?「ううっ…」グスッ
…ポンポン
?「え?」クルッ
ビルド「やっほー!」
?「!…だ、誰!?」
ビルド「ボクは仮面ライダービルド…よーろしくー!」
?「ビ、ビルド…?」
ビルド「それにしても君、泣いていたみたいだけど…何か悲しい事でもあったの?」
?「あっ、実は話せばちょっと長くなるんだけど…良い?」
ビルド「うん…大丈夫だよ!」
秋葉 伝子さん(仮名・20代)「私、アナウンサーになる為に田舎から上京してきたんだけど…ずっと変なテンションで中継するレポーターの仕事ばかりやらされてきちゃって」
ビルド「ふんふん」
秋葉「この間なんて気持ちの悪い変なおじさんの隣で仕事する羽目になっちゃったし…私、もう限界なのよぉ!!」
秋葉「ぐすっ…私だって、斜め四十五度からニュース原稿読んでみたいのにぃ…!」ヒック
ビルド「そっか、それは大変だったね…でも安心して!」
秋葉「…えっ?」
ビルド「そんな時は、アマゾンネオに変身だよ!」
秋葉「へ…変身?」
『ポーズレッスン アマゾンネオ』
ビルド「模範演技…これから変身ポーズを教えるよ、まずはボクのお手本をよーく見ててね!」
ビルド「行っくよ~…」スッ
『NEO』
ビルド「アマゾンッ!!」
ビルド「…これだけ!」
ビルド「さあ、実験を始m…じゃなかった」
ビルド「君もやってみよー!」
秋葉「!…これって、ベルト?」
ビルド「『ネオアマゾンズドライバー』だよ…これに注射器型のアイテム『アマゾンズインジェクター』を差し込むんだ!」
秋葉「いや、ネオアマz…何?」
ビルド「ポイント1・敵を探す!」
秋葉「スルー!?」
ビルド「早速、アマゾンズインジェクターを持って…目線を敵の方に向けてみよう!」
秋葉「え、敵って…どこにいるの?」キョロキョロ
ビルド「あそこだよ、あ・そ・こ…ほら!」スッ
秋葉「?…何も見えないんだけど」
ビルド「ポイント2・念じる!」
秋葉「またスルー!?」
ビルド「敵を見つけたら…一番に『生きたいんだ』って念じながら、ネオアマゾンズドライバーにアマゾンズインジェクターを差し込むんだよ!」
秋葉「わ、分かったわ…あれ?」ガチャガチャ
秋葉「…あの、これちょっと差し込むの難しいんだけど」
ビルド「そういう時は…カットを変えよう!」
秋葉「カ、カット?」
ビルド「もう一回やってみて!」
秋葉「は…はい」スッ
『NEO』
ビルド「ポイント3・思いっきり叫ぶ!」
秋葉「あ…アマゾンッ!」
シュウゥゥゥゥ…
???「で、出来た…ってあれ!?」
???「ちょっと…何、この姿!?」
ビルド「あっ、ごめんごめん…間違えて『初代うちっちー』の成分が入ったアマゾンズインジェクターを持ってきちゃった!」
初代うちっちー「何なの『初代うちっちー』って!二代目とかいるの!?」
ビルド「とにかく、これでアナウンサーとしての仕事も来るようになると思うから…狩られないように頑張って生きてね!」
ビルド「じゃっ!」ダッ
初代っちー「あっ、ちょっと!?…行っちゃった」
初代っちー「狩られないように生きてって一体、どういう意味で…え?」
アマゾンオメガ「…」スタスタ
初代っちー「ひっ…あ、あなた達は!?」
アマゾンアルファ「…!」ダッ
初代っちー「こっち来た!?…ひぃぃぃぃっ!」ダダッ
ビルド「…ポイント4・別のアマゾンには気を付けろ」ボソッ
ビルド「さあ、次は君達の番だよ…よーろしくー!」
(※この後、無事に秋葉さんは人間に戻りましたとさ…めでたしめでたし)
ツカサ「次回のラブライブ!」
「ずっと不思議に感じてたの、どうして公式で…主役の物語を書いてくれないのかなって」
「これは…『陳情』だな」
File.1『陳情!A-RISEとゆきありのスピンオフ制作!!』