轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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遅れちゃいました。すいません!
今日はあと1話投稿予定です!


職場体験編
18話 ヒーロー名を考えよう!


18話 コードネームを考えよう!

 

「ヒーロー科の音原くんと耳郎ちゃんだよね?」

「付き合ってるんですかー?」

「惜しかったな!また来年頑張れよ!2人とも!」

「お兄ちゃん達めっちゃかっこよかった!」

 

「なぁ響香、これどんな状況だよ?」

 

「ウチに聞かれても…」

 

俺と耳郎は来る途中色々な人に話しかけられまくりその人たちを避けながら学校に着いた

 

 

 

「相澤先生、包帯取れたのね良かったわ。」

 

「婆さんの処置が大ゲサなんだよ」

 

「そんなこと言ったらリカバリーガールがカンカンになりますよ?言っちゃおっかなー?ケケケケッ!」

 

「やめろ。……んなもんより、今日の″ヒーロー情報学″ちょっと特別だぞ。」

 

「特別?」

 

相澤「コードネーム」ヒーロー名の考案だ。」

 

「「「「胸ふくらむヤツきたああああ!!」」」」

 

「chord name」

 

「発音良くして言わない…」

 

相澤が睨む

みんな静まる

もうこれ1-Aの芸じゃね?

 

「というのも先日話したプロからのドラフト指名に関わって来る、指名が本格化するのは即戦力となる2年3年から…つまり今回きた指名は将来に対する興味に近い」

 

「先生! 興味がなくなれば俺たちはどうなるんだ?」

 

「卒業までに興味が削がれたら一方的なキャンセルされる可能性も出て来る」

 

「大人は勝手だ….」

 

「ってことは指名の数が期待の数ってことか?」

 

「そ でその指名の結果集計がこうだ」

 

 

轟4123

 

音原3572

 

爆豪3556

 

常闇352

 

飯田235

 

上鳴182

 

八百万108

 

耳郎97

 

「例年はもっとバラけたんだが3人に注目が偏った」

 

「「偏りすぎだろ!!?」」

 

「あれぇ?順位がおかしいなぁ!!」

 

「うっせ!黙れ変身野郎!」

 

「表彰台で拘束されるやつとかビビるもんな」

 

「ビビってんじゃねぇよプロが!!」

 

「私、ギリギリ入った感がすごいんだけど…」

 

「あるならいいじゃねぇか!」

 

「あんたに言われたくないよ…」

 

「これを踏まえ指名の有無関係なくいわゆる職場体験に行ってもらう」

 

「俺らは一足先に体験してるよな!」

 

「あぁ!だから他のクラスよりも有利なんじゃね!?」

 

「切島の言った通りお前らは一足先に体験しているが…プロの活動を体験してより実りのある訓練をしようということだ」

 

 

 

「俄然楽しくなってキタァ!」

 

「まぁ仮であるが適当なもんは…」

 

???「つけたら地獄を見ちゃうわよ!!」

 

お?この声は……

 

「この時つけた名前が!世の中に認知されてプロ名になってる人が多いからね!!」

 

「そういうこった、この辺のはミッドナイトさんに任せる、将来自分がどうなるか名前をつけることでイメージが固まっていく…それが名を体で表すってことだ」

 

〜15分後〜

 

「よし!できた人から発表して言って!!」

 

(((発表形式かよ!!)))

 

「僕のヒーロー名は…」

 

ゴクッ…

 

「輝きヒーロー I can not stop twinkling!訳してキラキラが止められないよ!」

 

「なげぇ!!」

 

((((短文じゃねぇか!))))

