比企谷提督と千葉鎮守府   作:血塗りの晶

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まだまだ続けられますかね。
取り敢えず今回は、今回は続きました。おめでとう?


ルーキー日間ランキング?なるものに載っていました!
良かったですわ(あんまり凄くない位置




まあ、駄文ですが楽しんで頂けている方が居れば幸いです。



3.大本営の人現れる

 

 

 

 

 

朝、比企谷は興奮して4時に起きていた小町によって5時に起こされることになった。

昨日は早くに眠れなかった為にとてつもなく眠気が襲ってくる中で、ハイテンションである小町を軽くあしらいながら、小町が腕を奮っていつもは作らないような豪華な朝食をうとうとしながら食べ、なんか香水みたいなのをかけられてとっても、良い匂いがする制服をきて、内心学校になんて行きたくないなと思いながら、登校の準備をしていた。

 

 

全く、だから昨日といい、今日といい、小町のテンションがおかしいんだが?

なんか、ディスティニーランドに行った時くらいにテンション高いんだが、気のせいだろうか?

 

 

「さあ、お兄ちゃん!頑張ってね!小町はお兄ちゃんが危ないかもしれない仕事をするのは不安だけど、こんなところで腐らせておくよりも新鮮なお兄ちゃんであってほしいから応援してるよ!あっ、今の小町的にポイント高い!高すぎてお兄ちゃんが帰りにケーキかなんか買ってくるほどかなぁ?」

 

 

「いや、意味わかんねぇわ……いってきます」

 

 

「行ってらっしゃい♪」

 

 

玄関前でそんな会話をして、そのまま高校へと自転車で向かった。

いつもなら小町が後ろに乗せろとか言うのだが、今日はそんなことも言わずに、久しぶりの一人登校である。

柄にもなく気を使っているようにも感じた。

そんなの必要ないんだがな……。

……いや、別に寂しいとか無いから。

たださりげなく俺の心配をしてくれている辺は嬉しいな。

 

 

自転車をゆっくりとこぎ進めていき、それでもいつもよりも少し早いくらいの時間に学校に到着した。

昇降口には、特に変わりないいつもの風景。

下駄箱のところで各々の生徒が友達と話ながら楽しげに教室に向かっていく。

比企谷はそのいつもの光景に若干ながら安堵しつつ、それでも内心は気が気でない。

何しろ今日誰かが俺に用事があって来たとしたならば、それは比企谷の就職への道が開けてしまい、最悪就職先が決まってしまうのだ。

 

 

「………」

 

 

無言のまま比企谷は教室に向い、最短距離で自分の机にたどり着き、そのままイヤホンをして、机に突っ伏した。

それからの一日の授業はまるで流れるように過ぎていき、何を話しているかも頭に入ってこない。

考えているのは、今日起こりうる大イベントへの事。

 

 

「はい、今日の授業はここまでだ!しっかりと復習しておくように。それから課題も来週しっかりと出すように」

 

 

気が付くと授業は終わっていて、そのまま下校時刻になっていた。

 

 

はあ、帰るか……結局なにもなかったな、只のイタズラだったな。イタズラにしてはなかなか心臓に悪いやつだわ。

 

 

速く学校から出ていきたい。

比企谷は、そう思いやや早足で昇降口に向かおうとした。

 

 

「比企谷、お前に用があるっていう怪しい男が学校に来たんだが、何か知っているか?」

 

 

「……アッ…ハイ…何か知ってますよ……」

 

 

「どうした?目がいつもの倍くらいに濁っているぞ?」

 

 

「いえ、気にしないでください」

 

 

平塚先生から直々に俺の人生終了のお知らせを受けたわ。いや、なんか涙が出てきそう。

 

 

結局比企谷はそのまま平塚教諭同伴のもと、その男がいるという応接室に出向くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、応接室に来たのだが……。

 

 

「やあ、君が比企谷くんかい?」

 

 

「はぁ、そうですが……」

 

 

「比企谷、この男とはどんな関係なんだ?」

 

 

「平塚先生、俺もよく分からないです……ていうかこの人誰ですか?」

 

 

「はは、いきない酷い扱いだね」

 

 

応接室には、スーツ姿のまだ二十代くらいの青年がいた。

顔の彫りが深くて、すげーモテてそうなやつ。

その上、饒舌そうな雰囲気がプンプンしてくる、リア充でよくいそうな感じだ。

しいて言うなら葉山に近い感じか?

