轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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やっと投稿します!!

これから轟音は1日おきの投稿になります!!


38話 大規模破壊発生!立ち向かえヒーロー卵!(仮免試験)

 

 

空飛んだのはいいけど…どこもかしこも大混戦だな

 

「おい!何のんきに空飛んでんだ!!雄英高校!!」

 

「いやあんたも飛んでるじゃん…それに俺の名前は音腹響也だ!!」

 

「俺の名前は…」

 

「知りませーんおかえりくださいッ!」

 

俺はそのひとの羽を掴み地面に急降下する

 

「は、はなせ!!!」

 

「そう言ってはなしてくれる人いる?」

 

「くそ!う、うわぁぁああ!!!!」

 

ピタッと地面に当たる前に急停止する

名前の知らない空飛んでた人は気絶してた

 

「んー…めんどいしこの人当てて終わるか…ってなんじゃありゃ!」

 

青色の光が空に向けてまっすぐそびえ立つ

 

「あれって…青山のか?ならピンチか!!」

 

俺はランドセルからカセットを出し変身してから行く

 

「変身完了!ウォーズマン!!!」

 

こいつ穴掘れるからな!待ってろ青山!!!

 

 

 

 

「くっ…!数が多い!!」

 

「飯田くん!後ろ!!!」

 

後ろにボールを投げてくる3人がいた

 

「し、しまった…!」

 

「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

ギリギリッ!セーフッッッ!!!!

 

「大丈夫か!!って飯田!?お前まだいたのか!?」

 

「音原くん!!」

 

「おい!雄英が1人増えたぞ!!」

 

「まとめてやっちまえ!!!」

 

「残念!お前ら3人は俺らに負けるぜ!!」

 

「はぁ?なめてんのか!!!この数相手に…!!」

 

「いや?そうでもないぞ?」

 

あたりに鳩が飛んでくる

 

「遅かったじゃねぇか!口田!!!」

 

「ご…ごめん!!!」

 

「いや!ナイスタイミング!!!」

 

「ごっめーん!遅れた!!」

 

ここにくる最中、いろんな奴とすれ違ったから声かけてたんだよね

ん?穴掘ってたのになんであったって?

出るとこ間違えまくったんだよ!!!

 

「さて、お三方!ターゲット、頂戴いたしますっと!!!」

 

俺はまたカセットを入れ替える

 

「変身完了、プラネットマン!!からのアポロンダイナマイト!!!」

 

「うわっちぃ!!!!」

 

「飯田、青山!取れる得点取ってけよ!!」

 

「あぁ!わかった!!」

 

すると襲ってきた奴が逃げようとするので

 

「おいおい!どこいくんだぁ?プラネット重力!!!」

 

俺は引き寄せ地面に叩きつける

 

「た、頼む!見逃してくれ!!俺2年なんだ!!ここで取らないと…」

 

「ならあんたにはその実力がなかったってこった、また来年も頑張りな!」

 

俺がターゲットにボールを当てるとアナウンスがなる

 

「0名!!!100人!!終了です!!!!ハー!!!!」

 

あっぶね!!舐めプしすぎた!!

 

 

 

 

 

 

「すげぇ!すげぇよ!こんなん!!!」

 

「っしゃぁぁあああ!!!」

 

「雄英全員!一次通っちゃったあ!!!」

 

「音原くん、危なかったね…」

 

「ほんとだよまじで…」

 

「あんたの悪い癖だよね、すぐに調子乗る!!」

 

「ケケケケッ!まぁ受かれたし!結果オーライ?」

 

『えー100人の皆さん、これをご覧ください』

 

ん?なんだ?さっき戦ってたとこじゃん

 

俺たちだテレビをガン見していると建物がいきなり爆発し始める

 

「えぇぇえ!!!?なんで!!!?」

 

『次の試験でラストになります!皆さんはこれからこの被災地でバイスライダーとして救助演習を行ってもらいます』

 

説明しよう!バイスライダーとは現場に居合わせた人のことだ!他にも一般市民を指す意味でも使われたりするぞ!!

