古畑任三郎VS女騎士   作:ケツマン=コレット

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前編

オークの住みか 拷問室

 

 

女騎士「クソ、オークの奴ら、いつまで私を放置してる気だ」

 

 

(ガチャリ)

 

 

古 畑「失礼します」

 

 

女騎士「ッ……き、貴様は古畑!なんでこんなところに」

 

 

古 畑「いや~、あなたが捕まったと聞きまして、ちょっと近くによったんで来てみました。私てっきり、すでオークの性処理玩具にされていると思っていたのですが、その様子ではどうやらまだなようですね。しかし……両手両足に鉄の枷ですか~。宙ぶらりんですが、痛くはないんですか?」

 

 

女騎士「別に、こんなことには慣れている」

 

 

古 畑「アッハッハ~w いやいや、さすが女騎士さんですね~、私にはとてもとても。ちょっと座るものを……あ、これは三角木馬ですね。私もよく利用しますが、これにはさすがに座れません」

 

 

女騎士「……おい」

 

 

古 畑「さすが拷問室、いろいろありますね~。椅子……椅子。あ、ありました。ちょっとお借りしますよ」

 

 

女騎士「おい!」

 

 

古 畑「あっはい、なんでしょう」

 

 

女騎士「なんでわざわざこんなところに来た」

 

 

古 畑「いえまあ、私も刑事ですから。一応、捜査を」

 

 

女騎士「なら早く要件を聞け」

 

 

古 畑「ええ、もちろん……。しかしあなた、すごかったですね~。私は最初ダメだと

思ったんですよ……。え~たしか王様さんのお名前は……」

 

 

女騎士「ボドル王だ!王の名を忘れるな」

 

 

古 畑「ああ、申し訳ありません。ちょっとド忘れしてしまいまして。それで、その王様さんに選ばれたとはいえ、女性にあの数のオークは倒せないだろうと。ですが……え~なんでしたっけ、セム……セム」

 

 

女騎士「セムヴァナスだ」

 

 

古 畑「そうです、そのセムなんとかの剣で、次々とオークを切り刻んでいって、それから囲まれたときにですね……えっと、なんでしたか、あの技の名前」

 

 

女騎士「はぁ……天靭紅炎斬だ」

 

 

古 畑「そう、その天靭……え~一つ質問なんですが。なんでその技は漢字なんでしょうか」

 

 

女騎士「何だっていいだろう」

 

 

古 畑「いや不思議なんですよ。ここではぜーんぶ横文字なのに、あれだけ漢字で――」

 

 

女騎士「うるさい!私が知るか!」

 

 

古 畑「あ~……そうですね、気に障ったのなら謝ります……。まあ、それでオークをあらかた倒してしまったんですが、それで私はもうとってもびっくりしまして。いや~本当にお強いんですね~」

 

 

女騎士「あの程度、普通のことだ」

 

 

古 畑「ですがまあ~、問題はその後です……。どうしてあなたは、森に逃げ込んだオークを追ったんでしょうか、それも仲間を置いて」

 

 

女騎士「……仲間の手を借りるまでもないと思っただけだ」

 

 

古 畑「ですが結果として、あなたはこうやって捕まっています」

 

 

女騎士「木陰に隠れられ、後ろから攻撃された」

 

 

古 畑「あなたでしたら避けられたと思うんですが」

 

 

女騎士「あのときは……少し気が抜けていた」

 

 

古 畑「では普段はこんなふうに捕らえられる、ということはないのですか?」

 

 

女騎士「もちろんだ」

 

 

古 畑「しかしあなた先ほど、こういったことには慣れている……と」

 

 

女騎士「……」

 

 

古 畑「おかしいですねぇ。慣れるということは、一度や二度ではないということです。もしかして、拘束されて大人数からぶっかけられると興奮する性癖でもおありですか」

 

 

女騎士「笑わせるな、そんなわけがあるか」

 

 

古 畑「では拘束姦などは……休日は肉便器でお過ごしですか」

 

 

女騎士「ふざけているなら帰れ」

 

 

古 畑「いえ、ふざけてなんていませぇん。そうでないと、あなたが慣れている説明がつかないだけです」

 

 

女騎士「……さっきの発言は、忘れろ。ちょっと間違えただけだ。こういうことは何度か経験している」

 

 

古 畑「ああ、そうですか。気にしないでください、間違いは誰にでもあります。私もよくゴムを付け忘れて中出しをしていました。まあ、ここだけの話、わざとなんですけどね~フッフw。無責任膣内射精(なかだし)以上に気持ちのいいものはありませんからぁ」

 

 

女騎士「そんなことはどうでもいいが、これで分かっただろう。私が捕まったのは偶然だ」

 

 

古 畑「偶然ですかぁ……実はですねぇ、私はどーもそうとは思えないんですよ」

 

 

女騎士「なんだ、もしかして私が自分から捕まりに行った……とでも言いたいのか」

 

 

古 畑「はい」

 

 

女騎士「フッ……なにか証拠でも」

 

 

古 畑「証拠はありませぇん。しかし、あの時にみたあなたはそう見えました」

 

 

女騎士「でも、証拠はないんだろう。なら決まりだ、それは貴様の勘違い。誰が好きこのんでオークなんかに――」

 

 

(ガチャリ)

 

 

オークA「ゴウ!ゴウゴウゴウ!《古畑!なんでこんなところにいる》」

 

 

オークB「ゴゴウ、ゴオゴウ!《いまから女騎士を尋問するんだ。出て行け》」

 

 

古 畑「あ~申し訳ありません、すぐに出て行かせてもらいます。……ところで、彼女を種壺にする計画はおありですか」

 

 

オークA「ゴオウ、ゴウ《いや、いまのところない》」

 

 

オークB「ゴゴゴッウ、ゴウゴゴウ《交渉材料だからな、下手な真似はしない》」

 

 

古 畑「ああ、そうですか」

 

 

女騎士「おい古畑。こいつらは何と言ったんだ」

 

 

古 畑「え~それはぁ……ンフw ご想像にお任せします。では失礼します」

 

 

女騎士「おい待て。やめろ、私に何をする気だ!その汚らわしい体を近づけるな!やめろーー!!!」

 

 

(バタン)

 

 

 ――不穏なBGM――

 

 

古 畑「……え~今回の相手はかなり肛門が堅そうな方で。どうやら、気が強い女性はアナルが弱いというのは幻想のようです。しかしまあ、すでに決着はついているんですねぇ~ンッフッフw ヒントは、エロ同人誌……古畑任三郎でした」

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