轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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またしても遅れました…
明日からもしかしたら1話投稿になって行くかもしれません

ですがなるべく2話投稿できるよう頑張ります!!


23話 難易度高いよ期末テスト

時は流れに流れ六月最終日…

期末テストまで残り一週間を切っていた

 

「「全く勉強してねー!」」

 

「体育祭やら職場体験やらでなんも勉強してねー!!!」

 

「上鳴!芦戸!頑張れ!お前らならいけるさ!」

 

「みんなで林間合宿行きたいもんね!」

 

「うむ!」

 

「言葉には気をつけろ!!」

 

ちなみに順位を発表すると

1位八百万

2飯田

3爆豪

4緑谷

5轟

6音原

18青山

19芦戸

20上鳴

 

俺数学と古文嫌いなのよ特に古文

2次関数?活用形?そんなの知るか

 

「お二人とも、座学なら私、お力添えできるかもしれません」

 

「ヤオモモー!!」

 

「演習の方はからっきしでしょうけど…」

 

なんか落ち込んでる?

なんかあったのか?

 

「ねぇヤオモモ、ウチもいいかな?2次関数の応用つまずいちゃって…」

 

「ワリィ俺も!古文わかる?」

 

「俺も」

 

「八百万!俺も数学と古文教えてくれ!この二つが意味わかんねぇから!!」

 

「イイデストモー!!!」

 

「ありがとう!いつにすんだ?週末か?」

 

「はい!そうしましょう!場所は私の家でよろしいですか!?あぁ!そうなるとお母様に講堂を開けてもらわないと!」

 

(((講堂!?)))

 

「皆さまお紅茶はご贔屓ありまして!?我が家はいつもハロッズかウェッジウッドなのでご希望がありましたら用意しますわ!!」

 

「俺紅茶飲んだことないからわかんねぇけど八百万のオススメにしてくれ」

 

「はい!わかりましたわ!」

 

「ナチュラルに生まれの違い叩きつけられたけど」

 

「なんかプリプリしてるの超かぁいいからいいや」

 

「ハロッズってどんな味すんだ?」

 

「ウチもしらなぁい」

 

なんでこいつらこんな安らかな笑顔なんだ?

なんで八百万はあんなプリプリしてんだ?

 

 

 

今日も今日とで麺類!

そして食べるのは〜塩ラーメン!

だがいつもみたいにみんなで食べているのではなく響香とふたりで食べている

 

「なぁ響香!演習試験って何するんだろうな!」

 

「さぁ…でも雄英の演習試験ってなんか凄そう」

 

んー…ねじれ先輩にでも聞いてみるか?

でも何組か聞いてねぇし…

 

「あれ?音原くん?彼女さんと一緒?」

 

なんつータイミングの良さ!

 

「ねじれ先輩!ちょうど良かった!あと響香は彼女じゃないっすよ」

 

「そうなの?いつも一緒にいるから付き合ってるのかと思ってたよ、それでちょうど良かったって?」

 

「先輩って1年の期末テストなんだったか覚えてます?」

 

「ん〜確かロボだったと思うよ?」

 

ロボ!?んだよクソ楽じゃねぇか!

 

「ねじれ〜!席あったよー!」

 

「あ、呼ばれたからもう行くね、バイバイ」

 

「ありがとうございました!…響香!ロボだってよ!楽勝だな!」

 

「そうだね…なら勉強を頑張ってればなんとかなるか…」

 

「で!その勉強も八百万に見てもらうから大丈夫!!」

 

「「これで俺(ウチ)達の勝ちは決まり!」」

 

俺と響香は息を揃えそう言った

 

 

 

「んだよ!ロボならラクチンだぜ!」

 

「お前ら対人戦で個性の調節するの大変そうだからな…」

 

「あぁ!ロボならぶっぱで大丈夫だ!」

 

「あとは勉強教えてもらって!」

 

「「これで林間合宿バッチリだ!!」

 

でもなー先輩と違う可能性だって考えねぇと…

 

「なぁ爆豪、お前はどう思う?」

 

「あぁ?ロボだろうが人だろうが関係ねぇ、ぶっとばすだけだ!」

 

「まぁ人だったら上鳴、芦戸が戦いにくいわな、さっき障子が言ってたみたいに調整がむずいから」

 

「調節なんて勝手にできるもんだろアホだろ…...なぁデク」

 

おっとー?ここでまさかの爆豪選手、緑谷選手に突っかかって行くー

 

「個性の使い方…ちょっとわかってきたか知らねえけどよ、つくづく俺の神経逆なでするやつだな」

 

「あれか!前のデクくんの!!爆豪くんみたいな動きになってた!!」

 

「あー確かに」

 

「あ、あれ爆豪イメージしてたのか緑谷」

 

「体育祭みたいな半端な結果はいらねぇ…次の期末なら個人成績で嫌が応にも優劣がつく…!完膚なきまで差ァつけて、テメェをぶち殺してやる!轟ィ!てめぇもな!!」

 

「ねぇなんで爆豪ってあんなに緑谷と轟に突っかかるの?」

 

響香が俺に静かに聞いてくる

 

「さぁな、でもあいつらは幼馴染同士だし、轟は…まぁなんとかなるだろ!ケケケケッ!」

 

 

そしてそれぞれ期末テストに向け、苦手な教科の復習、予習をし全力で頑張った

筆記試験

上鳴、芦戸は自信があるみたいでヤオモモに飛びついていた

 

だが俺の心配しているのは演習試験だ

絶対にロボではない気がする…

 

 

 

「それじゃあ演習試験を始めて行く、この試験でももちろん赤点はあるから林間合宿行きたけりゃみっともないヘマはするなよ」

 

「先生多いな…?」

 

「響香、俺の予感ってよく当たるよな?」

 

「えっ?うん、昔からあんたのやな予感は特に当たる…まさか…」

 

「あぁ、やな予感してたよ、多分ロボじゃねぇ」

 

だってロボなら何故こんなにたくさん先生がいる?警備にしては少ないしな

 

「諸君なら事前に情報仕入れて何するか薄々わかってるとは思うが…」

 

「入試みたいなロボ無双だろ!フゥー!!!」

 

「花火!カレー!肝試ー!!」

 

「残念!!諸事情があって今回から内容を変更しちゃうのさ!」

 

相澤先生の首から校長先生がひょっこり出てくる

 

「校長先生!!?」

「変更って…?」

 

「それはね!これからは対人戦闘、活動を見据えたより実戦に近い教えを重視するのさ!というわけで…諸君らにはこれからチームアップでここにいる教師一人と戦闘をおこなってもらう!」

 

ほら来たよ、なんで俺の予感でこんな鋭いの?

 

「尚ペアの組と対戦する教師は既に決定済み、動きの傾向や成績、親密度…諸々踏まえて独断で組ませてもらったから発表して行くぞ」

 

「まずは轟、八百万は…俺とだ」

 

うわぁそういう感じか…

でもちょっと待てよ?俺は?俺はどうなるの?

 

「音原…お前は緑谷、爆豪といけ」

 

「え?3人1組?あ、相手は?」

 

「私が!する!!!」

 

オールマイトォ!!?マジで言ってんの!!?

 

「協力して勝ちに来いよお三方!!」

 

やるしかねぇのか!?

俺の嫌な予感をここまで恨んだのは人生で初めてだった

 

だが…やるしかねぇよな!俺はオールマイトを超えるんだ!

 




音原を一番苦しめてくるのはオールマイトかなと思いオールマイトにしてみました

小説のお話も番外編で入れていこうと思います!

これからも応援よろしくお願いします!

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