プリキュアを憎む少女   作:匠 良心

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星奈「第2話 始まります」


やよい「最後のほうにパパが登場!」


2話 黒と白の出会い

星奈「・・・・・・・・うう・・・・」

 

 

 

星奈はあの時、プリキュアに似たロボットに腹を殴られ、意識を失った。

 

 

そしてその意識を失い、目覚めた矢先は・・・・

 

 

 

 

星奈「ここは?ここはどこなの?」

 

 

辺りを見渡す星奈、そこは星奈と同い年の娘達が何人もいて両腕と両足を鉄の錠で縛り上げて何台もある実験台のようなものにねかせている。

 

 

星奈「くうっ!うう!・・・・」

 

 

星奈は必死でちぎろうとするがびくともしない。

 

 

 

その時、

 

 

 

 

少女「ぎゃあああああああああああああ!!!!!」

 

 

 

星奈「え?」

 

 

 

 

その隣にいた少女が大きな叫び声をあげていた。

 

 

 

モーション「こいつも駄目か・・・・どうするブレイン?」

 

 

 

 

ブレイン「そうですね・・・・・・・・ん?」

 

 

 

あれは・・・・プリキュア?でも黒いプリキュアってキュアブラックしか分からない・・・・

 

 

 

 

ブレイン「確か・・・・この娘は・・・・」

 

 

 

モーション「ええ、プロトプリキュアNo.111号」

 

 

 

プロトプリキュア?それって私のこと・・・・どういうこと私がプリキュア?

 

 

 

ブレイン「プロトプリキュアNo.111号・・・・あなたが最後よ・・・・」

 

 

 

星奈「え?」

 

 

 

ブレイン「・・・・モーション、例の装置の起動を」

 

 

 

モーション「ええ・・・・」

 

 

 

星奈「何!一体何をするの?」

 

 

 

ブレイン「これより君はプリキュアになるため君が一番多く出した感情を抜き取る」

 

 

 

星奈「感情を抜き取る?それがプリキュアになることとどう関係あるの?」

 

 

 

 

ブレイン「いい質問ですね。感情を抜き取るということとは人間がプリキュアになるために必要不可欠なことなのです。なにかを得るにはなにかを棄てる。喜び、悲しみ、怒り、安心、憎しみ、楽しみ、幸福、感謝、絶望、嫉妬、愛情、驚き、安心、欲望、期待、優越感、劣等感などのさまざまな感情が人間にはあります。そしてその最も強い感情を抜けばその人間はより強い人間へと生まれ変わる・・・・」

 

 

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

 

 

ブレイン「あなたがこれまで一番強い感情は検索した結果、それは“喜び”だからあなたにはこれで抜き取って上げますよ」

 

 

 

ブレインが懐から出したのは一枚のカード、その絵に書かれているのは・・・・

 

 

 

星奈「キュアハッピーのカード・・・・」

 

 

 

ブレインはキュアハッピーのカードを星奈の張り付いている台座の上に送信した。

 

 

 

ブレイン「これより君の脳内にプリキュア精神を注入し、君の感情を強制的に抜き取る。普通の人間なら精神崩壊し死に至ることもあります。しかし喜びの感情を最高潮に達した。今のあなたならそれが耐えられる」

 

 

 

星奈「なっ!そんなことが・・・・」

 

 

 

ブレイン「スイッチオン」

 

 

 

 

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!

 

 

 

 

星奈「ぎゃあああああああああああああ!!!!!?」

 

 

 

 

 

 

ブレインのスイッチで星奈の体から電撃が放たれた。

 

 

 

 

 

 

ー星奈脳内ー

 

 

 

 

星奈精神「ここは・・・・」

 

 

 

?「星奈ちゃんの精神の世界だよ」

 

 

 

星奈精神「え?」

 

 

 

私は声がした後ろの方向を振り向くとそこにいたのは

 

 

 

 

星奈精神「キュアハッピー・・・・なの?」

 

 

 

ハッピー?「うん♪そうだよ」

 

 

なんとこんな誰もいない空間にキュアハッピーが私を助けに来てくれた。

 

 

私はあの時、安心したかのように思えた。

 

 

 

星奈精神「お願い!キュアハッピー!私を助けて!妹もここに囚われているはずだから・・・・」

 

 

 

ハッピー?「莉歩ちゃんなら心配入らないよ・・・・」

 

 

 

 

星奈精神「え?」

 

 

 

どうして莉歩の名前を私はキュアハッピーに一度も妹の名を口にしていないのに・・・・

 

 

 

ハッピー?「どうしてかってそれはね・・・・」サッ

 

 

 

星奈精神「へ?」

 

 

 

ハッピー?「こういうことだよ」ドオオオオオオオーーーーーーーーーン!!

 

 

 

星奈精神「ぎゃあああああああああああああ!!!!!」

 

 

 

キュアハッピーは私に向けて必殺技を発動し、私はその勢いで吹き飛んでしまった。

 

 

 

 

星奈精神「キュアハッピー・・・・なんで?」

 

 

 

ハッピー?「きゃははははは♪もう正義の味方ごっこは終わったんだよ?星奈ちゃん」

 

 

 

星奈精神「え?」

 

 

 

正義の味方ごっこ・・・・?

 

 

 

ハッピー?「そう!私達がこれまでやった活躍はね全てプリキュウス様を復活させるためのシナリオなんだよ♪」

 

 

 

プリキュウス?シナリオ?

 

 

星奈精神「どいうこと?」

 

 

 

ハッピー?「私達プリキュアはもともとプリキュウス様の体の一部だったんだ♪でもとーっても悪い勇者がプリキュウス様を倒しちゃったせいで私達はバラバラになったのおかげで薄汚い妖精達に濃き使われて大変だったよ」

 

 

 

これがあのキュアハッピー・・・・これが妹が愛したプリキュアの正体!?

