プリキュアを憎む少女   作:匠 良心

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黒井星奈の過去 それが全ての始まりである。


1話 ことの始まり

ここは異世界都市アルカの霊園地

 

 

 

ここは異世界都市で育ち、そして死んでいった者達が眠る場所、プリキュアによって殺された人間もここに眠っているのである。

 

 

 

 

そしてそこに汲んだ水を持ち黒の礼服を来た女性、黒井星奈が現れた。

 

 

 

今日は彼女の家族の命日である。

 

 

 

 

 

 

星奈「お父さん・・・・お母さん・・・・おばあちゃん・・・・おじいちゃん・・・・そして・・・・りほ」

 

 

 

星奈は家族が眠る墓に腰かけて線香に火をつけ、手を合わせた。

 

 

 

 

星奈「もう・・・・10年になるのね・・・・りほ・・・・今のお姉ちゃんを見たとき、あなたはどういう気持ちになるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は10年前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七色ヶ丘、その小さな家にピクニックに出かける6人の家族がいた。

 

 

 

その少女の名は黒井 星奈 10歳

 

 

 

そして妹の黒井 莉歩 5歳

 

 

そして大好きな母親と父親と祖父母

 

 

 

星奈達は車に乗り目的地である山に向けて出発した。

 

 

 

 

莉歩「お姉ちゃん!ピクニック楽しみだね」

 

 

星奈「うん!私もうお弁当のことで頭がいっぱいだもん!」

 

 

 

母「まあ、星奈ったら」

 

 

父「目的地についたらお弁当を一緒に食べような」

 

 

 

祖父「ははは、星奈はわんぱくじゃのー」

 

 

 

祖母「ええ、星奈ちゃんも莉歩ちゃんも元気があっていいことです」

 

 

 

車の中で賑やかで星奈はしあわせでいつまでもこんな時間が続くと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時までは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわあああああああああああああ!!!!」

 

 

 

突然、巨大な爆音が響き渡り、そのせいで爆風が星奈達の乗る車を吹き飛ばしたのだった。

 

 

 

 

ドン! ドン!

 

 

 

 

 

 

 

車の中、周りの硝子がひび割れ、星奈はなんとか生きていた。

 

 

 

 

星奈「おじいちゃん・・・・おばあちゃん」

 

 

 

 

祖父「・・・・・・・・」

 

 

 

祖母「・・・・・・・・」

 

 

 

祖父も祖母も喋らない。それに息もしていない。これはもう・・・・

 

 

 

 

母「星奈・・・・大丈夫?」

 

 

星奈「お母さん!」

 

 

父「みんな・・・・無事か?」

 

 

星奈「お父さん!」

 

 

 

父も母も無事だ。でも莉歩は・・・・

 

 

 

莉歩「お姉・・・・・・・・ちゃん・・・・」

 

 

 

星奈「莉歩!」

 

 

 

莉歩も無事だ!よかった。

 

 

 

星奈「お父さん!私たちは大丈夫だよ!」

 

 

 

父「そうか・・・・それじゃあ・・・・おまえ達が先に降りろ・・・・お父さん達も・・・・あとで行く。」

 

 

 

 

星奈「お父さん?」

 

 

 

最初は父はすこし息が荒い様子だったが、私と莉歩は一足早く車を降りることに成功した。

 

 

 

 

 

莉歩「お姉ちゃん!出れたね」

 

 

 

星奈「それじゃあ!お父さんも」

 

 

 

無事脱出した二人は今度は父と母を助けようとしたその時!

 

 

 

 

 

 

 

カッ!

 

 

 

星奈「え?」

 

 

 

 

ドオオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!!

 

 

 

 

星奈「きゃああっ!」

 

 

莉歩「あああっ!」

 

 

 

突然!上空から桃色の光線が飛び出し父と母と祖父母が乗る車に直撃した。

 

 

 

 

星奈「・・・・え?」

 

 

 

パチパチパチパチパチパチ・・・・

 

 

 

星奈「お父さん?・・・・お母さん?・・・・おばあちゃん?・・・・おじいちゃん?・・・・・・・・嘘でしょ?」

 

 

 

あの時、星奈はまだ車の中にいた家族が無惨な姿になってしまったことは信じられなかった。まだ幼い莉歩は今の状況を理解できなかった。

 

 

 

 

その時

 

 

 

 

キュアロイド「ギギギー!」

 

 

 

キュアロイド「ギギギー!」

 

 

 

 

星奈「え!」

 

 

 

突然空から2体の人影が現れた。その姿は・・・・

 

 

 

星奈「ぷ・・・・プリキュア?」

 

 

莉歩「お姉ちゃん・・・・この人達・・・・プリキュアなの?」

 

 

 

莉歩はプリキュアに憧れ、自分も大きくなったら困っている人を助けるプリキュアになりたいと夢見る少女だが、今目撃しているプリキュアは何かが違うむしろ機械のようだった。

 

 

 

キュアロイド「ギギギーー!!」

 

 

キュアロイド「ギギギーー!!」

 

 

 

 

ガッ!

 

 

星奈「なっ!」

 

 

 

ガッ!

 

 

莉歩「え?」

 

 

 

そいつらは私たちを掴み上げ、私達姉妹は上空まで飛んだ。

 

 

 

莉歩「怖いよ!助けて!お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

 

 

 

星奈「莉歩!!ちょっと離して!離して!」

 

 

 

キュアロイド「ギ?」

 

 

 

私をつかんでいるプリキュアのロボットは黙らせるため腹を思いっきり殴った。

 

 

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

 

その時、私の瞳は闇に閉ざされた。

 

 

 

 

 

 




みゆき「星奈ちゃん・・・・お父さんとお母さん、おばあちゃん、おじいちゃんが・・・・」



あかね「死んでしもうた・・・・」




星奈「なんであんた達が後書きにいるの?」
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