戦姫絶唱シンフォギアZX   作:鳴神 ソラ

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うたずきんと邂逅し、彼女のライブが始まろうとした時、悪意現れ、響は2つの力を纏う。


第4話:怪傑☆うたずきん

 

 

未来「えっと、なずなちゃんのお兄さん。あの子は?」

 

宗太「ああ、彼女は切歌ちゃん達と一緒に此処の2階に住んでる子で、ワグナリアの看板アイドル的存在だよ」

 

なずな「本人がアイドルやってない時以外は芸名以外で呼ばないでってお願いしてるんですよ」

 

歌ってるクリスを見ながら質問する未来に宗太がそう答え、なずなが補足する。

 

ぽぷら「5年前に杏子さんに住まわせてくれないかって親御さんが頼んで来たんだよね」

 

翼「そうなのか…ってそれ位だと最初から知ってたんですか桜井女史!」

 

了子「ん?まぁな。ちなみに聞かれなかったのは聞いてこなかったから」

 

宗太「(親である佐藤さんもそうだけど、店長からも影響も受けてるよな了子さん…良い意味でも悪い意味でも)」

 

続けて言ったぽぷらのに驚いて聞く翼に腰に手を当てて威張る了子を見て事情を知らないが宗太は内心そう思った。

 

???「宗太。何お客様を入り口前で…って了子さん…」

 

そこに背中に赤ちゃんを背負った膝まである薄桃色の髪の宗太に顔つきが似た女性が来て、了子を見て露骨に嫌な顔をする。

 

了子「私の顔を見るとホントに嫌な顔をするな小鳥遊姉」

 

ぽぷら「あ、ごめんね小鳥さん。とにかく席に案内しますね」

 

小鳥「うん、お願いするね」

 

こっちでーすとぽぷらに案内してもらった後に2人も話してみたらと言うなずなの提案で一緒の席に座る。

 

その後に響は歌っているクリスを見る。

 

未来「綺麗だね」

 

響「うん」

 

ぽぷら「でしょ?クリスちゃん…ああ、あの子の名前ね。んで、音楽家のご両親に育てられてたんだよ~」

 

歌声を聞いてそう述べる未来に響も同意するとぽぷらが胸を張って言う。

 

翼「そうなのか?」

 

宗太「ええ、今は海外で活動されているんですよ。最初は彼女も色んな所に連れて行こうと思っていたそうなんですが、最初に連れて行った時に危ない目に遭わせて怖い思いをさせてしまったので雪音をここの店長に預け、今も海外を飛び回ってるんですよ」

 

キャロル「なるほどな…(見た限り、どうやらあれを持ってるみたいだな)」

 

宗太のを聞きながらキャロルはクリスの首元を見て内心そう呟く。

 

歌い終えた様でクリスは最後にバァーン☆とゆびでっぽうをしてから拍手を背にステージから裏に引っ込む。

 

翼「いい歌だった。人を惹きつける強さを感じました」

 

宗太「有名なアイドルである風鳴さんにそう言ってもらえると本人もうれしいと思いますよ」

 

ぽぷら「今度のライブでも一緒にやるそうだからやる気がたっぷり出るね」

 

コメントを述べた翼はぽぷらの言葉に?マークを浮かべる。

 

了子「ああ、そう言えば来週のお前が出るライブ、クリスも参加するんだった」

 

翼「……桜井女史、それを早く言ってください…」

 

宗太「話してなかったんですか、確か一応マネージャーをやってるんですよね;」

 

ポンと手を叩いてそう言った了子のに翼は顔を押さえ、宗太はツッコミを入れる。

 

いい加減な所もホント杏子さんの影響を受けてるな…と思っていると…

 

???「ご注文はお決まりでしょうか?」

 

そこに金髪のポニーテールのグルグルメガネをかけた女店員が来て、水を置きながら聞く。

 

未来「あ、そろそろお昼だし何かを頼む響?」

 

響「ん、そうだね…それじゃあこのハンバーグステーキとライス大盛りでお願いするねか…」

 

時間を確認して聞く未来にメニューを開いて響が言おうとして口を塞がれる。

 

塞いだのは注文を聞こうとしてた女店員で、少し慌てた様子であった。

 

女店員「お、お客様、さ、最後になんて言おうとしたんでしょうか?小声で聴かせてくれませんか?」

 

響「怪傑☆うたずきん」

 

