少年Aは神殺しである。   作:千点数

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 馬鹿みたいに短いです。


2:はた迷惑な大馬鹿野郎

 さて、現在。

 

 とある馬鹿・・・・・・少年A、もといエースは、とある組織の独房のような部屋で拘留されていた。

 

 「何故だ・・・・・・ッ、何故俺が牢屋で拘留されなければならないッッ・・・・・・何か悪いことしたか・・・・・・?」

 

 したから捕まったんじゃねーの(適当)。

 

 ・・・・・・時は、ほんのちょっぴり遡る。

 

 *

 

 [数十分前]

 

 「フゥーハハハハハハハハ!俺は嵐を呼ぶ男!俺の暴威の前に平伏すが良いバーテックス共ぉぉぉぉおおおおおおおおお!!」

 

 岡山県南。そこでは、稲妻を伴う猛烈な嵐が起こっていた。

 その中心付近にて、テンションMAXで騒ぐ一人の馬鹿。

 

 言わずもがな、エースである。

 戦意MAX、テンションMAXのアゲアゲ状態のコイツは、嵐を呼ぶ人災となり、岡山県南の地域はもはやペンペン草も生えないような無草地帯と化していた。

 

 その様子は、四国のとある組織にもシッカリと確認されており。

 

 「あの異常な嵐・・・・・・もしやバーテックスの仕業・・・・・・?」

 「いや、もしや神が直接・・・・・・」

 「勇者の可能性も・・・・・・?」

 「いや、流石に嵐を起こす勇者はいないだろう」

 

 という訳で、四国の五人の勇者達が直接、瀬戸大橋を渡って様子を見に行く事となったのだった。

 

 *

 

 結果。

 激しい雷雨の中、ボロボロの倉敷市沿岸地域の町並みと、その中心で、疲れてぶっ倒れて寝息を立てるエースが発見され、巫女の霊視能力で見た結果嵐を起こした実行犯の可能性が高いとして、柔らかいベッドのついた独房のような場所に拘留されてしまったのである。

 

 *

 

 そして、冒頭。

 

 「なー、こっから出してくれよそこの神官サンよォ~」

 「いえ、貴方は神でもないのに関わらず嵐をを起こせる男性ですので・・・・・・」

 「いや、だからただの神殺した事あるだけの人間だって。そんな奴どーしてお前らそんなに警戒するかねぇ・・・・・・」

 「警戒するしかないでしょうそんな存在!!」

 

 エースは神官さんに説教をかまされた。

 それはもう切々と。こんこんと。

 なまじ『神』の気配を見直に感じているだけに、この馬鹿男が成した事が理解出来てしまうのである。

 

 左腕にがんじがらめにするようにかけられた祟りと呪い。

 コレを見るだけで、コイツ(馬鹿)がヤベー人間(?)である事が丸わかりなのである。

 

 「だーかーらー、ここから出せっつってんだろ嵐起こすぞ」

 「やめろ下さい(真顔)」

 「さーあテンション上げていこー!!ヘーイッ!!」

 「取り押さえろッッ!!」

 

 やはり、諏訪、四国、独房・・・・・・どこに行っても馬鹿で騒々しいエースであった。




 次も少し短いかもです。
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