相沢新太郎→『超時空世紀オーガス』の桂木桂。
めっちゃ強そうな人→『大工の源さん超韋駄天』の百萬石嵐。
2人の転校生
波瀾万丈な夏休みも終わりを迎え、季節は秋を迎えつつある中、IS学園も二学期を迎える事となる。
そんな中で始業式前の早朝から、一応まだ名前だけは存続していた地球防衛軍では、ある緊急会議が開かれていた。
「と言うわけで、今日から亡国機業から出向として所属する事になった・・・」
「I沢改め、相沢新太郎だ。よろしく頼む」
困惑気味なセシリアに続き、爽やかな表情で自己紹介する相沢に、鈴を除く全員が唖然とする。
「話には聞いてたが、本当に人間だったのか?」
「正確にはサイボーグだ。
10年前に例のカルト集団のテロで誘拐されてな。身体を弄られてISのコアを埋め込まれたんだ。
まぁ、人間としての基本的な機能は残ってるだけマシなんだがな」
「・・・」
なかなかに重い相沢の過去に言葉を詰まらせる一同。
そんな重い空気を払拭するように相沢は爽やかな笑みを浮かべる。
「そんな面をするな。今日付けで
騒がしくなると思うが、仲良くしてやってくれ」
「二人?一人は・・・まぁ、マドカだとして、あと一人は誰だ?」
・ ・ ・ ・ ・
そして始業式が終わり、ホームルームの時間となった1組では・・・
「と、言うわけで今日から転校してきた・・・」
顔を引き攣らせる担任の真耶の隣には二人の男女が立っていた。
「織斑マドカだ。一夏兄さんとアホの千冬とは従兄弟のようなものだ。
よろしく頼む」
一人は大方の予想通りマドカ。
「ヴ・・・俺、
もう一人、男の方は先の潜水艦争奪戦でおそ松を叩きのめした、めっちゃ強そうな人・・・本名・滅茶強蔵である。
「ちょっと待て!マドカはともかくお前が高校入学は無理あるだろ!?」
「誰がアホの千冬だ!?お前にだけは馬鹿にされる筋合いは無いぞ!!」
珍しく姉弟でツッコミを入れる一夏と千冬。
千冬の方はお互い様として、一夏のツッコミには先の潜水艦争奪戦に参加していたセシリアや子分メイド達も大きく頷く。
身長2m40cmはある筋骨隆々な巨体にモヒカン刈りのヘアスタイルに厳しい強面。
どこからどう見ても三十代、若くても二十代後半な外見の大男がIS学園の制服を着ている姿は違和感しか感じない。
「ヴ・・・俺、これでもおまえらお前らと同い年、今年で16歳・・・だから問題無い」
『えぇ〜〜っ!?嘘ぉ〜〜〜〜っ!?』
「ヴゥ・・・俺、昔からこんな扱い。
ちょっと老け顔な、だけなのに・・・」
クラス中から驚愕の目で見られ、強蔵の繊細な心は傷付き、部屋の片隅で蹲って床に『の』の字を書きながら落ち込んでしまった。
「わ、悪かったよ・・・。そんな露骨に落ち込むなって・・・」
「強蔵の方はまぁ、どうでもいいとしてだ・・・。
そんな事よりも、数馬!数馬はどこだ!?
今日こそは結婚を前提としたお付き合いを〜〜〜〜っ!!」
「えぇい!やっぱりそれか!?この変態が!!」
そしてマドカは相変わらずコレである。
千冬とのやり取りを眺めながらクラスの女子達は思った。
(ああ、確かにこの子は千冬さんの親戚だ・・・)
ちなみにこの時、別のクラスに居る
かくして濃いキャラが二人も加わったIS学園は一体どこへ向かうのだろうか?
・ ・ ・ ・ ・
ちなみに、スコールを始めとした他のメンバーはどうしているかと言うと・・・。
「hey、天ぷらお待ち!」
「スコール!急いで魚捌いてくれ!!」
「もうやってるわよ!オータムこそ、調理大丈夫なの!?」
束から報酬として貰った屋形船を運営しながら日本に在住していた。