海鳴チャンネル番外編 海鳴チャンネル   作:混沌の魔法使い

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第4回

「はーい!!今日も始まりました!!BBチャンネルーッ!!じゃなくて!海鳴チャンネルーッ!!!ムーンセルではナンバー1閲覧数を誇るBBチャンネルですが!ここではどうなるか!? 正直不安なBBちゃんですが、そこはそれ! 小悪魔系電波アイドルの魅力でぶいぶい行きたいと思いまーす!! BBちゃん前向きー♪さて今回のゲストは「天の鎖」さんをお呼びしてまーす! はい拍手ー、はい!反応があるか不明ですがどんどん行きましょう」

 

「紹介どうもありがとう。今回悩みを相談させていただく、天の鎖だ」

 

長い緑の髪に中性的な顔つきの男物の服を来た天の鎖登場

 

「女の子? 男の子 どっちですか?」

 

「性別はもちろん女だけど?」

 

「何故に男物を?」

 

「趣味だよ」

 

「おおう……またもや変り種のゲストのようです、それでは今回の特別ゲストの皆様を紹介します」

 

BBが指を鳴らすと宙から3人のゲスト落下

 

「ああ……光だ」

 

「眩しくて涙が出る」

 

「モグモグモグモグ……ウマウマ」

 

「虚数空間から無事生還した。からすそ様、竜華零様、普通の狐様です!! それでは悩みをどうぞ!」

 

「その前に彼らに何か飲み物と食べるものを上げた方が良いんじゃないかな?」

 

明らかに消耗してる普通の狐様と竜華零様を見てそういう天の鎖様に

 

 

「そうですね、ではまあ最初は何か飲み物とお菓子でも提供しましょう、1週間虚数空間に隔離してましたからね」

 

~1時間後~

 

「では皆落ち着いたところで僕の悩みを聞いて欲しい、僕の友人……そうだね、仮にクイーンと呼称しよう、クイーンが性別の壁というのをたやすく踏み越えて、男性・女性関係なくフラグを立てる人物なんだが、どうすれば良いとおもう?」

 

「何かここに来る悩みは皆こんな感じですね、では竜華零様からどうぞ」

 

「正直な所、……クイーンさんの同性の友人の視点がわからないので、何とも……。兄的視点に関することであれば、いくらでも答えられるのですけども……どうにも専門外なんですが……まぁ、友人が多いのは悪いことでは無い、はず……です、よね?

 

「まぁ仲が良いのは良いと思うんだけど……ちょっと危ない趣味の子も混じってるから」

 

「それは……天の鎖様が努力すべき事かと? クイーンさんが友人だと思っているのなら無理に遠ざけるのは嫌われるので避けたほうが良いと思いますよ」

 

「まぁそうなるか……では普通の狐……ああ、ギルが言っていた変人だね、今度は君に聞こう」

 

「へ……変人……A・U・O様、紹介が酷いです」

 

涙を少し流した後普通の狐様はBBにひそひそと

 

「どの人も隠し方が同じなのでわかりやすいのですが……これって、間違いなく海鳴のお姫様ですよね?(ひそひそ)」

 

「あっ、やっぱそう思います?皆隠し方一緒なんですぐ判りますよね(ひそひそ)」

 

やれやれという感じで肩をすくめた後普通の狐様は

 

「男も女もお構いなしにフラグとは、なんとも言い難い……。まあ、それだけ魅力的だということでしょうかね。しかし、本人に自覚がなければ話になりませんし、フラグを乱立させるのは無自覚な人物だというのは相場が決まっています。なので我輩の意見としては、そのクイーンが危ないと思うとき以外は現状のままでいいかと。ただ、危ない事態に備えての対策は、あらかじめ周囲と話しておくべきでしょうね……例えば、あなたのご友人のA・U・O様とかと話しておくと良いでしょうね」

 