その言葉を聞いて女店員もといクリスは顔を赤くする。

 

少しして仕事に戻った宗太とぽぷらに変わってクリスが響の前に座る。

 

クリス「な、なんで分かったんだよ」

 

響「んー、確かに髪の色と髪型を変えててメガネをかけて分かり難くしてた様だけど、気配と雰囲気でなんとなくだけど気づいて、カマをかけた結果」

 

聞いたクリスは返された事に頭を抱える。

 

クリス「半信半疑だったのかよ…どうなってんだよこいつは了子さんよ…」

 

了子「私は最近知り合ったからそこまでわからんよ。まぁ、とにかくこいつが雪音クリスだ」

 

翼「(私や立花が出会った雪音と性格はそこまで変わらないな…)初めましてだな。私は…」

 

名乗んなくて良いよとクリスは翼を遮る。

 

クリス「風鳴翼。今度共演するし、有名な歌姫なんだから知ってるよそんくらい…そっちの2人はしらねぇけど新人か?」

 

翼「なら名乗るのは良いな。それと彼女たちは私の知人だ」

 

未来「は、初めまして、小日向未来です。見抜いた子が私の友達の立花響です」

 

響「宜しくねか」

 

そう返したクリスに未来は緊張しながら自己紹介して、言おうとした響の口を塞ぐ。

 

クリス「だからそっちで呼ぶな!今は終わって普通の従業員だよ」

 

響「んじゃあクリスちゃんで」

 

注意するクリスに響はそう返す。

 

なんとなくだが、他の呼ばれ方と言うのでちゃん付けにしたのだ。

 

クリス「お、おう。それで良いんだよ」

 

翼「(…なんと言うべきか、ついつい出会った雪音と見比べてしまうな…)」

 

少し頬を赤らめて言うクリスを観察しながらいかんなと翼は唸る。

 

クリス「?どうした?」

 

翼「いや、来週のを楽しみにしてるぞ雪音」

 

ああと翼のに対しクリスは不敵な笑みを見せる。

 

 

 

 

???「いやー、まさか洸さんの娘さんが了子ちゃんと来るとはね。驚きだね佐藤くん」

 

???2「あ?あん人の娘さんって言うと立花響だっけか?そいつが了子と来てたのか相馬?」

 

ワグナリアの調理場で手を動かしながら青髪の男性の言葉に金髪の男性が聞く。

 

???→相馬「そうそう、チラッと見たけど洸さんと似てる感じだったよ。安心したよ…俺の失敗があったからさ…」

 

???2→佐藤「…前に愚痴ってた情報操作で消し損ねた情報のでそいつがバッシングされた奴か…」

 

そういう事と返した後に相馬はふうと息を吐いてから天井を見上げる。

 

相馬「全部消せたと思ったらひょっこり現れたんだよね…全く、()()()って子達には困ったもんだよ」

 

佐藤「その情報源を出した奴を特定するお前もお前で大概だけどな…しかし転生者な…」

 

困った感じに言った相馬から出て来たのに佐藤は実感湧かない感じで呟く。

 

佐藤「実際にいるんだな小説である様な事を経験した奴らが…」

 

相馬「だからこそゲーム感覚や自分が中心って考えてる子が多いから困ったもんだよ。俺も偶然知れた事だけどね」

 

手を動かしながら言う佐藤に相馬も手を動かしながらそう返す。

 

佐藤「そういや、俺と了子が歩いてるのを見て驚いてるガキとかいたな」

 

相馬「そう言う知識持ちが戸惑うのがありえないと言うのを見てだからね。と言うか佐藤くんとカップルと思われ痛い!?」

 

そう呟いた佐藤は相馬にチョップを入れる。

 

佐藤「どこに親と子でカップルな感じになるんだよ」

 

相馬「俺も分かってるからね!?分かってない転生者の子達のを代弁しただけだからね!」

 

呆れた感じで言う佐藤に相馬は叫ぶ。

 

???「またあの2人、漫才してるな」

 

???2「ホントあの2人は昔からなかよしですよね~」

 

そんな2人を同じように調理していた片眼鏡の女性は呆れ、手裏剣型のアクセサリーで後ろ髪を纏めた女性が微笑ましそうに見ていた。

 

 

 

 

そんなこんなでクリスとの出会いから数日経ち、ライブの日となった。

 

