海鳴チャンネル番外編 海鳴チャンネル   作:混沌の魔法使い

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第16回

「「はーい!!今日も始まりました!!BBチャンネルーッ!!じゃなくて!海鳴チャンネルーッ!!!ムーンセルではナンバー1閲覧数を誇るBBチャンネルですが!ここではどうなるか!?正直不安なBBちゃんですが、そこはそれ!小悪魔系電波アイドルの魅力でぶいぶい行きたいと思いまーす!!ではゲスト召喚です!はい、ドーンッ!!!

 

ぱか←天上が開く音

 

ズダンッ!!!←ゲストの皆様が落ちてきてスタジオに叩きつけられる音

 

「「「「ふぎゃあああああ!!!!」」」

 

「はーい♪今日もゲストの皆様は元気一杯のようでなによりです。「BB~」なお文句を言った方は問答無用で虚数空間直行です!」

 

詰め寄ろうとしたゲストがつんのめる中。畏夢様が

 

「あ~棺桶が浮いてる」

 

「「「!?」」」

 

その言葉に振り返ったゲストの皆様が顔を青ざめる。空中に棺桶がぷかぷかと浮いていたのだ

 

「あちらの方は新ゲスト「リビング・デッド」さんです「誰がリビングデッドだ!!!」

 

棺桶が開きそこから黒いノースリーブの上着に、長ズボンの黒髪少年が飛び出してくる

 

「えーと、リビングさん?」

 

「違う!俺の名前は「狂戦士」だ!へんな名で呼ぶな!」

 

ふーふーと肩を怒らせる狂戦士様を見ながらBBが

 

「私がルール!文句を言うのなら「ハンマーシュート」しますよ」

 

頭上に巨大なハンマーが出現する。某カードゲームの除去魔法だ

 

「BB。甘いよここは「千本ナイフ」でしょ」

 

今度は大量のナイフが出現。呼び出したのはBBと同じ属性の遊梨様だ

 

「それで文句ありますか?「イイエ。アリマセン。文句行ってどうもすいません」

 

狂戦士様がだらだらと汗を流して謝る中

 

「ヒャッハー!!!私が来たぞー!!!」

 

ドゴンッ!!!!

 

スタジオの壁を突き破ってロードローラ出現。これを見たBBは

 

「こらー!!からすそさん!セットをこわ「ごめんなさい」……ロリ化?殿下ですか?」

 

だばーと滝のような涙を流すからすそ様。衣装はいつもと同じく「キャス狐」フォーム《ロリエディション》前々回のchink様の贈り物の薬セットで殿下に襲われたのだろう

 

「まぁいつもの事なのでスルー!じゃあ今回のゲスト紹介!!最狂のブラコン教師「織斑千冬《お姫様バージョン》」

 

「その紹介は些か不快だが、まぁ良いだろう。今回はよろしく頼む」

 

「「「「前回の元凶来たーッ!!!!!」」」

 

前回の織斑一夏の絶望の原因が来たことに全員が驚くのだった

 

「では早速だが。私は弟を愛している。だが弟は世間の常識と言う鎖にとらわれている。私の愛はどうすれば弟に受け入れられるだろうか?」

 

もういきなりクライマックスな質問だった。全員が沈黙する中

 

「お兄ちゃんだっこ♪」

 

「黙れ。よるな」

 

遊梨様と終夜様は椅子に座ったまま高速戦闘を繰り広げていた。ここにもブラコンがいたようだ……全員が呆れる中。chink様が机の上の紅茶を飲みながら

 

「世間の常識って大事ですよ。その弟さんの思いを大事にしてあげてください。そうしないと弟さんに嫌われる可能性がありますよ」

 

「つぎ、参考にならない」

 

「スルーですか!?」

 

chink様の回答をガン無視して次を言えと言う千冬にユウーTKTM様が

 

「お答えいたしましょう!。確かに常識は人生を歩むのに必要な知識です。ですが!ある偉い人は言いました!『常識は投げ捨てるもの』と!」

 

「「「「誰だ言ったんですかそんなこと!?」」」」

 

「あ、良い言葉ですねえ」

 

「ほんとほんと」

 

腹黒系のBBと遊梨さんはその言葉を良い言葉だと言って頷いていた

 

「ですから教えてあげるのです!。常識を捨ててもいいさと!。そうすればあなたの愛は届くでしょう!」

 

「常識を捨てる……ふふふ。そうかそこに真理があったか」

 

ふふふと黒い笑みで笑う千冬に普通の狐様が

 

「どうして常識があるのがおかしい、という話になっているんですかねえ。……まあ、我輩は常識をひっくり返すしか方法はないと思いますよ。正直お勧めしたくないのですが」

 

