轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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アテンション!

初小説で文がめちゃめちゃです
それでも読んでくれる方!よろしくお願いします


転生・入学試験編
プロローグ


俺は身長も体重もテストの点すらも普通で

三度の飯より漫画、特にキン肉マンと僕アカ好きな高校生

 

「な………」

 

そんな俺にとんでもない悲劇が訪れる

 

「ステカセキングが…負けただと!!?」

 

自分の推しで何よりも好きな悪魔超人のステカセキングが新章で復活したと思ったら

すぐにやられてしまったのだ

 

「はぁ…飯買いに行こ…」

 

俺は一人で暮らしている

両親から毎月お金が届きそれで生活している

いつも近くにあるコンビニへ行き、何か買って家に戻る

いつもなら学校があるが今は夏休みである

 

「はぁ…寝よう、今日は立ち直れない…」

 

いつもどおり家に帰りそして寝っ転がる

そしてゴロゴロ床を転がる

いつもならこれを2分くらい続ける

そういつもなら

俺はいつの間にか眠ってしまい

 

「君は死んだよ、短い人生お疲れさん」

 

目が覚めたら…死んでいた

 

「ってなっとくできるか!!!」

 

「いや死んだんだよ君、熱中症だろうね」

 

「エアコンつけてたはずだぞ!!?」

 

「君切タイマーつけてたろ?それが午前中じゃなくて午後に設定してあったんだよ」

 

そんな…なんだよそれ…俺の人生バッドエンドかよ…

 

「ほんとはこのまま君は天国行きなんだけど…君はまだ若いよね?」

 

「見ての通りぴちぴちの高校一年生です…」

 

「君を好きな世界に転生させてあげるよ」

 

はぁそうですか…ん?

 

「えっ?ちょちょ?いまなんて?」

 

「だから好きな世界に転生させてあげるよ

 

こ、これは!この展開は!

 

「異世界転生キタァァァァァア!!」

 

「さぁ、君はどんな世界に行きたい?魔法の世界?それとも…」

 

「僕のヒーローアカデミアって知ってますか?」

 

「うん?知ってるよ。あれ面白いよね」

 

「その世界に転生させてください。」

 

「わかったよ。それじゃまず君の個性を決めよう。どんなのがいい?無敵の超パワー?それとも不死身?」

 

無敵の超パワー…それもいいがそんなに圧倒的じゃ面白くない

俺の答えはただ1つ

 

「キン肉マンに出てくるステカセキングになりたいです」

 

ステカセキングの力!!

これが一番いい!

 

「えっ?ス、ステカセキング?あのステレオカセットの超人?」

 

「あぁ!あいつになってすごいヒーローになるんだ俺は!」

 

あの力があれば超強いヒーローになれる!!

ん?圧倒的じゃ面白くないんじゃないのかって?

知らんなそんなこと言った覚えはない!

 

「そうか…だがな、お前の体の形自体をあいつ自体にはできない」

 

「えぇ!!?まじスカ!!?」

 

「当たり前じゃろ…でもな、その形のまま体の機能は全部ステカセキングにはなれるぞ?」

 

「つまり擬人化ステカセキング?ってことすか?」

 

「あぁそうだ!それでもいいなら転生させるぞ?」

 

「はい、それでも構いません!よろしくお願いします!」

 

 

こうして俺の2度目の人生が始まった!

 







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