会場前にクリスから前日チケットを贈られた響と未来もいた。

 

響「まさか本人がチケットを送ってくれるなんてラッキーだね」

 

未来「ホントだね。それだけ見てほしかったのかな?」

 

並びながら話す響に未来は頬に指を当てて呟く。

 

切歌「翼さんの歌が楽しみデス!」

 

調「生声で楽しみ」

 

後ろに並んでいた切歌と調も翼の方を楽しみにしていた。

 

ちなみになずなは2人が来ているのでワグナリアの仕事の方に行っている。

 

しばらくしてライブ会場に入り、始まるのを待つ。

 

モデルⅩ「(すごい人気だね)」

 

モデルZ「(改めて2人の人気は凄いと言うのが分かるな)」

 

モデルA「(楽しみだね)」

 

ライブメタル達も今か今かと待ち侘びてると翼がライブステージに立ち、歌いだす。

 

切歌「来たーデス!!!」

 

調「切ちゃん、シー」

 

それに切歌ははしゃぎ調が宥める中で響はあの時のを思い出す。

 

未来「響、大丈夫?」

 

響「ん、大丈夫だよ未来」

 

そんな響へと声をかけた未来へ本人はそう返す。

 

2年前のツヴァイウイングのライブの思い出は苦い思い出だがそれはそれだと考えながら響は歌を聴く。

 

歌が終わり、翼と入れ替わってクリスが出てくる。

 

クリス「お前ら!歌の先輩が盛り上げてくれたんだ!さらに盛り上げていくぜ!!」

 

そう木舞するクリスに観客たちも盛り上がる。

 

いざ、歌おうとした時…

 

ドーン!!!

 

クリス「んな!?」

 

突如ライブステージの一部が爆発し、それにクリスは驚く中で爆発の中から何かが現れる。

 

それは二足歩行の生物で顔付きは鳥っぽく、腕に翼が生えていた。

 

生物の咆哮と共に観客から悲鳴が湧き上がって、誰もが逃げ出す。

 

響「っ!」

 

未来「あ、響!」

 

それに響は飛び出し、追いかけようとした未来だったが、逃げる観客の波に切歌と調と共に流されてしまう。

 

クリス「な、なんだよこいつ…」

 

戸惑うクリスだが、自分のライブを止められた事に怒る。

 

楽しみにしていただけに目の前の生物の行動で止められたのが許せないのだ。

 

クリス「よくもあたしのライブを!」

 

???『いけません雪音くん!ここでシンフォギアを纏うのはいけません!』

 

首にかけられていたのを掴んだクリスの耳に付けられた通信機から男性の声が聞こえて来る。

 

クリス「ウェルさんか!けどよ!」

 

???→ウェル『今ここは全国放送されてるんです!そんな状態でアイドルのあなたの歌を汚したくありません!少し時間をください!』

 

渋るクリスにウェルと呼ばれた通信相手はそう言うと通話を終える。

 

 

 

 

そんなクリスと対峙してる生物を見ている2人組がいた。

 

???「あのマドウって奴から抜き出した記憶から作り出したが、今回の奴を見てどう思うよ?」

 

???2「……全然駄目、()()()()()を全部使ったけど、あのコンドロック・ザ・バルチャロイドは前に出したプロテクサス・ザ・ゴアロイド同様に不完全……」

 

もう1人は対して質問した存在はチッと舌打ちする。

 

???「転生者達の記憶を使っては見たが、なかなか当たりが出ねえな…」

 

???2「……仕方ない。これは思いつきでもある。本命を蘇らせる準備の計画の1つ…」

 

ぼやく存在にもう1人はそう返す。

 

???「まぁ、精々、そいつ(イレギュラー)と遊んでな…ロックマンに似た女」

 

新たに現れた人物を見ながら2人組は消えた。

 

 

 

 

向かう途中、カメラもなく、人気がない場所で響はライブメタルを取り出す。

 

モデルZ「響、ここは俺を使え、俺を使った姿ならまだ分からないだろう」

 

響「分かった」

 

名乗り出るモデルZに響は頷いた後にモデルZを掴んで掲げる。

 

響「フォルティ~トゥード~クレド~モデルZ~ロックオン~」

 

聖詠を歌うと共に響はギアを纏う。

 

その姿は翼のギアを青い所が赤く染まったのを身に纏い、髪が腰まで伸び、顔をヘッドギアから伸びたバイザーが覆う。

 