「彼か……毒を持って毒を制すの精神なら、きっと上手くいくだろうが……しかし良いアイデアだ、どうもありがとうでは最後にからすそ君、君はどう思う?」

 

「うむむ・・・・・・もしかしや、前回来た"姫"の事では?」

 

「まぁ彼女を一言でいうのなら姫だと思うけど……」

 

「でしたら、解消が……いえ、不可能でしょう。魂からその性格のようで、もうて遅れかと」

 

「なんか相談に来たはずなんだが、凄く落ち込んだ気分だ」

 

「そうですか、ではメロンパンを食べて、気分を変えましょう」

 

「では気分転換に皆でメロンパンでも食べますか」

 

からすそ様から配られたメロンパンを食べ、紅茶を飲み終えたところで

 

「ではつぎの悩みだ。僕の大切な友人のクイーンはとても天然で愛らしい、そのせいで良くない輩に絡まれやすい、彼女を護るにはどうすれば良いとおもう?」

 

「ではまず私が行きましょう。クイーンの親族が学校にいるのでしょう?彼らに頼んでみたらどうでしょう?よろこんで引き受けそうな臭いがしますが……」

 

「からすそ君、それは僕も考えたが彼等の過保護さは尋常じゃない、クイーンの狭い世界が更に狭くなる危険性がある」

 

「……逆に不安になりそうですね……ではあなたが思う信用できる人物に頼むのが妥当かと」

 

そういわれた天の鎖様は

 

「そうなると……騎士王かブラウニー辺りが打倒かな?」

 

「「「「ブラウニーだけは避けたほうが良いと思います!!!」」」

 

首をかしげる天の鎖様は

 

「では騎士王と悲運の騎士に頼むとしよう。特に悲運の騎士はクイーンのクラスの学級委員だから安心だ。では次は竜華零君、君はどうかな?」

 

話を振られた龍華零様は頭を描きながら

 

「なるべく傍にいるようにする……とか。ですかね?いけません、どうも調子が出ませんね……妹分が足りませんね」

 

「シスコン系の方の悩みには強いですが普通の悩みには弱いみたいですね?」

 

「まぁそうですね。すいません。あんまり力になれなくて」

 

苦笑する竜華零様のとなりの普通の狐様が

 

「我輩の意見は先ほども言いましたが、とにかく危ない目に遭わないかどうかそこはかとなく見張っていることです。無自覚の人を止めるなんてできませんし、普段から気をつけるべきかと」

 

「学年は違うがそれとなく見に行くというのも良いかもしれないね、どうもありがとうでは次の悩みだ、これは酷く深刻な悩みなんだが、僕の友人とクイーンの兄がよく喧嘩をする、友人の性格があれなのは承知しているが、そう何度も喧嘩されるとクイーンが心配する。友人とクイーンの兄が喧嘩しない良い方法はないだろうか」

 

その質問に真っ先に手を上げたからすそ様は良い笑顔で

 

「ザックリ言います……無理です!!! あの方達は水と油。トムとジェリーけっして相容れる事は無いと思います! ぬああああッ!?」

 

「はい、ドーンッ!!!」

 

巨大なハンマーに押しつぶされるからすそ様、イイエガオで汗をぬぐったBBは

 

「次戯けた事言ったら、貴方達もこれの餌食ですからね♪」

 

がくぶるしながら竜華零様は

 

「そうは言われましても私に言えるのは。そもそも会わせないか、あるいはいも……クイーンさんにお願いさせるとか、それくらいしか思いつきませんです」

 

「まぁ、それも方法の1つだと思うね。会わせない方法は僕と僕の友人の間で考えてみるよ。で、君はどうかな?」

 

「我輩も竜華零様と似たような意見になると思うんですけど。その二人に関しては、原因がどうというよりも、馬が合わないだけでしょうし……クイーンに仲裁に入ってもらうしかない、と思います。天の鎖様の友人の性格が矯正できないなら、なおさらでしょうね。あとはまあ、遭遇しないように祈るしか……」

 

