海鳴チャンネル番外編 海鳴チャンネル   作:混沌の魔法使い

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第22回

「さー大変お待たせしました!海鳴チャンネルはっじまるよー!!!」

 

「「「イエー!」」」

 

楽しそうに跳ねるドSトリオを見ながら普通の狐様が

 

「今回は落とすとか、罠がないようですが、何故ですか?」

 

普段の登場といえば落とし穴・激流葬などで、開始前にダメージを受けているのが定番なのにそれがない。その事に若干警戒している普通の狐様に

 

「ああ、それは今回のターゲットが既に引っかかっているので他の人はどうでも良いかなあって」

 

BBの言葉に誰がいないのか?と全員が確認をはじめ……そして直ぐに誰がいないのかは判明した

 

「「「「からすそさんだ!?」」」」

 

メロンパン大好き。そして常にBBと戦っているからすそ様の姿がないのだ、BBはにこにこと笑いながら

 

「からすそ様は」

 

「奈落の落とし穴の中でーす♪」

 

遊梨さんの指の先にはぽっかりと開いた穴とその近くに落ちている齧りかけのメロンパン

 

「「「犯行現場だ!?」」」

 

どう見ても殺人現場にしか見えず、普通の狐様達がそう叫ぶが

 

「除外だから生きてるよ。多分」

 

「どうでしょう?その前に破壊していますしね?」

 

カードの処理について話しているBBと遊梨さん、そんな中畏夢様が

 

「じゃあこれ~「サルガッソの灯台」を捨てて「DDR発動」~」

 

除外から帰還させるカードを発動させると、落とし穴が徐々に塞がりそこから姿を見せたのは、紅い模様の刻まれたロードローラーと

 

「私復活!今反撃のとき!くすくす笑ってゴー!!!!」

 

チャンネル初期のキャス狐の姿をしていたが、問題はそこではなく。ロードローラーと同じく黒い和服に紅いライン……

 

「「「オルタ化してる!?」」」

 

奈落の落とし穴の内部で何が合ったのか判らないが、からすそ様はオルタ化しているのだった。そして畏夢様がDDRを発動のために捨てたサルガッソの灯台が気になるゲストの皆様を尻目に、からすそロードローラーでドSトリオを追い掛け回すからすそ様を見て

 

「今回大丈夫ですかね?」

 

フィールド魔法。異次元の古戦場サルガッソが発動している事に冷や汗を流している狂戦士様。そして他のゲストの皆様も

 

「分からない……」

 

ドSトリオにオルタ化からすそ様。今回は今回でまた酷い騒動があるのでは?と出演者の皆様は不安に思うのでした

 

「ハンマーシュートッ!」

 

「まだだ!まだ終わらない!!!」

 

ロードローラーはハンマーシュートで破壊され炎上しているのを見て、更に溜息を吐くのだった……

 

「では今回からは新企画!お悩み相談でいきまーす!ではゲストのナナシさんです」

 

BBの手の先にはカーテンで厳重に隠され、後ろからのライトで姿が映し出されている謎の人物の姿が合った

 

「今まで登場した人じゃないのか?」

 

お茶請けのメロンパンを齧りながら尋ねる終夜さんの質問にBBは

 

「いいえ、違います。れっきとしてちゃんと募集で来た人です!顔出しはNGなのでこういう形で進めていきますのでよろしくお願いしますね。ナナシさん」

 

『海鳴チャンネル!キターーーー!! っと、失礼しました。よろしくお願いします』

 

某宇宙を目指す仮面ライダーのような名乗りをするナナシさん、そんなナナシさんの質問に身構えるゲストの皆様。普段のチャンネルならとんでもない悩みが来て当然……なのだが

 

『私の悩みなのですが、周りに女子力が下手したらカンストとか、何か行動が男前とか色んなな男性が多く、どんな対応をすればいいのか困っています。しかも自分も女子力が高いと言われる始末……ただ趣味がお菓子作りなだけなのに!私はどうすればいいのでしょうか?』

