9つの道はいつか重なって   作:まーけたー

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#7

シャドームーン「ハッ!」バシュッ!

 

(大幹部の一人は両手から怪光線を放ち、Wを捕縛する)

 

W「うっ!?」

 

シャドームーン「吹き飛べ!」ブンッ

 

W《ピギィッ…!》ゴロゴロ

 

シャドームーン「…」カシャン…カシャン…

 

(投げ飛ばしたWに更に攻撃しようと…大幹部はゆっくりとWに接近していた)

 

W「くっ…こうなったら、メモリを変えますわよ!」

 

W《うん、おねえちゃん!》スッ

 

『ルナ!』

 

(金色のUSBメモリのようなものを右手に持ったWはWの形に展開された腹部のベルトを一度閉じると…ベルトから緑色のメモリを引き抜いた)

 

シャドームーン「…今度こそ、消えろ!」ブンッ!

 

『ルナ・ジョーカー!!』

 

(引き抜いた場所に金色のメモリを挿し、再びベルトを展開させたWは…右半身だけ色を緑から金へと変えた)

 

W《えいっ!》グルグル…ガシッ

 

シャドームーン「なっ…!?」

 

W「…お返しですわ」

 

W《え…えいっ!》ブンッ

 

(右半身の色を変えたWは右腕をありえない長さまで伸ばすと…その腕を大幹部の身体に巻き付けて、勢い良く投げ飛ばしてしまった)

 

シャドームーン「ウグッ!」ゴロゴロ

 

W「その程度の攻撃で、私達に勝てると思うなんて…片腹痛いですわ」

 

W《おねえちゃん…次はアレで行こう!》スッ

 

『サイクロン!』

 

W「!…確かに、あの技を試すにはちょうど良い機会かもしれませんわね」スッ

 

『トリガー!』

 

(Wは緑と青、二本のメモリを取り出すと…ベルトに挿されている別の二本のメモリと交換した)

 

『サイクロン・トリガー!!』

 

W「ふっ!」ガガガガッ!

 

(右半身を緑色、左半身を青色に変えたWは左胸に出現した銃を素早く手に持ち…立ち上がった大幹部に向かって連続で弾丸を放った)

 

シャドームーン「グッ!?」

 

W「決めますわよ…」スッ

 

『サイクロン!マキシマムドライブ!!』

 

W「《トリガー・エアロバスター!!》」ガガガガガッ!

 

(ベルトから緑色のメモリを引き抜いたWはそれを銃に装填すると…銃口から強烈な風圧を纏った弾丸を撃ち出した)

 

シャドームーン「い、いつか必ず影が光を…グハァァァァッ!!」

 

(弾丸を受け、吹き飛ばされた大幹部は爆発し…Wは勝利した)

 

W《やったね、おねえちゃん!》

 

W「…ええ」フフッ

 

 

 

サイ怪人「グォォォォ!」ダダッ

 

オーズ「おっと!」サッ

 

(オーズに突進攻撃を避けられた怪人は勢い余って後ろの木に激突してしまう)

 

バキッ!

 

オーズ「うわっ、折れちゃった…やっぱり威力スゴいなぁ」

 

サイ怪人「グゥゥ…!」ダッ

 

オーズ「また来た!?えっと、メダルメダル…」アセアセ

 

サイ怪人「グォォォッ!」ダダッ

 

オーズ「!」スッ

 

(白色と青色、二枚のメダルを取り出したオーズは腹部のバックルに入っていた三枚のうち左と中央のメダルと交換すると…右腰に装着されていたフリスビーのようなものをバックルに素早く通した)

 

『サイ・ウナギ・バッタ!』

 

(するとオーズの頭部は大きな角が生えた白に、胴部は青く変化し…腕からは鞭のようなものが装備された)

 

オーズ「焦ってテキトーに選んじゃったけど…よっと!」ガシッ…ビリビリッ!

 

サイ怪人「!?」

 

(オーズは腕の鞭で突進してきた怪人を拘束して動きを止めると…電気ショックを与え、怪人を痺れさせた)

 

オーズ「えいっ!」ガッ!

 

(その隙を突いてオーズはバッタのように高く跳び上がると…怪人に頭突きを浴びせた)

 

サイ怪人「ウガッ…」ヨロッ

 

オーズ「あれ?テキトーじゃなかった…じゃあ、次はこれで決めるよ!」スッ

 

『タカ・カマキリ・チーター!』

 

(取り出した三枚のメダルをベルトの三枚と交換したオーズは頭部を赤、胴と腕を緑、脚を黄色に変化させると…)

 

オーズ「それっ!」ビュン!

