魁!!インフィニット・ストラトス   作:神無鴇人

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お待たせしました!新シリーズ【千冬の野望編】開幕です。
※今回はIS原作に対するアンチ要素が強いので、苦手な人はご注意を。

今回の話はpixivにてRyoさんからのリクエストになります。


千冬の野望編
千冬の野望


「スパロボに出たい!!」

 

夏休み目前、千冬の突拍子も無い台詞で教室中が沈黙に包まれた。

 

「いきなり何言い出してますの?」

 

「あー、最近スパロボ30プレイしてるからその影響だな」

 

呆れを含みながら千冬の奇行にため息を吐く一同。

しかし、そんな事はお構い無しとばかりに千冬の熱弁は続く。

 

「良いじゃないか!スパロボに出たって!!

確かにISはロボットではなくパワードスーツだが、最近ではテッカマンやカウボーイビバップだって出てるんだぞ!

私達が出たって問題無い筈だ!寧ろ出せという声が上がってると思うぞ!!」

 

「いや、それは良いけどさ・・・、出るのは原作の僕達であって、今ココに居る僕達じゃないでしょ?僕達って、あくまで二次創作キャラだし・・・」

 

「それに、原作の千冬姉じゃパイロット加入は無いぞ。

世界最強の癖に非常事態や戦闘に殆ど出ないとか、ふざけてんのか?って思うが」

 

「ぬぐっ・・・それは分かってる。だから、別の方法を取る!!」

 

シャルロットと一夏のメタ発言込みの突っ込みに一瞬狼狽しつつも、千冬はすぐに立ち直り、教室を出てある場所へと向かった・・・

 

 

 

 

 

・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

福岡県某所

 

「という訳だ。次回からスパロボ編を書いてくれ鴇人!!」

 

「断る!!」

 

作者・神無鴇人の家に押しかけてとんでもない事を言い出した千冬に対し、鴇人はにべも無くそれを拒否した。

 

「ったく、いきなりやって来たと思ったら、何抜かしてんだお前は?」

 

「な、何故だ!?お前だってスパロボ好きだろ?・・・K以外は」

 

「そりゃ否定しないが、それでもスパロボ編は書く気なんて無いぞ」

 

「どうして!?」

 

「だって俺、ISのスパロボ参戦反対派だもん」

 

そう、鴇人はIS参戦反対派なのだ。

 

「何、だと・・・?な、何故だ!?」

 

「だってさぁ、

・キャラデザや設定は悪くないのにそれを活かせてない

・やたら問題行動ばかり起こすヒロイン

・鈍感な上にヒーローごっこ感が強い癖に大した戦績の無い主人公

・テロ同然のやり方で世界を変えておいて味方面してる大人2人

こんなのがスパロボに出ても違和感しか無いわ。

それ以前にISがスパロボに向かないと思うんだよね。

話の舞台がほぼ学園内ばかりで完結してるし、バトルよりもラブコメ(笑)が強すぎて正直スパロボには向いてないだろうが」

 

IS二次創作派のにわかの癖にここぞとばかりに原作を扱き下ろす鴇人。

そんな鴇人の遠慮の無い言葉に対して流石の千冬も顔を引き攣らせている。

 

「さ、さてはアンチだなお前・・・」

 

「今更それ言うか?そんなもん別作(東方蒼天葬)の時点で分かるだろ?」

 

「あ、あれアンチなのか?私をめっちゃ優遇してるから気付かなかったぞ」

 

そんな理由だけで気付かない奴も大概である。

 

「ある意味アレも原作のお前に対するアンチ入ってるよ。

っていうか、今書いてるシリーズ(コラボ編)は千冬アンチの側面もあるし」

 

思わぬ所で別作品の裏話を出しちゃったよこの作者。

 

「という訳だ。スパロボ編は諦めろ」

 

「うー・・・ヤダヤダヤダ!私だってスパロボに出て活躍したい〜!他作品の良い男捕まえて彼氏持ちになりたい〜〜!」

 

遂に駄々っ子モードに入った千冬(24歳)。

 

「それこそ無理だろ。スパロボではクロスオーバーのカップルは成立しないぞ。

原作のカップルですら離婚した前例だってあるのに」

 

「それでも出たいものは出たい!!

こうなったら、制作会社に乗り込んで・・・」

 

「それやったらお前、次回から出番無しな・・・!!」

 

強硬手段を取ろうとする千冬に、鴇人はドスの利いた声で最後通告を出す。

その一言に千冬の顔面から瞬く間に血の気が退いていき、そして・・・

 

「ごめんなさい。わがままいってごめんなさい。

だから出番無しだけはやめてくださいお願いします・・・」

 

「分かればよろしい」

 

千冬は圧力に完全に屈した。

 

「はぁ・・・儚い、野望だった・・・」

 

 

 

【千冬の野望編】 完!!

 

 

 

 

「まぁ、そう落ち込むな。次回からちょっと新シリーズを考えてるから、そっちで活躍させてやるよ」

 

「新シリーズ?何だそれ『〜〜♪』・・・ん、電話?一夏からだ」

 

不意に鳴り出した携帯に首を傾げながら千冬は通話ボタンを押す。

 

「もしもし?」

 

『あ、千冬姉か?さっき束さんから連絡があってな。

新発明の【絶対酔わない潜水艦】が完成したから、夏休みに入ったら箒の出迎えも兼ねて皆でグァムにまで遊びに来ないかって言われたんだ。

飛行機のチケットも人数分送ってくれるって言ってたし、千冬姉も行くだろ?』

 

「グァム!?行く!絶対行くぞ!!」

 

『分かった。千冬姉は参加ね・・・。じゃあ他の奴らにも確認するから、準備もあるし早めに帰って来いよ』

 

思わぬ形で舞い込んだ幸運に目の色を変えて食いつく千冬。

そんな彼女の姿に鴇人はニヤリと笑い、親指を立ててサムズアップする。

 

「ま、まさか新シリーズの舞台は・・・」

 

「そうだ。海外だ・・・!」

 

「鴇人ぉ〜〜〜〜っ!!お前って奴は・・・何て良い奴なんだぁ!!」

 

喜びのあまり千冬は鴇人に抱きついた。

 

「うへへ・・・」

 

そしてさり気なく鴇人は千冬のおっぱいに顔を埋めてニヤついている。

 

・・・このエロオヤジが!!

 

 

 

 

 

・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

場面は変わり、再びIS学園。

 

一夏「で、作者出てるけど、今回は誰が書いてるんだ?

またトイプードルの仁人か?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

いえ、仁人の兄貴分。

長兄のぷ太朗です。ぷーちゃんって呼んでね。

 

シャルロット「何で寝てるの?」

 

兄ちゃん(作者)の助平っぷりに呆れてしまいまして・・・。

 

セシリア「・・・犬に呆れられる作者って一体・・・」

 




ぷ太朗「という訳で、次回から海外編(仮称)です。見てね♪」
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