公ではなく、自分へと向けられている好意を恋愛感情と認識していない主人公。それも彼の素直すぎる性格故であり勇者部メンバーや西暦勇者組からのアプローチには顔を赤らめたり、テンパったりなどしっかりと年相応の反応は見せている。
勇者システムは神世紀での最後の決戦の後一度回収されていたが、三好春信との出会いもあり再補強と再調整された勇者システムを保有している。
〜劇中での行動〜
十二体のバーテックスを勇者部の面々と共に退け、平穏な日々を暮らしていたものの、大赦……というより、夏凜の兄にもあたる三好春信からの依頼により、再度壁の外の世界へ向かい次世代へと託すための戦闘データ集めを行なっていた。そんな時、若葉の力で西暦世界へと突然飛ばされる事になる。
戸惑いながらも神世紀の時と変わらない調子で若葉達と関わっていく。が、所々で彼女達を勇者部の面々と重ねてしまい孤独に苛まれる事に。特に、高嶋友奈に対しては長く一緒にいた幼馴染の姿と重ね合わせ、物語の後半までは友奈呼びを避けるという行動も取って(しまって)いた。
その影響か、物語が進むにつれて情緒の不安定さが増していき、また自身の闇の側面と名乗る闇天草の登場により更に悪化。一度は正気を取り戻しかけるものの遠征の際の地下の状況、残されていたノートを目撃し、『この世界は自身のいた世界と何もかもが違うこと』を再認識してしまい、その心の隙を狙われる。ついには、自身の事を心配して寄り添おうとしてくれた杏を強く拒絶したことがトリガーとなり、自己嫌悪と悪感情に呑み込まれ、一度、完全に身も心も全て闇に堕とす事になってしまうのだが……。
サソリ・バーテックス戦において絶対絶命の状況に立たされた球子と杏を見るや否や、正気を取り戻すことに成功。しかし、二人の身代わりとなって体を針で貫かれ、瀕死の重傷を負う。生と死の狭間を彷徨っていると、闇天草と対面……真の意味で自身の闇と対峙することとなる。
闇天草の言葉に、自身の無力さ・愚かさを自覚し絶望しかけるが、『未来からの声』と『寄り添う者たちの声』を聞き、自分の中にある本当の想いを思い出し、完全復活を遂げると、自身の闇に勝利した。その際に、闇天草に『一緒に行こう』といい一体化して本来のあるべき形へと戻っていった。
物語後半に入ると、自分を取り戻した事により精神的にも余裕が生まれ、今まで以上に西暦メンバーを支えようと奮闘する。
最終決戦では、彼女らの身を甘んじる事に気を取られすぎた事で無茶な戦い方をしてしまうが千景の声かけや杏の助言で戦い方にも変化が現れているなど、人間的な成長も見られるようになった。
しかし、不明な点や不審な点。即ち精霊との一体化の際に起きた副作用など…天草自身の謎も増えている。
『闇』天草洸輔
のわゆ世界に飛ばされた洸輔の前に突如として現れた存在。
一人称は「俺」。洸輔自身の悪意の具現であるからか、口調が非常に悪く、蔑みや罵倒など本体である洸輔の真反対の態度や言動を取る。しかし、物語の後半から見てわかるように本体(オリジナル)が洸輔だったのもあってか、根っからの悪人ではない……ような雰囲気がある。
洸輔と瓜二つの外見をしているが、多少目つきの悪さに違いが出ている。所謂、洸輔が闇落ちした状態のような印象があり、勇者服は全体が黒一色になっておりいかにも悪役のような見た目をしている。それも相まって、狂気じみた笑みが良く似合う。
武器や装束は本体が身につけているものを黒一色に染めたバージョンであり、まるで洸輔自体を反転(オルタ)させた姿になっている。戦闘スタイルも荒々しく、暴力的で一切容赦のない暴君と化している。
生まれた経緯については細かい事語られていないものの、本人曰く新しく調整された勇者システムが洸輔の不安定な精神に過剰反応してしまった事で生まれたと説明されているが、真相は果たして……?
〜作中での活躍〜
のわゆ編四話にて、初登場。洸輔に闇と力に固着するよう迫り続けた。また当初は夢の中で語りかけてくる程度であったが、洸輔が精神的に不安定になってくるとともに現実にも現れだした。ただし、洸輔以外の人間には声も聞こえないし姿も見えない。
物語中盤では、神世紀とはかけ離れた世界光景を見せられ絶望に打ちひしがれる洸輔に追い討ちをかけ、闇に落ちる一歩手前まで追い詰める。
スコーピオン・バーテックス戦の際には生と死の狭間を彷徨う洸輔の前に現れ、『偽善者』や『出来損ない』という言葉を浴びせながら、精神的に苦しめ、追い詰める。しかし、自分は一人ではない事、皆を守りたいという想いは紛い物ではない事を自覚した洸輔との一騎討ちにて敗れる。その後、洸輔の強さと心の広さに笑いながらも負けを認め彼と一体化、側で洸輔を支える道を選ぶ。
終盤には、洸輔に自身の闇の力で加勢し窮地を救う。お互いに鼓舞し合う様子も見られたりなど、かなりお互いに打ち解けあった様子。最後の決戦の際には、立ち塞がった謎の人型御霊に対し二人の力を合わせた『幻想大剣・天神失墜』を発動させ、これの撃破に成功する。
最後は若葉の代わりに神樹の中へと飛び込み、自身が300年神樹を守る事を約束し、洸輔の前から消えた。その際には若葉には労いの言葉を掛けたり、洸輔には「いつも一緒だろ?」と自分が彼から言われた言葉を掛けたりなど、洸輔と一体化したことによる変化なのか言動も立ち振る舞いもかなり変わっていた。(纏めると、超ド級のツンデレ???)