 

ザシュッ!

 

(目視出来ないほどの速さで走り回って怪人を翻弄させながら、両腕の刃で斬りつけ…怪人に更なるダメージを与えた)

 

サイ怪人「グォッ…!」フラッ

 

オーズ「…よし、そろそろ行くよ!」

 

(大きな剣を取り出したオーズは銀色のメダルを三枚ほど投入し…)

 

『トリプル!スキャニングチャージ!!』

 

オーズ「はぁっ…セイヤーッ!!」ザシュッ!

 

サイ怪人「ウガァァァァァッ!?」

 

(怪人を空間ごと真一文字に切り裂き、怪人は爆発した)

 

オーズ「っと…うん、良い感じだね!」

 

(その直後、空間は何事も無かったかのように元に戻っていた…)

 

 

 

Sアポロガイスト「スーパーガイストカッター!」ブンッ

 

フォーゼ「…!」スッ

 

(大幹部が刃のついた盾を投げるのと同時に、フォーゼはスイッチのようなものを二つ取り出し…ベルトの右側に挿さっていた二つのスイッチと交換した)

 

『シールド・オン』

 

ガキンッ!

 

(その時、フォーゼの左腕にスペースシャトル型の盾が装備され…大幹部の攻撃を完全に防いだ)

 

Sアポロガイスト「何!?」

 

『ガトリング・オン』

 

フォーゼ「シューティーング!」ガガガッ!

 

(次にガトリング砲を左脚に装備したフォーゼは、大幹部に向かって銃弾を容赦なく連射していく)

 

Sアポロガイスト「ヌゥッ…!?」ヨロッ

 

フォーゼ「まだまだ行くわよ~!」スッ

 

(フォーゼは再びスイッチを二個取り出し、ベルトに嵌まっていたスイッチと付け替えた)

 

『フラッシュ・オン』

 

ピカッ!

 

(右腕を懐中電灯のように変化させたフォーゼは電灯を光らせ、大幹部の目を眩ませると…)

 

Sアポロガイスト「ウオッ!」

 

『スモーク・オン』

 

プシュー…

 

(右脚に装備された装置から煙幕を放出し、大幹部を混乱させる)

 

Sアポロガイスト「おのれ…どこにいる!?」

 

『ビート・オン』

 

フォーゼ「ここデース!」ギュイーン!

 

(フォーゼはスイッチを差し替えて右脚の装置をスピーカーのようなものに変えると…そこから大音量の音楽を流した)

 

Sアポロガイスト「グワァッ…何なのだ、この耳障りな音楽は!」

 

『ウインチ・オン』

 

フォーゼ「今のうちに…ほっ!」グイッ!

 

(左腕をクレーンに変えたフォーゼはそれを大幹部の身体に掛けて引っ張ると…)

 

Sアポロガイスト「ムッ!?」

 

『チェーンアレイ・オン』

 

フォーゼ「ふっ、えいっ!」ゴンッ!ガンッ!

 

(棘の鉄球がついた右腕で大幹部を殴打し…)

 

Sアポロガイスト「グハッ…!」

 

『シザース・オン』

 

フォーゼ「チェストォー!」ガッ!

 

(すぐさま左腕をハサミのような武器に変え、大幹部を突き攻撃で吹き飛ばした)

 

Sアポロガイスト「ヌワァッ!?」ゴロゴロ

 

フォーゼ「これで決めるわ!」スッ

 

『ロケット・オン』

 

(フォーゼは右腕の装備をロケットに変えると、ロケットを噴射させて飛び上がった)

 

フォーゼ「ライダーロケットパーンチッ!」ドカッ!

 

Sアポロガイスト「ガハッ…」フラッ

 

フォーゼ「ア~ンド…!」

 

『ドリル・オン』

 

(加速した勢いでパンチをぶつけ、空へと浮かんだフォーゼは…右腕のロケットを解除する代わりに左脚にドリルを装備して回転させる)

 

『ドリル・リミットブレイク!!』

 

フォーゼ「ライダードリルキーック!!」ギュィィィン!

 

(フォーゼはベルトの右側のレバーを引くと、ドリルを高速回転させたまま大幹部に向かって降下していった)

 

Sアポロガイスト「私は何度でも、迷惑な奴として…グアァァァァァッ!?」

 

(大幹部はフォーゼのドリルによって身体を貫かれ…その身を爆発させた)

 

フォーゼ「ふふっ、シャイニー!」

 

ヒューン…パサッ

 

フォーゼ「!…これ、何かしら?」ヒョイ

 

 

 

イカデビル「さっきのようにはさせなイカ~ッ!」ダッ

 

ウィザード「…堕天使ヨハネの魔法、見せてあげる」スッ

 

(指輪を右手の中指に嵌めたウィザードは腹部のバックルのレバーを操作した直後、バックルに指輪を読み込ませ…)

 

『バインド…プリーズ!』

 

ガシッ!

