轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん
<< 前の話 次の話 >>

29 / 53
今回は早めの投稿ができました!




林間合宿編
26話 楽しい?林間合宿


 

俺たちのHRは緑谷の事件のことから始まった

 

「………とまぁそんなことがあって敵の動きを警戒し、例年使わせて頂いてる合宿先を急遽キャンセル、行き先は当日まで明かさないことになった」

 

「えーーーー!」

 

「もう親に言っちゃってるよ」

 

「故にですわね…話が誰にどう伝わっているのか学校が把握できてませんもの」

 

「合宿自体をキャンセルしねぇの英断すぎるだろ!」

 

確かに合宿無くさないのがすげぇな

敵ごときに止めていいもんじゃねぇのかな?

 

「てめぇ…骨折してでも殺しとけよ」

 

「ちょっと爆豪!緑谷がどんな状況か聞いてなかった!?そもそも公共の場で"個性"は原則禁止だし

 

「知るかとりあえず骨が折れろ」

 

「ケケケケッ!クレイジーだな相変わらず!!」

 

「かっちゃん…」

 

こうして敵に襲われたり体育祭したり敵に襲われたりの濃密だった前期は幕を閉じ

 

夏休み!!林間合宿当日!!!

 

「え?A組補修いるの?つまり赤点とった人がいるってこと!?ええ!?おかしくない!?おかしくない!?A組はB組よりもずっと優秀なはずなのにぃ!?あれれれれぇ!?」

 

「おいB組の、お前誰か知らないけどうるさいから静かにしてくれ」

 

「あれれ?君はヘドロくんに負けた変身くんじゃないか!」

 

「わかったからさっさと黙れ、トーナメント戦すらでれなかったB組の中のモブ、モブの下、白髪、すぐ調子に乗るから負けるんだよ」

 

この後一方的に俺が暴言を吐きまくって響香に止められ謝りました

 

 

 

「1時間後に一回止まる、そのあとはしばらく…」

 

「音楽流そうぜ!夏っぽいの!チューブだチューブ!」

「席は立つべからず!べからずなんだ皆!」

「ポッキーちょうだい」

「バッカ夏といえばキャロルの夏の終わりだぜ」

「終わるのかよ」

 

みんながぎゃあぎゃあ騒ぎ相澤先生の声が届かない

 

「相澤先生、静かにさせます?ケケケケッ!」

 

俺は相澤先生の隣にいる

何故かというと…なんとなくだ

先生の隣と知らずに座り退こうとすると

時間がないからこのままと言われた

 

「いや、いい。わいわいできるのも今のうちだけだからな」

 

「へー、なんかあるんすか?」

 

「…教えん」

 

ケケッ!なんかあるってことだけはわかったからいいか!

 

 

〜1時間後〜

 

俺たちはバスから降り背を伸ばす

 

「休憩だー!」

 

「おしっこ…おしっこ…」

 

峰田は股間を押さえトイレに行こうとする

しかしおかしな点がある

 

「つか何ここパーキングじゃなくね?」

 

そう、パーキングエリアがない

しかもB組もいない

 

「何の目的もなくでは意味がないからな」

 

「よーうイレイザー!」

 

「ご無沙汰してます」

 

すると現れた2人はいきなりポーズをとり

 

「煌めく眼でロックオン!!」

 

「キュートにキャットにスティンガー!」

 

「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!」」

 

いや誰だよ!!?俺しらねぇよ!!

 

「今回お世話になるプロヒーロー『プッシーキャッツ』の皆さんだ」

 

「連盟事務所を構える4名1チームのヒーロー集団!!山岳救助等を得意とするベテランチームだよ!キャリアは今年でもう12年にもなる…」

 

緑谷が12年というと金髪の女の人が緑谷の顔を掴み「心は18!!」という

 

「なるほど…心は18だけど体はもう12年経ってるってことは30歳…」

 

うっわめっちゃ睨んでくるよ

どんだけ気にしてんだよ

 

「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね、あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね!」

 

「「「「遠っ!!!?」」」」

 

なるほどな、相澤先生の言ってたことはそういうことね

 

「え?じゃなんでこんな半端なとこに?」

 

「いやいや…」

 

「バス…戻ろうか…な?早く…」

 

ケケケケッ!無駄さ、そう簡単に逃がしてくれるわけねぇさ

 

「今はAM9:20…はやければぁ…12時前後かしらん」

 

「駄目だ…おい」

 

「戻ろう!!」

 

「バスに戻れ!早く!!」

 

「12時半までにたどり着けなかったキティはお昼抜きね」

 

「悪いね諸君、合宿はもう始まっている」

 

相澤先生が喋りはじめると地面が浮きみんな押し出される

 

「私有地につき"個性"の使用は自由よ!今から3時間!自分の足で施設までおいで!この…!"魔獣の森"を抜けて!!」

 

「ケケケッ!随分と厨二っぽい名前の森だな!」

 

「えっ!!?なんでここにいるの!?」

 

「ケケケケッ!俺様は油断しねぇのさ!まぁ降りるけど」

 

ちなみに俺がなんでバスの上にいるか教えよう!

まず、ホークマンのカセットを入れておいて投げ出された瞬間空を飛びバスの上に静かに降りたのだ!