「常識をひっくり返す?そうですか!私が先輩を手にするには監禁すれば良いのですね!?」

 

「おお!?その通りだねBB」

 

「お前らが反応してどうする!?」

 

終夜様の突っ込みが冴え渡る中。千冬は

 

「よし、引っ繰り返すことにしよう」

 

「……我輩は何か間違えてしまったのだろうか?」

 

自分の都合の良いところしか聞いていない千冬を見て、自分が何かを間違えているのでは?と呟く普通の狐様。そんな中からすそ様は

 

「(質問的な意味で)常識は破られたか……」

 

真面目な返答をすべきだろうかと考えたからすそ様だが。ふと気付く

 

(いや、待てよ?このチャンネルで唯一皆勤しているのは私、からすそだ。常に常識は無かった筈だ。なのに、何故こんなに焦る必要がある……!?私が一番(このチャンネルから)常識を亡くしている(誤字にあらず)……故にッ!!!!)

 

迷う必要など無い、ゴーイングマイウェイ。それが正解だと悟ったからすそ様は

 

「千冬氏、これに限る」

 

からすそ様はポケットから取り出したメモ帳を渡した。千冬はそれを見て

 

「……!?こ、これは……!?」

 

目に見えて動揺する千冬を見たゲストの皆様は

 

(((何を渡したんだ!?)))

 

「それは、前回シャルロットに電話して悲劇を起こした原因となるものを記したものだ。……単純に言えば、『法律の壁を越えよ』だ」

 

「実に素晴らしいアドバイスだ。ありがとうからすそ」

 

イイエガオでポケットにメモをしまった千冬はゲストの皆様を見て

 

「さあ。次は誰だ?」

 

実に上機嫌でそう尋ねた。本当にからすそ様は千冬に何を渡したのだろう?と全員が思っている中。龍華零様が

 

「千冬様、先人はこう申しています。『世に無法あらばこれを殲滅し、世が無法ならばそこに法を作る』世間の常識を打ち破ってこそ千冬様です、まずは姉弟の愛を否定する世間を殲滅し、次いで姉弟の愛を合法化すれば良いのです!」

 

「「「ちょっと待てええええ!?」」」

 

「何か?」

 

屈指の常識人である龍華零様の言葉に全員が驚くがふと気付いた

 

(((そっかこの人あれだった!?)))

 

極めて常識人だが、妹や姉が関わると壊れる。と言うことを思い出した面々は普通だなと気付き椅子に座りなおした

 

「壊す……そうか。出来る。私になら出来る!!!馬鹿ウサギにも協力させよう……世界を更地に」

 

ぶつぶつと何か怖いことを呟き始めた千冬を見て畏夢様が

 

「常識は確かに大事~……とある格言にこんなのがありますよ~?「常識に囚われてはいけない」って~。後は~、千冬s(ゲフンゲフン)織斑先生次第だと思いますよ~?」

 

「義は我にありだな」

 

なんかやばいオーラを撒き散らし始めた千冬に怯えながら終夜様が

 

「いやいや、待てよ。世界を更地にしたとしても、それは本人の意思次第だろ。洗脳でもしない限り無理じゃないか?」

 

「洗脳。素晴らしい」

 

本人の意思無視 洗脳OKと極めて危険な思考になった千冬を見て

 

(しまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!一夏……強く生きろ……)

 

終夜様は絶望していた。そんな中遊梨さんは

 

「うーん……押しても駄目、引いても駄目……ならずらすべきじゃない?ほら、深層心理に刷り込むとか」

 

「催眠術……そうか洗脳のアイデアだな!?」

 

「やめろー!!それ以上千冬さんを焚きつけるなー!!!」

 

「ふぎゃっ!?」

 

終夜様の拳骨が遊梨様を襲い。洗脳と言う話はお流れになった。そして最後に口を開いたのは新ゲストの狂戦士様だった

 

「んー、愛を受け入れてもらうという質問に対しての回答とは少々違う形になるかと思いますが、そうですね。今まで通りのに1つ付け加えてもらうのが良いのではないかと」

 

「ん? 何を付け加えろと言うのだ?関節技か?」

 

「んーそれはちょっと違いますね。優しくする、ですかね。弟さんに攻撃とかそういうのを加えてしまったとしましょう。その後、「ああ、すまない。大丈夫か」などと、謝ってみてはどうでしょう」

 

「ほう」

 

「そして(暴力の合間に見える)優しさによって、弟さんは惹かれていくのではないでしょうか。割と真面目に」

 

(DVっぽいがまあ、結ばれたらなくなる……はず)

 

