轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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もうすぐ休みが明けてしまう…
つまり投稿ペースがぐんと落ちちゃう……


37話 どこかで聞いたことある理論

 

「カカーッ!今はお前に構っている暇はない!!それではさらばだ!!!」

 

俺はまた影に潜りそして移動する

 

「逃すものか!!ダウジングアーイ!!」

 

何行ってんのかしらねぇが今は撤退してカセットチェンジだ

影の中じゃ変身できねぇしな

ん?なんか熱い…アッチィ!!!!?

 

「はははは!そこに隠れていたか!ほらほら早く出てこい!!!」

 

俺はたまらず影から出る

 

「クッソ!ただの水じゃなかったか!!それになんで俺のいる場所がわかる!!?」

 

「このダウジングアイは本当ならば温泉や炭鉱を見つけたりするためだが長き特訓の末、姿を隠せる敵などもすべてわかるようになったのだ!!」

 

ちょっと待て…なんかこの理論…ゆでっぽい…

 

「ボトリングショット!!!」

 

推洞が腕の穴から熱水を発動する

 

「くっ!!吸引ブラックホール!!」

 

俺はその水を全て吸い込む

そしてカセットを変えようとするがランドセルを狙撃されどこかに飛ばされる

 

「あっ!テメェ〜!!俺のランドセル!!」

 

「ハッ!どうする?変身できないぞ?」

 

またも熱水で攻撃をしてくる

俺は8人にばらけ、全員でドロップキックをしようとする

 

「その程度で我輩と戦うつもりか!!ボトリングショット!!!」

 

見事に8人全員に的中させる

 

「カメッ!!!!」

 

「面白いイリュージョンだな、しかし!私には通用せん!ダウジングアーイ!!!」

 

推洞は分身たち一人一人を見ていく

 

「貴様だな!本物は!!」

 

そう行った瞬間、俺の分身たちが消えて行った

 

「お前の派手な技はもう終わりか?」

 

まずい…ブラックホールじゃ相性が!!

 

「貴様の負けだ!ボトリングショット!!!」

 

「グローリーホール!!!」

 

俺は顔の穴を大きくし推洞にプレスをする

 

「カカッ!まだまだチャンスはある!!悪魔は最後の最後がしぶといんだぜ?」

 

「そうか…ならば最後の最後までぶっ潰す!!ダウジングドリル!!」

 

何してんだ?なんで俺の方向にこない?

そしてしばらくしてから地面が揺れる

 

「ジャジャ!!貴様のイリュージョンはもう終いだ!!」

 

推洞が潜っていった穴から水が溢れ出す

 

「おい!お前水道管壊したのか!!?」

 

「違う!!これは我輩の見つけてきた温泉だ

!!」

 

「はっ!これでなんで俺の負けが…あれ?か、影が!!!」

 

俺の周りに影がなくなったのだ

 

「温泉の蒸気が太陽光を遮断した!これでお前の能力はもう終わりだ!!」

 

「影に潜れなくとも!終わってない!至高のブラックホール!!!」

 

これでお前を吸い込んでお前を倒す!!

俺があたりのものごと吸い込もうとする

 

「ダブルボトリングショット!」

 

ギリギリのところで俺の体に熱水をかけてくる

 

「貴様の負けだ、大人しくしろ」

 

「ぐっ…」

 

まだ…チャンスは…ある…!!

