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ここは空を飛ぶ位階序列第2位
そこのキューブの一つ、そこに
そこはごちゃごちゃと本が散らかり、魔法の淡い光だけが照らしている。彼はその散らかった本の山に腰掛け本を読んでいた。
彼の名はガブリエル。転生者である。
彼は元々普通の大学生だったが事故で亡くなり、白髭の神様に会い、転生特典を貰い、この世界に転生した。
その転生特典は「ジブリールと同時に造られ、同等の性能を持つ」というものだ。
転生した彼は
だが、それも昔の話。十の盟約制定から早6000余年。今は他の
そして、原作が開始していることを彼に報せる出来事が起きる。
「ガブリエルく〜ん♪見て見て、ジブリールちゃんが面白そうな話を持って来たよ♪」
ガブリエルの姉達の1人の
「ジブリールが?あいつ確か《書籍共有法》にいじけて出てったんじゃなかったっけ?」
読んでいた本を閉じながら、姉に聞く。
「うん。聞いて驚けジブリールちゃん
ガブリエルはその言葉に驚かず、額を手で押さえた。
「しまった、もうそんな時期か。油断してたわ」
「あれ?驚かないの?」
「わー、驚いたー」
「適当だな〜。あ、それでこれがその
それを受け取って、中を見ると、ジブリールが空と白に敗れてからの出来事が事細かに書いてあった。
「へえ〜、面白そうだな」
「だよねだよね!」
「これ見る限り、
「アズリールさまは行く気みたいだよ?」
「ふ〜ん。となるともう少しでここに来るな」
「ん?なんか言った?」
「いいや、なんでも。これから面白くなりそうだなって」
「そうだね♪、じゃバイバイ」
そう言うと姉は何処かへ転移した。
「さて……奴や俺が関わったことでどこまで原作が変わっていることやら」
ガブリエルはこれから起きる出来事への期待に胸を膨らませつつ、姉に貰った空と白の観察日記を読み始めた。
次回から本格的に始まります。本文を読んでいただければ分かると思いますが5巻から入ります。