~どこか判らない世界にて~
「「いやああああ!!!」」
BBとからすそ様の悲鳴が木霊する。その原因は
「「「キッシャアアアア!!!」」」
デクスとネクロに追い掛け回され生死の境目を彷徨っていたからだ
「何とかなんないのかBB!? このままだと死ぬぞ!?」
「ふえーん!!! 流石のBBちゃんでもネクロには勝てませーん!!!」
ガチ泣きで逃げ回る2人の前から
「頭を下げろ!!」
その怒声に2人が頭を下げた瞬間。黒い魔力刃が2人の頭上を通過しネクロを両断する
「やれやれ。なぜこんなところに人間が……お怪我はございませんか?」
フードを被った少女に何度も何度も頷くBBとからすそ様
「……迷い込んでしまったようですね。私でよければ元の場所に戻るのをお手伝いしますが?」
「「お願いしますううう!!!」」
地獄に仏と少女に土下座せん勢いで頭を下げたBBとからすそ様は無事元の世界に帰れたのだが
「ん? ほほう♪ 良いところに会ったな」
「「黒セイバー殿下アアアアア!?!?」」
黒セイバーが両手に瓶を持ちにやりと笑い。そのふたを開けながら
「実験台が向こうから来るとは好都合。では飲め」
「「い、イヤアアアアアッ!!!」」
からすそ様とBBの悲鳴が闇夜に木霊した……
「今日もBBさん達はいませんね」
「それよりもchinkさん? 大分背丈が変わっているようですが?」
前回前々回と金○の闇の姿をしていたchink様は今回
「イメチェンです」
眼帯が似合う。某数の子ちびっ子お姉さんの姿をしていた。しかし突っ込むのはないなと思ったのか誰も深く指摘するものはいなかった
「そのよう……あれ? これは」
BBの机の上には【ご自由にお飲みください】と書かれた紙と紅茶のセット。そして「直ぐに戻ります」のメモ
「どうやら紅茶でも飲んで待っていろってことのようですね。では」
竜華零様が座り紅茶を飲んだのを見て。
「じゃ私もー。砂糖とミルクを入れてー♪」
遊梨さんがカップにどぼどぼと砂糖とミルクを入れて。いただきまーすと笑って飲み始めた、遊梨さんに続き他の全員もカップを手に中身をすすった瞬間
ボワン!!!
「「「うえええええッ!?!?」」」
紅茶を最初に啜った竜華零様以外の全員の悲鳴が上がった何故なら
普通の狐様 ショタ化
chink様 大人化
遊梨さん ロリ化
ユウーTKTM様 女体化
「なんで竜華零様だけ変化してないの?」
「さぁ? 外れとかじゃないですか? 遊梨さん」
「仮面ー仮面が取れちゃうよー」
「む。胸って結構重いし邪魔ですね……」
「背が伸びたー♪」
思い思いのリアクションをしていると
「ふっふふ。引っかかりましたね!!!」
「GOーGOー!!」
ロードローラーの上で高笑いするBB【?】 ?の理由は
「「「お前もかよ!!」」」
ロードローラの上のBBはスーツ姿の男性で、ロードローラー運転していたからすそ様は
「なんで魔法少女!?」
「へんたい~」
「変態言うな!!」
某百合と言うか変態の魔法少女と瓜二つの格好をしたからすそ様は天井を見つめ。何かに耐えるような仕草を見せている中BBが
「黒セイバーに剥かれてたんですよ。女の子みたいな悲鳴を上げてええ。最高のショーでした」
「なにそれ。みたかったー」
ロリでも邪悪な遊梨さんに全員が戦慄している中
「では本日のゲストを紹介しマース! 姉妹。同級生に貞操を狙われ続ける不幸人「織斑一夏」さんでーす!!!」
「お、おち!?おちるー!!! ふぎゃあああああ!!!」
べちゃっと床にたたきつけられる青年の姿。男になってもBBのゲストの対応に変わりはなかった……
「ひでえ……なんだよこれ」
イスに座り涙を流している一夏を見ながら。普通の狐様が片手でお面を抑えながら
「畏夢様は~?」
「?そういえばそうですね? 今日は出演するって聞いてたんですけど?」
「BBと愉快なゲスト達よ! 私は帰ってきたぁぁぁぁ!!」
ズドーンッ!!!
