ですが次回はUSJ編なので戦闘だらけになると思います!
後長いです!!
「ねぇ、響也。あれなんだと思う?」
「マスコミ…だな…どうする?」
今日は珍しくロケーションムーブを使わず
学校に来たのだが校門前にたくさん人が来ている
なんかあったっけ?と響香と歩いて行くと
俺たちはマスコミに囲まれた
「オールマイトが先生ってどんな感じですか!?」
「オールマイトの授業はどんな感じでした?」と質問責め
俺はニコッと笑いながら……
「朝からゴミに集ったハエみたいにブンブンうっさい奴らには答える気になれねぇなぁ!ケケケッ!!」と言ってやった
マスコミ嫌いなんだよ…すぐ調子乗るから…
「ちょっとあんた言い過ぎ」
耳郎から正義のイヤホンジャックを目に刺されそうだったので一応頭は下げたがマスコミは固まっていたからので俺たちはスタスタと校門を入っていった
「お、音原!それと耳郎!おはよう!」
「おっはー瀬呂」
「おはよう」
「なぁお前らマスコミに囲まれたか?」
「いや?囲まれなかったぞ?」
俺は真顔で瀬呂にそう答えた
「あれ?校門の前に集まってたろ?」
「ハエならたくさんいたけど雄英という甘い果実に集ってブンブンいってるハエなら」
「お前以外と口悪いんだな」
俺の意外な一面!!瀬呂よ、これでもマシさ
本当にひどい時はもう放送禁止用語とか入ってくるから
「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見させてもらった…爆豪」
「お前もうガキみたいな真似するな能力あるんだから」
「………わかってる」
「で、緑谷は腕ぶっ壊して一件落着か」
あれ?今緑谷の髪の毛上に上がったよね?
「個性制限…いつまでもできないで通せねぇぞ…俺は同じことを2回言うのが嫌いだ、ソレさえクリアできればやれることは多い…焦れよ緑谷」
「はい!!」
「さてHRだが・・・急で悪いが今日は君らに・・・」
「学級委員長を決めてもらう」
「「学校っぽいの来たー!!」」
「委員長!やりたいですソレ俺!!」
「ウチもやりたいっス」
「おいらのマニフェストは女子全員膝上30㎝!」
「ぼくのためにあるやつ☆」
「リーダー!やるやるー!」
うおっ !いきなりうるさくなった!
後今誰か問題発言してなかった?
「静粛にしたまえ!!」
飯田だった
「〝多〟をけん引する責任重大な仕事だぞ…!『やりたい者』がやれるモノではないだろう!!」
うんうん!飯田いいこと言うな!
「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら、これは投票で決めるべき議案!!」
確かにその通りだ…その通りだが…
「「「そびえ立ってんじゃねーか!!」」」
いやめっちゃ綺麗に天を指してるよ!
あのまま天を貫きそうな勢いだよ!!
「どうでしょうか先生!!」
「時間内に決めりゃ何でもいいよ」
あんたは本当に先生なのか!?相澤先生!!
でもそこがいい!!!
結果
緑谷4票
八百万2票
音原2票
「あっ辞退します」
「「速ぇよ音原!!」」
すまん…切島、上鳴!俺は…俺はめんどくさいのやだから八百万に譲るよ
「音原〜!飯食いに行こうぜ!!」
「お、上鳴!いいぜ行こう!」
「あ、俺も行く!!」
「はやくしろ〜切島〜」
なんかすっごい充実してるなぁ
高校いったらぼっちになるかと思ってたわ
そして俺たちは食堂につきそれぞれ食べたいものを買い席を探していると
「あ、響香!お前なんか良さそうなの食ってるな!くれよ!後この座っていいか?」
「やだよ自分で買いなよ、あと座ってはいいよ」
「ケケッ相変わらずケチな女だそんなケチくさいこと言ってたらすぐババアになる…いででででで!」
俺に向けて耳郎がパロ・スペシャルをかけてくる
ねぇちょっと待て!なんでできるの!!?
普通できないから!