 

俺は下を覗き込みじっくりと眺める

 

「うひょぉたけぇ…なぁ先生俺も一緒に車乗っけて…」

 

「早く降りろ」

 

俺は相澤先生に蹴られ下に落ちる

 

「あああああああ!!相澤先生のバカァァァァァアアアアアアア!!!」

 

俺は地面に落ちるも思った以上にふかふかで無事だった

 

「あっ!やっと落ちてきた」

 

「やぁ響香!魔獣の森頑張って抜けようぜ」

 

「あんた上でなんの話してたの?」

 

「いや?何にも喋ってねぇよ?それよりどうなんだ?魔獣の森ってなんか出てくるの?」

 

「土の怪物が出てくるよ」

 

「なら余裕だ!お前ら!急いで行くぞ!!」

 

「「「「おぉ!!!」」」」

 

「俺に命令すんじゃねぇ!」

 

 

 

 

 

PM5:20

 

「やーっと来たにゃん」

 

何が3時間だよ…くそったれ…8時間近くかかっただろ…

 

「何が三時間ですか…」

 

「腹減った…死ぬ…」

 

「悪いね!私たちならって意味アレ」

 

「実力差自慢のためか…やらしいな…」

 

「ねこねこねこ….でも正直もっとかかると思ってた…私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった、いいよ君ら…特に…」

 

俺だろ?俺なんだろ!?わかってるぜ?

 

「そこの4人!躊躇の無さは経験値によるものかしらん?」

 

あれ?俺は?ねぇ、俺は?

 

「三年後が楽しみ!ツバつけとこー!!」

 

「マンダレイあの人あんなでしたっけ?」

 

「彼女焦ってるの適齢期的なアレで」

 

「あっ!適齢期といえば!」

 

「と言えばて!!」

 

緑谷の顔をまた金髪の女の人が掴む

 

「ずっと気になってたんですがその子はどなたかのお子さんですか?」

 

おぉー俺も気になってた

ナイス緑谷!

 

「あぁ違うこの子は私の従甥だよ、洸汰!挨拶しな、一週間一緒に過ごすんだから…」

 

「あ、えと僕雄英高校ヒーロー科の緑谷、よろしくね」

 

緑谷が手を差し出す

すると洸汰くんも手を差し伸べて…股間を殴った

 

「ケケケケッ!やるな!あいつ!!あとで俺も話に行こ!」

 

「あんた元気だね…ウチもう倒れそうだよ…」

 

「バスから荷物を下ろせ、部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食、その後は入浴で就寝だ…本格的なスタートは明日からだ。さぁ早くしろ」

 

なんか久々だなー相澤先生の超早口

 

 

 

 

「「「いただきます!」」」

 

みんなで声を揃え食事前の挨拶をする

 

「これうま!響香!これ食ってみろ!超うまいぞ!」

 

「ほんと…超美味しい…」

 

「美味しい!米美味しい!!」

 

「五臓六腑に染み渡る!!ランチラッシュに匹敵する粒だち!!いつまでも噛んでいたい!!」

 

おーい腹減りすぎて切島、上鳴が壊れてんぞー?

 

「あ、洸汰、そのお野菜運んどいて」

 

「フン…」

 

「俺が運んでやるよ!洸汰?だっけ?」

 

「いい、自分でできる」

 

「子供は甘えな?ほら!お前もあいつらと食べろ!」

 

「君も食べなさい?」

 

「ケケケケッ!これ運んだらもちろん食いますよ!それともこの野菜…俺が全部食べてやりましょうか?ケケケケケッ!」

 

 

 

 

 

「まぁまぁ…飯とかはね…ぶっちゃけどうでもいいんすよ、求められてんのってそこじゃないんすよ…その辺わかってるんすよおいらぁ…求められてんのは壁の向こうなんすよ」

 

「1人で何言ってんの峰田くん…」

 

「ほっとけ緑谷、こいつは元から頭のネジが外れてんだよ」

 

「ホラ…いるんすよ…今日日男女の入浴時間をずらさないなんて…もうこれは事故なんすよ」

 

俺、爆豪、轟、飯田を除く男子全員が唾を飲む

 

「峰田君やめたまえ!君のしていることは己も女性陣も貶める恥ずべき行為だ!」

 

「やかましいんすよ」

 

飯田の訴えが峰田の性欲心に届くはずもなく峰田は校訓を穢しながら壁を登っていく

だが突然洸汰が現れ峰田の手をはたく

 

「ヒーロー以前にヒトのあれこれ学び直せ」

 

ナイス、ナイスだ洸汰!そしてど正論だ

 

「クソガキィイイイ!!?」

 

峰田が落っこちてきたのを飯田が顔でキャッチ?する

 

すると洸汰が女子風呂の方を見てから落ちてきた

 

「危ない!!」

 

「洸汰!!!」

 

俺と緑谷が走ってキャッチしに行く

 

緑谷が無事に洸汰をキャッチするが俺は手前で足を滑らせ女子風呂との壁に突っ込み2枚の壁を突き抜ける

 

「イッテェ!!……あっ」

 

「「「「「「えっ?」」」」」」

 

「いや!待て待て!俺は洸汰を助けようとしただけで…いや、俺がどう言い訳しても無駄なんだろ?お前ら俺を殴るんだろ?ならば俺は!この光景をしかと目に焼き付けて…!!!」

 

その夜はビンタの音が何度も聞こえたという

 




今日はもう1話を7時〜8時あたりに投稿予定です

少し遅れたりするかもですが必ず1話投稿するので!


アドバイス、感想等がありましたらどんどんお願いします!!





※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。