海鳴チャンネル番外編 海鳴チャンネル   作:混沌の魔法使い

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第2回

「はーい!!今日も始まりました!!BBチャンネルーッ!!じゃなくて!海鳴チャンネルーッ!!!ムーンセルではナンバー1閲覧数を誇るBBチャンネルですが!ここではどうなるか!? 正直不安なBBちゃんですが、そこはそれ! 小悪魔系電波アイドルの魅力でぶいぶい行きたいと思いまーす!! BBちゃん前向きー♪さて今回のトークテーマは「我の姫が愛らしすぎる件について」で相談者に「原初の英雄王」さんをお呼びしてまーす! はい拍手ー、はい!反応があるか不明ですがどんどん行きましょう」

 

「ぬおっ!?」

 

「はい、突然穴が空いて天井落下! 昔のコメディの定番です」

 

「ぐぐぐ。ゲストにこの扱い覚えておれ……ぐおっ!?」

 

イスを振り下ろすBB

 

「相談に乗ってもらうだけで感謝してください。扱いなんてBBちゃんは知りません。では今回のゲストを紹介します!!まずは前回に引き続き「竜華零様」様どうぞ~」

 

「やっぱりうちの妹はぁ、世界一いいいいいぃぃッッ!! ……ふぅ、やはりこれを叫んでこその私です。今回も出演させていただきました竜華零です。どうぞよろしく」

 

「シスコンは貴重なステータスです。それを公言出来る竜華零様にBBちゃんは感激です!! では続きまして「普通の狐様」ご入場です!!」

 

狐の仮面をつけた青年登場

 

「どうも我輩普通の狐と言う物です。どうぞよろしく」

 

「「仮面!?」」

 

「はい仮面をつけて普通とか名乗る、貴方の豪胆さに拍手を!! んーあれ~?もう1人は……おかしいですねもうスタジオ入りしてるはずなんですけど

 

ガサゴソガサゴソ←草むらが揺れた音

 

「?」

 

ピョンっ 狐耳をつけた『何か』がそこにいた。

 

「誰ですか……あなたは!?」

 

「狐耳をつけた変人だと思ってください♪」

 

「お前は一体何なんだああ!? 名を名乗れ!!」

 

「再び招待されました、『からすそ』でございます。前回は全壊だったのです が、こっちが素に近いので、こっちにさせていただきます。因みに今回は女装 (狐耳)です」

 

えへんと胸をはるからすそ様

 

「女装する必要ありますか!?」

 

「学園祭でコスプレ(女装)した時、女子とかに弄られたあげく、かつらの上に 狐耳をかぶらされ、キャス狐の格好をさせられた経緯で……ぐす(泣)」

 

「……なんか、すみません」

 

「まぁメロンパンを食べて堪えます」

 

「空気ぶち壊し!?」

 

「喫茶店のシュークリームとコーヒーとの組み合わせは世界 一ィィィィィィっ!!」

 

「(駄目だこいつ、はやくなんとかしないと・・・・・・)」

 

ゲスト含め全員の心が一致した

 

「さて、腹黒・シスコン・変態×2でお送りする、抱腹絶倒? の電波系バラエティ「海鳴チャンネル」始まります!!!」

 

「我……相談相手間違えた」

 

「はいはい、後悔しても何も変わりません。早く面白話を投下してください」

 

「我を笑いものにする機会などそうない。この幸運に感謝するが良い。ではまず我が長い事好いていた女がいる。仮に姫と呼称しよう。その姫を取り巻く環境についての相談だ」

 

「なーんか前回とおんなじ様な悩みですけど。まぁ面白そうなんでどんどん言ってください」

 

「我の宿敵が我の姫の兄だった。排除すべき害悪なのだが、姫は兄を好いている、我はどうすれば良い?」

 

「ではゲストの皆様の意見を聞いてみましょう!! まずはからすそ様から!!」

 

「いっそのこと殺っちゃえば良いのでは?」

 

「「「アウトーッ!!!」」」

 

「ふむ、それもひとつの答えか」

 

「殺人を進めるのは番組的にアウトなので別の答えをお願いします

 

「平和的にしたいのであれば、全員に好印象を持たせて、惹き付ければ 良いのです!」

 

「つまりは姫の兄と仲良くしろと……却下だ!!!」

 

「げふうっ!?