 

その悩みは思っていたよりも普通で、この時ゲストの皆様はこれでこそお悩み相談だろうと、20回以上続いた海鳴チャンネルでやっと来た普通の悩みに思わずほろりと来たゲストもいるのだった……

 

「なお、サルガッソの効果で500ダメージや様々なダメージが発生するようになっているのであしからず!」

 

「500ダメージってなんですか!?何が起きるんです「ピカッ!!!」ふぎゃああああああ」

 

ユウーTKTM LP4000→3500

 

黒こげで地面に倒れるユウーTKTM様

 

「こうなります。後はALLライダーとか、様々なオプションを用意していますのでお楽しみに♪」

 

質問は普通だが、BBの反応が怖いとゲストの皆様は怯え地面に倒れているユウーTKTM様は

 

「私が何をしたっていうんですか……」

 

ピクピクと痙攣しているユウーTKTM様の泣き声がスタジオに響くのだった……

 

「こほん。ナナシさん。何にせよ高いことは良いことです、低いよりは出来ることが多いのですから。それくらいの認識でいた方が、何か良いことがあるかもしれませんよ」

 

500ダメージを恐れて中々返事をする事ができない。ゲスト様の中で竜華零様が1番最初に口を開く

 

『気楽にと言う事ですか?』

 

「そう言うことです。出来ないよりも出来た方がいいじゃないですか、美味しい物は食べると笑顔になりますし良い事だと思いますよ」

 

さすが妹が絡まなければ常識人の竜華零様らしいコメントだった、500ダメージを発生させるサルガッソの古戦場も発動しなかったのだった

 

「女子力が高いと言われてもいいじゃないですか。趣味がお菓子作りっていいと思いますよ。それに趣味を持っていることは凄いと思います」

 

chink様も竜華零様に続いて励ましの言葉を口にする。それにBBが追加情報として

 

「全く関係ないですが、混沌の魔法使いは以前朝食にクレープを焼き上げ、自分は何をしているんだ?と真剣に考えたらしいです」

 

スポンサーなにしてる?とゲストの皆様が思ったのは言うまでもないことだろう

 

「ふむふむ、逆にそういうのを極めるのはどうでしょうか?私にも女子よりも上手にお菓子作りをする友人がいますが大して気にしていませんし。そこで負い目を感じることはありません、逆に自分の長所だと思うほうがいいですよ。

 

BBのコメントの後に凄まじき戦士様がそう言う。得意な事としてより伸ばす。それもまた1つの解決策であるのは間違いないだろう

 

「要は面子が濃すぎるって事だろ?諦めて楽しめ……」

 

ここまで真面目な返答が多かったのだが、終夜さんが諦めろと言う。

 

「流石カオス組在籍、実感が違う」

 

遊梨さんと終夜さんの会話の合間にサルガッソの稲妻が2人を襲うが、直撃せず弾かれている。どうやら力を持つ者にはあんまり効力が内容だ

 

「煩い。慣れれば悪くないと思えるし俺達の家やお前の精霊軍団がそんなもんだろうに」

 

「それは言えてる」

 

あっははと笑い合う2人に一際大きい稲妻が直撃するがノーダメージ。それを見たユウーTKTM様が

 

「り、理不尽だああ」

 

稲妻のダメージから回復してない身体で恨めしそうにそう呟いたのだった

 

「女子力が高いと言われるに関しては、あんまり気にしない方がいいかと。悪気があって言ってるわけないでしょうしね」

 

弾ける事もあるが、真面目なことを言う狂戦士様がそう呟く。若干その顔が青いのはサルガッソのダメージを警戒していると見て間違いだないだろう

 

『では私はどうすればいいのですか?』

 

ナナシさんの言葉に狂戦士様はうーんと腕組をして唸りながら

 

「対応の方ですが…そうですね。やはりその人の人間性を知って、臨機応変がいいかと。自分が思う「この人にはこんな感じかな」という感じがいいかと思います」

 

