ポケットモンスター XY 新たな物語   作:水被り

1 / 4
ども、水被りです。

これを見てくれる方にはもう一つの作品の方も見ているかもしれません。

これから続いていきますのでよろしくお願いします。


一話

 

 

ポケットモンスター、縮めてポケモン。

 

この星の不思議な不思議な生き物、海に、山に、町に、空に、その種類は、今までに発見されているもので700を越えている。

 

そして、ここカロス地方に母の車に乗せてもらっている男の子がいる。彼の名前はアルス、今年で10歳になりポケモントレーナーになろうとしていた。

 

ポケモントレーナーになろうとしたきっかけは1年前の事件、カロス地方で暗躍していた組織、フレア団が伝説のポケモン イベルタルを利用した破壊兵器を使ってポケモンや人間を皆殺しにしようとした事件が起きようとしていた。

 

だが、その野望は一人のポケモントレーナーによって阻止された。

 

そのフレア団からカロス地方を救った人こそ、現チャンピオンのカルムであった。アルスはカルムの勇姿を見てトレーナーになろうと決意した。

 

目的地のミアレシティポケモン研究所に着き、アルスは車から降りた。

アルスの他に車の中からもう一人、女の子が出てきた。

彼女の名前はウラン、アルスの幼馴染で、アルスと同じくポケモントレーナーになるため、アルスの母に送らせてもらった。

 

「やっと、ポケモントレーナーになれるんだね......。選ぶポケモンは決まってるの?」

 

「うん、とにかく入ろう」

 

そう言うと二人は研究所の中に入った。

入ったもののどこに行けばいいのか迷っていると声を掛けられた。

 

「やぁ、君たちが新しくトレーナーになる子か、ようこそ研究所へ」

 

「あなたがプラターヌ博士なんですか?」

 

「そうさ、僕がプラターヌだ。早速(さっそく)だけど、今からポケモンを選んでもらう」

 

プラターヌの後ろから助手と思わせる人が三つのモンスターボールを運んで来た。プラターヌが三つのボールを投げると3匹のポケモンが出てきた。

 

「ハリマロン、フォッコ、ケロマツ、この3匹のどれかを選びなさい」

 

アルスは選ぶポケモンは決まっていた。カラムの相棒、ゲッコウガの進化前のケロマツを選んだ。ウランは一瞬迷ったがフォッコを選んだ。

 

「ケロマツとフォッコか、うん、いいポケモンを選んだね。せっかくだから名前もつけてみたらどうだ」

 

「はい」

 

アルスとウランは自分のポケモンにどんな名前をつけようか考えた。

 

「よし、お前の名前はケロスケだ」

 

「ケロッ!」

 

「決めた、名前はフォコリンにする!」

 

「フォッコッ!」

 

ケロスケとフォコリンは名前をすごく気に入ったのか嬉しそうに鳴いた。

 

「君たちはこれから、カロス地方を巡り、様々なポケモンを見る。ジムに挑戦するのも、トライポカロンに出るのも、君たちの自由だ」

 

「「はい!」」

 

「まず最初にジムに行くのなら、ここから近いハクダンシティに向かうといいよ。ミアレのジムは今、内装工事でやっていないからね」

 

「ありがとうございます!」

 

プラターヌにお礼を言った二人はハクダンシティに向かって行った。その後ろ姿が見えなくなるまでプラターヌは動かずに眺めていた。

そろそろ研究所に戻ろうとすると、バイクに乗ったジュンサーがやってきました。

 

「プラターヌ博士」

 

「ジュンサーさん、どうしたんですかここに来るなんて」

 

「実はここ最近、ポケモントレーナーが行方不明になる事件が続出しまして、新人トレーナーの規制をしてもらい来ました」

 

「行方不明!?」

 

「その行方不明者数は300人を超えるとの情報が入って来まして、その中には新人トレーナーがいるみたいでして」

 

「今さっき、ポケモンを渡したトレーナーがハクダンシティに向かっているんだ」

 

「わかりました。ではハクダンシティにいる姉に要請してもらいます」

 

「こっちも新人トレーナーの規制をするから、ハクダンシティの子を頼みます」

 

 

 

○●○●○●○●○●

 

 

 

ミアレシティとは別の場所で男が玉座(ぎょくざ)に座っていた。

その男の前に灰色の服を着た男がやってきた。

 

「ボス、ご報告します」

 

「なんだ」

 

「はい、補充をしていた(こま)を確認したのですが二体ほど見当たりませんでした。おそらく誰かが勝手に持ち出したと思われます」

 

「そうか、すぐに探せ」

 

「ボス、大変です!」

 

話の間に割り込んできたのは白銀の髪をした女性だった。急いできたのか息を切らしていた。

 

「どうした、ツララ」

 

(あね)さんがどこかに行ってしまいました!」

 

「なんだと!まさかクレアの奴が(こま)を持ち出したのか」

 

ツララの言葉に灰色の男は驚愕し、それを聞いた玉座(ぎょくざ)の男は肘掛をミシミシと鳴らすほど握りしめ、小さくため息をして冷静を(たも)った。

 

「他の奴らに連絡し、すぐにクレアを連れ戻せ、今はまだ我々の存在を知られるわけにはいかない」

 

「はっ」

 

「わかりました」

 

灰色の男と白銀の女はボスの命令に従い、クレアという女を探しに行った。

 

彼らはユートピア団、世界を揺るがす大事件を引き起こす悪の組織の名である。

 

○●○●○●○●○●

 

 

 

「ケロスケ、あわだ!」

 

「ケロッ!」

 

ハクダンシティに向かう途中でアルスはポッポと戦っていた。ハクダンのジムリーダーは虫ポケモンで戦うことを得意と聞いていたアルスはひこうタイプのポケモンを探して見つけたポッポを捕まえようとしていた。ケロスケのあわで弱ってきたところでモンスターボールを投げた。

 

ボールは見事に命中し、ボールはポッポを吸い込むように入れユラユラと揺れた。ポーンとポケモンが捕まえられた音が鳴り、ボールを手に取った。

 

「よっしゃ!ポッポ、ゲットしたぜ!」

 

「ケロケロッ!」

 

アルスはケロスケを()いて一緒に喜びを分かち合っていた。

 

「もうちょっとしたらハクダンシティに着くけど、ジム戦の前にハクダンの森に行こうよ」

 

「ん、どうしてだ?」

 

「ハクダンの森にゲットしたいポケモンがいるからどうしても」

 

ウランの捕まえたいポケモンはピカチュウ、ピカチュウはハクダンの森によくいると言われているから今を逃せられないのです。

 

「いいよ別に、ジム戦の前に他のトレーナーとバトルしてみたいし」

 

「じゃあ善は急げ、だね」

 

二人はまだ知らなかった。この先に起こる大事件に関わっていくことに

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。