 

 

「あの……それで、あなたは一体だれなんすか?」

 

 

「ああ、自己紹介がまだだったね。私は佐々木、一応大本営からの使いの者だよ」

 

 

「あの、大本営か!」

 

 

平塚先生も驚いているな。

なにせ大本営といったら、今までお手上げ状態だった深海棲艦問題を解決した国家組織で、ニュースにもなった。

大本営といったら、主に海上の防衛に関しての事に携わっている組織だ。

つまりこの人の言っていることが本当にそうなら俺が提督になって、海上の安全の為に働いてくれってそういうことになるんだよな。

 

 

「はい、私は大本営の者です。そして比企谷八幡さん、あなたは提督としての才能を見込まれて、提督に選ばれました」

 

 

「はぁ、そうですか……ひとつ聞いて良いですか?」

 

 

「構いませんよ」

 

 

「何故貴方はここへ来たときに大本営の人間だって名乗らなかったんですか?名乗っていれば不審者に間違われたりしないでしょ?」

 

 

佐々木はニヤリと口角を上げ、まるでイタズラが好きな子供のように笑顔になってこう言った。

 

 

「それはもう、比企谷さんにハラハラドキドキしてほしかったから!」

 

 

ウゼー!!

なんなんだこの人は?

馴れ馴れしい上に、おまけに自由奔放な小悪魔系の性格かよ。なに考えてるか分かんないし、ニコニコし過ぎて怖すぎる!!

何よりこういう人間は苦手なんだよなぁ……。

 

 

「そ、そうですか。……本題に移って貰っていいっすよ……」

 

 

「はい!では、本題に移りますね!」

 

 

「……まあ、私はいない方がいいかもしれんな。比企谷私は仕事も有るし席を外させて貰うよ。何かあったら職員室まで来てくれ………で、ではな!」

 

 

「……うす」

 

 

そう言って平塚先生は応接室から出ていった。

そしてそのまま俺はこの人と二人きりになってしまったのだ。

なんというか、平塚先生がこの人に対しての警戒心を無くしたことでこんな状況になったと推測出来るんだが、果たしてあの先生の対応はどうなのだろう?

結局この人が面倒な人臭いから逃げただけなのではないだろうか。

 

 

「それじゃ比企谷君、これからの事について説明するね」

 

 

「はあ、……よろしくお願いします」

 

 

さっきのふざけた感じではなく、少しだけ真面目な顔になった。

まぁ、流石に大事な話だけあってふざけるわけにはいかないのだろうな。

 

 

「では、まず最初に聞きたいのは……」

 

 

何を言われるのか、検討がつかない。

急に本気と書いてマジと読むくらいに真剣な顔つきになった佐々木さんにびびる。

 

 

「比企谷君は女の子は好きかなぁ?♪」

 

 

「……は?」

 

 

「いやね、艦娘の説明は読んだよね」

 

 

「ええ、まぁ読みましたが、深海棲艦と戦える唯一の戦力ですよね……」

 

 

「そ、それでその艦娘ってのが、まあ~美人さんばかりでね、比企谷君はそういうのに興味あるかなぁ~って思ってね」

 

 

「……えっ、それってつまり…」

 

 

「みんな女の子としてみてあげてくれよ♪」

 

 

「提督の件はお断りで!」

 

 

いきなり何を言い出すかと思えば、何をいってるんだこの人は?

……いや、字から薄々予想してたけどさ……流石に深海棲艦と戦える唯一の戦力が可愛い女の子なんて思わないじゃん。

 

 

「まあ、待ってくれ比企谷君。こんなチャンス2度と来ないかもしれない。それに鎮守府は海岸沿いの市街地なんかよりもずっと安全だし、何より快適に過ごせると思うんだ。悪い話じゃないはずなんだけどね。比企谷君なら目付きさえ治せばなかなかイケメンだしいい感じになると思うんだけど、艦娘達も君に好意を抱くかもよ?」

 

 

「いや、目はデフォルトなんで変わんないですし、大体俺に好意を抱くような人は、変人かよっぽどのお人好しくらいですよ。………ただ、まぁ、小町も応援してくれてるので……少しは考えて見ようと思います…」

 

 

確かに悪い話じゃない。

安全を保証され、快適な生活もあるという。

そんないいところがあるのなら行ってみたい、例えそれが偽りだったとしても、確かめるくらいならいいかとも思う。

 

 

「そうか、来週までに書類に書いてあった電話番号までに電話してくれ。いい返事を待っているよ。提督になってくれるというのであれば、君を千葉鎮守府に案内しよう」

 

 

「そうしてください……」

 

 

「ああ、また君に会えるのを楽しみにしてるよ、それじゃ私は帰るね。先生によろしく伝えておいてね、よろしく!」

 

 

俺は貴方に会うと疲れるのであんまり会いたくないんですが……。

佐々木さんは何か他にも用事があったのか、そう言うとすぐに応接室から出ていき、そのまま応接室には俺だけになった。

 

 

「……平塚先生に報告だけして俺も帰るか…」

 

 

比企谷は職員室にいる平塚先生とどんな感じだったかなどを話し、特に何かあるわけでもなくそのままの足で家に帰ったのだった。

 

 

はぁ……小町がどんな反応してくるか……正直面倒臭そうだな……。

 

 

案の定、比企谷は最愛の妹である小町に今日は何があったかなどを質問攻めにあって、心底疲れたとか、疲れてないとか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まだまだ続くか未定ですね、色々と初めてなもので勝手がよく理解できてないのです。
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