 

「ここはIをとってCan’t にした方が読みやすいよ!」

 

「それねマドモアゼル」

 

「じゃ次私!エイリアンクイーン!」

 

「2!!!血が強酸性のあいつ目指してるの!?やめときな!?」

 

2人のせいで大喜利のような雰囲気になり誰も手を挙げなくなった

すると梅雨ちゃんが手を挙げ

 

「小学生の時から決めてたの、フロッピー」

 

「可愛い!!親しみを込めやすくていいわ!!」

 

俺も可愛さ求めたほうがいいかな…

 

そしてみんな発表していき

 

切島は、烈怒頼雄斗。

 

響香は、イヤホン=ジャック。

 

障子は、テンタコル。

 

瀬呂は、セロファン。

 

尾白は、テイルマン。

 

砂藤は、シュガーマン。

 

芦戸は、ピンキー。

 

上鳴は、チャージズマ。

 

葉隠は、インビジブルガール。

 

八百万は、クリエティ。

 

轟は、ショート。

 

常闇は、ツクヨミ。

 

峰田は、グレープジュース。

 

口田は、アニマ。

 

麗日は、ウラビティ。

 

みんな、それぞれの名を示していた。

 

「思ったよりずっとスムーズ!残ってるのは、再考の爆豪くんと……飯田くん、緑谷くん、そして音原くんね。」

 

俺は爆豪の爆殺王いいと思うなぁ

なんかあいつに合ってるし

 

飯田は天哉。

 

そして、緑谷は……

 

「これが僕のヒーロー名です。」

 

緑谷は…デクだった

 

前聞いた時は蔑称だと言っていたが…

何かあったんだろ。あとで聞こ

 

「なら俺も発表するぜ!」

 

俺のヒーロー名はもちろん!

 

「轟音ヒーロー、ステカセキング!!」

 

「ステカセキング?」

 

「あぁ!小さな頃から考えてたんだ!俺はこの名前で世界に轟音を響かせるってな!」

 

「いいじゃない!かっこいい!」

 

そして相澤先生にインターン先を決めておけと言われた、しかも提出は今週末まで

 

あと2日だよ!急いで決めないと

 

「ん〜どうしよ…どこ行こうか迷うなぁぁぁ!!」

 

「あんたの個性に合う人のとこ行けば?」

 

「俺の個性に合うヒーローなんているか?あぁどうしよう…」

 

やばいな…マジでどうしよう。

 

「リュー…キュウ?リューキュウ!!?ドラグーンヒーローの!?」

 

「あんた昔から好きだったよね、リューキュウ」

 

マジか!!俺あの人のファンなんだよ!

なんでかって?ドラゴンになれるなんでカッケェじゃん!

 

「俺ここにするわ!」

 

「さっきまであんなに悩んでたのに決めるのはや!!」

 

 

 

〜職場体験当日〜

 

「コスチューム持ったな?本来なら公共の場では着用厳禁の身だ、落としたりすんなよ」

 

「「はーい」」

 

「伸ばすな『はい』だ芦戸、音原」

 

「「はい」」

 

「くれぐれも失礼のないように!それじゃ行け」

 

ここで一旦みんなとはお別れか…

 

「じゃあな切島!爆豪!上鳴!瀬呂!」

 

「おう!お互い頑張ろうぜ!」

 

「LINEとかでも話そうぜ!」

 

「…あばよ」

 

「あら今日は素直じゃない?」

 

「うっせ!素直じゃねーわクソが!」

 

「ケケケケッ!いつものお前に戻ったな!

 

すると響香がこっちを向いている

 

「響香!じゃあな!」

 

「…バイバイ」

 

よし!電車に乗らねば!乗り遅れちまう!

 

 

 

「なんとか間に合ったぜ…ほんとにギリギリ…」

 

俺はリューキュウの事務所に行くため電車に乗った

すると携帯にメールが届く

 

「ん?母さんと父さんからだ…"夜、1人でも寝れますか?"ねれるわ!!!!」

 

俺は携帯を地面に投げてしまった

 

「俺何歳だとおもってんだ?はぁ…続きを読もう…"学べることや技術は全部盗んで来なさい!"ケケケケッ!流石は俺の両親だ!言われなくともそのつもりだぜ!」

 

こうして俺の職場体験の幕が上がろうとしていた

 




リューキュウってどこで活動しているのかわからないですよね…

だから神谷区に事務所を建てていることにしました!

ヒーロー殺しと音原を合わせるつもりはあります!

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