アイリス(X)に人間の心を解析して作られたM型ルーンが組み込まれていることをゼロはアイリス(X)から聞いていたのであった。
そのことを親友のエックスに話したのだ。
「ライト博士ならまだしも、どうやってそんな物を作り出せるんだ‼ まるで」
「ああ、エックスとオレのようにアイリス(X)は高度な処理が行えることが出来るようになったってことだ。もう一つが厄介な物も組み込まれている」
「その話はまた今度にしよう」
「そうだな。どうやらオレ達はとんでもない世界に飛ばされて来たようだ」
それを聞いたエックスは驚くしかなかった。
生みの親であるライト博士ですら「悩む」機能をプログラミングするのに時間が足りなかったというのに今いる世界ではそれが当たり前のように組み込まれていることに驚くしかなかったのだ。
それも、ゼロに好意を寄せていたアイリス(X)に組み込まれているとなるとライフセーバー達は黙ってないだろうとエックスは思っていた。
ゼロは続きを話すつもりでいたがエックスが一旦この話はということで後日することになったのであった。
一方で、
「此処もかなり雪が積もってるぞ」
【スタン、遊んでいる場合ではないぞ‼】
アドリビトム組からシグマの野望阻止に駆り出されたのは火属性のソーディアンと呼ばれる選ばれし者にしか聞こえない人語で会話するが、女神達にはダダ通りという剣を使うお人好しで朝に壊滅的に弱すぎるのか一度寝たらフライパンとお玉を使用しないと起床出来ないトンガリ頭の金髪に白い鎧を纏った田舎出身の一応魔法剣士であるスタン・エルロンとその相棒のソーディアン・ディムロス共に超神次元ゲイムギョウ界のルウィーにあるアイシクルホールというダンジョン目指して徒歩で向かっていたのであった。
気候が温暖なところの出身なのか以前にファンダリアに辿り着いたことを思い出していたのであった。
ファンダリアもルウィー同じように雪が降り積もる地域でありそこでファンダリアの王族であるウッドロウ・ケルヴィンに対面したが、その時は王族とは思ってなかったようで命の恩人ということで尊敬していたのであった。
後に王族であるとリオン・マグナスから聞かされて理解するのに一時間もかかってしまったのはいい思い出だとスタンは思っているだろう。
そして、お互いソーディアンマスターであることなのだが。
そんなことはさて置き、スタンはディムロスと今回のアドリビトム組に龍姫からの依頼内容をするのであった。