こういってくるかもしれないと思っておけばダメージも少ないとのことだ

 

「ジャッジは……セーフのようですね。つまらないですね」

 

サルガッソの効果はどうやらBBがコントロールしているわけではないようで、狂戦士様に稲妻が落ちない事にがっかりしているのだった。なお狂戦士様は額の汗を流しながらセーフと呟いていた。そんな感じで全員が若干ビクビクしながら回答する中

 

「そ~なのか~。美味しそ~♪今度私にも~」

 

畏夢様がのほほんと笑いながらそう呟く。だがサルガッソの稲妻は畏夢様に降り注がない、何故?と首を傾げるゲスト様がいる中畏夢様は

 

「えっへへ~じゃーん「サルガッソの灯台」~」

 

ひらひらと畏夢様の周りを飛ぶ魔法カード「サルガッソの灯台」その効果は異次元の古戦場サルガッソの効果を無効にするバリアなのだ

 

「「「卑怯だ!?」」」

 

まさか自分だけバリアを持っているなんて、それは余りに酷い裏切りと言えるだろう

 

「別にいいじゃないですか、畏夢様は私のスタンドなので」

 

BBの後ろに隠れる畏夢様。ああなると誰も手を出せないので質問の対応に戻る

 

「あまり細かい特徴を気にしたら負けだと思いますよ。よほど苦手なタイプでもない限り、それもその友人の個性だと考えて全部受け入れるのが一番手っ取り早いです。というか、我輩が基本的にそういうスタイルですし」

 

普通の狐様がそう言う、友人関係と言うのはとても難しい。その関係を崩したくないならと言うアドバイスだ。これは的を得た答えなので当然サルガッソの効果は発動しなかった

 

「いっそTSしてみたらどうでしょう?完璧になりますよ!」

 

オルタ化しているからすそ様がメロンパンを齧りながら言うと

 

『何で!?』

 

ナナシさんの動揺した声を聞きながらからすそ様は

 

「誰かに連れ去られそうですね!良い方向的な意味で!「ピカッ!ピカピカッ!!!」ぎゃあああああ……」

 

からすそ様 LP4000→3000

 

問題発言と言うことで2回サルガッソの効果が発動しからすそ様を丸焦げにしたのだった……ナナシさんは

 

『とんでも発言でしたね』

 

苦笑しているような声でそう告げたのだった

 

「うむ、個性豊な人たちがいるようですね。しかもあなたも個性持ちと……なら自分の個性をさらけ出すのはどうでしょう。趣味が

あることはいいことです。なのでお菓子作りを極めてもいいのではないかと、例え女子力が高いとか言われても「褒め言葉だ」っとポジティブに考えれば意外と気にならないものです」

 

最後の回答者の凄まじき戦士様がそう言う。当然真面目な回答なのでサルガッソの効果は発動しなかったが

 

『ファイナルベント』

 

突然響いた機械的な声に振り返ると騎士のような姿をしたライダーが走ってきていた

 

『はああああッ!!!』

 

「なんで!?」

 

仮面ライダーナイトの疾風斬で吹き飛ばされた挙句。サルガッソの稲妻で焼かれていた

 

「「「……」」」

 

全員の批難の視線が集まる中、BBは平然と

 

「同じ回答だけで飽きたので」

 

とデビルスマイルで継げた。ゲストの皆様は良い感じに痙攣している凄まじく戦士様とからすそ様を見て。ああならなくて良かったと小さく呟いたのだった……

 

『それでは次の悩みですが、大丈夫ですか?』

 

「なんとか……メロンパンで回復します」

 

「ライダーじゃなかったら死んでる。しかもライジングに進化してるし」

 

何とか回復し、椅子に座りなおしているからすそ様といつの間にかライジングに進化している凄まじき戦士様。BBはそれを見て笑いながら

 

「ギャグ空間なのでLPが0になっても直ぐ回復するので大丈夫ですよ~ダメージは蓄積しますけどね」

 