大爆発と共にスタジオに入ってきた。巨大ロボット……トリコロールのボディに両肩のブースター
「「「「サイサリス!?!?」」」」
ガンダム試作2号機の上で笑っている畏夢様がスタジオに降りて
「これ~お土産です~」
「わお!また先輩の写真集!しかも目覚まし時計まで!!! GJ! マジでGJです!!」
ひゃっはーと喜ぶBBを見ながら。畏夢様は
「ではこれは~皆様に~ジュエルシードの形をした芋けんぴです」
そのお土産を受け取りながらユウーTKTM様が
「ずいぶんとお姿が変わられたようで?」
「皆さんもですよね~」
畏夢様の姿はなぜか「アリ○○・テス○○○」になっていた。旅行のアルハザードで何かあったのだろうか?
「ふ~のどが渇きました~これもらいますね」
「「「あ」」」
ぽん
畏夢様に狐耳・尻尾追加
「あ。可愛いですね~」
~暫くお待ちください~
「では色々ありましたが。一夏さん早速面白いネタを投下してください」
「まぁ色々言いたいけどまあ良いや。俺の姉さんの千冬姉と妹のマドカが肉食獣の目で俺を見てきます。いつか喰われてしまうのではないかと怖くて怖くて仕方ありません。俺はどうすれば良いですか?」
その悩みは色々とあんまりだった……姉と妹に食われかける。もう法律とかガン無視だ……
「……末期だな。先が怖い」
からすそ様がやれやれだぜと言いたげに肩を竦めながらつぶやく
「もう常に捕食される恐怖が……部屋の鍵なんか日本刀で両断されてるんです」
どうもかなりの武闘派のようだ
「……諦めて、己の肉体を差し出せば良い。そうすれば楽になる……別の意味で」
「何が!? 何が楽になるんだ!?」
「それは……その……ねえ? 言わなくても判るでしょ? 男子高校生?」
女体化の影響か若干頬を赤らめて言うからすそ様に
「おれはそれが嫌なんだよ! もっと他のアドバイスはないのか!?」
その叫びに竜華零様が紅茶のカップを机の上におきながら
「「お姉ちゃん、怖い」とでも言っておけば吐血して倒れると思いますが?」
「じゃあ妹は?」
「妹は愛でる物でしょう? 様は構ってあげないから攻撃してくるんですよ。少し妹さんと遊んであげてはどうですか?」
むむむっと唸りなにかを考えている一夏に今度は仏の狐様が
「姉と妹なら妹を選んだらどうですか?、と言いたいですがそんなことしたら一夏さんは生きて帰ってこないでしょうね。手っ取り早い方法としては、誰かと付き合うことだよ~。付き合ってしまえば勝ちだと思いますよ(ただし、その後で喧嘩に巻き込まれても我輩は知りません)」
「なにその死亡フラグ? 俺殺されるよ? 木刀とかで?」
「それ……頑張って。あっ」
コトン←仮面落ちる
「お! 素顔見せて。あら? 男の娘属性ですね!」
「返してーお面返してよー!!」
BBにお面をとられ泣きながら仮面を取り返そうとしている普通の狐様【ショタ】を見ながら
「喰われちゃえ~。又は喰っちゃえ~」
ロリ化遊梨さんがにこにことクッキーを齧りながら言うと
「聞いてた!? ねえ! 俺の話聞いてた!?」
「聞いた上で言ってるんだよ~~君の姉妹は私と同じ事を考えてるから~」
「ちくしょう!! なんでここにも千冬姉の同属がいるんだよ!!!」
全力で嘆く一夏。相談に来て姉の同属と遭遇すれば嘆きたくもなるというものだろう。更に今度はユウーTKTM様が
「ふむ……逆に食っちゃえば?攻撃は最大の防御って言うし」
「攻撃してどうするんだよ! 千冬姉もマドカもそれを狙ってるんだよ!!!」
一夏が頭をかきむしる中chink様が
1.「受け入れるか家出だな、信頼できる人の家に居候ぐらいしかないと思いが、家出をしたら、すぐ捕まって監禁ってことになると思うぞ。ヤンデレブラコンはサーチャーを持っているからすぐばれるだろう。そう受け入れた方がいいですよ。はっはっはっはっはっ。やめて…ここから出して、包丁突き付けないで」