俺は空高くジャンプする

 

「まだ何か策があるのか?かかってこい!!」

 

「四次元!エレメント交差!!」

 

俺の秘策中の秘策だ…なるべく使いたくなかったが…

 

「変身完了!ペンタゴン!!!」

 

「なっ!?カセットの入ったランドセルは飛ばしたはず!!」

 

「これをするとカセットなしでもこいつにだけは変身できるんだよ!!」

 

「そんなことをしても意味はない!!ダブルボトリングショット!!!」

 

「エンジェルウィングクローズ!!!」

 

俺は背中の羽で風を起こしダブルボトリングショット返しをする

 

「ぐぁ!!?」

 

「からの〜!スペースシャトル!!!」

 

推洞が怯んだ瞬間に攻撃をし続ける

 

「隙ありだ!!」

 

「おっと!掴まれちゃった!」

 

推洞は俺を何かの技にかけ地面に叩きつけようとする

 

「喰らえ必殺!フォーセットクラッシャー!!!」

 

俺は頭を地面に叩きつけられそうになる

これは脱出不能だろうな…俺じゃなけりゃな!

 

「クロノスチェンジ!!!」

 

俺と推洞の体勢が入れ替わり推洞は自らの必殺技をくらう

 

「私の…必殺技が…」

 

「トドメだ!!!」

 

俺はブラックホールに戻り推洞の体を逆さまにしたまま手をクロスさせ持ち上げ足に足をかける

 

「俺の必殺!フォーディメンションキル!!」

 

ドンッ!と鈍い音が響く

推洞は気絶して動かなくなる

 

「これであんたは脱落だ…」

 

俺はすべてのターゲットにボールを当てる

 

「これであと一人…さてとランドセル探さねぇとな」

 

俺はランドセルを探しているときもいろんな奴にあったけどどいつも推洞ほど強くなかった

あいつやっぱ強いよ…

 

「あ、あった!よかったー!カセット壊れてない!!」

 

今度からは油断しないでしっかり戦わないとな…

 

俺はまたどこかにブラブラと向かい始めた

 

 

 

 

「相手は…私の個性を使わせ、動けなくなったところを攻めて来るつもりですわ」

 

「なら…どうする?ヤオモモ!梅雨ちゃん動けないし障子に…」

 

「無理にこじ開けようとしても相手の数の方が多いですし返り討ちにあいますわ」

 

「完全に…詰んでる…」

 

すると突然窓が壊れ何かが入ってくる

 

「おっ?八百万!それに響香と障子に…あれ?梅雨ちゃん冬眠中か?」

 

「音原さん!!?なぜここに!!」

 

「いやー戦っててブラブラ歩いてたら襲われたからな!」

 

「あんたが乗ってるのって…人じゃん!」

 

俺は異形型のやつをキン肉マンゼブラに変身しマッスルインフェルノして隣のビルから突っ込んできたのだ

流石キン肉族3大奥義!威力高すぎ高杉くん

 

「気をつけて!狙撃されてるから!!」

 

「それこいつか?こいつずーっと俺のことソゲキッしてきたんだよ」

 

俺は抱えてた女を地面にそーっと下ろす

 

「で、向こうに沢山いんのか?」

 

「うん…」

 

「なら任せろ!!」

 

俺は変身を解除し足の裏を扉にくっつける

 

「八百万!完全防音のヘッドフォンかなんか作って耳にはめろ!」

 

「え、はい!!」

 

八百万は急いでヘッドフォンをつくりみんなに渡す

 

「準備出来ましたわ!」

 

「おし!ならやるぜ!!!地獄のシンフォニー!100万ホーン!!!」

 

俺は最大音量を流す

扉はひびが入る

 

「やりすぎですわ!音原さん!!!!」

 

「お?やりすぎか?」

 

100万ホーン初めて流したけどなんかスッキリ!

 

「バカ!あんなもん生の耳に当てたら死んじゃうよ!!」

 

「いやーわりわり!でも死なないと思うぞ多分」

 

「「「適当すぎる!!」」」

 

「ほら!ポイント取れ!こいつらはもう動けやしない!俺は他のとこ行ってくる!!」

 

「響也!無理したらダメだからね!!」

 

「わかってるよ響香!!」

 

さて!次はどこに行くかな!!

俺は窓から飛び降りながらホークマンになってどこかに飛び立つ

 

 




明日は投稿をおやすみします

このままだと原作追い越しそうだな…

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