 

(突然現れた魔方陣から金属の鎖が飛び出し…怪人を拘束させた)

 

イカデビル「ウ、動けなイカ…!」

 

ウィザード「ふふっ…」スッ

 

『ビッグ…プリーズ!』

 

バチンッ!

 

(指輪を変えて再びバックルに指輪を翳したウィザードは右隣に現れた魔法陣に腕を突っ込み…怪人の目の前に現れた魔方陣から巨大化した腕で怪人に強烈な張り手を喰らわせた)

 

イカデビル「ゲソーッ!?」ゴロゴロ

 

ウィザード「ねぇ…良かったら、あなたも私のリトルデーモンになってみない?」

 

イカデビル「誰がお前みたいなイタい奴の使い魔なんかになりたイカ!?」

 

ウィザード「イタいって言うなっ!…そう、それならもう謝ったって許してあげないんだから!」スッ

 

『コピー…プリーズ!』

 

イカデビル「ふ、増えたっ!?」

 

『キャモナ・シューティング・シェイクハンズ!』

 

(指輪の効果で二人に増えたウィザードは動きを完全にシンクロさせながら…持っていた武器についている掌のように見える部分に左手の中指に嵌めた指輪を翳した)

 

『フレイム…シューティングストライク!!』

 

ウィザード「終焉(フィナーレ)よ…煉獄の炎で、灼き尽くしてあげる」

 

『ヒー・ヒー・ヒー!』

 

ウィザード「やぁっ!!」ガガガッ!

 

イカデビル「グッ…スーパーショッカー、バンザ~イ!」ドサッ

 

(ウィザードがトリガーを引くと銃口から炎を纏った銃弾が放たれ…撃ち抜かれた怪人は撃破された)

 

ウィザード「ふぃ~…はっ!?」

 

ウィザード「いけない、ヨハネとした事が…!」アセアセ

 

ウィザード「こほん…どうだった、我がリトルデーモン達?」

 

ウィザード「この堕天使ヨハネの活躍を見て…」クルッ

 

シーン…

 

ウィザード「って、誰も見てないんかーいっ!」

 

 

 

ジャーク将軍「フッ!」ズバッ!

 

鎧武「うわっ…!」

 

(鎧武は長剣を使う大幹部の剣技に圧倒されていた)

 

ジャーク将軍「所詮、貴様らは普通の人間…余に敵うはずが無い」

 

鎧武「!」

 

ジャーク将軍「トドメだ…!」ブンッ

 

ガキンッ!

 

(しかし、大幹部がトドメを刺そうと振り下ろした長剣は…鎧武の持つ二本の剣によって防がれていた)

 

ジャーク将軍「!?」

 

鎧武「…確かに、私達は普通だよ」ボソッ

 

ジャーク将軍「何だと?」

 

鎧武「それでも…私達は絶対に、輝きたいんだぁぁぁぁぁっ!」ザシュッ!

 

(鎧武は二本の剣で同時に斬りつけ…大幹部を退けた)

 

ジャーク将軍「グゥッ!…どういう事だ!?」

 

鎧武「こういうことだっ!」

 

(鎧武はベルトの右側にある小刀型のパーツを一度だけ押し下げると…)

 

『オレンジスカッシュ!!』

 

鎧武「はっ…セイハァァァッ!!」ズバッ!

 

(輪切りにしたオレンジを模した刀剣の方にエネルギーを充填し、大幹部を切り裂いた)

 

ジャーク将軍「ヌワァァァァァッ!?」

 

(斬られた大幹部は爆発し…鎧武は戦いに勝利した)

 

鎧武「…やったぁ!」

 

 

 

シュバリアン「貴様にスーパーショッカー最強の力を見せてやろう…ハッ!」ガガッ!

 

ドライブ「…!」パシッ

 

(怪人が右手から光弾を発射するのを見たドライブはどこからかやってきた一台のミニカーを掴むと…それを左手首のブレスレットに装着されたミニカーと交換した)

 

『ターイヤコウカーン!ドリームベガス!』

 

カッ!