どうせならダメージも無効にして欲しいと思うゲスト様を横目にナナシさんが

 

『自分には妹が居るのですが、性格や言動。その他諸々のせいで番長とも言われているんです。しかも口調も男勝り、腕力も自分以上で兄妹喧嘩で一回も勝てない程に手が負えません。例えるならバゼットと不良な口調の両儀織を合わせて倍にしたような感じです。どうすれば妹を対処出来ますか?』

 

海鳴チャンネルでよくある質問にやっぱりいつも通りなのか?と言う雰囲気の中。2回目の質問の回答が始まるのだった。皆様が考える中即答したのは竜華零様でドヤ顔をして

 

「愛すれば良い。兄に出来ることはただそれだけです」

 

違うだろ!?と言う突込みが突き刺さる。そしてこの回答はサルガッソ的にアウトだったのか稲妻が走るが、それは竜華零様をするりと避けた

 

「何で!?」

 

「私はもう喰らっていると言うのに!?」

 

「理不尽すぎる!?」

 

からすそ様 LP3000

 

凄まじき戦士様 LP2800

 

ユウーTKTM様 LP3500

 

ダメージを食らっている面々が口々に不公平だと叫ぶが

 

「今までの竜華零様の返答補正です。凄まじき戦士様はまあ運が悪かったという事で、ライダーだから大丈夫でしょう?」

 

ぐぐっと拳を握り締める凄まじき戦士様だが、何かあるとおもう攻撃できずにいると

 

『私の悩みは?』

 

ナナシさんの言葉にこの問題は一旦横に置いておいて返答が再開されたのだが……

 

「腕がダメなら頭で対処するしかないだろ」

 

終夜さんの言葉に遊梨さんが首を傾げながら

 

「例えば?」

 

「いや、道具を使ったりとかだな……」

 

「ビー玉ザバーとか?」

 

緊急テレポートを発動しながら言う遊梨さん。転送されたビー玉は凄まじき戦士様の頭上にワープするが

 

「ドラドラドラドラッ!!!!」

 

どこぞのスタンドのような声を出しながらのラッシュでビー玉を全て打ち砕くのだった

 

「突っ込み所しかねえな。まぁいいが……違う、そうじゃない。いや、ある意味そうだけどさ……俺が言ったのはマキビシな方向だ。てかどっから持ってきた」

 

「秘密♪あとマキビシもどうかとおもうよ」

 

とマイペース過ぎる終夜さんと遊梨さんに更に困惑度が加速するのだった

 

「んー、妹さんが何か実際に問題を起こしたか否かで話が変わってくるんですよねえ。問題を起こしてしまったのであれば対処しなければならないですが、そうでないなら様子見、というか保護者として見守ってあげるのがいいんじゃないですかね? 案外、反抗期の弟が自分にだけは反発せずに接してくれる、そんなことがあるかもしれません。……まあ、反抗期の弟云々は実体験ですが」

 

自分の体験を交えながら言う普通の狐様。お面こそつけているが、当番組の数少ない常識人枠を護っているだけはある

 

『あえて見守る。それも1つの手なのですね、どうもありがとうございます』

 

「いえいえ、妹様と仲良くできる事を祈っていますよ」

 

普通の狐様とナナシ様がそんな会話をしているのに続いて、今度はchink様が

 

「一度距離をとってみたらどうでしょう。そうしたら貴方の大切さを感じると思います。しかしあまりこの手はオススメではありません。もしかしたら……」

 

途中で言葉を切るchink様にBBが

 

「どうかしましたか?」

 

珍しく心配そうな顔をしているBBにchink様は

 

「いえ、なんでもありません。それに喧嘩はしない方がいいですよ。家族は仲が良いのが一番いいんです」

 

にこにこと笑うchink様だったが、これ以上聞くことが出来ない雰囲気なので次の回答者である。凄まじき戦士様の番になった

 