 

『ここからは一般市民としてではなく仮免許を取得したものとして…どれだけ適切な救助を行えるか試させていただきます』

 

「あ!人だ!!!」

 

「おぉほんとだ!!何してんだ?」

 

『彼らはあらゆる訓練において今は引っ張りだこの要救助者のプロ!「HELP・US・COMPANY」略して「HUC」の皆さんです』

 

「そんな仕事もあるんだな響香」

 

「ヒーローの卵を育てるにはそんな仕事もいるんでしょ」

 

「HUCが傷病者に扮してフィールドにスタンバイします、皆さんはこれから彼らを救出していただきます尚今回は皆さんの救出活動をポイントで採点していき演習終了時に基準値を超えてたら合格とします、10分後スタートなのでトイレを済ませておいてくださいねー」

 

「緑谷くん…」

 

「うん…これ神野区を模してるのかな…」

 

「あの時俺たちは爆豪くんを敵から遠ざけ…プロの邪魔をしないことに徹した…その中でも死傷者も多くいた…」

 

「頑張ろう……」

 

 

 

 

 

「ふー…スッキリ!さてさて!準備するかな!!」

 

「なぁ…雄英高校の音原くん」

 

「ん?なんだ…誰あんた?」

 

「私はケミィ」

 

「ケミィ…よろしくな、で!何の用?」

 

「君…前見たときと変わったね」

 

なんだこの人…ちょっと待った、俺この人あったことねぇぞ?

 

「なぁ…どっか」

 

ジリリリリリリッ!!!!!

 

『敵による大規模破壊が発生!!規模は○○都市全域、建物倒壊により傷病者多数!!』

 

「始まるね…また後でね」

 

「あ!おい!!てかまた開くのかよ!!!」

 

『道路の損壊が激しく救急先着隊の到着に著しい遅れ!到着するまでの救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う!!一人でも多くの命を救い出すこと!!』

 

「くっそ!出遅れた!!」

 

どうしよう…まず都市部に行くか?

 

「た、助けてくれ…」

 

するとおじいさんが倒れている

 

「おぉ…大丈夫か!?立てるか?てかまず歩けるか?」

 

「足が…瓦礫に潰されて……」

 

「変身!アシュラマン!!!!今この瓦礫を退けてやるからな!」

 

俺は2本の腕で瓦礫をどかし、もう二本でおじさんをそーっと出す」

 

「よし爺さん!!今安全なところに運んでやる!!」

 

「んー…減点だ」

 

「えぇえ!?」

 

「瓦礫をどかすまでの手際は良かったけど足を怪我してるんだぞ?折れてるかもしれないから確かめないと…」

 

「うぉ…なるほど!勉強になる!!」

 

俺はきっちり足の怪我がどうか確かめ念のため足にさえ技をした

 

 

 

 

 

「なぁあんたら!!爺さんが足を怪我しちまったみてぇだ!多分折れてる!!でも受け答えはしっかりしてる!!」

 

「あぁ!わかった!こっちに連れてきて!!」

 

「俺は怪我してる人を探してくる!!」

 

クッソ…思ってた以上に大変だ…

 

「あ!音原くん!!」

 

「おぉ!緑谷!!あそこに救護所があるから…」

 

BOOOOOOOM!!!!!

 

救護所の真隣に敵が現れる

 

「やべ!緑谷!!俺はあれ引き止めてくる!!」

 

「うん!気をつけて!!」

 

俺が敵に向けて突っ走って行くと上にあのイナサが空を飛んでいた

 

「……緑谷!やっぱり俺も救護所の避難手伝う!イナサが行ったし多分大丈夫だ!!」

 

「イナサ…士傑高校の人か!」

 

あっちにはいろんな奴が集まってるし多分大丈夫だろ

 

ここで俺は気づいてなかった

イナサと相性の悪い奴がその場にいることを…

 




ヴェノムの小説…書くの大変ダァ…

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