ディーダ島の最深部の部屋で閉じ込められて転送不可に陥ったエックスは襲い掛かってくる自立型アンドロイドことメカニロイドを生み出す通称、ガーディアンを倒せないといけないのだ。
だが、エックスは、
「クソ、あのメカニロイドは頑丈だな・・・どこか、弱点はないのか?」
「きぃいい~」
「狭い場所でこんだけを相手には分が悪いな」
自らの腕をバスターに可変してメカニロイドを捌いていたのだが、運悪く、特殊武器をカプセルに戻している状態だったのと狭い空間ということもあって戦闘経験があるエックスでも通常装備だけな上に応援を呼ぼうにも先ほどの警告音の所為なのか通信不能に陥ってしまったのであった。
エックスが手をこまねていると、
「ズバッ‼」
「き~・・・ガシャン‼」
「もしかして、ゼロ、助けに・・誰だ?‼ (゚Д゚)ノ‼」
「(エックス‼)」
「助けてくれたことはありがとう。けど、キミは誰なんだ?」
《アイリス(X)任務完了みたいだね、転送するね》
「待ってくれ‼」
背後からビームサーベルを持ったレプリロイドが放った斬撃でタイミングよくガーディアンの弱点である緑色のコアに直撃して破壊してしまったのが、エックスはもしかすると帰りが遅い自分を助けにやって来てくれた親友のゼロかと思ったのだが煙が収まると茶髪のロングヘアーの白銀アーマーを身に纏って顔をサイバーゴーグルで隠した復活を果たしたアイリス(X)だったのだが、エックスはお礼を言って事情聴取の為に同行を求めたがアイリス(X)は無言のまま転送されていったのであった。
「エックス、聞こえる?」
「あ、すまない、通信を妨害されてしまった。今から帰還する」
しばらくしてエックスにハンターベースからエイリアの通信が入ったのでエックスはそのままハンターベースに帰還したのであった。
「エックス、大丈夫だったか?」
「なんか、手こずったって感じしてるけど?」
「大丈夫だ‼ 実は・・・」
ハンターベースに帰還したエックスは仲間達に出迎えられて調査報告を兼ねて話すことにしたのであった。
「何‼? 所属不明のセイバーを使うレプリロイドだと」
「そして、助けてくれたってこと(゚Д゚)ノ」
「うん、顔はヘルメットで隠れてたけど、茶髪の長い髪だった」
「(茶髪の長い髪にセイバー・・・‼ そんなわけはあるはずがない。あいつはオレが・・・)」
「ゼロ? どうしたんだ?」
「あ、すまない」
「冷静沈着のお前が珍しいな」
エックスはアイリス(X)であることに気付かなかったようでメモリーに書き込まれているデータから画像を映し出したがハンターベースには当然のことながらデータがない所属不明のレプリロイドとして認識されたが、ゼロだけが何かに気づいた様子だったことにエックス達は気が付いていなかった。