ゼロが流星の絆の拠点の内の一つである戦艦フラクシナスにアイリス(X)に招かれてやって来ている頃、ハンターベースではゼロの反応がロストしたことでエックスが慌て出したが、すぐに元の隊長らしい顔に戻ったのだが、アクセルは平常運転だったのは言う間でもなかった。
一方その頃、
「つまり、アイリス(X)達が今回のシグマの事件を担っているのか」
「うん、ここに居る人たちはそういった事件を解決しているの」
「なるほどな、時空管理局は異世界をまたにかけるハンター達のような物だが、質量兵器つまり鉄パイプまでも凶器として扱われるとなると奴らはどうやって生活してるんだ?」
「ミッドチルダにはお米はないけど麦はあるらしいわ。というより、洋食がメインらしいの、ここからが本題、時空管理局に入隊する条件が・・・」
武龍に案内されて一室を借りれることになったので久しぶりの二人っきりになったゼロとアイリス(X)はハンター達を襲撃したのが時空管理局と呼ばれる自分達イレギュラーハンターと似た組織であると話を聞いたゼロは時空管理局が質量兵器即ち警察官が許されている拳銃の携帯でも罰せられることに驚いていたのであった。
アイリス(X)から時空管理局への入隊の条件を聞くことになったのだ。
「産まれながらの魔力を持った素質がある者にしか前線に配属されないということ」
「ふざけているのか? 魔力を持った奴と出会ったからわかるが、まずは訓練を行って自信を鍛えてから前線に配属されるのが普通だ」
「レジアスっていう人はジェイル・スカッティ、わたしを復活させてくれた科学者と一緒に魔法だけではダメなんだって言ったらしいんだけど」
「オレから言わせればそんな世界、すぐにつぶれるぞ」
「その後、紫龍達が時空管理局の大元を潰したんだけど、シグマが手を貸したから」
「今回の事件に繋がってしまったのか」
魔力の質が良かった者にしか戦闘に出れないことを聞いたゼロはエステルを初めとする魔法を行使する者達に出会ってきたためアイリス(X)の時空管理局に対する話は理解できたのであった。
ゼロはもとより戦闘用レプリロイド達は日々訓練などを行ってランクを上げて精進しているので、時空管理局のやり方ではいずれ滅ぶとゼロは言い切ったのであった。
なんせ、目の前にいる自分の手でやむを得ないとはいえ一度イレギュラーとして破壊してしまった旧友カーネルの忘れ形見を復活させてくれたジェイル達にはエックスの生みの親であるライト博士並みの技術を持っているのだと確信していたのであった。