轟音響かすヒーローになりたくて   作:鉄仮面さん

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前回投稿したお話にまたまた龍鬼と書かれていました…
pooさん!教えて頂きありがとうございました!!!

今回も2つに分けて投稿します!
あと最後にめっちゃくちゃメタいシーンがありますのでご了承ください


6話 実戦!ヒーロー基礎学!!

翌日

 

「んじゃ次の英文のうち間違っているのは?」

 

「はい!間違ってるのは2番!」

 

「んー惜しい!ここは4番だ!なんでかって言うとな…」

 

午前中は必修科目・英語などの普通の授業!

先生たちもすごくわかりやすく教えてくれる

 

昼はクックヒーロー、ランチラッシュが作る料理を安価で食べることができる!!

 

「うまっ!!今度からここでラーメン食お!!」

 

「あんたラーメンしか食べたないじゃん、他のも食べれば?」

 

「んー、どれも美味そうだがやはりラーメン!」

 

「あんたいつか体壊すよ」

 

そして午後の授業!いよいよ始まる!ヒーロー基礎学!!

 

「わーたーしーがー!!」

 

お?この声は!

みんなが大好きNo.1ヒーロー…

 

「普通にドアから来た!!!」

 

そうオールマイトだ!

いやーやっぱり画風が違うね!ケケケッ!

 

「オールマイトだ…本当に先生してるんだ!」

 

「銀時代のコスチュームよ…!」

 

「画風が違いすぎて…鳥肌が」

 

「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為様々な訓練を行う科目だ!

早速だが今日はこれ!!戦闘訓練!!!」

 

戦闘訓練!!やったぜ!みんなの個性を見れるじゃん!

 

「そしてそいつに伴って…こちら!入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた…コスチューム!!」

 

お、コスチューム!!?ちゃんと要望通りになってっかなー!?

 

「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!!」

 

「はーい!!!」

 

「格好から入るってのも大切なことだぜ少年少女!!自覚するのだ!!今日から自分はヒーローなんだと!」

 

うっわみんなカッコいいなおい!なんであんなにいかしてんの?

 

「おい音原…お前なんか…変わったコスチュームだな…」

 

「ん?そうか?俺はいいと思うんだけど…」

 

今の俺の格好

 

頭にはヘッドホン、目に黄色のゴーグル、手には白い手袋、上半身は少しぴっちりスーツで腹のカセットプレーヤーだけが出るようになってるし、ズボンは短いジーパン

ちゃんと腹のとこにはplayって書いてある

 

俺はステカセキングになりきっていた

ダサいかなぁ?俺はいいと思うんだけどなぁ

 

「響香〜これダサい?俺気に入ってるんだけど」

 

「あんたの私服もまぁダサいからそんな予想してたよ」

 

そんな…嘘だろ…私服はダサくねぇよ!ジーパンにふざけTだけど!

 

*ちなみにいつもきている私服の胸にはLET'S PLEY MUSIC と書いてあるふざけT

 

「あっ!デクくん!それに耳郎さんと音原くん!」

 

この声は麗日か!さてコスチュームは…ワァオ

めっちゃぱつぱつやないか!

 

「麗日さ…おおおお!!」

 

ほら緑谷が壊れちゃったよ!

 

「おぉ!麗日!お前…意外とでか…いででででで!!!」

 

その発言を響香が無視するはずもなく俺はサソリ固めをされる

 

なんか俺今日ついてねぇ!!

 

「要望ちゃんと書けばよかった…」

 

「でも似合ってるよ、麗日!」

 

俺を固めたまま響香が麗日に話しかける

 

「ねぇ!離して!痛い痛い!!取れる取れる!!」

 

「さぁ!今からするのは対人戦闘訓練をするぞ!!君たちはこれからヒーロー側、敵側に分かれて2対2での屋内戦をしてもらう!」

 

「基礎訓練もなしに?」

 

「その基礎を知るための実戦じゃねぇか?まぁ今回はロボを壊すみたいな簡単な作業じゃないけどな!」

 

「その通り!音原少年解説ありがとう!!」

 

「勝敗のシステムはどうなりますか?」

「ぶっ飛ばしてもいいんすか」

「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…?」

「分かれるとはどのような分かれ方をするのですか」

「このマントヤバくない?」

「ねぇ先生響香止めて!ほんとに取れる!!」

 

「んんん〜〜聖徳太子ィィ!!」

 

「いいかい?『敵組』がアジトに核兵器を隠してあり『ヒーロー』がそれを処理しようとしている、と言う設定だ」

 

設定がアメリカンだ…だがそれがいい!!

 

「『ヒーロー』の勝利条件は、『敵』を二人の捕縛または『核兵器』の回収、触れるだけでいいぞ!」

 

なるほど?

 

「『敵』の勝利条件は『ヒーロー』を二人の捕縛、もしくは制限時間まで『核兵器』を守り切ることだ!捕縛には配布されている『確保テープ』を使うこと、これを相手に巻きつければ捕縛完了となるぞ!制限時間は15分!やばい場合は先生が止めるぞ!」

 

「先生…俺のコスチュームどう?」

 

「…(^^)…よし!みんな早速やろう!まずくじを引いてくれ!」

 

「えっ!なにその笑顔!!?ねぇ!先生!」

 

俺は軽くスルーされた…なんだよ!泣いてねぇよ!!

 

ペア発表の時間だよーん

 

A緑谷 麗日

B轟 障子

C八百万 峰田

D飯田 爆豪

E芦戸 青山

F佐藤 口田

G耳郎 上鳴

H常闇 蛙吹

I尾白 葉隠

J切島 瀬呂

そして俺は…

 

「先生〜Kって書いてあるの俺だけなんだけどどういうことだ?」

 

「むむ!!ラッキーだったな音原少年!Kの人は自分で好きなチームを選べるぞ!1人だけど」

 

「えっ!1人!!?1人なの!!?2対1なの!?」

 

俺は1人だった

ついてんのかついてねぇのかわかんないよ!

 

1回戦目はヒーローAチーム対敵Dチーム

 

結果はヒーローチームが勝ったが緑谷がボロボロ、麗日がゲロ吐いてた

 

そしてお待ちかね批評の時間だ

 

「つっても…今回の最優秀賞は飯田少年だけだけどな!!!」

 

「どうして?勝った緑谷ちゃん達じゃないの?」

 

「ンーー何でだろうねぇ?わかる人!」

 

緑谷達が勝ってたのにベストは飯田?

どういうことだ?

 

「はい!オールマイト先生!」

 

お、八百万!どんな解説すんのかな?

 

「それは飯田さんが1番状況を理解し適切な行動をしたためです。緑谷さんは核があるとは思えない攻撃をし、麗日さんは気の緩み、爆豪さんにいたっては私怨丸出しの独断行動をしていたからです」

 

おぉうすごいわかりやすい解説ありがとう…

 

 

 

今のところ授業は緑谷達が戦ったあとみたいな戦いはなかった。それにしても轟ってやつ…あれはやばいな。ビル凍らせるなんて鬼畜すぎるだろ

 

 

さて!読者の皆さんお待ちかね!いよいよ俺の戦いが来ますよ!…なんだよ作者今読者さまに…え?次回?俺の試合次回?

なんで!!?字?馬鹿野郎!そんぐらいで諦めんなって!

 

おい!!おーい!?

はぁ…やっぱり俺今日ついてねぇわ…

 




メタイシーンは今回だけにします…多分

また誤字などがあればどんどん報告をしてください!


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