 

(怪人の光弾が爆発し、辺り一面に砂煙が立った)

 

シュバリアン「フン、この程度か…!?」

 

ドライブ「…」

 

(砂煙が晴れると…そこにはスロットのリールのようなタイヤを胸に掛け、両手にチップを模した盾を装備するドライブが無傷で立っていた)

 

シュバリアン「バ…バカな!」

 

ドライブ「さあ、次はこっちの番だよ!」

 

『ターイヤコウカーン!ディメンションキャブ!』

 

(左手首のブレスレットに別のミニカーを装備したドライブは胸のタイヤを升模様のついた黄色い物に変えると…胸部のタイヤを境に体を分離させながら、怪人に接近した)

 

シュバリアン「グッ…!?」

 

『ターイヤコウカーン!マッシブモンスター!』

 

(身体を元に戻しながらミニカーを替えたドライブは胸のタイヤを顔のついた紫色の物に付け替え…)

 

ドライブ「…はぁっ!」ガブガブッ!

 

(装備された両手の牙で怪人に噛みつき、ダメージを与えていく)

 

シュバリアン「グアッ…!」

 

『ターイヤコウカーン!ジャスティスハンター!』

 

ドライブ「このまま確保しちゃうよ!」

 

『ハン・ハン・ハンター!』

 

(更にミニカーと胸のタイヤを交換したドライブはブレスレットを三回操作すると…円形の柵を怪人に向かって投げつけた)

 

シュバリアン「ッ!?」

 

(すると、巨大化した柵が怪人を閉じ込め…)

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!ハンター!!』

 

ドライブ「はぁぁぁっ!!」

 

(ベルトを操作して飛び上がったドライブは、空中に複数出現させたタイヤの間を通過し…加速をつけながら柵に向かって強烈なパンチを放ち、中にいる怪人を撃破した)

 

シュバリアン「グォアァァァァァ!?」

 

ブゥゥゥン…キキッ!

 

ドライブ「ふぅ…ナイスドライブ、だね!」

 

 

 

Cディエンド「グォォッ!」ガガッ!

 

ゴースト「…」フワッ…

 

(ディエンドはゴーストに向かってディエンドライバーで攻撃しようとしたが、浮遊したゴーストによってその銃弾はいとも容易く避けられてしまった)

 

Cディエンド「!?」

 

ゴースト「どうしたずら?…そっちが来ないなら、今度はマルの方から行くよ!」ガッ!

 

(ゴーストは手にしていた大剣を使って、ディエンドを斬りつけた)

 

Cディエンド「グッ…ガァッ!」ガガッ!

 

ゴースト「ふっ!」スゥ…

 

(ディエンドは反撃を試みるが、ゴーストは姿を消して…)

 

ヒョイッ

 

Cディエンド「ッ!?」

 

(ディエンドライバーをディエンドから取り上げていた)

 

ゴースト「これは返してもらうね…もう人の物は盗んじゃダメだよ?」

 

Cディエンド「!…オォォォォッ!!」ダダッ

 

ゴースト「むぅ…分かってくれない子には、マルがお仕置きするずら!」

 

(走ってくるディエンドに、ゴーストはベルトのグリップを操作し…)

 

『ダイカイガン!ガンガンミナー…ガンガンミナー…オメガブレイク!!』

 

ゴースト「ふっ…えーいっ!!」ズバッ

 

(大剣にエネルギーをチャージし…ディエンドを両断した)

 

Cディエンド「ウガァァァァッ!?」

 

フワフワ…スタッ

 

ゴースト「…ほっ、何とか取り返せて良かったずら~」

 

 

 

『FIGHT!』

 

エグゼイド「ふっ!」

 

『HIT!』

 

(エグゼイドはゲンムに向かって跳び上がり、ハンマーのような武器で攻撃をヒットさせる)

 

ゲンム「ウグッ…ハァッ!」ブンッ

 

エグゼイド「えいっ!」ガッ!

 

(ゲンムがエグゼイドに車輪型の武器を投げつけるが、エグゼイドはハンマーでそれを叩き落とし…ゲンムを驚かせた)

 

ゲンム「何ですって!?」

 

『ガッシューン…』

 

エグゼイド「ふっ、ふっ…行くわよ!」

 

(ベルトから引き抜いたゲームソフトのようなものに何故か息を吹きかけたエグゼイドは、それを左腰のホルダーに挿すと…)

 

『ガシャット!キメワザ!』

 

『マイティ!クリティカルフィニーッシュ!!』

 

エグゼイド「やっ…はぁーっ!!」バコッ!