熱心にメモしていた千冬だがふと我に帰ったらしく

 

「って、待て。私は弟にどうすれば私の愛が受け入れられるかと聞いてるのだが?」

 

「ええ、ですから千冬さん、弟さんが貴方に惹かれていけば、気にしなくなるのではないか。というのが、私の考えです。……もちろんこの方法がうまくいったとして、弟さんが世間の常識と言う鎖にとらわれなくなるとは言い切れませんが」

 

「そうか……間々ならんものだな」

 

「難しい物ですからね。お互いがいればそれでいいと風になるのもまた良いのでは?」

 

「おおーっと真ゲストの狂戦士様は常識人派なのか!?海鳴チャンネルの派閥が変化するのか!?では千冬さん次のお悩みどうぞ!」

「私から弟を奪おうとする小娘度もが正直邪魔だ。何時も死ねば良いのにと思っている。奴らから弟を遠ざけるにはどうすれば良い」

 

今度もまた酷い悩みだった。と言うかこれを悩みとして判断して良いのだろうか?そんな中からすそ様がドヤ顔で(ロリなので愛らしさのほうが若干勝っている)

 

「全員、一夏に頼んでMにしてからの話だ」

 

「「「「「何でそうなるっ!?」」」」」

 

なぜMにする必要があるのか?そもそも一夏にそんな事が出来るのか!?とか色々と突っ込むところがある。だかからすそ様は言葉を続けた

 

「邪魔なら……閉じ込めるのが常識。どの時代も、この手を多様」

 

「「「「監禁!?」」」」

 

「違うな……調教(お仕置き)だ」

 

(何か、修羅場になりそう……)

 

と言うか修羅場にしかならないだろうというのは全員の意見だった……からすそ様に続いたのは狂戦士様で

 

「なるほど。(既に弟さんが自分のモノとなってるのは突っ込まないぞ)」

 

「ここは別の手で攻めましょう。弟さんに特殊性癖があるらしいと、噂として流すのです」

 

「何?」

 

「例えばですよ? 「熟女好き」だとか「ぽっちゃり好き」だとか、弟さんのそういう趣味だと噂を広めるのです。そしてさすがにあれだ……とあちらから引いてもらうのです」

 

「なるほどな。だが、それでも離れなかったらどうする?奴らは一筋縄ではいきそうにないぞ」

 

「そうであれば、今度はその人達に特殊性癖があるらしいと広めるのです。弟さんの耳にも入り、多少は距離を開けるのではないでしょうか。いかに彼がお人好しだとしても」

 

そうアドバイスをする狂戦士様に待ったをかけたゲスト様がいた。

 

「それは待たれたほうが良いでしょう。狂戦士さん。良いですか?千冬さんの弟の性格を考えるべきです」

 

chink様が狂戦士様と千冬に待ったを掛けてから

 

「噂を利用するのは良いと思います。しかしその噂を互いに確かめようとしたら?それにあれだけの人数ですどこからその噂が流れたかを調べられ千冬さんまで辿り着かれたら千冬さんの好感度が下がるのでは?」

 

あっと言う顔をする狂戦士様。普通なら引くだろうが魔王属性の行動力は並じゃない。きっと噂の元を探り出すに違いないのだ

 

「すいません。さっきの話でお願いします」

 

「うむ。判った」

 

悪い返答ではなかった。だが魔王の恐ろしさを知らないのが狂戦士様の敗因だった

 

「遠ざけない方がいいと、私は思います。自分の勝手な思いでそういった事をすると弟さんが恨みますよ。それに遠ざけたとしても必ず戻ってくると思います」

 

「しつこい奴らだからな。遠ざけるのは悪循環か。ではどうすれば……」

 

「は~い!私が答えるよ~」

 

畏夢様が勢い良く手を上げてからにっこりと微笑み

 

「拉致監禁~。それか二人で月に移住とかどうですか~? お知り合いの発明家さんとかにお願いしたりして~」

 

「それだ!?」

 

「「「何でだよ!?」」」

 

今回は何時にもましてぼけと突っ込みの応酬が激しい。

 

「あはっ♪今回は大成功ですね!このカオスな感じ実に良いです!!」

 

BBが実に楽しそうに笑う中普通の狐様が

 

「いやいや、それは飛躍しすぎではないでしょうか?遠ざけたいのであれば、2人きりで出かければいいじゃないんですかね。倫理さえ無視すれば、弟を誘惑することもできるでしょうし」

 

「旅行……マドカも連れて行けば……ヤレる!」

 

何をやる気だ……全員が心の中でそう突っ込んだ。普通の狐様は汗を拭いながら

 

