この度初めて小説投稿させていただきました。
至らない文章力ですが、暇潰し程度になれば幸いです。
知識については映画しか見ていません。
ジュラシック・ワールドでインドミナス・レックスの事件が起こった1年後。
ジュラシック・ワールドの研究リーダーを務めた遺伝学者であるヘンリー・ウーは、ロックウッドの所有地である地下実験室でインドミナス・レックスの遺伝子を使ったインドラプトルと呼ばれる新しい遺伝子組み換え恐竜の作成に成功していた。それが今から半年前の事だ。
しかし、制御不能であるインドラプトルを手なずける為の半恐竜人間を平行して作っていたが、それがまだ完成していなかった。だが、半年間遅れたものの…今日、この日。その悲願がようやく叶った。
個体名をC・I(コントロール・インドミナス)=S1(サンプルワン)。
今は培養液の中で目覚めてはいないが、見た目はそれぞれベースとなった恐竜の物が多く入っている。真っ白な肌目を開けば深紅の赤眼。漆黒の髪。足も人間の足の長さ程度にはなるものの、逆間接で漆黒の表皮がついており、鋭い爪がついたものになっているし、小さい体に似合わぬ太くて黒く先端に刺のついた蛇のように長い尻尾もついている。
人間の遺伝子をベースに、様々な遺伝子を使って恐竜を制御し、対話する為の生きた軍事兵器がようやく完成した。
入っている培養液を抜き、カプセルから出す。生きている事を証明する為に…今まで失敗した実験体とは違い、"それ"は生誕の産声を上げた。
ーーー
「先生、今日の分終わりました。」
C・I=S1…通称1号が作り出されて1年半の間ずっと地下室で暮らし成長してきた。
早く成長するように作られた1号の身体はもう小学の高学年程度に育っており、言葉も流暢に話せている。
そして、将来恐竜と共に戦場に出向く事を考慮され、イーライ・ミルズの指示により軍事や一般知識、武器知識等、実技においては戦闘知識を叩き込まれているところだ。
現在はヘンリー博士の部下が1号の成長経過を見るという意味での実験を兼ね、先生として勉強を見てもらっている。実技については元軍人が先生になっているが。
1号には時間短縮の為、聞いたことは基本的に一度で頭に入れれるような優秀な作りになっている。ハイパーサイメシア(超記憶症候群)と言う忘れられない症状を意図的に作り出されていた。
毎日言い聞かされているのは絶滅した筈の恐竜を甦らせているのは人間であり、"人間は恐竜より優れている"。人間は恐竜を使役する権利があると言うことだ。
1号からすれば、それは果たしてどうなんだろう?というような疑問を持ったが、それを言った人に聞いたが「君は何か疑問に思っても考えなくてもいいよ。戦う時以外はね。」とはぐらかされて終わった。そして、そんな彼女は"人に言われたことに従えばいい"とそれを疑問にも思わないようにして素直に受け入れ、特に気に停めることはしなかった。
「今日はインドラプトルというハイブリッドの恐竜に会わせてやる。」
先生から発せられたその言葉に1号は飛び付いた。
「本当ですか!?今から、すぐに会いに行きましょう!!」
1号は今まで恐竜は図鑑や写真でしか見たことはない。図鑑等を見た際も、子供の見た目なだけあってか年相応の子供のようにキラキラと輝くような表情で図鑑や写真を食い入るように見つめていた。1号は勉強が嫌いではないが、恐竜の絵等を見る際のような笑顔で勉強はしない。人間の都合のいいように育てられる彼女には、無駄な情報を与えるテレビ等の娯楽は制限され、楽しめる物は買い与えられたが、それも情報を制限された少数の図鑑やファンタジー等の架空本程度でしかなかった。図鑑等と言えど地下室暮らしでの娯楽の一種。嬉しそうな表情に違わず、ぶんぶんと黒い尻尾を振り回す勢いな程だ。
そんな彼女は、未知の生物との対面に心踊らせ、軽快な足取りで先生についていった。
ここまで見ていただいたら分かると思いますが、この小説ではインドラプトルが喋ります。(他の恐竜もですが)
イメージと崩れるという場合も有りますので受け付けない方は読まない方がいいかも…捏造になりますので。
インドラプトルについての性格は
・俺様
・身内には優しい
・人間嫌い
のイメージになります。