「うーん難しいですね。僕もいますが腕力で勝ってるから黙らせられるし……いっそのこと立場をはっきりさせるために自分が勝っているところをあげるのがいいと思いますよ 。それか理詰めで追い詰めるのがいいと思います」

 

立場を分からせるべきだと言う意見を出すが、それには若干の反論が出された

 

「ですから兄妹は仲良くすべきなんですよ」

 

「ええ。私もその意見はどうも」

 

常識人枠のコメントを聞いたBBはよしっと手を叩き

 

「ペナルティー!!畏夢様!お願いいたします!」

 

「はーい」

 

畏夢様が銃を構える。某怪盗ライダーが持つあの銃だ

 

『仮面ライド 王蛇』『仮面ライド アナザーアギト』『仮面ライド 歌舞鬼』

 

「レッツゴー!仮面ライダー」

 

「くそ!ただではやられない!!変身!」

 

ライジングからライジングアルテイメットに変身し、3体のヒール系ライダーを伴って戦場を走り出す凄まじき戦士様。時折ファイナルベントとか、火柱が上がるのを見てゲストの皆様が絶句している中

 

「では次の人どうぞ~」

 

にこにこと笑いながら回答を続ける様に促すBBだった……

 

「合わせたら素手で神をも殺す一撃って事~?凄いねー」

 

『それは何か違うと思うのですが?』

 

芋けんぴを齧りながら返事を返す畏夢様を見て、ユウーTKTM様はこほんと軽く咳払いしてから

 

「とても個性的な妹さんをお持ちで、そうですね……妹さんの我が儘を聞いてあげるのはどうでしょう。対立しなければ喧嘩が起きませんし、何より下の兄弟というのは何歳になろうが、昔と変わろうがかわいいものです。竜華零様の意見の様にです。ですので妹さんの我が儘を聞いてあげて下さい。それとこれは頭の隅っこにでも入れといてくれれば結構です。例えどんな事が起きようと、いつまでも妹さんの味方になってあげてください。私からは以上です」

 

「なんかいつもとキャラが違って面白くない。BBペナルティは?」

 

「いや。流石に真面目回答ですし、あんまり職権乱用も良くないので」

 

BBの僅かな良心でユウーTKTM様は2回目のサルガッソを辛くも回避したのだった

 

「手っ取り早いのは喧嘩で負かせるくらい強くなる……ようするに自分のみは自分で守れるようにするってことになるのでしょうが、これは一番難しくもあるので、なしとして」

 

一瞬サルガッソが光り掛けたが、コメントの途中と言う事で発動する事はなかった

 

「…とりあえず無視したら逆効果になる可能性があります。というわけでやはり、やられた後に言葉で反撃がいいんじゃないかと。

暴力やられても最後までスルー。終わったら「で、終わった?」とか。死ねとか言われても「それで?」とか。……でも正直なところ、これで解決できるかってのはやはり言えないので、できそうと思ったものを色々と試してみてください。やっぱり解決方法は人それぞれだと思うので」

 

妹と言うのは難しいと話す狂戦士様。確かに兄妹問題と言うのは難しい者の1つだろう

 

「おりゃあああ!!!」

 

凄まじき戦士様がその手にした剣で王蛇を両断する。それにより王蛇が消え

 

「勝利ッ!ってあれえ!?」

 

勝ち名乗りをしている凄まじき戦士様の両手足にはバインドがあり空中で固定されていた

 

「うるさいので、ペナルティ~カンスト水鉄砲6連射!」

 

水鉄砲と言うよりかは既に滝としか言いようがない

 

「理不尽すぎるううう!?」

 

圧倒的な水量に流されサルガッソの下に落下していく凄まじき戦士様だが

 

「遊梨さん。お願いします」

 

「強制脱出装置発動!」

 

「ガボガボガボオオオオオッ……」

 

水の中を打ち上げられ、瀕死の状態で戻ってくる凄まじき戦士様……いつにも増して酷い扱いである

 

「TSして、姫みたいに妹さんに連れ去られてみましょう!」

 