いやーと叫び始めるchink様。どうやら彼も相当なトラウマ持ちのようだ……そんな中ユウーTKTM様が
「受け入れなさい。さすれば皆、平穏を得られます」
「できるわけないでしょう!?しかも何故神父口調!?」
「まあ、今のは冗談として、とりあえずは甘やかしてみてはいかがでしょうか?甘やかして、欲求不満?を解消させてはいかがでしょう。少なくてもいきなり襲われるってことはなくなるでしょう……多分」
「姉を甘やかすって凄い光景だと思うんだが?」
「仲良し姉弟。問題ないですYO」
ぐっとサムズアップするユウーTKTM様
「じゃあ次ぎ行きましょう。この調子で面白トークヨロシク!!」
「最悪だな! お前は!!」
「BBちゃんにとっては褒め言葉ですよ~」
「じゃあ。次だ……俺の幼馴染の1人に鈴と言う女子がいるんですが、千冬姉と同レベルのやばい女子で、前押し倒され、服を破かれるという事態に陥りました。俺はこれからどうやって鈴と付き合っていけば良いのでしょうか?」
ヤンデレばっかりだ。しかもかなり行動派の……
「先に姉妹に喰われてから考えよ~。又は喰ってから~」
「なんで喰う事が決定事項なんだよ!? あんたは俺に何の道を示そうとしている!?」
「鬼畜ルート~皆孕ませ?」
「最低すぎるだろ!? そのルート!!!」
ボケボケな発言を繰り返す畏夢様にそう突っ込む一夏。かなりの勢いでストレスが加速している
「あきらめてください。それぐらいならばまだましですよ。いつも通りの生活をしてください。そうそれがいいです」
「襲われるのが普通とか凄い嫌なんですけど!?」
「殺されるよりはましと思え? ねっ?」
chink様の諭すように言う言葉に一夏が納得しかけていると
「シェンに頼ったらいいと思うよ?」
「なんでシェンさんを知ってるんだ?」
「ははは……まあ、父親代わりのようなものなんだよ!」
「何歳なんだ? え? もしかして結構年上?」
「どうでしょうね? 自分で考えよう♪」
※ IS神刃のシェンさんは普通の狐様より頂いたキャラクターです。なので父親と言う表現は正解です
「まあ、今のは冗談として、とりあえずは甘やかしてみてはいかがでしょうか?甘やかして、欲求不満?を解消させてはいかがでしょう。少なくてもいきなり襲われるってことはなくなるでしょう……多分」
「遊びに付き合うとか?」
「ええ、そんなところですね。貴方に構って欲しいのに構ってくれないから暴走してるんじゃないですかね?」
比較的まともな事を言うユウーTKTM様に続いて
「お付き合いすれば良いのではないですかね。ヤンデレの姉妹はまぁ説得を頑張るってことで」
「聞いてくれるような人間じゃないんですが?」
「そこは土下座なりなんなりで誠心誠意説得しましょう」
竜華零様に続いた遊梨さんはにこにこと笑いながら
「裸のおつきあい頑張ってね〜」
「なんでだよ!!!!」
一夏の叫びに遊梨さんは
「良いじゃん♪ 皆幸せルートだよ!」
「それは鬼畜ルートだ!!!」
実姉に妹更に同級生。どう考えても鬼畜ルート以外の表現が見当たらない。
「己の肉体を「アウト――!!!!」ちッ……」
「舌打ちした!?今、舌打ちしたよね!?」
「気にするな」
「何でだよ!? 俺の問題だよな!?」
「気にすると禿げるぞ。それとしつこいと……」
からすその後ろが歪み、渦が出来上がる。その先にいたのは……
「……(あ、死んだ)」
飢えた状態の鈴がいた。フシャアアアアっと明らかに人外の唸り声を上げ。某決戦兵器のような様相をしていた
「これ飲んでおけ」
「ムグゥ!?」
からすそ様は一夏に、女体化の薬を飲ませて、渦に放り込む。
「イぃぃぃぃぃチカぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ゑ!?ちょ、ま――アッ――!!」
渦の中にいた鈴に引き摺り込まれて行った……それは肉食獣に捕まり巣に引きずられていく草食動物のような感じだった
~10分後~
ぺいっ!
