ゆっくり魔理沙「予告と短編集の方で出してた奴のなんだぜ」
#0 転移
今日も平和なハイカラスクエア
そこではいつも通り…
ゴーグル「(チーーーーン)」
ライダーのズボンを脱がして殴られたゴーグルの姿があった(笑)
メガネ&ヘッドホン「しょっぱなから殴られてる!!?」
ニットキャップ「はや~い」
ライダー「たくっ」
それにはチームメイトのメガネとヘッドホンは絶叫し、ニットキャップはいつも通りニコニコする中でゴーグルを抱き上げる存在がいた。
???「Aaaaaa」
心配そうにゴーグルの頭を撫でる女性。
とある事件に巻き込まれた際、ゴーグルが契約したサーヴァント、ティアマトである。
本来は倒さなければならない存在、ビーストⅡと呼ばれる人類悪だが、ゴーグルが悲しそうだと言う理由で彼女をマキシマムマイティXガシャットとフェイトグランドオーダーガシャットを使い、ビーストとした存在から解放し、自身のサーヴァントとして契約した。
メガネ「それにしても行方不明になったと思ったらライダーと一緒に戻って来て、しかもあんな女性を連れて来たのには驚いたよな…角があるから普通じゃない人っぽいけど」
ヘッドホン「分かる。しかも綺麗だしね~…角が大きいのに目が引くのは分かる」
ニットキャップ「角でか~」
そんなティアマトを見て腕を組んでそう言うメガネにヘッドホンもティアマトの角を見て同意する。
ライダー「たくっ、あんまり甘やかしてんじゃねえよ」
ティアマト「Aa~~」
ナイトビジョン「(なんだろう。凄く子供ので喧嘩する夫婦の図に見える)」
スゲ「(ティアマトさんは見るからにゴーグル君好きだけど、ライダーとの掛け合いは本当にそう見える)」
ブレザー「(と言うか最近のライダーってゴーグル君の保護者に見えて来る)」
ズボンを直しながらティアマトに注意するライダーを見て、チームメイトは思わずそう考えた。
それだけ出会った際のやり取りがしっくり来るのだ。
アロハ「まーたやってるみたいだね」
ゴーグル「あ、アロハにスカル達」
そこにS4のアロハ、スカル、アーミーとマスクが来る。
ライダー「なんだ?チームメイトはいないのか?」
アロハ「そう。それぞれ用事でね」
マスク「デュフ、んで暇潰しに歩いてたら出会っちまったわけ」
スカル「……どうせだ。俺達でバトルしないか?」
アーミー「うむ、新たな戦術を試させて貰おう」
ゴーグル「お、バトルなら喜んで!」
わーと喜ぶゴーグルに本当に早いな…とメガネは顔を抑える中…
???「ちょっと待った!」
突然の待ったコールに誰もがした方を見上げる。
サイクルメット「ブラスター
ビシッとポーズを決める男女2人ずつの4人組がいた。
ゴーグル「あ、ブラブラだ~」
サイクルメット「ブラブラ言うな!!」
ライダー「なんだあのめんどくさそうな奴ら?」
呆れた感じにゴーグルに叫ぶサイクルメットを見ながらライダーはメガネ達に聞く。
メガネ「あー…前にハイカラシティでバトルしたチームなんだ」
ヘッドホン「皆に勝った私達に勝てば有名になれるとかで挑んできたの;」
アロハ「はあ?」
マスク「フヒ、アホ過ぎだろ~~~」
アーミー「有名なる確率は低いと思うぞ」
説明された事にアロハは呆れ、マスクとアーミーはそう言う。
確かに自分達を倒したからと言う理由でブルーチームとナワバリバトルして勝っても当時の状況だとへぇ~と返されるだけで有名になれるか否かを聞かれたら否と言いたくなる。
しかもその時はマスクやスカルとまだ戦っていなかったのでさらに否である。
スカル「有名になりたいのなら俺達とバトルすればいい話だろ」
サイクルメット「ぐっ、そ、それはもっと強くなってからだ」
最もな言葉にサイクルメットは呻いてからそう返す。
???「ほう、貴様らも来ていたか」
別の声に誰もが顔を向けるとエンペラーとプリンツの兄弟にグローブがいた。
ゴーグル「あ、エンペラーにプリンツ、ヤッホー♪」
プリンツ「うん。こんにちわ」
ライダー「なんだ。一緒にいるとは珍しいな」
グローブ「偶然出会っただけさ」
挨拶するゴーグルにプリンツは返し、そう言うライダーにグローブはゲソを掻き上げて返す。
エンペラー「それでいつも通りナワバリバトルか?」
ゴーグル「そうだよ~ここにいる全員でやる?」
エンペラーへと返したゴーグルのに出来るか!とメガネやライダー達がツッコミを入れる。
それでいつも通りの日常を過ごすかと思われた時…
ゴツーン!!