良い顔で言うからすそ様。流石に予想外の返答にBBが

 

「だから何でそんな発想に!?」

 

「私だからだ(キリッ」

 

ドヤ顔をしているからすそ様にサルガッソのいなずまが降り注ぐ前に

 

「ペナルティ!「畏無・プラチナ」!」

 

「わーい」

 

J○J○立ちのBBの後ろで「畏夢様」が手を振る。スタンドと言うことのようだ

 

「それでなにを?「何個続ける?」はい?」

 

何個続ける?と言う問い掛けに首を傾げるからすそ様。そして次の瞬間

 

「私は千個だ!」

 

「じゃじゃーん!!!」

 

「!?!?」

 

畏夢様の後ろに無数の芋けんぴが浮かび上がる。よく見るとそれは芋けんぴではなく、鉄で出来ていて芋けんぴの形をしているだけだ

 

「オラオラオラオラッ!!!」

 

「ふぐおおおおお!?」

 

千個の鉄の芋けんぴが炸裂し吹っ飛ぶからすそ様。倒れているのに更に降り注ぐ芋けんぴ

 

「……死ーん」

 

からすそ様 LP3000→1000

 

「「「からすそ様アアアアア!?!?」」」

 

芋けんぴの中から手だけが出ているからすそ様を見た。ゲストの皆様の悲鳴が重なったのだった……

 

『では最後の悩みなのですが、最近になって、色々な愉悦を満たす方法や、ピリ辛な刺激物を好んで食べるんですが、ふと「あれ?若干某麻婆神父思考になってね?」と思ってしまった んですが……気のせいでしょうか?ちなみに愉悦は混沌な状況を見たり生み出してみたりで、刺激物は明太子系と麻婆系が主な内容です』

 

最後は最後でチャンネルの定番とも言える悩みにゲストの皆様が溜息を吐いた。だけど……まぁらしいといえる質問で少し安心したのだった

 

「えーと……激辛マーボーに手を出し始めない限り問題無いと思います。混沌を生み出すのはまあ、それこそ混沌さんもよくやっていることですし愉悦的思考とは限らないですから……多分」

 

『好きですよ?激辛マーボー』

 

「手遅れですか!?」

 

「あと混沌の魔法使いはクリスマスに「ブッシュドノエル」を自作し、何してるんだろう?と落ち込んだそうです。しかも弟に全部食われたそうです」

 

「その情報要らない!?」

 

「あとメロンパンは作るのが難しいと挫折したそうです」

 

「どこ情報!?」

 

「by混沌の魔法使い情報♪基本的な料理一班は作れるそうです。得意なのはお菓子だそうです」

 

「あの人どこに行きたいんだろう?」

 

それは私が知りたい(混沌の魔法使い)

 

「ま、まぁなんにせよ自分らしくってことで」

 

少々脱線したが、そう締めくくる普通の狐様でした

 

「大丈夫、普通です。むしろ人間の根源には愉悦とマーボーがあると言っても過言ではありません」

 

竜華零様が良い顔でそう言うが、全ての人間の中に「愉悦」「マーボー」があるのかは正直謎だ

 

「辛いものなら私も好きですよ。それに麻婆神父に似ていたとしてもあなたはあなたです」

 

chink様の言うとおり自分は自分。それが一番大事なのだろう。ちょっと良い感じになってきたところで

 

「からすそのぉぉ~……変身タイ~ム!!」

 

芋けんぴの中から姿を見せたからすそ様がそう叫ぶ

 

「「「「!?」」」」

 

突然の事に混乱するゲストの皆様。その間もからすそ様は黒い繭に包まれてる

 

「変身中……変身中……変身中……………………………………ギャァァァァァァァァ………………」

 

「え!?なんか叫んでる!?」

 

「あの中で何が起きているんだ……」

 

「この変身は魔法カード「突然変異」が協力しております」

 

「禁止カードッ!!!」

 

『何に突然変異するんですかね?』

 

と皆がどうなるのか考えていると繭が弾けそこから

 