完了と共にステージへと降り立つ。

 

クリス「誰だ…!?」

 

響「お待たせうたずきん」

 

クリスの前に立ちながら響は銃型のバスターを構えながらイレギュラーをみつえる。

 

そんな彼女から出てきた声にクリスは驚く中でイレギュラーは咆哮すると衝撃波が迸る。

 

響「ちょっとごめんよ」

 

クリス「うお!?」

 

それに響はクリスをお姫様抱っこして抱き抱えるとジャンプして避ける。

 

そのまま離れた場所へ着地した後にクリスを降ろして再びステージの所へと立つ。

 

弦十郎『響くん!』

 

響「あ、司令さん。こいつはやっぱり?」

 

そこに弦十郎が通信をかけて来て、響の疑問を肯定する。

 

弦十郎『ああ、目の前にいるのは前回現れた奴同様のイレギュラーだ。衝撃波以外でどんな攻撃をするか分からないから気を付けるんだ!』

 

了子『聞こえるか響、少し時間を貸せ、今そこの状況は全国に放映されてるから映像を切るまで翼と()()()()は手を出せん。画面が暗くなったら切れたと認識しろ』

 

響「了解」

 

2人にそう返した後に響はイレギュラーへと駆け出す。

 

イレギュラーは威嚇の声をあげた後にジャンプすると空中を浮遊する。

 

響「!こいつ、飛べるんだ」

 

その後にイレギュラーは羽を数枚飛ばし、それを響は避けると羽は地面に刺さった後に刺さった羽が周囲の瓦礫などを集めて人型ゴーレムになる。

 

襲い掛かる人型ゴーレムに響はバスターやZセイバーを駆使して戦うがイレギュラーは空中で飛びながら攻撃しつつ人型ゴーレムを作り出して行く。

 

響「面倒な相手だな」

 

モデルZ『モデルHを使えばいいが…まだ映像中継が続いてるからな…』

 

顔を顰めながら倒しつつ、響はまだか…と思っていると画面の映像がNOSIGNALと表示される。

 

響「やっとか…」

 

そう呟いた直後に()()の聖詠が響の耳に入った後…

 

ドカカカカカカ!!

 

飛んで来た大量の矢と剣が人型ゴーレムを粉砕していく。

 

その後に響の前に2人が降り立つ。

 

1人目は翼で、もう1人は見覚えのあるギアを見に纏ったクリスであった。

 

響「遅いよ。うたずきんにかみなりさん」

 

翼「ってどうして間違えた方を言うんだ!?」

 

クリス「その口ぶりじゃあ知ってた感じか?」

 

ツッコミを入れる翼をスルーしてクリスはイレギュラーを睨みながら問う。

 

響「まあね。私が今いる要因になってくれたし」

 

クリス「はあ?なんだか分かんねえけど…とにかく今はこの目の前の奴だな」

 

そう言いながらクリスは弓型のアームドギアを構える。

 

クリス「よくもあたしのライブを邪魔してくれたな…たっぷり礼をさせて貰うぜ!」

 

その言葉と共にエネルギー矢を次々と放つ。

 

イレギュラーは避けに徹して矢をかわして行くがそれにより羽攻撃を出来なくなる。

 

翼「(やはり並行世界だと使う武器も違って来るのか、あっちの雪音は銃がオンリーだったがこちらだと本来の弓なのだな…)」

 

響「やるじゃん」

 

それを見て響は右手でモデルHを取り出した後にふと、モデルXを左手に持つ。

 

響「……2人とも、少し試すよ」

 

モデルH「何?」

 

モデルX「試すって…まさか!?」

 

2つのライブメタルを持ったまま響は腕を交差させて聖詠を歌う。

 

響「クル~チ~ス~ヒ~ロ~モデルHX~ダブルロックオ~ン♪」

 

響き渡ると共に2つのライブメタルは光り輝き、響を包み込む。

 

光りが弾け跳ぶと新たな姿となった響が現れる。

 

ギアの形状はかつて知り合ったマリアのとほぼ同じのだが、頭のヘッドギアの左右が翼の形状を取り、背中に巨大な翼を模したアーマーが装着され、水色の部分と腰の左右と胸元の宝石部分が緑色に染まっていた。

 

クリス「ふ、2つの聖遺物を…同時に使いやがった…!?」

 

