轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

15 / 56
遅れました!!
誠に申し訳ございません!




雄英体育祭編
13話 走れ!雄英体育祭!!


 

「群がれマスメディア!今年もおまえら大好きな高校生達の暴れ馬…雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??」

 

その頃の1-A控え室

 

「みんな準備はできてるか!!そろそろ入場だ!!」

 

「コスチューム着たかったなー」

 

「公平を期すために不可能なんだから我慢しないと」

 

「俺はミラクルランドセルだけいいって言われた!!」

 

「カセット沢山あって持つの大変だもんねー」

 

開始までずっと雑談中

すると轟が緑谷のところに行き

 

「緑谷」

 

「轟くん…どうしたの?」

 

「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

 

「へっ!?う、うん」

 

「お前オールマイトに目ぇかけられてるよな、別にそこを詮索するわけじゃねぇが…

お前には勝つぞ」

 

_人人人人人人人人人人人人_

>   突然の宣戦布告!  <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

「そりゃ君の方が上だよ…実力なんて大半の人に敵わないと思う…客観的に見ても…」

 

「緑谷もそういうネガティブなこといねぇ方が…」

 

「でも!僕だって遅れを取るわけにはいけないんだ!!僕も本気で獲りにいく!!」

 

「あいつら熱いなぁ」

俺も燃えてきた!よし!頑張ろう!!

 

 

 

 

「雄英体育祭!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!」

 

プレゼントマイクの声がドーム中に広がる

 

「どーせテメェらあれだろ?こいつらだろ?敵の襲撃を受けたにも拘らず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!」

 

「ヒーロー科!1年!!!A組だろ

ぉ!!!!?」

 

「うわぁすごい緊張してきた…」

 

響也's頭ん中(……空綺麗だなぁ)←THE・NOTENKE!!!!

 

「選手宣誓!」

 

アダルティックな格好をした女の人が鞭で

合図する

 

「おっ!あれって…」

 

「18禁ヒーローミッドナイトだ!」

 

「18禁なのに高校教師してていいのか?」

 

「いい」

 

ブレねぇな峰田…

 

「しずまりなさい!!選手代表!!音原響也!!」

 

「音原くんが選手宣誓か…」

 

「あいつ入試一位だったからな」

 

すると普通科の奴らが

 

「ヒーロー科の入試な」

 

俺は選手宣誓に行く途中言い返す

 

「難易度が一番高かったんだから高校入試一位でいいだろ」

 

「ちっ」

 

はっ?ちって言った?あーもうムカついた

普通にしようと思ったけどやめだ!!←THE・短気

 

「宣誓」

 

1-Aの面々が唾を飲むのが分かる

 

「俺、第1種目は4つしかカセットを使いませーん、それと他の科のやつには絶対に負けないことをここに宣言しまーす」

 

よしスッキリ!

 

「はぁ!?ふざけんなA組!!コラァ!」

 

「あっ!すいません!まだ足りませんよね?ならカセット2つにしますんで!!」

 

「調子乗んなや!!!!!!」

 

「すいません。よくわかりません」(Siri風)

 

さらにブーイングが巻き起こる

 

「なぜそんな品位を貶めることをするんだ!!」

 

いろんなところからブーイングが舞う

もちろん俺は煽る

 

「ケケケケッ!そんなに悔しいなら行動で示してくれぇ?ケケケケケケケッ!」

 

決めたことだ!絶対にやる!!

 

 

「音原くん…煽っちゃダメよ?」

 

「あっ!ごめんごめん!!」

 

「じゃぁ!早速一種目目をしましょう!!」

 

「雄英ってなんでも早速やね」

 

「さて運命の第一種目は!!コレ!」

 

ミッドナイトのさす方には障害物競走と書いてあった

どうするか…んー難しいな!

 

決めた!第1種目で使うカセットは!

ホークマンとターボメン!

 

「コースさえ守ればなんでもしていいわ!さぁ位置につきまくりなさい!」

 

「今年はすげぇ盛り上がりそうだな!イレイザーヘッド」

 

「ああ、確かに」

 

ミッドナイト「よぉい!スタート!!」

 

 

多分あの細い通路は詰まるから…

 

「真・超人大全集!カセット!ホークマン !!」

 

「響也!何してんの!?」

 

「空飛んでこの細い道を超える!!」

 

俺は空を飛び細い道を通らず行く

だって何してもいいんでしょ?空飛んでもいいよね?

 

「さぁ!早速障害物だ!まずは手始め…!」

 

「第1関門!ロボ・インフェルノ!!!」

 

あれ0ポイントか!うわー!ブラックホールにしとけば楽だったのに!!やらかしたな…

いや!ターボメンなら行ける!!あいつデケェだけで動きは遅いし!

 

俺は上空でホークマンの変身解除し、ターボメンになる

 

「ボシュー!!このままあいつらを貫いてやる!!!」

 

でも…こわぁぁぁぁぁ!!死ぬ気がする!!やばいマジで!!!けど…やるっきゃない!

