比企谷提督と千葉鎮守府   作:血塗りの晶

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いつもありがとうございます!

駄文ですしご都合主義ですが、それでもいいなら楽しんでいって下さい!



11.佐々木からの頼み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮守府近海への出撃を大本営に報告したら、何故か佐々木さんから電話がかかってきた。

何事かと思い、佐々木さんに何かありましたか?って聞いたところ。

とっても良いことだよ!って言われて、何故か本日の昼に会うことになってしまった……。

あの人自由過ぎだろ……。

 

 

佐々木に呼び出され、比企谷はサイゼリヤにて待ち合わせということで、今は鎮守府近くのサイゼリヤの席に一人で座っている。

昼時なのもあり、混雑しているなか一人席に座っている姿は中々珍しい。

頼んだものと言えばドリンクバーだけ、静かに佐々木の到着を待っていたのだった。

 

 

はぁ、あの人何やってんの?

もう12時で、そろそろ人目がきついんだが……。

 

 

『今どこですか?』

 

 

そんな端的なメッセージを送信する。

 

 

ピコ

『ごめんごめん!後少しで着くからそこで待っててよ。すぐ行くから( ̄∇ ̄*)ゞ』

 

 

いや、人待たせておいて謝るのは良いがその顔文字は一周回って失礼だろ………。

本当にやることが滅茶苦茶な人だわ……。

 

 

メッセージの返信から実に15分位が経過して、ようやく佐々木がサイゼリヤに到着、軽くごめんと謝った後に比企谷のいる席の正面に座った。

 

 

「………遅いっすよ、何してたんですか?」

 

 

「いやぁ、なんか大本営から電話かかってきてさぁ、色々と面倒なこと話さなきゃだったってだけだよ。本当にごめんね比企谷君」

 

 

「…いや、別にいいですけど」

 

 

まあ、中学の時とかは待ち合わせして、その場所に行ったら結局誰も来なくって、帰ろうとしたら他のとこで楽しそうに待ち合わせてた奴らがいて本当にショックだった。

………来てくれるだけ俺にとっては良いことだわ。

……………俺ってかなり憐れなやつだな、やっぱり。

 

 

「えと、比企谷君、大丈夫かい?なんか元気無さそうだけど?」

 

 

「あっはい、大丈夫です。ちょっと過去の黒歴史がフラッシュバックしただけです」

 

 

「そ、そうか……えっと本題に入ろうか……」

 

 

「はい」

 

 

佐々木は少し気まずそうにそう言う。

比企谷の顔色を伺って、何かしてしまったと感じているようだ。

そんな佐々木の行動に比企谷も申し訳なく思ってしまう。

 

 

過去のこと思い出しただけで気分が落ちるっていうのが良くないな………今後は少しずつ治していかなきゃかな?

 

 

「まあ、端的に言うとね。君の鎮守府は近海の深海棲艦を沈めた功績がある。大本営はこの事を大層喜んでいる、始動したばかりなのに戦闘でいい戦いをしたからだ。ここまではいい?」

 

 

「はい、そこは理解しました」

 

 

「でね、実はある鎮守府が新しく出来たんだけど、そこの提督も君同様にまだ着任して間もない、新米って訳なんだよ」

 

 

「えっと……」

 

 

つまりどういうことかよくわからない。

えっ?何?なんか佐々木さんがニヤニヤし始めた。

………怪しい。

 

 

「ズバリ言う!そこの提督と演習してくれない?」

 

 

出たよほら、俺が対人スキルゼロなの知ってて言ってそうだ。なんでそんなこと言うかだって?

佐々木さんがさっきっからニヤニヤして話してるんだよ。

 

 

「それで?比企谷君は受けてくれるかい?艦娘同士の練習みたいな感じで、君の鎮守府にもメリットはあると思うんだが……どう?」

 

 

「確かに、メリットはありそうですね。でもなんで俺個人にそんなこと頼むんですか?大本営からの命令であれば、俺はイエス、ノー関係なしに受けざるを得ない状況に出来ると思うんですが……わざわざ佐々木さんが頼む理由はなんですか?」

 

 

比企谷はそう尋ねると、佐々木は少しばかり渋い顔をする。

 

 

「まあ、本当は演習なんて誰でも良かったんだよ。でも実はそこの子も君と同じ総武高校からの引き抜きでね、演習って言っても君以外は年齢が離れててさ、話しやすいようにって感じなんだよ」

 

 

比企谷は佐々木の説明にすぐに反応する。

 

 

「理解しました、それでその人に何かあるんですか?佐々木さんが気にする何かが」

 

 

「鋭いね君は、実はあんまり鎮守府でも元気が無いらしくて、君みたいな同世代の子と会わせれば元気になって仕事の方もいい方向に向かうんじゃないかってね。ちなみにこれは私個人からのお願いだ。断ってくれても構わない」

 

 

「そうですか……」

 

 

比企谷は佐々木の方をじっと見てこう言った。

 

 

「受けますよそれ、面倒ですけど……まぁ、こっちにもメリットありますし」

 

 

「そ、そうか!ありがとう、比企谷君!」

 

 

その話の後は、実にほんわかした世間話などに話がシフトチェンジ、途中料理などを注文して、色々と比企谷と佐々木は話をした。

 

 

「比企谷君って彼女とかいる?」

 

 

「いるわけ無いじゃないですか……わざとですか、それ?」

 

 

「あはは、良いだろ別に……じゃあ愛人は?」

 

 

「……いないですよ、高校生に何聞いてるんですか………」

 

 

「君は高校生じゃ無いじゃないかw」

 

 

「揚げ足とらないでください」

 

 

佐々木が比企谷に他愛もないことを聞き、それに比企谷が短く答えるというような感じで会話は地味に盛り上がっていた。

 

 

「…そろそろいい時間だし、ここら辺にしようか」

 

 

「そうっすね、意外と楽しかったですよ」

 

 

時間は2時頃、実に二時間ほど話をしていた。

ファミレスで食事をするだけなら一時間もかからないこともある。

比企谷は久しぶりに砕けた話を出来て、実はかなり嬉しかった。

 

 

「ま、男同士でしか話せないこともあるよね。はい、俺の電話番号。好きなときに気軽に電話していいよ。あっ!朝の九時とかは駄目ね、毎日会議あるから」

 

 

「すいません、何かあったら電話しますね」

 

 

そう言って比企谷は佐々木から差し出された電話番号の書かれた紙を受け取る。

 

 

まあ、メッセージでもいいが、ちゃんと話したりもしたいしな。

 

 

「じゃあ私はこれで、演習の日は後程連絡するよ。演習は君の鎮守府近海でやるからよろしくね!じゃあね!」

 

 

元気にそう言って、佐々木は黒い車に乗り込む。

そのまま、手を振りながら大本営のある方向に車を走らせて行ってしまった。

 

 

前々から思っていたが、大本営の関係者ってみんな黒い車に乗っているのだろうか?

 

 

比企谷はどうでもいいようなことを考え、そのままゆっくりと鎮守府に向かって歩き出した。

今日の執務はやりたくないなぁ、なんてことを道中心の中で思いながらも、結局は行くところもない比企谷は鎮守府に直帰し、このあと鎮守府でみっちりと執務をこなした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




内容が薄いのは文を書くのが苦手だからですよ。
出来ればこういう文章を上手く書けるようになりたいものですね。
感想とかはお気軽にどうぞ。


総武高校の人は誰が出るんですかね?
お楽しみに




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