オールマイトから今までの話を聞いて俺は少し気分が悪くなりリカバリーガールにも許可をもらい先に家に帰った。
「はぁ~」
まさかオールマイトが五年前の大災害でオールフォーワンという敵の攻撃を受けてしまい内臓摘出と手術の後遺症で衰退してしまいマッスルフォームといういつものムキムキの姿でいるのが一日三時間しかタイムリミットが無くなってしまった事。そしてオールマイトの力は今日まで受け継がれてきた物で次は緑谷君がワンフォーオールを受け継いだ事。ここからは俺の予想になるがオールマイトの話の中ではオールフォーワンは捕まったとは言ってなかったつまりまだ世界のどこかにいるという事になる、もしどこか死んでいたらいいのだがあのオールマイトに致命傷と言える怪我を負わせた奴だそんなことないはずだ。あの大災害から五年は経つんだあと数年後あるいは数か月後にまた同じようなことをするかもしれない緑谷君に力を渡した今のオールマイトでは確実に勝てるかわからないと思う。だからそれまでに俺が出来ることを探していこう。
「今日はも遅いし考えるのは明日からでいいや」
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次の日学校の近くまで行くと校門の周りにすごい量の人たちがいた。
「うわぁあれってマスコミじゃね?」
マスコミの人たちの後ろで校門に向かうためにマスコミの間を通り抜けようとしてる緑谷君を見つけた。
「おーい緑谷君!」
「あ、おはよう相模君」
「おはよう」
「すごいねこの量の人」
「そうだな」
「どうやって学校に入ろうか」
「あー俺はこの壁を飛び越えて行くつもりだけど」
「だめだよ!校外での個性の使用は禁止だよ!」
「え、そうなの?」
「そうだよ!」
「しょうがねここの人込みを通り抜けていくか」
「そうだね」
なんとか校門の前にたどり着くとマイクを持った女の人が目の前にいた。
「ちょっと君たち!オールマイトの授業はどんな感じなんですか!」
「す、すみません!僕たち保健室に行かないといけないので!行こ相模君!」
「う、うん」
学校内に入り緑谷君が保健室に向かうと言ったから途中で別れた。
「てか超ねみぃ」
とにかく眠いからホームルームが始まるまで寝よう。
「あ、さがみん!おはよう!具合大丈夫?昨日切島を保健室に連れて行った後にいきなり具合が悪くなって帰ったって聞いたから」
「おはよう芦戸さん。大丈夫だよただの寝不足だっただけだから」
「ただの寝不足か!心配して損したよちゃんと寝ないとダメだぞ!」
「おっしゃる通りです。だからホームルームが始まるまで寝るよ」
「いや今日も寝不足なんだ」
いや~今日みたいに眠い日は一歩も動きたくないのになんで席が一番後ろから二番目なんだ、しかもドアから一番遠い席だし。
「お、相模!具合は大丈夫か?」
「あ、切島君俺は大丈夫だよ。それよりも切島君の方こそ大丈夫?」
「おう!このとおりなんともないぜ!」
「いや本当にごめんね昨日の演習つい熱くなって加減ミスっちゃった」
「気にすんなよあれは俺がまだまだ未熟だっただけだ」
「そんなことないよ切島君は十分強いよ!硬化だってすごく硬かったし!」
「いや、硬化した状態の上から容赦なくぶん殴ってた相手に言われてもなぁ」
「うっ....」
「もう過ぎたことだし気にしてもキリがないからお互いなんともないって事でいいんじゃね?」
「切島君がそう言うなら納得するよ」
「そうしてくれ!」
「じゃあ俺は寝不足で眠いからホームルームが始まるまで寝てるね」
「おう」
てかホームルームが始まるまであと十分しかないし。
「暇だし校内でも歩こう」
少し歩くと鉄で出来た扉があった。
「工房室?なんか作ってるのかな」
「おや、君は確か一年A組の諸星相模君だったかな」
そろそろ時間もいい感じだから戻ろうとしたときに上半身裸で頭に黄色い何かを付けた人に話しかけられた。
「そうですけど。あなたは?」
「私はサポート科の先生のパワーローダーだよろしくね」
「よろしくお願いします!」
「工房室に来たってことはコスチュームに関しての要望かい?」
「いえ、ただホームルームが始まるまで校内を探索していただけなので」
「そうか。授業がない日は基本ここにいるからコスチュームで何か聞きたいことや改良してほしい時はいつでもここに来なさい」
「わかりました!そろそろホームルームが始まるので自分はこれで失礼します!」
「ああ」
教室の前に着くとちょうど相沢先生がいた。
「相沢先生おはようございます!」
「おはよう諸星、ホームルームが始まるから早く席につけ」
「わかりました」
相沢先生が教室に入るとみんなが急いで自分の席に座る。
「早速だが昨日の戦闘訓練のVTRと成績を見せてもらった。爆豪」
「あ?」
「お前もガキみたいなことするな能力あるんだから」
「わかってる」
「で、緑谷は」
「は、はい!」
「まーた腕を壊して一件落着か。個性の制御いつまでも出来なでは通させないぞ。俺は同じことを言うのが嫌いだそれさえクリアすればやれることは多い焦るなよ緑谷」
「はい!」
「それじゃあホームルームの本題だ。急で悪いが.....」
((((また臨時テスト!?))))