「うーん。確かにそうなるよね。ごめんね、今回は僕の出した問題が難題過ぎたよ。じゃあ最後の悩みを相談だクイーンの兄弟と僕の友人を仲良くさせたい、そのためになら僕は出来るだけの努力をするつもりだ。だが友人もクイーンの兄弟たちも互いを良く思っていない。どうし

たらその蟠りを解消できると思う」

 

少し静まり返り考える素振りを見せる面々、それから5分ほどしてからからすそ様が

 

「もしかして、前々回の英雄王ではないですか?」

 

「僕の友人は良くそういう風に名乗るよ?」

 

「相変わらずの中二病かつぼっちな方ですね」

 

「彼はありとあらゆる面で完璧だからね、友人と認めることも少ないし、我がままさ……でも彼は素晴らしい人だよ、本当に大切な者には自ら動く事も惜しまない、そんな良い人だよ」

 

「なるほど、少しだけ天の鎖様と英雄王様そしてクイーンの事が判ったと思いますね。では私からの意見を……互いに利害が一致するものを提示したらどうでしょう? 競争になるようであれば、理由やルール付けでやらせるのが良いかと」

 

「クイーン争奪戦?」

 

「まぁそんな感じでも良いかと、こう体育とかの成績競争見たいな感じで」

 

「それは面白いかもしれないね、クイーンもきっと喜んで応援すると思う。良いアイデアをどうも。ではつぎは……竜華零君はどうかな?」

 

「ここまで真面目に相談されると、ますますもって調子が……ううんっ。とりあえず、無理に仲良くする必要は無いかと。仲良きことは良きことかなと申しますが、喧嘩するほど仲が良いとも申しますし、仲良くさせる為の第一歩としては、エルキドゥ様がまず両方のグループと友誼を結んでみると、双方を仲裁ないし仲介できて良いかもしれませんね」

 

「確かに僕はあまり生徒会長と話した事はなかったっけ……うん、確かに遠回りに見えるけどそれが正解かもしれないね。どうもありがとう」

 

「我輩も同じ竜華零様と同じ意見ですね。あなたにその気持ちがあるなら、まずはあなたがそのクイーンの兄上と仲良くなるのはどうですかね? あなたならその友人のよさを知っているでしょうし、あなた自身が友人への印象を少しづつ変えてみる、ということもできるのでは?」

 

「生徒会長は頭が固いから僕の友人の事を誤解してるし、友人も友人で自分が生徒会長になれなかったのは会長のせいだと思ってる。そういう誤解を解くことが友人と生徒会長を和解させる鍵になるのかもしれない、やはりここはクイーンの為に動くべきだね。親身に相談に乗ってくれてありがとう。僕は早速行動に出るよ、じゃあね」

 

善は急げという感じで走っていく天の鎖様

 

 

「じゃあ、貴方達もどうぞ」

 

「?今日は落としたり飛ばしたりしないんですか?」

 

「マンネリですから。偶には普通にどうぞ」

 

BBに促され出口に向かう3人だが

 

「なーんて嘘です♪」

 

パカッ!!!

 

「「また落下落ちですかーッ!!!」」」

 

悲鳴と共に消える3人を満足げに見ながら振り返り

 

「今回の海鳴チャンネルはここまで! それでは次のゲスト様は……」

 

ごそごそとはがきを探る音

 

「これです!! えーと「紅茶」……なんか凄いHNですね。でもきっと次回も面白い事になりそうなんで、うーん次回も楽しみ~それと今回ゲスト登場してくださったからすそ様と竜華零様に普通の狐様どうもありがとうございました!!! それと朗報かどうかは判りませんが、海鳴チャンネルの出演者は常時募集中です。出演希望者は下の連絡先まで」

 

~海鳴チャンネル出演希望 出演希望者は混沌の魔法使いにメッセージを送ってください~

 

「それでは次回の放送までしばしのお別れです!! 次週またお会いしましょう!!!」

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