今年の夏は暑いですね。熱中症には気を付けましょう
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夏休みも終盤に入り雄英の実技試験に向けてようやくストックする個性も決まってきた。
「蛇翼崩天刃!」
右足に力を込めてから自分で作った人型の訓練用ダミーに向けて下から蹴り上げた。
「ふぅ、今日はここまでかな。もうこの技は完璧だから明日から別の技を練習しないとな」
そう言いながら訓練用ダミーを倉庫にしまった。
「それにしてもCEC(失点性集中力過剰)の世界に入っても一つの技を完璧に使えるようになるまで二週間は掛かるのか。まぁ十年ぶりくらいにこの世界に入るんだから仕方がないか」
十年前に見つけたあの動画以来CECに入ることが無かった、だけど夏休みになって個性の練習を始めるようになってから急にCECの世界に入るようになった。なぜだか知りたくて母さんに聞いても理由はわからなかった、でもCECに入らなかったら一つの技を使えるようになるまで一か月はかかる
「今のところは三つの技をストック出来たけどまだ二つもストックしないといけないのか、どんな技にするかは決まってるけど一つの技を覚えるのに二週間かかるからなぁ、でもCECを上手く使えるようになれば一週間とか五日ぐらいで一つの技を覚えることが出来るけどそれはまだ先かな」
とりあえず夏休みも残り二週間しかないから今日は明日に備えてお風呂に入って寝ようかな。
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雄英の試験は実技だけではないもちろん筆記の試験もある。
「さすがに筆記も勉強しておかないと実技だけが良くても試験に落ちるからね。もし落ちたら一生ニートするかも」
「落ちたくないしCECの訓練も含めて勉強するか」
勉強机に向かい目を閉じて二度深呼吸をしてから目の前にある勉強道具以外のものを頭の中から排除するように集中する。
集中力に限界が来たので一度休憩をしようと思いワークを閉じて時計を見たらすでに十二時は回っていた。
「結構集中力が続いたなぁ。それに頭使いすぎてお腹すいた!今日は朝から母さんがいないからなんか作り置きとかないかな?」
冷蔵庫を開けても何にもなかった。
「まじ・・・・?」
冷蔵庫の奥もよく探したけども何もなかった.....最悪だ。今の俺は絶望のあまりorzみたいな感じになっていた。
うん?待てよ俺はまだ冷凍庫を調べてないじゃないか!そうと分かればやることはひとつ!俺は冷凍庫に手を掛け勢いよく開けた。
「レンジで温めるパスタしかないじゃん。食べ物がないよりいいけどさ」
パスタを食べてから庭に出て訓練用ダミーを設置した。
「今日から四つ目の技を習得するんだけど俺の個性って武器は模倣できるのかな?やったことないからわかんないや」
能力や使い方は知っているから武器を模倣出来るか出来ないか次第なんだけどね。
「とりあえずやってみるか!」
頭の中で武器の長さ、色、形などを創造する。さらに創造したものを右手に出すように力を込める。少しずつだが頭の中で創造したものが出来上がってくる、最後は右手に力を思い切り入れる。そしてその右手には一つの槍が握られていた。
「はぁ....はぁ..出来た!初めての武器だからかもしれないけどすごい疲れた」
相模の右手に握られているのは朱弾(ガリアスフィラ)=アウトシールだった。
「動画で見たときはすごくかっこよかったけど、いざ模倣して手に持ったら鳥肌がとまんねぇ」
本物見て興奮しすぎているためさっきから身体が震えている。
「確かガリアスフィラは投げて攻撃出来てそのあと手元にも戻せたよな。しかも途中で軌道も変えることもできた気がする」
ガリアスフィラを投げる構えをして訓練用ダミーに向けて投げた。放たれたガリアスフィラはいとも容易くダミーを貫いた。ダミーを貫いたガリアスフィラを手元に戻るように頭の中で指示を出し、目の前からすごい速さで手元に戻ってきた。
「....これはヴィランでも絶対に投げちゃいけないやつだわ俺がヴィランになっちゃう。しかも手元に戻ってくるよう指示を出してから戻ってくるまで速さがハンパネェ。次は途中で軌道を変えてみるか、あと力も溜めることも出来るんだっけか」
さっきと同じで投げる構えをしてからガリアスフィラに力を流し込むイメージをする。徐々にガリアスフィラの周りからオーラみたいのが出てくるそろそろ大丈夫だろ。
ガリアスフィラをダミーよりずらして投げた、放たれたガリアスフィラをダミーに向かっていくように頭の中で指示を出す。するとガリアスフィラはダミーに向かって飛んで行った。飛んでいったガリアスフィラはさっきと同様ダミーを容易く貫いたと思ったらダミーの上半身が消えた。
「あれ?ダミーの上半身が消えたんだけど何処に消えた?」
ダミーの周りを探してると足元にダミーの上半身と思われるものが欠片として落ちていた。
「穴が開くどころかバラバラになってるじゃん!もうガリアスフィラを投げる攻撃はやめよう。」
ヴィランでも絶対にガリアスフィラを使わないと誓う相模であった。
「気を取り直して次は戦い方や動き方を練習するか。動画で何回も見たからそれをひたすら模倣するだけだからCECに入ればに2、3日で終わるかな。」
練習を終えお風呂に入って夕食を食べて自分の部屋に戻った相模は現在ストックしてる技の確認をしていた。
「今のところはウロボロス、蛇翼崩天刃、蛟竜烈華斬、ガリアスフィラの四つだけどあと一つどうしようかな。この中で近接戦闘が出来るものなんてガリアスフィラしかないし、しかもこの武器使い方次第で相手を殺すことも出来るからあんまり使いたくないんだよな。」
何かないかとストックしてる技のゲームの公式サイトを開いた。
「この中ですげぇ脳筋の戦闘狂のキャラいたよな。.....確かこのキャラだっけ」
相模がクリックしたキャラは上半身裸でその上から上着を一枚だけ羽織っており筋肉がゴリゴリだった。
「うわぁやっぱこのキャラすげぇな!しかも武器を使わない戦い方だし。身体強化するのに最高のキャラじゃん!ガリアスフィラの練習が終わったら次はこれの模倣しよう」
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熱中にならないようにこまめに水分補給しましょ。自分の場合は水分補給しすぎてトイレの行く回数が増えてきてます。