「まさに愉悦(声も)」

 

黒いカソックの死んだ眼の男が立っていた。狐耳が残っているので物凄くシュールな光景だったが……

 

「神父ェ……」

 

「なんで神父に変身するんだよ……」

 

いつもの狐耳や犬耳も凄いがまさかのマーボー神父にメタモルフォーゼ。信じられない自体だ

 

「愉悦といったら、この姿しか思い浮かばなくてな。後、神父服の中にはちゃんと黒鍵はあるぞ?……40本ぐらい」

 

カソックを開き黒鍵を見せるからすそ神父

 

「多!?串刺しにでもするのかよ!?」

 

「てか、口調まで……」

 

終夜さんが珍しく突っ込みに回り、狂戦士様の顔が引き攣っている。

 

「気にするな。泰山の麻婆を顔に投げるぞ?」

 

「「「それだけは嫌だ!!!!」」」

 

岡持ちを取り出し笑うからすそ神父。全員が両手を×にしてNOと叫ぶ中

 

『食べてみたい気もしますね』

 

ナナシさんはそのマーボーに興味津々と言う顔をしていた

 

「ふふふ……冗談だ……黒鍵は」

 

「「「麻婆は!?」」」

 

「食うか?」

 

「「「食うかッ!?」」」

 

お約束のボケをするからすそ神父。その間に畏夢様とナナシさんは

 

「ほえ~。すごいね~」

 

『意外と美味しいです』

 

マーボーを黙々と食べるナナシさんを見て笑っていた畏夢様は

 

「あっ、メロンパン温めますか~?」

 

「いや、待て今の……」

 

「シュート~」

 

「強制変身解除ぉぉぉぉ!!……………………グギェァォャゥェュェィョァヴェャァァァァ!!!!!!???」

 

メロンパンを食べてからすそ神父は倒れこみ変身解除された

 

「えーとどういうことですか?」

 

「神父モードだったのでメロンパンが猛毒だったのでしょうね」

 

倒れているからすそ様を見てBBが小さくそう呟くのだった

 

「んん!とりあえず自爆したからすそさんはほっておいて、刺激物はともかく愉悦は実際にやらかさなければ大丈夫じゃないか?」

 

「外道戦法とか闇討ちでしょ?お兄ちゃん大好きじゃん」

 

終夜さんの言葉を遮り、遊梨さんがからかうように言う

 

「んなわけあるか!ただ勝つために手段をそれほど選ばないだけだ!というかお前もだろうが!」

 

「お兄ちゃんの影響です!」(キリッ)

 

ドSトリオの一角の兄。やはり基本的には同じなんだなあと納得してしまうのだった

 

「ふむ、なるほど、ではお答えする前に……いつから『麻婆神父の思考になっていない』と錯覚していた」

 

ドヤ顔で言うユウーTKTM様。くっくっくと笑うユウーTKTM様

 

『なん……だと……』

 

信じられないという感じで呟くナナシさん。確かに信じられないという感じで呟くのは当然だろう

 

「というのは冗談でいいのではないでしょうか。多少思考が似ていてもそれで満たされるのならいいかと。人というのは一人一人違う考えがあっても全ての人がそれぞれ全く別々の考えを持つことはありません。必ず近いもの、あるいは同じものを考えるので似ていることは不思議ではありません」

 

「ペナルティ」

 

ピカッ!ピカッ!!ピカピカッ!!!!

 

「ふぎゃあああああ!!!」

 

ユウーTKTM様 LP2800→800

 

「シュウうううう……」

 

煙を上げてピクリとも動かないユウーTKTM様を見て

 

「あれ大丈夫なんですか」

 

「うーん駄目そうなら、死者蘇生かなあ?」

 

死んでいる前提の会話にユウーTKTM様は

 

「まだ生きてるううう……」

 

ピカピカッ!!!