 

 

 

 

ハッピー?「だから星奈ちゃん・・・・」

 

 

 

星奈精神「え?」

 

 

 

ハッピー「あなたのハッピーいただくね♪」

 

 

 

ブスッ!!

 

 

 

星奈精神「あああああ!!」

 

 

キュアハッピーの腕が私の腹に思いっきり突き刺した。

 

 

 

ハッピー?「そーーっれ!!」ズボッ!

 

 

 

星奈精神「ああああああ!!!」

 

 

 

その時、星奈の腹の中から桃色の光の玉が出た。

 

 

 

星奈精神「はあ、はあ、はあ、あんたなにしたの?」

 

 

ハッピー?「星奈ちゃんの大切な感情をとったんだよ♪」

 

 

星奈精神「大切な・・・・感情」

 

 

私の大切な感情

 

 

 

ハッピー?「星奈ちゃんの笑顔ゲットだよ♪」

 

 

 

星奈精神「あ・・・・あ・・・・ああ」

 

 

 

私の感情が・・・・

 

 

 

ハッピー?「私はウルトラハッピー♪あなたはアンハッピーきゃはははははははははは♪」

 

 

 

星奈精神「ああああああああああああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイン「よし!プロトプリキュアNo.111号、合格です」

 

 

 

モーション「どうやら成功例は100号と110号そして111号だけだったわね・・・・」

 

 

 

ドオオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!!

 

 

 

その時、ブレインとモーションが話してる時、突然爆発音が聞こえた。

 

 

 

 

ブレイン「何事です!?」

 

 

 

キュアロイド「ギギギ・・・・ギギギ」

 

 

 

ブレイン「なんですって?」

 

 

 

モーション「どうしたの?」

 

 

 

ブレイン「どうやらDWDがこの基地に潜入したようです!一刻も早くここを脱出しますよ!」

 

 

 

モーション「他の実験体はどうするの?」

 

 

 

ブレイン「他の実験体はほおっておきなさい!まだ研究所はプリキュアキャッスルにもあるのですから!たかが第1、第2研究所を潰しても・・・・」

 

 

 

モーション「それじゃ一刻も早く100号と110号と111号を回収しなくては・・・・」

 

 

 

ピュン!

 

 

 

モーション「え?」

 

 

 

DWD隊員1「動くな!」

 

DWD隊員2「この研究所は我々が占拠した!もう逃げ場はないぞ!」

 

 

他の隊員達も合流し、銃をブレイン達に向ける

 

 

 

モーション「ちっ」

 

 

 

ブレイン「どうやら彼女達を回収するのは一苦労しそうですね・・・・せめて一人だけでも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星奈「た・・・・・・・・」

 

 

 

DWD隊員1「ん?」

 

 

 

星奈「た・・・・・・・・す・・・・け・・・・て」

 

 

 

星奈の苦しくも隊員に助けを求める・・・・その瞬間!

 

 

 

 

 

 

プシュゥゥゥゥーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

DWD隊員1「うわ!」

 

 

 

DWD隊員2「煙幕か!?」

 

 

 

 

ブレインは密かに懐から煙幕弾を用意しそれを地面に叩きつけ煙幕を発した。

 

 

 

煙幕のせいでなにも見えず混乱する隊員達、その時、隊員1がなにかを察知し、銃を突きつけた。

 

 

 

パァン!

 

 

 

モーション「うっ!」

 

 

 

モーションは星奈を連れ去ろうと腕を伸ばしたが隊員の銃の玉に当たって引いてしまった。

 

 

 

 

DWD隊員1「大丈夫か?」

 

 

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

 

星奈を抱えた隊員は星奈の容態を調べるとどうやら気絶したみたいだ。

 

 

 

 

DWD隊員5「おい!こっちも一人回収したぞ!」

 

 

 

隊員の一人も別の部屋から星奈と同い年くらいの少女を抱えていた。

 

 

 

 

DWD隊長「よし!研究所を一気に爆破するぞ!」

 

 

 

隊員「「「「「「了解!!」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオオオオオオオーーーーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイン「爆破されましたか」

 

 

 

モーション「どうするの?プリキュウス様にどう報告すればいいの?」

 

 

 

ブレイン「なあに、まだ研究所はあらゆる異世界に滞在してるんです。たかが研究所の一つや二つつぶれても造作はありませんよ。」

 

 

 

モーション「それに・・・・」

 

 

 

モーションが抱えているのは5歳の少女、星奈の妹、黒井莉歩を抱えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星奈「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここは」

 

 

 

?「気がついたかい?」

 

 

 

 

星奈「・・・・・・・・あなたは」

 

 

 

 

勇一「俺は黄瀬勇一、君を助けた男だ」

 

 

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

星奈は周りを見渡すと星奈は隣のベッドで寝ていた少女が起き上がり星奈の方をみた。

 

 

 

星奈「あの娘は・・・・」

 

 

勇一「ああ、あの娘も俺達が助けた娘だよ!丁度君と同い年だね」

 

 

 

 

?「あなたは誰?・・・・」

 

 

 

星奈「私?・・・・私は黒井 星奈・・・・」

 

 

 

?「私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・真夜・・・・・・・・・・・・白戸真夜」

 

 

 

 

 

黒井星奈と白戸真夜、この出会いがどのような運命になるのか・・・・それは誰も知らない。

 

 

 

 







やよい「若い頃のパパがキターー!!」



星奈「・・・・・・・・」イラッ!


やよい「星奈ちゃん・・・・」



星奈「やよい・・・・空気よめ!!」



やよい「うう・・・・・・・・」
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