「もっと根本的に、と言うのであれば我輩の口からは言えません。誰か言ってくれるでしょうし」

 

「では私が言いましょう!!」

 

「「「ユウーTKTMさん!?」」」

 

はっちゃっけ属性NO.1のユウーTKTM様がにっこりと笑いながら

 

「長期の休みの時に家族で旅行にいくのです!それも直前まで伝えずに、これで弟君は他の人に教えるということを防げます。旅行先は海外ですね。ああ、もちろん実行するのでしたらこちらで資金を準備します。そして邪魔者がいなくなったのでその隙に……弟君を押し倒して規制事実を作るのです!!」

 

「「「「何いってんのこの人!?!?!」」」」

 

「そうすれば弟君はあなたにメロメロ!それで邪魔者はあきらめるでしょう!」

 

「よっし!旅行だな!それだあああ!!!」

 

もうあっちあっちでクライマックスだ。何時もはじけたことを言うユウーTKTM様だが、今回は何時も以上だった……

 

「さてとでは忘れられる前に私もコメントさせていただきますかね。千冬様。良いですか?恋敵達が弟君から離れない? 千冬様、それは無理矢理離そうとするからでございます。逆に考えるのです、弟君に女がまとわり付いても良いさ、と」

 

「物凄く不快なのだぞ?良い様の殺意が私を襲うのだ」

 

「こほん。確かにそれも判りますが。余裕を見せることです、忍耐を見せることです。普段と様子の違う千冬様を、あの優しい弟君が放っておくわけがありません。そして獣と化した品の無い女子達にもみくちゃにされ、心身共に疲れ果てた弟君が帰り着く先がどこかと言えば……おわかりですね?」

 

「何もせずに一夏を入手できる!?」

 

「YES。その通りですよ。時に待つのも重要です」

 

にやりと笑う龍華零様だった……

 

「この雰囲気だと言いにくけどよ。協力するというのは?そしてその中で一番にのし上がるのも手ではあるぞ?」

 

「平和的だねぇ、お兄ちゃんは。時には殴り合わなければならない時がある。やっちまえ!」

 

落ち着くように言う終夜様と焚きつける遊梨様。兄と妹だが大分感じが違う

 

「阿呆か!下手したらあいつ死ぬぞ!」

 

「それは、自業自得って事……てか同類の癖にあっちの思考が理解出来ないわけ?」

 

「だから同情しているんだよ!平和的なんだよ!てかお前らそんな目で見るんじゃ無い!俺悪者扱いか!?」

 

KYが居ると言う目で見られていることに気付いた終夜様。そしてBBは

 

「つまんなーい。もう良いから最後のお悩みどうぞー」

 

「何でだよ!?俺へんな事言ったかー!?」

 

「では最後なんだがな。正直な話。姉と弟で恋愛が成立するとは思っ ていない。 だがそれでも私は弟を愛している。私の想いは間 違っているのだろうか?」

 

KYは無視され。千冬は最後の悩みを打ち明けた。ゴーイングマイウェイかと思いきや意外と悩んでいたようだ

 

「こほん。千冬さん、我輩は別に、愛情に間違いはないと思います。ですが節度は守りましょう。弟を正しい道に向かわせてあげるのも姉の役目ですからね」

 

普通の狐様に続いて

 

「私は、人を愛する事は大事だと思います。しかし行き過ぎた愛は駄目です。人は人を愛する事に意味があるのです。出会いや別れそういった事を経験することにより人は成長するのです。だからあなたのその思いを大事にしてください。そしてその思いを成長させてください」

 

chink様が諭すように言うと今度は狂戦士様が

 

「ふむ…話が脱線しますが、理性ではどうにもならない感情。それの1つが愛情だと私は考えます」

 

「?」

 

何を言われて居るか判らないと言う表情の千冬を無視して狂戦士様は

 

「そして狂気というものは誰にでも存在すると、私は考える」

 

子供なのに言い様の無い迫力を持つ狂戦士様は淡々と言葉を続ける

 

「あなたや弟さんに近づく人達を見て、世間はきっと狂愛と表わすでしょう。大多数の人間はきっとそれを理解できないし、あなたのことを良く知らないから。でも、少なからずあなたは弟さんのことを想うは間違ってるかもしれないと考えてなお、異性として愛しているのを知っているから、私はそれをばっさりと否定はできません。愛も先に言ったように一種の狂気で、それが強いか弱いかだけの話だと思っています。精神や脳に欠陥を抱えていようが、ね」

 

「…………」

 

あまりに辛辣な言葉に千冬が絶句する中。狂戦士様は

 