 

「ふぎゃああああ……」

 

ユウーTKTM様 LP800→-300

 

「なんでサルガッソ発動した?」

 

「「「さぁ?」」」

 

何故か発動したサルガッソの効果でユウーTKTM様のLPは0になったのだった……

 

「こほん。では気を取り直して大丈夫です。まだ陥ってはいないですよ。きっと多分」

 

冷や汗を流しながら言う狂戦士様。マーボーを食べているナナシさんが原因なのか、それともさっきのユウーTKTM様のトドメのせいなのか?それとも両方のせいか?恐らく両方の可能性が1番高いとおもうのだった。そして最後の凄まじき戦士様は青い顔をして

 

「気のせいです、絶対気のせいです」

 

『いや気のせいでは』

 

「絶対気のせいです、気にしたら負けです」

 

言葉による性格矯正を試みていた、ある意味1番まともな反応だったのだった……

 

「さて今回のお悩みも無事解決?ですね!」

 

「「「無事って言っていいのか!?」」」」

 

死傷者多数。これを無事と言って良い物なのか?そこが問題だった

 

「ふっふっふふふふ!!!」

 

突然楽しそうに笑う畏夢様はそのままカーテンをあける。そこには

 

「人形だと!?」

 

「馬鹿な!?ナナシさんはどこへ!?」

 

人形がそこに鎮座していてゲストの皆様が動揺している中

 

「ジャンジャジャーン♪ 今明かされる衝撃の真実~☆☆」

 

楽しそうに笑いながら畏夢様がえへっと笑いながら

 

「最初からナナシなんて人は存在しないのだよ~ぜーんぶ私の1人芝居~」

 

「「「ふぁっ!?」」」

 

まさかの展開に絶句するゲストの皆様。そんな中BBと遊梨さんは

 

「真・畏夢ですね!」

 

「真ゲスのオマージュ。これは刺激的だよね!」

 

どうもこの3人はぐるになっていたようだ。

 

「じゃああの悩みは!?あれも嘘だったのですか!?」

 

「あ、あれは違うよ?ガチな奴」

 

ガチなのかい!?と言うゲストの皆様の心の中の突っ込みの中

 

「では次回もよろしくお願いします!遊梨さんどうぞー」

 

「はーい。『サイクロン』

 

ぱっと消えるサルガッソ。急にステージが消えたことで浮遊している面々。元々浮遊している畏夢様と

 

「あっぶねえ」

 

背中に翼を作り浮遊する終夜さんを除き。他の面々は

 

「「「「こんな落ちかアアアアアア!!!」」」」

 

ドップラー効果を残しながら漆黒の闇の中に消えて行ったのだった……

 

「まだだ!まだ終わらんよ!!」

 

「しつこいですよ!?」

 

からすそ様が血涙を流しながら、BBの足を掴んだ。それと同時にBBの頭上に巨大なメロンパンが現れた。影を作り出す

 

「メロンパン!?なんて大きいんですか!?」

 

「鏡の中にいる……」

 

ふよふよと浮いている鏡の中に、からすそ様が入り、姿を隠す。

 

「天・星☆メロンパン!」

 

「キャァァァァァァァァ…………」

 

BBは巨大なメロンパンに押され、闇へと落ちていった。なお最初に落下したゲストの皆様はちゃんとエクストラゲートで安全圏に離脱している

 

「……やったか!」

 

からすそ様は鏡から出てきて、鏡を足場にして両手を上げた。

 

「やった!!!勝った!!」

 

喜ぶからすそに、サルガッソの雷が振る。どうもこうなる事を予見していたのか別に準備していたようだ

 

「痺れるのは嫌だ!!」

 

何度も雷を受けているのでそう叫び鏡を盾にして防ぐ、だが……

 

「ふぁっ!?」

 

足場が無いのである。鏡を足場にしていたのだから当然といえば当然だが……

 

「イヤァァァァァァァ…………」

 

からすそ様も、闇へと落ちていった……

 

「何がしたかったんだ……」

 

一部始終を見ていた終夜さんが小さくそう呟くのだった……

 

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