どしゃっ……
「うう……」
男に戻った一夏が鈴にゴミのように捨てられる
「喰われたか……?」
「まだセーフだよ!!! 男じゃないから詰まらないとか言って悪戯されただけだ!!」
「性的な奴ですか?」
「それも違う! ぎりでRには引っかかってない!!」
一夏はよろよろと椅子に座り溜息を吐きながら
「次だけど……留学生のシャルロット・デュノアと言う女の子に前、「一夏は直ぐ僕の傍からいなくなっちゃうから」とか言われて手錠を掛けられました。 それ以降時折スタンガンや手錠を向けられるんです。俺はどうしたら良いですか!?
もう3連続であんまりな相談。腹黒アイドルのBBは
「んー最高ですね! こういうの聞いてるのって本当に面白いですよ! あ。先輩の寝顔超可愛い♪」
「司会者ーッ!!! 真面目に進行しろ!!!!」
一夏がBBに突っ込みをしているとからすそ様が
「ちょっとシャルロットに電話する」ピッ
「ゑ?」
『はい、もしもし?』
「からすそという者だ。織斑一夏についてだが――」
数分後
「――と、いう感じにしてしまえ。己の欲を解き放て」
「何いってんの!?シャルに変なアドバイスをしないで!?」
『ありがとうございます!戻って来たら実践してみます!』
「ああ。では、機会があればアドバイスしよう」ピッ
「何吹き込んでんの!?」
「帰ればわかる」
「――(あ、死んだな)」
「因みに、何てアドバイスしたんですか?」
「(ピー)や(禁止事項)や(閲覧禁止)や(アッ――)や(チョメチョメ)とか……」
「何やってんの!?」
「からすそさんが壊れた……」
一夏捕食ルートが確定されたようです。一夏が絶望している中。普通の狐様が芋けんぴを齧りながら
「気安く手を出したりしたら駄目だよ?。あと危険を感じたらすぐ逃げる、そして嵐が過ぎるのを待つんだ。我輩はそれ以上の解決策を知りません」
「ダッシュで逃げるか。確かにそれが良いかもな……」
俺の脚力とシャルならぎりで俺の勝ちとか呟いている一夏に竜華零様が
「俺は束縛されるよりしたい方だ!」と言って手錠をかけ、監禁して放置すれば良いのではないですかね」
「え? シャルがMになっちゃう?」
「攻撃されるよりかはましと考えましょう」
一夏がうーん。それで良いのか? と呟いている中遊梨さんが指を2本立てて
「道は二つあるよ。1、逆にやり返して調ky...もとい教育して忠実なしもべにする」
「今調教って言ったよな!? おい!?」
「そして2!おとなしくやられてそっちの方向に開花しよっか」
「無視!? しかもなにその両極端なアドバイス!?」
「きっと幸せになれるよ」
「誰が!?」
「メロンパン食べて良い?」
「良いですよ。どうぞ」
わーいとメロンパンを食べる遊梨さんに一夏は
「……まともな返答が何もない……」
るるーと涙を流す一夏に畏夢様が
「さっきと同じで~、先に喰べられるなり喰べるなりしてから考えよ~」
「さっきから同じ箏しか言わないな!」
一夏が涙を流しながらそう叫ぶとchink様
「スタンガンや手錠ならば対象法はある。とりあえずだが。手錠用に万能鍵を渡そう、制服のポケットにでも仕込んでおけ」
差し出された鍵を受け取り財布にしまっている一夏にユウーTKTM様がふむと頷いてから