「けど、私はあなたの想いを肯定してるわけでも、否定してるわけでもないんです。なので、間違ってるかどうかはあなた自身が決めた方がいいのではないかと思えます」

 

諭すように告げる狂戦士様に千冬は少し考える素振りを見せる。だがそうはさせないとする一団がいた

 

「「はっきりと言いましょう!間違ってなどいなああああああい!!恋愛は自由だ!常識?法律?知らんな!!」

 

声高々に叫ぶユウーTKTM様

 

「「「「だめだこの人、早くなんとかしないと……」」」」

 

「それに千冬さん。あなたは気づいてないことがあります」

 

「な、何をだ?」

 

「法律では血縁のあるものとでは結婚できないとあるが、恋愛をしてはいけないとは書かれてないのですよ」

 

「!?」

 

「後はあなた次第です」

 

更にそれに続いたのが兄妹が関わらなければ常識人の龍華零様で

 

「単純に考えましょう、要は世間か弟君かと言う問題なのです。弟君よりも世間を優先するならば、諦めるも良いでしょう。しかしそうで無いのであれば……」

 

そこで言葉を切った龍華零様は力強く机を叩きながら

 

「間違っているのは千冬様では無く、世間の方なのです!」

 

(((それは違う!?)))

 

と思ったが誰も口に出来なかった。だが次の人がとめてくれると思っていると畏夢様がにこりと笑いながら

 

「姉弟としての愛なら兄妹の愛の具現とも言える竜華零様がいるから、ある意味では想っていても無問題ですよ~。ですが恋愛となると確かに成立しませんね~……日本では」

 

何か嫌な予感がする。全員がそう思った瞬間畏夢様は子供のようなイイエガオで

 

「某国では~恐らく唯一と言っても過言ではない近親婚……即ち近い親族関係にある者同士が婚姻関係を結ぶ事が可能で~、婚姻届も受理されるそうですよ~?いざとなったら、某国に二人で移民してみてはどうですか~?」

 

まさかまさかの移民の勧めだった……それに続くかのようにからすそ様が

 

「法律を越えよ」

 

「「そればっかりだなっ!?」」

 

ゲストの皆様がそう突っ込みを入れるとからすそ様は

 

「ならばこれだ……」

 

からすそ様は、ある薬を2つ、千冬の前に置いた。それは殿下に送られた薬の瓶

 

「右は「男体化の薬」左は「女体化の薬」。うまく使えよ……千冬氏。無くなったら、私に電話してくれ。補給しよう」

 

「「「おいーっ!!!!」」」

 

まさかまさかの性転換させて妹となった弟を襲わせるなんてことをさせると思ってなかった面々が絶叫する

 

「せ、性転換。これがあれば先輩を……」

 

「一夏を無理にでも」

 

ぷるぷると震えながら薬を回収する千冬と

 

「からすそさーん。私もください!プレミアムメロンパンと交換です!」

 

「OK」

 

メロンパンと薬を交換するBB、もう何と言うか何時も以上に収拾がつかなくなっているなか

 

「私も思うよ!それは違うでしょ。愛は自由なんだよ。例え兄妹であっても」

 

「それ俺らの事だろ!?てかその想いは間違ってないだろ。感情は……な

 

「じゃあ私の愛も!」

 

「お断りじゃボケ」

 

そう言って終夜は飛び込んできた遊梨に踵落としを食らわせて地面にめり込ませる。そしてユニコーンガンダムのバズーカを召喚して5発撃ち込む。

 

「酷い!?私じゃなきゃ死んでるよ!?」

 

「死なないって判ってるからやってるんだよ!!!」

 

ドカーン!

 

ドカーンッ!!!

 

バズーカが爆炎を吹く。もう誰も収拾がつかない事態に陥っている

 

「もー。仕方ないなぁ。魔法カード発動「一時休戦」&「モンスター回収」!」

 

終夜様の手からバズーカが消え、強制的に終夜様も遊梨様も椅子の上に戻される

 

「兄妹喧嘩は家でやってくださいね?OK?」

 

後ろに蛸のような者を召喚して笑うBBに何度も頷く終夜様と遊梨様

 

「では本日のお悩みも無事解決!では千冬さんお帰りはあちらデース」

 

たこがアーチを作りEXITの方に道を作る

 

「ではゲストの皆様もどうぞご一緒に」

 

「何か裏があるんじゃ?」

 

今まで強制脱出とかでとんでもない方法で帰らせた面子が警戒しながら尋ねると

 

「次回は特別企画「夏なら海?いいや、違う!ホラーに決まっているだろ!!」をやるので各々怖い話を探してきてもらいたいので通常ご帰還です。ではまた皆様じかいもよろしくお願いします!」

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