 

「はい我儘王さんがからすそ様を殴り飛ばしてしまったので次は普通の狐様どうぞ」

 

「これちゃんと答えないと死亡ルートですねー。では真面目にお答えしましょう。「宿敵」=愛する相手の兄上、と。これはまたなかなか珍しい……ですかね? まあそれはどうでもいいですが、我輩としては、姫から兄上への口添えをしてもらうことがいいのでは? と思いますが。まさか、自分を好いている妹を邪険に扱う兄もそういないと思われますので」

 

「なるほど、リューごほん「姫」に頼むと。うむ、良い意見だ。褒美に飴をやろう」

 

ぽいっ

 

「感謝致します。A・U・O」

 

「何となく不快な気がするが。王である我は寛大だからな! 許してやろう!!」

 

「では最後に竜華零様どうぞ!」

 

「ご存知ですか英雄王、確かに兄と言う生き物は妹を守護する絶対の壁です。しかしその壁には穴があります、それは「兄」だということです。姫の兄様方のように兄妹以上の感情を持て余している方は、特にそうでしょうね。すなわち、こう言えばよろしいかと――――「お前は所詮、兄でしか無い」と!! しかしこれを姫に聞かれると貴方の好感度ががた落ちする可能性があるので姫が居ない時言うことをオススメします」

 

「なるほど、あの雑種のよき兄であろうとする点を付くという事か! うむうむ!! 良き提案褒めてつかわす」

 

「英雄王の竜華零様と普通の狐様の評価が上がり、からすそ様の評価がやや下がりましたが、BBちゃん的にはからすそ様の意見に100ポイント! メロンパンを進呈します」

 

「わーい! メロンパンだー!!」

 

「では次の悩みをどうぞ!!」

 

「うむ、我の姫の周りを有象無象が集まりすぎている、そのせいで我を構ってくれない。我はどうすれば良い?」

 

「なるほどぼっちそうな英雄王さんと違って姫さんは人気者みたいですね」

 

「そうですねー」

 

「何を失礼なことを言っておるか!! 我にはちゃんと姫と無二の親友がおるわ!!」

 

「2人だけですか。やはりぼっちですね」

 

「ぼっち言うなあアアアア!!!」

 

ぶんぶん!! ぼっち王が竹刀を振り回す音

 

「では……ブン!! 普通の狐様!!……ご意見を!!どうぞ!!!」

 

「とりあえずBBさん達を追いかけるのを止めて我輩の話を聞いてください。A・U・O」

 

「う。うむ、では言うが良い。ただし下らん内容なら判っておるな?」

 

「承知していますとも。では有象無象というか、まあたくさんの人が周りにいるってことはその姫様が人気者だってことですよね? 姫とやらの交友関係の広さは美点なわけですし、むしろ『我の愛する姫はこんなに人気がある』と胸を張ってみればいかがでしょうかね。まあ、独占したいってなら止めはしませんが、嫌われても責任は取らないのでどうぞお好きに。あと、また機会があったらその親友に会わせてくれませんかね」

 

「むむむ……確かに姫はどこに出しても恥ずかしくないだけの知性と天然を兼ね備えた完璧な人間だ。 うむ。人気が出るのは当然と……嫉妬は情けないという事だな?」

 

「そうですとも、王を名乗るのならばそれくらいの器量を見せたほうが。姫も貴方を見直すでしょう」

 

「うむ。素晴らしい意見だ。しかと憶えておこう。こんど褒美として我が友に貴様の事をそれとなく伝えておこう。では次に竜華零、お前はどうだ?」

 

「英雄王、私も普通の狐様と同じ意見ですね。そこはあえて王の器量をお示しあそばされるべきかと。周囲の人間に好かれる姫の魅力を素直に褒めるのです、そうすれば「ありのままの私を受け入れてくれる人」として好感度アップ間違いなしですぞ……!」

 

「むむむ。なるほどなるほど、王としての器量か……良き意見だ、ではからすそお前は?」

 

「私は好きな人は独占したいと思って当然だと思いますので。お2人とは違う意見を。英雄王。ご自分が出来る武芸を見せたらどうでしょう?例えば、『弓で遠くの的 を射抜く(イカサマなし)』とか『剣道でシグナムに勝つ(イカサマなし)』とか 『幸運値を利用して、運試しゲームを全員でやる』とか、どうですかね? 自分の優れたところを見せれば姫も英雄王に気持ちを寄せるのでは?」

 

「自分の良いところを見せる……確かにそれも良いアイデアだ。からすそ褒めてやろう」

 

「おーなんか英雄王の全員の評価が上がりましたねー。では時間も押してきているので最後のお悩みをどうぞ」

 

「後2つあったのだが。より重要なほうを相談しよう。我の宿敵とその弟達が我を姫に近付けようとしない、正直言ってウザイ、ど うすればいい?」

 

