轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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遅れました…すみません!!!
やっと書き終わりました!!

ワンズジャスティス…楽しすぎる…!


39話 卵からひよこへ

 

敵が乱入…!熱い展開だねぇ!!

 

「避難誘導は!?」

 

「今ので全員だ!!」

 

「おい!!敵が来てるぞ!!」

 

うっわ!黒ずくめ!!しかもなんか腕についてる!!

 

「はっは!ヒーローどもがこんなとこに溜まってるぜ!!!」

 

THE役作り!!!!!!

 

「ぶっ殺してヤブッ!!!!」

 

「させねぇよ!!この音原様がな!!!」

 

数多いな…俺が見える範囲で6人か…!?そんで今一人倒したやつ含めたら…7人!!!

 

「後ろの皆さんは傷病者の護衛!!俺はあいつら蹴散らします!!!」

 

「一人でできるか!?」

 

「するんですよ!!」

 

俺は試験敵に突っ込む

 

「変身完了!!ターボメン!!!」

 

「な、なんだ!?姿が変わった!?」

 

「タービンチョップ!!!!」

 

「ちっ!セメントガン!!!」

 

俺は回避しきれず足に当たってしまう

 

「うおっ!?んだこれ!!!!」

 

「セメントガン!瞬間固まって動きづらくなるぞ!!」

 

「ご解説どうも!変身!ロビンマスク!!」

 

「また変身か!でもそんなの意味ないぞ!!」

 

「いでよ!アノアロの杖!ユニコーンファイアヘッド!!からの〜ファイアタービン!」

 

俺はセメントが着弾する前に炎で乾かしファイアタービンで砕く

 

「な、なんだよあの炎の渦!!」

 

「よしっ!変身!!ジェロニモ!!アパッチの雄叫び!!ウララララ!!!」

 

地獄のシンフォニーだと後ろの人たちにも被害くるからな

俺がアパッチの雄叫びをしていると試験敵のセメントガンが壊れる

 

「せ、セメントガンが!!」

 

「今がチャンス!!梅雨ちゃん!!」

 

俺が梅雨ちゃんの名前を呼ぶと地面から突然梅雨ちゃんが現れる

 

「気づいてたのね音原ちゃん!ケロッ!!!」

 

「ケケケケッ!分かんなかったさ!」

 

「ならなんで気づいたの?」

 

「俺のゴーグル、熱がわかるんだよ!蛇のピット器官?てやつがあるんだよ」

 

「あら、なら音原ちゃんにはバレバレね」

 

「ケケケケッ!そうだな!ここ!意地でも守るぞ!梅雨ちゃん!!」

 

「えぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

クッソ!!長い!!

 

「梅雨ちゃん!!大丈夫か?」

 

「大丈夫よ、音原ちゃんは?」

 

「すこぶるっ!!!!好調だぜっ!!!」

 

倒しても倒しても!湧いて来やがる!!

あっちにギャングオルカがいるからか!?

 

「響也!大丈夫!!?」

 

「お!響香!!何しに来た?」

 

「助けに来たんだよ!!」

 

「お力添えさせて頂きますわ!」

 

「なら一気に蹴りつけるぞ!!」

 

ビーーーーーッ!!!!

 

「えーただいまをもちまして配置されたHUCが危険区域より救助されました」

 

タイミング!!!!やっとみんな集まってすごくいい感じになるやつだったじゃん今!!ねぇ!!!

 

「誠に勝手ではございますがこれにて仮免試験全行程を終了となります!!!!」

 

 

 

 

 

 

「うへぇ…疲れたぁ…」

 

「お疲れさん芦戸!いやー!結果はどうかな!!」

 

「出来ることはしたけど…」

 

「どう見てたのか分かんないしね……ウチこういう時間いっちばんヤダ…」

 

「ケケケケッ!大丈夫だ!みんな受かる!」

 

「音原…それ言ったらなくなるやつだ」

 

「んなことねーって!俺はフラグ立たないしな!ケケケケッ!」

 

そして待ちに待った結果発表の時間!

 

 

 

 

 

「皆さん長いことお疲れ様でした…これより結果発表を行いますが……その前に一言、採点方式についてですが我々ヒーロー公安委員会とHUCの皆さんによる二重の減点方式であなた方を見させてもらいました」

 

おーつまりHUCの人たちが救助した人の減点、ヒーロー公安委員会が敵との戦いを見て減点してたのか

 

「つまり危機的状況でどれだけ間違いのない行動をとれたのか審査しています」

 

なんか惜しかった気がする

 

「とりあえず合格点の方は五十音順で名前が載っています、今の言葉を踏まえた上でご確認ください」

 

音原…音原…あった!よっしゃ!

