轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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番外編を書こうかどうかですごく悩んでいます…

ある程度話を書いてから番外編を書くかちょくちょく書くか…悩ましい


27話 きつすぎる特訓

翌日

合宿2日目のAM5:30

 

「おはよう諸君」

 

はいおはようございます相澤先生

俺は昨日ビンタされた顔が痛すぎてねれませんでした←11時前に寝た

しかし…見てよかった…

 

「今日から本格的に強化合宿を始める、今合宿の目的は全員の強化及びそれによる"仮免"の取得だ…具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ、心してかかるように」

 

仮免…1年生で仮免取りに行くんだ…

 

「というわけで爆豪、こいつを投げてみろ」

 

相澤先生が投げたのは俺たちが一番初めにした体力測定のボールだ

 

「前回の記録は705.2メートル、どんだけ伸びてるかな」

 

「おぉ!成長具合か!」

 

「この3ヶ月色々と濃かったからな!1キロとか行くんじゃねぇの!?」

 

「いったれバクゴー!!!」

 

爆豪は腕をブンブンブンブン回し張り切っている

 

「んじゃよっこら…」

 

「くたばれ!!!!!」

 

俺&緑谷(((…くたばれ)))

 

相澤先生の手に持っている機械がピピッとなり結果を発表する

 

「709.6メートル」

 

あら?意外と伸びてねぇな?

 

「約3ヶ月間、さまざまな経験を経て確かに君たちは成長している…だがそれはあくまでも精神面や技術面、あとは多少の体力的な成長がメインで"個性"そのものは今見た通りでそこまで成長していない」

 

あーなるほど?つまり個性を強化する合宿ってことか?

 

「今日から君たちは"個性"を伸ばす…死ぬほどきついがくれぐれも…死なないように」

 

相澤先生がニヤッと笑う

やってやろうじゃねぇか!

 

 

「いってぇぇええええええ!」

「くそがぁぁあああああああ!」

「ぎゃああああ!!!」

 

みんなの叫び声が聞こえる

相当きついんだな…俺もだけどね!!!

 

「完璧超人始祖大全集!カセット!!ガンマン!!」

 

俺の授業内容

デメリットのあるカセットを休みなく使う!

4分という制限時間をさらに伸ばすための特訓!

ガンマン→解除した時に目から血が出にくくなるため

サイコマン→体力の消耗が激しいのをこらえるつまり根性で耐えろ

シングマン→解除した時の腕の痛みに耐性がつくよう

ミラージュマン→解除した時の頭の痛みに耐性がつくように

シルバーマン→スロースタートじゃなくなるようにする

 

無理ゲーだろぉぉぉ!!!?

今の俺やばいから!!目から血出まくってるからな!!でもみんな頑張ってるんならやるしかねえよな…がんばらねぇとな!!!

 

 

 

 

 

PM4:00

 

「さぁ昨日行ったね!『世話焼くのは今日だけ』って!!」

 

「己で食う飯くらい己で作れ!!カレー!!」

 

「「「「イエッサ……」」」」

 

「アハハハ全員全身ブッチブチ!!」

 

「だからって雑なネコマンマは作っちゃダメね!」

 

「確かに…災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環…さすが雄英!無駄がない!!世界一うまいカレーを作ろう!皆!!!」

 

相澤(飯田…便利…)

 

「音原くん!君も作るぞ!!」

 

「……………」

 

「響也?聞いてる?

 

「……あっ?あぁうん聞いてる聞いてる…世界一でかいチョレイを作るんだろ?」

 

「世界一でかいチョレイ!!??」

 

((((音原が壊れてる…))))

 

「世界一うまいカレーだ音原くん!!さぁ頑張るぞ!!」

 

みんなもふにゃふにゃとした感じでオォーと言ってカレーを作り始めた

 

 

 

「轟ー!こっちも火ィちょうだーい!」

 

「爆豪、爆発で火ィつけれね?」

 

「つけれるわクソが!」

 

そう言って爆豪は爆発で火を起こそうとするが炭がレベルアップして灰に進化した

 

「みなさん!!人の手を煩わせてばかりでは火の起こし方も学びませんよ」

 

八百万は腕からチャッカマンを出し火をつける

それ自分で起こしてないよね!?