「学級委員長を決めてもらう」
((((学校ポイの来た))))
「委員長やりたいです!それ俺!」
「俺も!」
「うちもやりたいっす」
「僕のためにあるやt「委員長やるやる!」
なんでみんなそこまで委員長やりたいのかな?てか芦戸さん青山君のセリフは全部言わせてあげよう?
「ねぇ八百万さん」
「どうかしました?」
「なんでみんなあんなに委員長やりたがるの?」
「普通科では雑務とかでみんなやりたがりませんけど、ヒーロー科では他を導くというトップヒーローの素地を鍛えられる役なのですわ」
「そういうことか」
まあそれでも俺はやりたくないけどね。
「静粛にしてまえ!他をけん引する重大な仕事だぞ、やりたい者がやれるものではないだろ。周囲の信頼があってこそ務まる政務!民主主義に乗っ取り真のリーダーをみんなで決めるというのなら....これは投票で決めるべき議案!」
「「「「「「腕そびえ立っているじゃねか!」」」」」」
「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」
「そんなみんな自分にいれるわ」
「だからこそここで複数票を取った物が真にふさわしい人間にならないか。どうでしょうか先生!」
「時間内に決めれば何でもいいよ」
相沢先生もう寝袋に入ってるよ。
「まずは板書する人をでみんなで決めよう!」
「あ、それなら俺がやるわ委員長とかやる気ないし」
「では相模君に任せよう!」
黒板に全員分の名前を書いてみんなには投票数がわからないように顔を伏せてもらう。
「じゃあ最後に八百万さんがいい人」
よしこれで終わりかな。
「じゃあみんな顔上げていいよ」
結果は緑谷君が三票で八百万さんが二票だった。
「一票、わかっていた流石は聖職と言ったところか」
てか俺は飯田君に入れたはずなのに飯田君自身が他に入れちゃったからなあ。
「終わった?」
「はい終わりました」
「じゃあ委員長は緑谷、副委員長は八百万だ」
「ま、まじでか」
「うーんくやしい」
「いいんじゃないかしら」
「緑谷なんだかんだ熱いしな」
いや切島君熱かったら誰でもよかったのかな。
無事委員長と副委員長が決まり残りの授業を受けた....が俺は寝不足の所為でほとんどの授業を寝ていた。
「相模君おきて」
「ん、あ~ねみい」
「これから飯田君と麗日さんと食堂に行くけど相模君も一緒にどう?」
「わりー俺もう眠すぎてやばいから今日は寝てるわ」
「わかったよ」
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ジリリリリリリリリリリリ!!セキュリティ3が突破されました生徒の皆さんはすぐに屋外に避難してください。
「早く逃げろ!」
「おい押すなって」
「誰だよ今俺の足踏んだやつ!」
う~ん、せっかく人が寝てるのにうるさいな。
「廊下が騒がしいけどなんかあったのかな」
廊下が気になり教室のドアを開けたら廊下が人でいっぱいだった。見ろ人がごみのようだ!!
「避難訓練かなにか?」
でも避難訓練にしてもみんな本気で焦ってるしな。とりあえず何があったか窓を見てみるか。
「あれ、朝のマスコミじゃね?」
どうやって雄英の中入ってきたんだ?確か雄英に許可証が無いと通れないはずだったんじゃ....なんか嫌な予感がするな。
「とりあえずマスコミは先生たちが対処しているはずだから、この学校であまり人が通らなくて人目につかないところはどこだ?」
あ!一か所だけある職員室の先にある職員用トイレの近くにある階段あそこなら今の状況では人が通らないはず!
急いで廊下に出ると今回の騒動がマスコミによるものだわかり各々が教室に戻る。このままだと先生たちも職員室に戻ってしまう仮にマスコミ以外の者がこの騒動の中で個性でばれずに侵入していたとするとかなりやばい。このまま走れば間に合わないかもしれない。
「今回だけは使ってもいいよね。アズラエル!」
アズラエルを模倣して急いで職員室に向かう。頼む間に合ってくれ!