〜勇者システムについて〜
三好春信が調整を行った事により、完璧に洸輔の為の勇者システムとして補強がされている。また勇者になる際に憑依させていた『シグルド』が消えてしまったことから、春信が彼と同一の反応を持った存在を端末に移した為、問題なく勇者になれる。ただし、本人が男性である事からシステム自体の性能の劣化は防げていない模様。
また、彼の端末には満開は搭載されていない。春信曰く男性が満開を発動させると正当な勇者達よりも多くな供物を払うことになるから。それを補う為に、春信は憑依させた精霊の力を一度のみ解放できるシステムを内包させた。これはあくまで、精霊と一体化して勇者になるイレギャラーな存在の洸輔『のみ』が可能なだけであって正当な勇者達では取れない方法である。
(補足・デメリットなしとは、あくまで供物にされないだけであって肉体への負荷は当然掛かる。その負荷も考慮されての一度きりなのだ)
そして、彼が次に宿した精霊もとい英霊の名は『ジークフリート』である。ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する主人公として有名で、悪竜ファブニールを滅した事でも深く知られているアルマーニュ随一の英雄にして、ネーデルラントの王子とされる竜血の騎士であり、竜殺しの大英雄。春信の言う通り『シグルド』とは同一起源を持っている。
シグルドと同様に洸輔に助言を与えたり影ながら助け船を出したりなど、洸輔曰く近所にいる優しいお兄さん感が出る行動が作中ではよく見られる。特に後半にはそんな行動が目立つ。
彼も、洸輔自身の事をシグルドと同じように選んだと口にしているがその言葉の意味は未だ謎のままであり、真意は不明である。ただ、洸輔の肉体から消滅する寸前に「私も、彼と共に願いは叶えた」と口にしている。
〜勇者として〜
勇者服はかつての物と色に変化はないものの、肩と足に甲冑が身につけられていたりなど勇者よりも騎士のような見た目になっている。マントは取れた(内心かなり残念だったらしい)
武装も洸輔自身の身長以上の長さを有した長剣『バルムンク』を装備している。その結果、近接が主軸の戦い方へと転身されている。
主には、剣から放出される白銀の波を刃に纏わせ敵を屠るという戦闘スタイルに変更されているが『バルムンク』から放出される波を対象に向けて放つことはできる為、臨機応変に対応すれば遠距離ができないというわけでもない。
〜武器、特殊な技や状態について〜
『バルムンク』
自身に溜め込んだ力を刃に移して放出したり纏わせたりすることで、力を発揮する長剣。大きさもさることながら、一振りによる威力は絶大でありグラムと同じく魔剣の要素も持ち合わせている為、非常に強力な洸輔の主力武装となっている。
『悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)』
邪竜の返り血を浴びて、不死身となった『ジークフリート』が持つスキルの一つで異常な耐久力を誇る鎧。実際にスコーピオン・バーテックスの一撃を完封している。この場合は勇者システムのバリアと同じような扱いのものである。しかし、憑依しているだけに過ぎない洸輔では常時発動は不可能なため一体化したときのみ発動可能。
『幻想大剣・天魔失墜』
かつて、『シグルド』と一体化した際に放った壊劫の天輪(ベルヴェルク・グラム)と同等系統の奥義。その一撃は直撃したバーテックスを灰も残さず消し去るほどの絶大な威力を誇る。洸輔が自分を取り戻した事とジークフリートの後押しによって発動することが出来た。邪竜なる竜を討ち滅ぼした最強の奥義である。
『幻想大剣・天神失墜』
闇と光、つまり二人の洸輔の力が合わさった事により発動した正真正銘『洸輔自身が作り出した力』である。確かに、ジークフリートの力の一端はあるのかもしれないが、それでもこれは借り物の力を完全に自分の物にした、天草洸輔という一人の勇者にしか放てない『奥義』である。その一撃は、あらゆる邪悪な神すらも滅するであろう。
勇者服(最終決戦仕様)
その身に宿った『ジークフリート』の力を100%……それ以上を引き出し完全に一体化した状態。頭からは竜の角が生え、手には竜の鱗、背中には羽といったようにただ力を借りるのではなく、全てを纏った状態のことを指す。
はい!一旦このような感じになりますかね、にしても随分色々詰め込みましたなぁ〜おかしなところあったならば誤字報告とうや感想でお聞かせください!もちろん、質問なども受け付けますよ〜答えられる範囲で……。
それでは、これからも天草洸輔は勇者であるをよろしくお願いします!