 

(エグゼイドは地面をハンマーモードで叩き、衝撃波を起こした)

 

『PERFECT!』

 

ゲンム「ウッ…ウワァァァッ!?」

 

『会心の一発!!』

 

(衝撃波を避けられなかったゲンムは倒れ…大きな爆発が起こった)

 

『ガッシューン…』

 

エグゼイド「…はっ!」パシッ

 

(その直後、ゲンムがベルトに装着していた黄緑色のゲームソフトのようなものがエグゼイドの頭上に落ちてくると…エグゼイドはそれをキャッチした)

 

『GAME CLEAR!』

 

 

 

ゴースト「はい!」スッ

 

(私はゴーストからディエンドライバーを受け取った)

 

雪穂「!…ありがとうございます」

 

フォーゼ「そういえば、こんな物を拾ったんだけど…これもあなた達のかしら?」スッ

 

(フォーゼが取り出したのは…先程、スーパーショッカーの大幹部の一人がユメノチカラをナツミから吸収した時に使っていたアイテムだった)

 

亜里沙「あっ!?それって…」

 

雪穂「いえ…でも、それがあれば眠ったままのこの子の意識もきっと戻ると思います」

 

ナツミ「…」

 

フォーゼ「なるほどね…OK、そういう事ならあなた達に預けるわ!」スッ

 

亜里沙「ありがとうございます!」

 

穂乃果「それにしてもスーパーショッカーの大幹部達をみんなやっつけちゃうなんて…私、感動しちゃったよ~!」

 

鎧武「えへへ、それほどでも…///」

 

穂乃果「ふふっ…これで、一件落着だねっ!」

 

???「…まだよ」

 

穂乃果「えっ?」クルッ

 

ゲンム「…」ハァハァ

 

全員「!?」

 

ゲンム「まだよ…まだ、私は!」ハァハァ

 

(ゲンムは立ち上がりながら右腕の武器に白いカセットを装填した)

 

エグゼイド「待って…ライダーゲージがゼロになったら、ゲームオーバーで命を落とす事はあなただって知ってるはずよ!?」

 

ゲンム「ええ、知ってるわ…でも」スッ

 

『ガッシューン…』

 

エグゼイド「!」

 

ゲンム「私は…どんな手を使ってでも、このガシャットを完成させないといけないの」

 

『ガシャット…キメワザ!マイティ・クリティカルストライク!』

 

ゆきあり「!?」

 

ゲンム「フッ!」バッ

 

オーズ「!…まさか、今度はあの子達を狙って!?」

 

鎧武「早く何とかしないと…えっと、えっと~!」

 

エグゼイド「私に任せて!」スッ

 

『ガシャット!』

 

エグゼイド「大・大・大変身!」

 

『ガッチャーン!レベルアーップ!』

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エーックス!!』

 

『アガッチャ!!シャカリキ!シャカリキ!バッドバッド!シャカっとリキっとシャカリキスポーツ…!!』

 

(黄緑色のカセットをベルトに嵌めたエグゼイドはスポーツバイクを召喚し…エグゼイドの上半身と合体した)

 

『ガッシューン…』

 

エグゼイド「お願い…間に合ってっ!」

 

『ガシャット!キメワザ!シャカリキ・クリティカルストライク!!』

 

エグゼイド「はぁっ!」ブンッ

 

『GREAT!』

 

ゲンム「カハッ!?」ドサッ

 

(エグゼイドが投げた車輪がぶつかり、地面に落下したゲンムの胸部に表示されているゲージが全て真っ黒になってしまった)

 

鎧武「!…ねぇ、あれ」

 

ゲンム「…」

 

エグゼイド「ライダーゲージが…」

 

ゲンム「…フンッ!」ガッ!

 

(ゲンムは突然、自分自身の胸に右腕の武器を突き刺した)

 

全員「!」

 

ゲンム「グッ…グアッ、グウッ!」ハァハァ

 

オーズ「…い、生きてる?」

 

エグゼイド「あれだけのダメージを受けたはずなのに…あなた、何者なの!?」

 

ゲンム「フフフ…良いわ、教えてあげる」

 

(白いカセットに何かを吸収させたゲンムは…変身が強制的に解除され、少女の姿になった)

 

サヨ「…」ニィッ

 

(戦士達は、にやりと笑う彼女の顔を見て驚きの声をあげた)

 

鎧武「…へ?」

 

八人の戦士「えぇ~っ!?」

 

エグゼイド「わ、私…?」

 

(その直後、少女の後ろからジッパーのようなものが出現した)

 

鎧武「!…あれって」

 

(開かれたジッパーから出てきたのは…二人の少女だった)

 

謎の少女B「…」

 

オーズ「えっ…!?」

 

謎の少女A「…」

 

鎧武「ウソ…でしょ?」

 

エグゼイド「どうして、私達がもう一人いるの…?」

 

サヨ「…ウフフッ♡」




~#8へ続く~
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