「ねぇねぇ!耳郎と音原ってさ!付き合ってるの?」
「私も気になっていましたわ!とても仲が良いですもの!」
「へっ…冗談じゃねぇよ!こんな大きな胸も器もないやつと付き合うなんて…あァァァァア!!やばいそろそろ両手両足もげる!!」
「こいつ…もうこのままへしおってやる!!」
耳郎が締めにかかった瞬間構内に警報が鳴り響く
「なんだ?火事?」
《セキュリティ3が突破されました、生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください》
俺たちが困っていると前から波のように先輩たちが流れてきた
「「うぉぉぉ!!?」」
あ、切島と上鳴流された!
「切島!!上鳴!!!」
だめだどこ行ったかわかんねぇ!
「ちょっと、押さないでくださーい!」
「……ダメだ全然聞こえてない!!!」
「皆さん、落ち着いてください!」
「何だ一体?外でなんか起きてんのか…ってマスコミじゃねぇか!あいつら雄英壊してまで入りたかったのかよ!!俺いってくる!!あっ!あと八百万!!」
「は…はい!!」
「頼みがあるんだ」
俺は八百万に何かを作ってもらい飛び窓ガラスを突き破って外に出た
「ちょっ…響也!!」
「響香!気をつけろよ!怪我とかすんなよ!」
さて、あのマスコミどもを黙らせてやる!
「オールマイトいるんでしょう!」
「少し取材したら帰りますから!!」
「おい、イレイザー、こいつらもう敵だ、ぶっ飛ばしたらだめかな?」
「やめとけ有る事無い事書かれるぞ」
「いや、やったほうがいいでしょ」
俺は先生たちの横に立ってそう言う
「やっと甘い果実の目の前に来て嬉しいのはわかるぞコバエども」
「音原、下がれ」
「任せてください、こいつら追い返せますから」
「なっ!!記事に有る事無い事書けるんですよ?あなたのことに対しても!」
「それが嫌なら今すぐここをどきな…」
「あら?それは脅しですか?」
「そうだよ!わかったらさっさとどけ!」
俺は手に持っていた機械のボタンを押す
『なっ!!記事に有る事無い事かけるんですよ?』
『それが嫌だったら…』
『そうだよ!わかったら…』
マスコミはそれを聞いて驚いている
俺が八百万に作ってもらったのはこちらのボイスレコーダー!これさえあれば脅されててるところを録音できちゃう優れもの!
「扉壊して器物損害、俺と雄英に恐喝罪?あれあれ?2つも罪を犯してるねぇ?もうわかるでしょ?君たちは帰らないといけないんだよね」
「わかったよ!帰るよ!帰ればいいんだろ!」
「ケケケッ!おいコバエ!なんか忘れてねぇか?」
「なんだよ!帰るんだからいいだろ!!」
カッチーン、あーあー怒鳴らせてもらうわ
「テメェら大人なのに謝ることもできねぇなんてクズだな!謝れ!大きな声で!!」
「「……すいませんでした」」
「オラちっせぇぞ!!子供1人に負けてんじゃねぇか!叫べ!!」
「「すいませんでしたぁ!!!!」」
「さっさと消えろコバエ!殺虫剤かけるぞコノヤロー」
はぁ…スッキリ!多分もう来ないだろ…
先生たちに感謝の言葉をもらったがヒーローになるためにここにいるんだ、当たり前のことをしたと言った
「音原!!お前かっこよかったぜ!」
砂藤に褒められ少し照れる
「漢らしかったぜ!!」
「そんなに言われることしてねぇよ、窓ガラスもぶっ壊したし」
「それでもかっこよかったよ!」
「でも飯田もかっこよかったよな!」
「静かに」
相澤の一括にみんな静かになる
「えーじゃあ今からヒーロー基礎学やっていくぞー」
「ちょっといいですか?委員長の件なんですが…飯田くんがいいと思います!!」
お、緑谷の交代宣言?
「何で僕、いや俺なんだ?」
「食堂の時、誰よりも早くみんなを落ち着かせようとしていたから…」
「俺も賛成だ!飯田!お前は委員長になるべきだ!ケケッ!」
飯田「音原君…それならば君がなるべきではないのか?マスコミ騒動も止めていたし…」
「俺は辞退してるし、ほら委員長の命令だ!やるしかねぇだろ?」
飯田「音原君…友と委員長の命令とあらばやるしかないな!」
切島「頑張れよ非常口!!」
瀬呂「非常口飯田!!」
こうして委員長は飯田、副委員長は八百万となった
今回はマスコミとの戦いでした
今日は後1つ、できれば2つ投稿するつもりです!