「なるほどぼっちの宿敵はシスコン。ぼっちVSシスコン! 実に面白い展開ですね」

 

「ぼっち言うなといっておるだろうが!!」

 

「はい、英雄王が憤死する前にご意見をどうぞ!! 今回はからすそ様からお願いします」

 

「まずは英雄王に一言。しいては事を仕損じると言います。ここは周りから攻め崩し。好感度を高め連絡網の様に姫に辿り着けばいいのです。ただそれが出来ないというのなら多少の荒事は覚悟してください。自身の最も高いス テータスを利用しての戦いをすれば、向こうも考えを改めるでしょう」

 

「ふむ武力行使と時間をかけてか……姫は争いごとを嫌う。うむ……これは時間をかけても雑種どもと仲良くするのも1つの手か……では次に普通の狐。お前はどうだ?」

 

「英雄王さんって携帯電話とか持ってないんですか? 持ってるなら、携帯でメールなりなんなりすればいいじゃないですか。あとはまあ、兄上たちが部活で忙しかったりするようなら、一緒に登校してみるとかも一つの手でしょう。ギャルゲーとは言いませんけども、ヒロインとの間に壁があるのは当然。ほんとに姫と付き合いたいのなら、そういった障害を正々堂々乗り越えて真正面から告白すれば、ね?」

 

 

「むむむむ……正々堂々と……か」

 

「そうですねーBBちゃんも女の子的には力づくとかの人は嫌ですね。優しくて包容力がある人とか。自分の兄弟とは仲良くして欲しいものですから」

 

「BBにしてはまともな意見だ。では竜華零。お前の意見はどうだ?」

 

「どうしても鬱陶しい場合は、やはり「兄の束縛が妹の世界と可能性狭めている」と責めるのが効果的です、過保護な兄は大体、そう言うことを気にしているものですから。ただし、やはり姫に聞かれてはいけません。

聞かれますと姫との関係に亀裂が生じてしまいます、何故なら英雄王が述べられたように、姫は兄様方を好いておられるのですから……!」

 

「つまりは我が雑種と仲良くし姫の好感度を上げるのが一番の近道というのがお前たちの答えと言うわけだな?」

 

うなずく3人に

 

「うむ。我では思いつかぬことだ。特別に褒めて使わす」

 

「それでは今回のお悩みも無事解決!!それではゲストのお3方どうもありがとうございました!! それではおかえり下さい!!」

 

パカ←床が開く音

 

「うおおおッ!?」

 

「今度は落下落ちかあああッ!?」

 

ステージの床が凄まじい勢いで飛び出し、吹っ飛んでいく竜華零様と普通の狐様を見ながら

 

「どうして落ちないんですか?」

 

「これを……お願いしますウウウッ!?」

 

BBに紙を渡して落下していくからすそ様

 

「そ、それと今度からこの姿が正装になりまぁぁぁす!!! これお願いしま……」

 

最後まで言い切ることなくフェードアウトするからすそ様

 

「ふむ、ふむ。広告のようですね。では皆さんが退場した後に読むとしましょう。 では貴方もどうぞ!!」

 

「うおおおッ!?BB貴様アアアアッ!!!」

 

パカ←床が開く音

 

絶叫と共に消え去る英雄王

 

「ではからすそ様の遺文を読むとしましょう。えーと「アーチャーに憑依する物語も設定中です。黒異翼が終わり、めだかボックスが始ま れば、ネタが集まりしだいに書きます」新作のCMみたいですね!! それではからすそ様の新規投稿を楽しみにしていてください!!」

 

ごそごそ はがきの山を探る音

 

「さて次のお悩みはずばりこれ!! えーと何々? 「海鳴のお姫様って……えーとアルトリアさん~凛さん~このHNなんですか~あれ? 入力されてる!? どうしよう!?」さん……えーとこれはどう反応すれば良いんでしょうか? ネット初心者さんなんででしょうか。しかし姫という単語が非常に気になりますね。もしかすると今回のゲストさんのA・U・Oさんが言ってた人かもしれないですね。そうならとても面白そうですね!! うーん次回も楽しみ~それと今回ゲスト登場してくださったからすそ様と竜華零様に普通の狐様どうもありがとうございました!!! それと朗報かどうかは判りませんが、海鳴チャンネルの出演者は常時募集中です。出演希望者は下の連絡先まで」

 

~海鳴チャンネル出演希望 出演希望者は混沌の魔法使いにメッセージを送ってください~

 

「それでは次回の放送までしばしのお別れです!! 次週またお会いしましょう!!!」

 

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