 

「みみみみみみみ…!」

 

「みみみみみみみ」

 

「おいお前ら怖いわ!みみみみみみみってお前らセミかよ!!!」

 

すると緑谷、峰田の両方がパァ!っとなる

 

「あったのか!」

 

「うん!!」

 

「あった!オイラの名前あった!!」

 

「「「イェーイ!!!」」」

 

3人でハイタッチし1-Aが集まっていたのでそこに向かう

 

「おい!!お前ら名前あったか!!ってなんでイナサがここで全力で頭下げてんの!!?」

 

「轟…落ちちゃったんだって…」

 

「えっ!!?」

 

「うちのツートップが落ちてんだよ」

 

「ツートップ…爆豪!?あいつ落ちたんか!!」

 

あいつ救助してなかったのかな…

まぁあいつが救助してたら笑うわ

 

「両者ともトップクラスであるがゆえに自分本位な部分が仇となったわけだ…ヒエラルキー崩れたり!」

 

峰田、お前は少し黙ろうぜ?

 

「えー…全員ご確認いただけましたでしょうか?続きまして採点内容が詳しく記載されてるプリントを渡します、しっかり目を通しておいてください」

 

「音原くん」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

さてさて?なんて書いてあるかな?

 

音原響也 90点

 

怪我の対処…−4

傷病者のおろし方…−3

敵と戦う時の油断…−3

 

おぉ!?これはクラス一じゃない!?これついに俺のトップきたんじゃない!?

 

「八百万!!響香!!何点だった!?」

 

「ウチは76点、響也は?」

 

「ケッケッケッ!見て驚け聞いて驚け!俺様は90点だ!!!」

 

「えっ!すごっ!クラス2位じゃん!!」

 

「ケーケケケッ!!……ん?クラス2位?」

 

「ヤオモモ、94点」

 

「オーマイガッ!!!!俺の時代がァァァァア!!!!」

 

「えー、合格した皆さんはこれから緊急時に限りヒーローと同等の権利を行使出来る立場となります、すなわち敵との戦闘、事件事故、救助など…ヒーローの指示がなくとも君たちの判断で動けるようになります」

 

ヒーロー卵からヒーローひよこに進化!スバラスィ!!

 

「しかしそれは君たちの行動一つ一つにより大きな社会的責任が生じるということでもあります、皆さんもご存知の通りオールマイトという偉大なヒーローが力尽きました…彼の存在は犯罪を抑制するほど大きなものです」

 

確かにそうだよな…オールマイトがいたからこそ、日本はこんなに平和だったんだからな……

 

「心のブレーキが消え去り増長するものはこれから先どんどん増えていきます均衡が崩れ世の中が大きく変化していく中いずれ皆さん若者が社会の中心となっていきます、次は皆さんがヒーローとして規範となり抑制できる存在とならねばなりません、今回はあくまで仮のヒーロー活動認定許可証、半人前程度に考え各々の学者ねさらなる精進に励んでいただきたい!!」

 

そうだな…次は俺が敵を抑制できるようになる!!!!

 

「えーそして不合格となってしまった方々…君たちは3ヶ月後の特別講習を受講の後、個別テストで結果を出せば君たちにも仮免許を発行するつもりです、1次試験では"落とす"試験でしたが残った100人にはなるべく育てたいのです。学業との並行でかなり忙しくなるとは思います、次回の試験で再挑戦しても構いませんが…」

 

辺りから大声でよろしくお願いしますと聞こえてくる

 

「やったね轟くん!」

 

「やめとけよ、な?とらんでいいよ楽していこ?」

 

こうして仮免試験は終了し俺たちは一歩ヒーローに近づいた!!

 

 

 

 

「ん?母さん!響也からだ!!写真送られてきたぞ!!ラインで!!!」

 

「え!本当!?」

 

"仮免試験、無事合格!ヒーロー卵からヒーローひよこに変身!!ケケケケッ!"

 

「母さん!今日は祝いだ!!」

 

「えぇ!お赤飯炊きましょ!お赤飯!!」

 




明日も投稿します!

そして明後日はお休みします!!!

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