「恐らく、彼女はあなたに依存しているのです。留学生だからいろんなことがわからない中、一番信用している人がおそらくあなたです。ですのであなたが離れてしますと不安で仕方ないのでしょう。それでそのような行動にでてしますのです。ですので、出来る限りでいいので、傍にいてあげてはどうでしょう?」
「不安……確かにそうかもな。うん、今度から逃げるんじゃなくて話を聞いてみるよ。じゃあ最後の悩みなんだが。俺の悩みは贅沢だとか、ハーレム良いなあとか同級生にからかわれますが、俺はただ平穏無事に 暮らしたいだけなんです! ブラコンすぎる姉さん も妹も!病んでるクラスメイトも入りません 俺が平和に生きるためにはどうすれば良いですか!?」
かなり溜め込んでいたのかヒートアップしながら言う一夏に普通の狐様が
「転校……と言いたいけど、お姉ちゃんに許されないでしょうね。権力乱用的な意味で。病んでいない友人を作って癒してもらうのが一番精神的には楽じゃないですか? おそらく現状打破はほぼ不可能だと思われます」
「むむ……だよなあ。千冬姉はそう言うの絶対許してくれないもんなぁ」
はあっと溜息を吐く一夏に竜華零様が
「うーん……嫌いなら嫌いとはっきり仰ればよろしいではありませんか」
「いや……それは傷つけるだろ?」
「それはまぁ傷つけてしまうかもしれませんが、でも一夏さんが嫌なのですから、それは仕方の無いことですよ。もしそれで胸が痛むとしてもそれは優しさではありません、もっと残酷な何かなのです。で、もし行為が嫌でも相手が嫌いではない、と仰るのであれ
ば、その場合は、一夏さんの方から相手の趣味に合わせる努力が必要なのではないでしょうか。つまりシスコンになるなり病めばよろしい。そうすれば全て解決です」
「……あれ? 途中まで良い話しだと思ったけど。最後はそれなの?」
「皆幸せになる方法としてです。参考までに覚えておいてください」
ううむと唸る一夏に畏夢様がにこにこと笑いながら
「さっきからBestanswerをずっと言ってるのに~」
「それは考えうる限り最悪の答えだ!!!」
一夏が涙ながらに叫ぶとchink様
「あきらめるんだ。あきらめた方が色々とわかることがある。今のうちに現実を受け入れろ。全てが手遅れになる前にな」
「なに!? 反抗してると俺どうなるの!?」
動揺しうろたえながら叫ぶ一夏にchink様は何も答えなかった。しかし額の汗が凄いことになっているので相当なトラウマを背負っているのだとわかるから、一夏も深くは突っ込まなかった。そんな中
「……お兄ちゃ〜ん、よろしく〜」
遊梨さんが観客席にそう言うと、観客席の青年が呆れながら
「何で観客席の俺に聞く!? まあいいが……それはな諦めろ。俺が幾多も通って来た道だ。平和ってのはな、どんなに歪んでいたって大衆がそれを平和だと言ったら平和なんだよ……てか女絡みで生死ならまだいいだろ!」
「何処がだ!?毎回俺死にかけるんだぞ!?」
「毎回事あるごとに世界滅びかけてそれの対処に追われるよか遥かにマシじゃボケェ!」
「なに!? どんな生活送ってるんだ!?」
「聞くなあ! 哀しくなってくるから!!」
観客席の終夜と一夏が言い合ってる中
「あー…色々あったよねぇ……」(そう言いつつ紅茶を啜る)
のんびりと紅茶を啜る遊梨さんでした……
「では、次はユウ-TKTMさ―」
