轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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できたので投稿します!

ここから少しずつオリジナルストーリーを混ぜて行きます

ですが原作をガラッと変えはしません!


番外編 新たなメンバー

「見るからに不衛生だな…ここが拠点か?」

 

「ああ!いきなり本拠地連れていくかよ!面接会場ってとこ!」

 

「ここに敵連合が…くぅー!楽しみ!」

 

「照真…礼儀正しくなさい」

 

「はぁーい斉幻姉ちゃん!」

 

「ほら!いくぞ!まだ喋ってろ!」

 

「おいおい勘弁してくれよ、ずいぶん埃っぽいな…病気になりそうだ」

 

「安心しな中の奴らはとっくに病気だ」

 

「話ししてみたら意外といいやつでよ!感じ悪いよな!」

 

「トゥワイス…飛んだ大物連れてきたな…」

 

「その後ろの2人は…?」

 

「ん?あぁ、こいつらか?こいつらも入りたいって行ってたからよ!ついでに連れてきたんだ!」

 

「よろしくお願いします」

 

「よろしくお願いしまーす」

 

「彼誰?大物?ってことは有名人!?」

 

「先生に写真を見せてもらったことがある、いわゆるスジ者さ…「死穢八斎會」その若頭さ」

 

「極道!?やだ初めて見たわ!危険な香り!」

 

ヤクザ…昔では裏社会を取り仕切る団体、だけどヒーローが現れてからはその数はどんどんと減っていき証拠が見つからなかったヤクザ達は敵予備軍として警察に監視されている

 

「あなたは何しにここにきたのですか?若頭さん」

 

「え?仲間になりにきたんじゃないの?」

 

マグネさんがそう答える

普通はそう思うだろう

 

「あなたは他に何か目的があるんでしょ?」

 

若頭さんは黙り込む

 

「お姉ちゃんに嘘ついても無駄だよ、なんでか全部わかるんだ」

 

照真がそう言うと若頭さんが喋り始める

 

「………今、この世界には日向にも日陰にも支配者がいない…お前ら俺の傘下になれ、お前達を使ってみせよう、そして俺が次の支配者になる」

 

「トゥワイス、ちゃんと意志確認してから連れてこい…お前帰れ」

 

死柄木が言うと座っていたマグネさんが立ち上がり大きな磁石で若頭さんを引きつける

 

「ごめんね極道くん、私たち誰かの下につくために集まってるんじゃないの。こないだ友達と会ってきたのよ、内気で恥ずかしがり屋だけどわたしの素性を知ってても尚友達でいてくれた子……彼女行ってたわ「常識という鎖に繋がれた人が繋がれてない人を笑ってる」って!!!」

 

引き寄せている間に若頭さんが手袋を外している

 

「何にも縛られずに行きたくてここにいる!私たちの場所は私たちが決めるわ!!」

 

カリッ

 

聞こえるか聞こえないかの小さな音が聞こえ

その瞬間マグネさんの上半身は消し飛ぶ

 

 

「マグ姉ーー!!!!?」

 

「あぁ汚いな…!これだから嫌だ!!」

 

「姉ちゃんどうする?戦う?」

 

「もうすぐ彼らが来る…それまでまってて」

 

「はーい」

 

次にMr.コンプレスさんが飛び出して若頭さんを圧縮しようとするも発動できない

 

「触るな!!」

 

バツンッッ!!!

 

次はさっきよりも大きな音でコンプレスの腕が弾ける

 

「姉ちゃん、いた。上だ」

 

「……攻撃して、照真」

 

「わかった!」

 

永三照真

個性:電話(テルテルボーイ)

 

頭のアンテナを鞭のようにして攻撃できるぞ!

特定の電話番号にかけることで相手のトラウマを呼び出す「トラウマボイス・ダイヤル」を使うぞ!!

 

照真が頭のアンテナを屋根に向けて放ち敵を叩き落す

 

その間に死柄木さんが大将を狙いに行ったが壁役に阻まれ殺せなかった

 

「……仲間連れてきてたんだ」

 

「な、尾行はされてなかったぞ!!?」

 

「大方どいつかの個性だろ」

 

私たちは敵連合側に並び2人を見る

 

「2対5で勝てるとでも思ってるのか?」

 

照真がそういうと相手側の壁が壊れ3人出て来る

 

「あー…3人もいる…でも5対5だ!」

 

「穏便に済ませたかったよ敵連合、こうなると冷静な判断を欠く…そうだな、戦力を削り合うのも不毛だしちょうど自体は互いに1つ…キリもいい、頭を冷やして後日会おう。腕一本はまけてくれ」

 

「いや、ダメだ。腕の分置いていけ」

 

この声…はぁ…

 

「やっときた…遅いですよ、イクスティングさん」

 

「悪いな、少し寄り道をしていたんだ」

 

後ろの壁から知っている6人が現れる

 

「ヤァ、死穢八斎會の、組長元気か?」

 

「……オメガの民…」

 

するとイクスティングさんは小さな人を掴み離れる

 

「このチビ助の腕もらうぜ?」

 

「てんめぇぇええ!触んじゃねぇえ!」

 

小さな体から大きな腕が出てきてイクスティングさんの顔を掴む

 

「オメガ!」

 

そう言ってなぜかフードを被ったパイレートさんが近づくがイクスティングさんは手を向けて「来なくていい」と合図をする

 

「ちょうどいいじゃないか、こうして腕を出してくれた」

 

ガオンッ!!!!

 

 

 

小さなひとの左腕は消える

 

「うぎゃぁぁあああ!」

 

オメガ・イクスティング

個性 消す(ジョジョのザ・ハンドみたいな感じ)

 

触れたものを消す

触った時の攻撃範囲は手のひら分

長き特訓の末、個性すら消せる力になった

 

 

「ミミック!」

 

「ほら、返すよ。これであいこだ」

 

ミミックをイクスティングさんは投げ白色の人がキャッチする

 

「お前ら!攻撃するなよ?もうあいこだからな」

 

「なっ!おい!お前!攻撃しろよ!今がチャンスだろ!」

 

「ギシュギシュ!まぁ落ち着きなトゥワイス、これも作戦なんだよ」

 

「あぁ!?お前は引っ込んでろよ!出てこいよ!!!!」

 

トゥワイスとギヤマスターさんが話していると

 

「……お前ら帰るぞ。敵連合、話がまだ途中だ……だから連絡しろ」

 

そう言っては死穢八斎會の連中は名刺を置いて出て言った

 

 

 

 

 

「改めて…オメガの民、リーダーのオメガ・イクスティングだ。後ろにいるのは左からヘイルマン、ギヤマスター、パイレートマン、マリキータマン、ルナイト」

 

「……お前らは何のために来た?」

 

「俺たちは自由に生きたいんだ!カキカキ〜ッ!!」

 

「それとオールフォーワンには世話になった。だから後継のお前に力を貸しに来たのさ」

 

「俺たちはヒーローを憎むやつらの集まりだこの世界を壊すのなら是非とも我らの力を」

 

「どうだ?死柄木?仲間には入れてくれないか?」

 

「……オメガ、お前達を仲間として迎える」

 

「ありがとう、オールフォーワンの教え子」

 

「私たちが仲間になったら…あなた達のできることはさらに増えるよ…」

 

自由を求め、ヒーローを憎む悪と この社会を壊す悪が手を組んだ

 

この最悪のタッグは後、大事件を巻き起こす

 

 





後々にオメガ・ケンタウリの六鎗客のメンバー紹介もして行きます
オメガ以外能力は変えません

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