翼「あれは並行世界のマリアの…2つの聖遺物を使った事で…ギアも変わってる!?」

 

それにクリスと翼は驚愕する。

 

 

 

 

二課の方でも響のやった事に驚いていた。

 

友里「2つの聖遺物…それに響ちゃんの、安定してます!」

 

藤尭「マジかよ。2つの聖遺物なんて使ったら普通は危ない筈なのに!?と言うか1つ使ってのだったらギアのメインカラーを変えただけだったのに!?」

 

弦十郎「キャロルくん。これは君も知っていたのかい?」

 

キャロル「理論上は…だが、2つのライブメタルから流れるエネルギーでヘタすれば使用者は意識不明になりかねない…立花響…お前って奴は…」

 

驚く2人の上で問う弦十郎にキャロルも驚きながらモニターの響を見る。

 

 

 

 

響「行くよ」

 

イレギュラーへと向けて響は飛び上がると両手に握ったダブルセイバーで胴体を切り付ける。

 

翼「速い!?モデルH単体よりもスピードが上がっている!!」

 

逃げるイレギュラーを着実にダメージを与えて行く響に翼は目を見開く。

 

クリス「あたしを忘れてんじゃねえぞ化け物!」

 

そんなイレギュラーへとクリスは矢を作り出して連発する。

 

QUEEN’s INFERNO!!

 

連続で放たれた矢はイレギュラーの両翼に刺さる。

 

イレギュラー「!!?」

 

翼「好機!」

 

それにより墜落するイレギュラーの影に翼は2刀の小刀を打ち込む。

 

起き上がろうとしたイレギュラーだったが動けずにもがく。

 

翼「決めろ立花!」

 

響「了解」

 

それを見て響はダブルセイバーに力を収束させる。

 

響「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

プラズマサイクロン!!

 

振るわれると電の竜巻が巻き起こり、動けないイレギュラーを飲み込んで電と斬撃が切り刻む。

 

イレギュラー「!!?」

 

バー―ーーーーン!!!!

 

断末魔をあげながらイレギュラーはノイズの様に四散して消えて行く。

 

竜巻が収まった後、響は降り立ち、元の服装に戻る。

 

そんな響へとアイドル衣装に戻ったクリスが近づく。

 

クリス「まさかお前も装者だったとはな…知ってたのか、あたしも装者だって?」

 

響「まあね…と言っても別のだけど」

 

別だ…?と首を傾げるクリスだが、次にはぁ…とため息を吐いて座り込む。

 

クリス「しっかし、折角のステージだったのに…パパとママに見せたかったな…」

 

響「うん、私も楽しみにしていた…ここでのうたずきんの歌を…」

 

見上げて言ったクリスは響に顔を向ける。

 

クリス「そうなのか?」

 

響「うん。ワグナリア…あの店で聞いた時に綺麗だったから…」

 

そう述べた響にそっか…とクリスは嬉しそうに笑った後に手を差し出す。

 

クリス「また大型ライブの時に招待状を送って魅せてやるよ」

 

響「ん、楽しみにしてるようたずきん」

 

そう言って握手しあう様子に翼はふふっと笑う。

 

 

 




銀八先生と蛇八先生の補足講座



銀八「3年B組!」

あとがきメンバー「銀八先生!蛇八先生!」

銀八「はいと言う訳で銀八先生と蛇八先生の補足講座だ」

蛇八「今回は何を補足するんだ?」

銀八「ずばり、クリスがなんで怪傑☆うたずきんでアイドルをやっているかだな。これはゲームアプリ、戦姫絶唱シンフォギアXDアンリテッドのイベント、マジックランプドリームのでクリスがアイドルになったらなと言うのでランプの魔人がそんな夢を見せてたのを見て、ならばとこの作品ではアイドルになっている訳だ。ちなみにアイドルをやり始めたのは1年前位だ。なお、マネージャーはウェルで本人の性格は和装ギアの世界のを元にしているぞ」

蛇八「な、成程な…なんと言うかシンフォギアXDがあるからこそ違和感なく出来るなホント;」

銀八「ホントシンフォギアXDさまさまだな」

蛇八「ホントにな;」

銀八「後、ぶっちゃけます。今作世界では…調と切歌は装者じゃありません!」

蛇八「はい!?」

銀八「そんな訳で今回はここまで!」

蛇八「え、あ…つ、次も気長に待っててくれ!」

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