 

「いや、いいよ」

 

「音原ーお前も火着けれない?」

 

「んーつけれるぞー」

 

俺はプラネットマンに変身して

上鳴たちの炭に近づきアポロンダイナマイトをする

 

「薪無くなっちゃった…」

 

葉隠が薪がなくて困ってる

 

「あー俺取ってくるよ、先生〜ここの木々ぶった切ってもいい?」

 

「いいよー5本程度なら」

 

「プラネットリング〜」

 

俺は腰にある輪っかを投げ木を5本切り倒し

その5本を手で持てるくらいのサイズに切り

分ける

 

「あいつの個性超便利だな…」

 

「強いし欠点とした欠点もないですからね…」

 

「ほら薪だ、先生〜余ったこれはどうすればいい?」

 

「今はそこ置いといていいよー」

 

「ほらあんたもカレー作りな!」

 

 

 

 

 

 

「いただきまーす」

 

みんなで手を合わせていただきますと言った瞬間みんなががっつく

 

「店とかで出したら微妙かもしれねーけど…この状況も相まってうめーー!」

 

「言うな言うな!ヤボだな」

 

「ヤオモモ!がっつくねー!」

 

女子の中でも一番がっついているのがまさかの八百万だ

 

「私は"個性"は脂質を様々な原子に変換して想像するのでたくさん蓄えるほどたくさん出せるのです」

 

「「うんこみてぇ」」

 

俺と瀬呂が息を揃えてそう言うと八百万はうずくまり俺たち2人は響香に殴られた

 

「謝れ!!!!」

 

「「すいません!!!!」」

 

俺は殴られた後タワーブリッジをされる

 

「お前なんで俺だけそんな厳しいの!?ごめんてごめんでででででで!!」

 

この後みんなが止めてくれて俺は解放された

 

「お前暴力的だぞ!!どうなってんだ一体!!!」

 

「あんたが変なことばっかり言うからでしょ!!」

 

「ほー?例えば!?何言った俺が!!」

 

「ウチの太もものこととか!!!」

 

「……ソンナコトイッテナイヨ?」

 

ヤベェそう思えばそんなこと言ったな…

足フェチだもん!仕方ねぇだろ!

 

 

 

 

 

「なぁ音原!A組とB組で腕相撲すんだけどよ!お前ももちろんするよな!!」

 

「悪いな上鳴!俺ちょっと用があって」

 

「用?なんだよそれ?」

 

「お前にゃ関係ねぇさ!ケケケケッ!」

 

俺はそそくさと部屋から出る

 

廊下に誰もいないことを確認し玄関から外に出て行く

 

 

「よし!秘密の特訓だ!!」

 

まず最初に走り込みを10分

そしてその後は今日やったみたいに

 

「カセット!シルバーマン!!」

 

正直、完璧超人始祖カセットの中でデメリットが一番少ないのはシルバーマン、慣れるならこいつを慣らした方がいい

 

「ツァ!!ツァ!!!!」

 

シャドーボクシングをしたり走ったりする

そして4分が近くなる

 

「チッ…もう時間か」

 

……あれ?もう4分過ぎたよな?

って戻るんかい!でも4分以上できた!!

この調子でやろう!!

 

「カセット!ガンマン!!」

 

真眼を発動させたりやっぱり走ったりバク宙したりしていると

 

「なーにしてるのかな?音原くん?」

 

「ゲェ〜!ピクシーボブ!!」

 

「ゲェ〜とはなんだ!それより何してるの?」

 

「いや、えーっとねれないから散歩を…」

 

「本当かにゃ〜?嘘ついたら明日の特訓をさらにきつくしちゃうぞー?」

 

「あー…特訓ですよ特訓、昼の訓練の続き」

 

「お昼したからもういいんじゃないの?」

 

「ダメっす、俺はオールマイトを超えるヒーローになって世界に俺の轟音を響かすヒーローになりたいんす」

 

ピクシーボブは少し驚いた顔をしていたがすぐに笑いながら

 

「君みたいな子、久しぶりに見たよ!君にも唾つけとこ!!!」

 

「うぉ!?やめろやめろ!!あっ!ほかのヒーローや生徒には言わないでくださいよ?」

 

「えっ?なんで?」

 

「誰かに自慢したらカッコよくないでしょ?ケケケケッ!」

 

「わかったわ、でも完徹はダメだからね?」

 

「ほーい、おやすみ〜ピクシーボブ」

 

ピクシーボブは施設に入る前に手を振って入っていった

 

「さて、頑張りますか!!」

 

この後俺は3時まで特訓し疲れて玄関で寝てしまった

 




UAが18000超えました!

読んでくれている人がたくさんいてとても嬉しいです!!

これからも皆さんが読んで面白い小説を書いていくのでよろしくお願いします!!!

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