BBがユウ-TKTMの方に回そうとしたが、そのゲストの顔を見て、言葉を止めてしまった。他のゲストの方もユウ-TKTMの顔を見たら、思わず背筋が寒くなった。彼は笑顔でいたが、その背後から、とてつもないオーラが出ているよう見えて、その笑顔もとてつもなく怖い。こころなしか、淹れたての紅茶が冷めているように見える。そんななか、ユウ-TKTMはゆっくりとカップを置き、恐ろしい笑顔のまま言葉を発する
「一夏さん。とりあえず言いたいことがあります」
「な、なんでしょ「こんの大馬鹿野郎がああ!!!」ぐほおっ!?」
「「「「「えええぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!」」」」」
ユウ-TKTMが一瞬で一夏に近づき、そのお腹に右ストレートを入れた
「人をそんな簡単にいらないとかいうんじゃねぇ!!確かに、貴様の望み平穏には不必要だろうなぁ。だがな、その平穏にお前の兄弟はいるのか?仲良くしていたクラスメイトは?幼馴染は?人は生きている限り、必ず困難にうち当たる。平穏なんて続きはしない。その時もまた否定するのか?自分に不必要なのもは全て捨てるのか?そんなものただ逃げているだけだろうがぁ!!。貴様はどうすればいいかいっていたな?なら答えてやろう!相手を否定するな!自分の気持ちを相手に伝えろ!そして受け止めろ!全てとは言わぬ、自分が受け止められるだけ受け止めろ!そうすれば、貴様が思っているものではないが、きっと皆が笑える平穏が訪れるだろう・・・以上だ!」
言いたいことをいったユウ-TKTMは自分の席につき、再び紅茶を飲み始めた。外見は女なのにかなり熱い言葉だった
一夏は腹を押さえながら
「うぐ……確かに言う通りかも……」
嘆くのではなく受け入れる。それもある意味正解だ。逃げるのではなく立ち向かい受け入れる。それも男の器量と言えるだろう……
最後まで口を閉じていたからすそ様が一夏を見下ろし
「爆死しろ」
「え"え"……」
「良い声してるわりには臆病だ。もう一本飲め」
「遠慮する!!何で飲ませようとする!?」
「鈴に喰われた時の感想は?」
「怖かったのと変な感じだった」
「そうか。では飲め」
「ングゥ!?」
無理やり一夏の口の中に薬の瓶を突っ込み中を飲ませると
「へい! BB!!!」
「YES!!! くすくす笑ってゴーゴー♪」
BBが指を鳴らすと空間が開く。そこには手招きしている千冬とマドカの姿が
「い、イヤアアアアア!!!!!」
一夏の姿は悲鳴と共に消えて行った……そのあんまりな終わり方に全員が絶句する中からすそ様は
「帰るぞBB」
ロードローラーに乗って帰り支度を始めた。
「その前に服屋によって行かないと」
「何でですか?」
ロードローラーのしたでそう尋ねるBBにからすそ様は
「殿下にメイド服買って来いと言われたから」
知らないうちに黒セイバーのパシリにされてしまっていたようです……
「なんか色々とありましたが……今回のお悩みも無事解決!! それではゲストの皆様また来週。リバースカードオープン「強制脱出装置」!!!
パカッ!!!
スタジオの床が開き全員が下に落ちると同時に
「3-2-1ー0 ファイヤーッ!!!!」
ドカーンッ!!!!!
ゲストの皆様は強脱で打ち出され強制退出された
「では最後にご連絡!海鳴チャンネルの出演者は常時募集中です。出演希望者は下の連絡先まで
~海鳴チャンネル出演希望 出演希望者は混沌の魔法使いにメッセージを送ってください~
「それではまた来週?お会いしましょう!!!」