ゴーグルの頭に何かが命中する。
ヘッドホン&メガネ「何事!?」
ティアマト「Aaaaaa!?」
いきなりの事に誰もが驚く中でティアマトが倒れたゴーグルのタンコブを摩りつつ心配する。
ゴーグル「大丈夫大丈夫~」
ライダー「一体何が落ちて来たんだ?」
安心させる様にニカッと笑うゴーグルの後ろでライダーは落ちて来たのを拾い上げて見る。
それは長方形の液晶画面が付いたスマホの様なのであった。
ナイトビジョン「スマホ…みたいだけど誰かの落とし物かな?」
アロハ「けど見た事もない機種だね。しかも上から落ちて来たし」
グローブ「最新のトレンドかな?だけど武骨過ぎる気が…」
ゴーグル「何々?俺にも見せてよ」
誰もが首を傾げる中でゴーグルがそう言ってライダーの手からそれを取った。
次の瞬間…
-ガがッ、にん…ガピッ、けがぴーしゃとガガッ、しょう…-
ライダー「!?ゴーグル!早くそれを投げ捨てろ!!」
ゴーグル「え?」
ノイズ交じりに聞こえた音声に嫌な予感を感じたライダーがすぐさま手放す様に叫ぶが遅く…
ピカッ!
メガネ&ヘッドホン「何この光り!?」
ライダー「ちい!?」
ティアマト「Aaaaaaa!?」
スマホと思われるのから光が迸るとゴーグルの近くにいたブルーチーム、S4、イエローグリーンチーム、グローブ、エンペラープリンツ兄弟、ブラスター兄弟、ティアマトを飲み込む。
そして光が収まるとゴーグルを含んで近くにいた面々は消えていた。
それに他にいたインクリング達は騒めいた。
☆
同時刻、ゴーグルとライダーと共にとある事で共に戦った永夢達がいる世界でリプログラミングによって自身の体内に互いに共有していた永夢の遺伝子を組み込むことに成功し、人間の遺伝子を有したバグスターとなったパラドが本来人間にしか扱えないゲーマドライバーを用いてパラドクス・レベル99となり、永夢達を圧倒していた。
それにより撤退しようとした永夢へと再び乗り移ろうとして、後ろから感じる力にパラドクスは振り返る。
あったのは…人1人が通れそうな程の穴が展開していた。
大我「な、なんだありゃあ!?」
飛彩「何か来るのか!?」
それに大我達は驚いているがパラドクスはその穴の先から別のを感じていた。
パラドクス「これは…そうか…成程な…」
楽しそうに呟いた後にパラドクスは永夢へと顔を向ける。
パラドクス「永夢、お前とのゲームはひとまずお預けだ。俺は今から別世界に行って来る。戻って来たら再開だ」
永夢「え?」
そう言い残してパラドクスは穴へと躊躇なく飛び込む。
姿が見えなくなると共に穴も消えてしまう。
それには永夢達や遠くで見ていた丈やニコたちは呆気に取られていた。
ニコ「な、何がどうなってるの?」
丈「わ、分からないけど…あの口ぶり…」
ゴマモン「本当に別の世界に行っちまったのか?」
誰もがパラドクスの消えた所を見るしか出来なかった。
突如光に飲み込まれたゴーグル達と穴に飛び込んだパラド。
そんな彼らの行方は…