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???side
「雄英の次にやることが分かった事だし帰るぞ黒霧」
「わかりました」
「まて!」
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相模side
「まて!」
「うん?なんだこのガキ」
「どうしますか死柄木弔」
「おいおいなに二人だけで話してるんだよ俺も混ぜてくれよ」
最悪だわまさか本当にいるとは思わなかった。とりあえず少しでも時間を稼ぎつつ何かこいつらの情報を盗まないとな。
「ところで何してたんだこんなところで」
「これはこれは雄英の立派なヒーローの卵さん。なにただプロヒーローに用があっただけさ」
「用があるなら正面からくればいいのに。さすがに怪しすぎやしねえか」
「外に多くのマスコミがいて正面から入れなかっただけだよ」
「確かに正面にはマスコミがたくさんいたね。でも不思議なんだよね雄英に入るためには許可証が必要なんだけどなんでマスコミはこうも簡単に雄英に入れたのかな?」
「きっと雄英の誰かが入れてあげたんだろ」
「本当にそうかな?さっきまで雄英ではセキュリティ3が発令されてたんだ。これは何者かが雄英に侵入してきたときに発令するものなんだ」
「それがどうした」
「それに無理やり校内に入ろうとすると鉄の壁が出てきて入れないんだよ。壊そうにも生半可な個性では壊せないしね。仮にマスコミの中にそんな個性を持ってる人がいたら今頃ヒーローかヴィランにでもなっているだろうな。だけどそんな個性を持ってないからマスコミなんじゃないかな?」
「そんなことで勝手に人の将来決めるのは良くないと思うな」
「確かにお前の言う通りかもしれない。けどマスコミになって取材するときに「個性を使い勝手に侵入しました」なんてことしたらマスコミ以前の問題だわ、そんなことしたら刑務所にぶち込まれるだろうよ」
「何が言いたいんだ」
「つまりはマスコミに協力して今回の騒動を起こさせた奴がいるんじゃないかという事さ。まあその本人が目の前にいるんだけどね」
「ばれてたか」
「そりゃあそうだろ誰がどう見たって怪しすぎるだろ」
「どうする黒霧」
「プロヒーローに報告されると面倒なので殺すのがいいかと」
「そうだなそうしよう」
そういうと俺と話していた頭、首。両腕、顔に手がついている死柄木弔という男がこっちに向かって右腕を伸ばして走ってくる。
「やっぱりそうなるよね!ガリアスフィラ!」
なんとかガリアスフィラで右腕を払いのける。
「痛いなぁなにも思い切りやらなくてもいいじゃないか」
「いやいやそっちこそ思いっきり攻撃しようとしたよね?これは立派な正当防衛です!」
「黒霧ぃ俺こいつ嫌いだわ」
「いきなりだな嫌われたよ。まあそれはさておき今日のところはこれで帰ってほしいんだけどこれ以上続けてもいいけど先生達が来たら不利になるのそっちだよ」
「やっぱりこのガキ嫌いだ」
「ここは大人しく帰りましょう死柄木弔」
「わかったよ!おいそこのガキ次は必ず殺してやる」
よくある捨てセリフをはいて黒霧という男の個性だろうか二人が黒いモヤに包まれたと思ったら一瞬で消えてしまった。
「はぁ~~~~こわかった~~」
まさか入学して二週間も経ってないのに本物のヴィランに接触しておまけに殺害予告までされるとは。とりあえず相沢先生に報告するか。
教室に行くと相沢先生がみんなに今回の騒動の説明をしていた。
「やっと来たかはやく席に座れ」
「相沢先生大事な話があるのでいいですか」
「それは今じゃないとダメか?」
「はい、今すぐに話さないといけない内容なので。」
俺は極力いつもは出さない真面目な声で相沢先生に言うと何か起きたか察してくれたのかあっさりと了承してくれた。そして俺は相沢先生の耳元に顔近づけて話す。
「できればオールマイトと校長先生も呼んでもらっいいですか」
「!?わかった。悪いが少し用が出来たからこの時間は自習にする。授業が終わるくらいのタイミングで戻ってくるから。それじゃ行くぞ」
「はい。あ、俺荷物もってきます」
自分の席から荷物を持つと緑谷君に話しかけられる
「なんかあったの?」
「いや、ちょっと野暮用」
「そ、そうなんだ」
教室のドアまで行くと今度は芦戸さんに声を掛けられた。
「なんかあったのさがみん」
「ちょっとね用事が出来ちゃったね」
「ほんと?」
「ほんとほんと!」
「さがみんがそう言うならそういことにしとく」
「ありがとう、んじゃ行ってくるよ」
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ガウス様、貌無し様、お気に入り登録ありがとうございます!
今回は途中から完全のオリジナルです。いやー、死柄木との会話書いてて思ったんですけど自分で考えるのって難しいですね!なのでおかしなところがあると思いますがそこは大目に見てください。
次回新しく模倣を二つ増やします!二つともFGOの宝具です。もし宝具に要望があるなら教えてください出来るだけそちらを優先します。
それではまた次回!