 

「リボルバー…フィン!!」

 

俺は0ポイントの体を簡単に貫き無事に地面に着地する

 

あ、あれ?これ完遂刺し(コンプリート・スティング)より全然威力がある…あっ!もしかしてこっちが奥義!?ステカセキング倒してたからあれが奥義かと思ってたよ!!チクショ!

 

「…余裕だ!弱すぎて話にならん!!」

 

俺は0ポイント、1ポイント、2ポイント、3ポイントをそれぞれ壊して進んで行く

 

「第一関門話になんねぇってよ!なら第2関門はどうだ!?落ちればアウト!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォール!!!」

 

みんなが恐る恐る渡っている

 

轟、爆豪は渡り終えたようだ

 

ならもう一回ホークマンで…いや!このままでいい!悪いこと考えちゃった…ケケケッ

 

「もうすぐ渡れる…よし渡れた!」

 

ふぅ…怖かった…早く行かないと!

…?なんか後ろうるさい…さっきまでとは違う…ブーイング?

 

ウチは後ろを振り返るとザ・フォールの所々に繋がっているワイヤーが一本以外全て切られていた

 

「おい!ヒーローとしてどうなんだよ!お前は!」

「なんでヒーロー科にいるんだ!!!」

 

「轟音を響すヒーローになって超絶平和な世の中を作るため!それと全部切ってねぇから感謝しろ!」

 

「響也…あんた何してんの!?」

 

「あのワイヤー切ってた!だってなんでもしていいんだろ?」

 

はぁ…っとため息をつく響香

なんでだ?俺はルール破ってねぇぞ?

 

「よし!次行くぞ!!響香!!」

 

「言われなくとも!」

 

早速入るとそこには障害物が何もない

 

「お?周りをなめている音原響也も遂に第三の関門、怒りのアフガンに着いたぞ!」

 

「ヤベェ!このままじゃ1位どころか3位内には入れない!!響香先に行く!」

 

「えっ!あっちょ…って緑谷は何してんの!?」

 

 

 

「ヤベェあいつら抜けそうだ!」

 

どうする!チクショ!せめて手が伸びれば!!!

俺の願いが叶ったのかターボメンの腕のレボルバーが伸び爆豪と轟を叩く

 

「おぉ!タービンチョップ!!?これ伸びるんだ!…まてよ!これ後ろにしたら飛ぶんじゃね!?」

 

俺は腕を後ろに向けてタービンチョップをする

 

「タービンチョップ!!!」

 

予想通り俺は前に押し出される

 

よっしゃ!2人と並んだ!並んだら俺の勝ち…

 

BOOOOOM!!!!!

 

後ろから爆音が響く

 

「な、なんだっ!!?」

 

…おいおいマジかよ!!緑谷!!!

緑谷が爆風に乗ってやってきた

だがお前はこのまま落ちて失速だ!

 

「俺が一番になる!!俺が一番にグエッッ!!」

 

緑谷の鉄板が俺のくびに引っかかり地雷と鉄板に挟まれる

 

「ぁあああああ!!?緑谷テメェェェエ!!?」

 

クッソ!カセットチェンジして追っかける!!

 

「ホークマン!あばよ!爆豪、轟!!」

 

大丈夫!このペースなら大丈夫だ!

よし!緑谷見えてきた!

 

「緑谷!悪いが俺が一番になるぞ!」

 

「あ!音原くん!危ない!!」

 

危ない?危ないってどういヴィ!!!?

 

俺は始めの合図を出す3色に光る信号機にぶつかった

悪いことしたらその分バチが当たる…俺は身をもって実感した

 

結果俺は5位になる

 

もうしない…悪いこと…ダメ…絶対…

 

*ここで青山くんがリタイアします

 

 

「予選通過は上位42名!そして次からが本番!!取材陣も白熱してくるよ!気張りな!さぁて、第2種目目は〜〜私はもう知っているけどーー」

 

溜めが長いな…

 

「騎馬戦!!!」

 

騎馬戦?どんな感じなんだ?

 

「2〜4人でチームを組んで相手のハチマキを奪うって言うチーム戦よ!」

 

「入試みたいなポイント稼ぎ方式か!わかりやすいぜ」

 

「やっぱ上のやつが高い得点もらうのかな?」

 

「多分そうだろうな…でもただ高いわけない気がする…なんかこう…エグい感じのやつ」

 

「流石にそんなことしてこないだろ!」

 

上鳴、瀬呂、砂藤の3人が喋っていたのを聞いたが上鳴…お前それフラグ立った気がす

 

「一位に割り当てられるポイントは1000万!」

 

「1000万!!?」

 

「これは上位のやつほど狙われちゃう!下克上サバイバルよ!」

 

マジかよ!1000万!!ちょっと待てよ!?

てことはこれ次回のタイトル"緑谷死す"!!?

 




体育祭編も長くなると思いますが是非読んでください!
これからも応援よろしくお願いします!!

それと質問、感想があればなんでもいってください!!

評価もしてくれると嬉しいです!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。